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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【独】 空閑 千秋

/*
さて、日常があるからこその
この非日常でのはっちゃけだけど
其処をうまく活かせるかな?っていうと
あんまそんな気はしてない(

うーん。
明日の夕方までには、
次の軸増やせると良いなーとは思ってる。
(-129) 夢見 2020/08/11(Tue) 18:15:21

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

 

さっき言った通り。
千秋のソコを綺麗にしてやるよ、俺の手で。


[くすり、可笑しげな声色。
耳には他人の気配が届いていたか。]


それにここじゃ、記念撮影なんて出来ないだろう?
剃る前と、剃った後と。
(-130) yuma 2020/08/11(Tue) 19:07:48

【赤】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
   ……ん、ふ……ぅん……。
 
 
[また口を開いて清める続きを。
 そうしていたところで声をかけられ>>*120
 頷くのと同時に何だか間抜けな声が漏れてしまった。
 それも、身体が奥底から熱いせい。
 達した余韻がまだ抜けきらないどころか
 それに染まり切っているせいだ。

 助け起こされ、戒めを解かれる。
 ジン…と微かな痺れが指先に宿り
 嗚呼、縛られていたのだと今更ながら嬉しくなる。
 けれど手首をさすっている様が不満げにでも見えたのか
 彼は笑い、私に軽く説明した。>>*121
 確かにその通りである。
 だから私も軽く笑って、うなずいた。
 彼がその肯定をどちらの意味で受け取ったのかは
 私にはわからない事だけれど。]
 
(*124) 夢見 2020/08/11(Tue) 19:59:40

【秘】 空閑 千秋 → 三谷 麗央

 
   後ろから貫かれたままの"お散歩"も。
   ここなら、できそうですけれどね?
 
 
[そんなことを言ってクスリと笑う。
 首輪をつけて、リードを引かれて、後ろから…。
 何で考える私は余程の変態なのだろう。
 普段が鬱屈しすぎているからかもしれないが。

 それにしても、この試用期間には
 まだ続きがあるらしい。
 囁かれた言葉にわずかに目を瞠った後、
 嬉しさからの笑みを隠せてはいなかった。

 けれど。]
 
(-134) 夢見 2020/08/11(Tue) 20:00:07

【秘】 空閑 千秋 → 三谷 麗央

 
   ……他の方には見せないでくださいね。
   その写真は。
 
 
[其ればかりは仕事に差し障りが出そうだから。
 けれど、弱みを握られる誘惑に勝てそうになく
 ひそりと付け足しただけだった。]
 
(-135) 夢見 2020/08/11(Tue) 20:00:32

【人】 空閑 千秋

 
[その後、少しフラフラした足取りながら
 彼に女湯まで送られ、軽く体を濯ぐ。
 ヒリ、と痛む箇所はあったけれども
 ただ少し身動ぎして目を細めるに留めた。
 キッチリと身なりを整え出入り口へ。

 彼の姿を認め>>106問うことは
 首か? 両手か? 若しくは両方?
 首を指差し、反対の手で手首を差し出し
 その首を傾げて。
 その戒めを拒む事なく受け入れて
 彼に引かれて歩くこととなる。

 その視線を伏せて、俯きがちに。
 けれどその頬は染まり、
 ほんの僅かに口角が上がっていた。]*
 
(110) 夢見 2020/08/11(Tue) 20:00:49

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

[クスリと笑声を溢して思う。
本当にこの女は、俺を楽しませてくれる、と。]


千秋のだけで撮るつもりだったけどな?
楽しんだ後で手元に残せるように、って。


[しかし千秋の含意は、麗央の手元に残る想定のもの。
それ自体は当然とはいえたかもしれないが、
許容する彼女の声音にどこか期待するような色を感じたのだ。]
(-136) yuma 2020/08/11(Tue) 20:17:13

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

 

貫いたままか。
千秋をそう "使う" のも、愉しそうだ。


[くつり、喉奥で嗤って、長身の体格に視線を流す。
それは楽しみの為の道具として使う対象だ、と示しつつ。]


背の低い女じゃ、此方の姿勢が難だからな。
千秋の背丈とナカの具合ならたっぷり楽しめそうだ。
誰かにそうねだってみるのも、良いかもな。


[想像するだに快楽と愉悦を覚える光景だろう。
あるいは、自分でなくとも、
他の男が千秋を "使って" そうしていたとしても。]*
(-140) yuma 2020/08/11(Tue) 20:24:38

【人】 空閑 千秋

 
─→睡蓮の間─
 
   ん……………。
 
 
[両の手首を戒められながら歩いた先。
 自分の部屋とは違うベッドの部屋の内装を
 しっかりと確認するよりも早く引き寄せられ唇を奪われる。
 それを受け入れ、うっとりと目を閉じ身を寄せる。
 体の前側で戒められた手首を彼の胸元に置きながら
 すり、と唇をすり寄せてから唇で彼の下唇を挟み込む。
 許されれば今度は上唇を。
 更に許されるなら舌先を差し出して。

 そうこうしているうちに浴衣の内側、
 先程可愛がられた場所が潤む気配がした。
 もじ、と膝を合わせながら彼から唇を離したなら
 首を傾げて問いを向ける。]
 
(118) 夢見 2020/08/11(Tue) 21:01:40

【人】 空閑 千秋

 
   そこに、座れば良いですか?
 
 
[ちらと見たのはシングルのベッド。
 別の場所を指示されたとしてもきっとそれに従うだろう。
 それを期待して、ここまで来た。

 ちなみにきっちりと表側だけを整えて
 下着を身につけていないなんて
 浴衣を剥がねば分かるまい。]*
 
 
(119) 夢見 2020/08/11(Tue) 21:01:58

【人】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
[柔らかな舌先が硬質な歯に挟まれる。>>134
 それは強い力ではなかったけれども
 いつでも噛みちぎられてもおかしくない、
 そんな状態を教えられたようで心が震えた。
 けれど実際には噛みちぎられたりはしないのだ。
 噛まれたとて、きっと血が滲むだけ。ただそれだけ。
 だから私は甘えるような口付けを直ぐに解いたのだ。
 それはきっと、彼もそうなのかもしれない。
 示された先はバスルーム。>>136
 クン、と手首を帯紐で引かれて軽く前に傾きながら
 大人しくバスルームに移動した。]
 
(140) 夢見 2020/08/11(Tue) 23:09:58

【人】 空閑 千秋

 
[確かにこちらのほうが、なにかと都合が良いだろう。
 脱げと言われれば肯いて、頬に触れる手に目を細めた。
 彼のいなくなったバスルームで
 するすると浴衣を脱いで行く。
 それを簡単に畳んで端に寄せ、
 その時に先の会話を思い出しスマホを荷物から取り出した。

 浴衣の上に置いておけばわかるだろうか。
 自分の顔で認証されるから、
 このまま渡しても使えるはずのもの。
 そうして準備したところで彼が戻ってきたろうか。
 両手で胸元を隠しはするものの、下側は隠しもせず。
 その胸元には彼の指と爪の痕。
 臀部もわずかに赤が残る。
 ただ改めてそんな裸を見られるのは
 どうにも羞恥を感じてならない。
 けれど、視界の端に彼の手にしたものを捉え、
 こくりと喉を鳴らしてしまっていた。]*
 
(141) 夢見 2020/08/11(Tue) 23:10:35

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

 

そら。
千秋の下の毛が、ちゃんと映ってる写真だ。


……最後の見納め、になるかもしれないな?


[撮影したばかりの画像を彼女へ示し、その尻肉を撫で触る。
尤も本当に最後になるとすれば、
それは試用期間が終わってからの、未来の事柄を含む話。

それ以上には囁くことなく、バスルームへと誘おうか。]*
(-166) yuma 2020/08/11(Tue) 23:30:35

【人】 空閑 千秋

─睡蓮の間─
 
[くるりと白い喉に巻きつく首輪は黒い蛇の様。
 私の首筋に噛みつくことはないけれども
 絡んで、軽く締め付けて、離れようとしない。
 
とても余談ではあるけれども
この首輪は中型犬か、小型犬か。
人間用のものがあればそれかもしれないが
以前こっそり試した時は
中型犬向けのものが適度なサイズだった。
小型犬用なら少しきついかもしれない。

 片手の指先でそれをすり、と撫でた。
 錠前がないのが少し寂しいが
 試用期間なのでそんなものだろう。
 首回りに纏わり付く感覚に排他的な悦を覚え
 また、頬が赤く染まる。]
 
 
   ……ぁ。
 
 
[しかし写真を撮られることを想定していたにも関わらず
 思わず顔を背けてしまうのは咄嗟のこと。
 両手で胸を押さえ、顔は伏せて背けた程度なので
 顔も下半身も結局は全て写っている。
 そう、そのためにこの場所に来たのだから。

 ああ、とろりと。
 足の合間から、蜜が溢れた気がする。]
 
(148) 夢見 2020/08/11(Tue) 23:50:54

【秘】 空閑 千秋 → 三谷 麗央

 
   ……嗚呼。
   そうですね……ひゃうっ…!
 
 
[ヒリ、とまだ痛む尻肉を撫でられては
 小さく悲鳴を上げながら写真を見ていた。
 己の恥ずかしい姿が収められたそれ。
 それが自分のものであることも恥ずかしい。
 これがもし誰かに見られてしまったら。
 首輪をして、裸で撮影されたものが
 流出してしまったら?]
 
 
   あ、……ん、麗央さん、
   ………よろしくお願いします。
 
 
[それを更に極上の物にするために。
 バスルームへと、足を運ぶ。]
 
(-171) 夢見 2020/08/11(Tue) 23:51:23

【赤】 空閑 千秋

 
[バスルームに改めて入ったなら
 座ることになったろうか、それとも
 立ったままになるだろうか。
 どちらにしても両脚を開かされたなら
 先ほどのものとは違う蜜が
 既に太腿に滴る程潤っているのが見られてしまう。
 それでも羞恥に耐えながら…悦を得ながら?
 彼の指示に従い、姿勢を定めるのだろう。

 なんなら、視界を閉ざされても構わないのだ。]*
 
(*143) 夢見 2020/08/11(Tue) 23:51:41

【赤】 空閑 千秋

 
   …全く恥ずかしくない訳じゃ、ないんです。
   ただ、
   ……タガが外れてしまうと。
 
 
[普段は抑圧された仕事漬けの毎日。
 だからこそここにいるときは、
 そして肌を重ねている時はつい奔放になってしまう。
 しかし、こうしてこの姿を収められるのは初めてだった。
 この中だけではない、外界に、
 現実につながるツールの中に痴態を収められる。
 それは矢張り羞恥を誘い、
 現実に引き戻されそうになるもの。
 それでいてそうされる事により
 より、自分の欠けた部分や歪んだ部分が
 満たされる気になるのだから救いがない。]
 
(*150) 夢見 2020/08/12(Wed) 0:33:33

【赤】 空閑 千秋

 
   ……これからすることも。
   本当は恥ずかしくてたまらない。
   けれど、
   ……その方が、きっと。
 
 
[胸元を隠しながら椅子に座る。
 まだ膝はぴったりと閉じられたままだ。
 相手の様子を伺い、指示を待つ。

 どき、どき、と鼓動が煩い。
 それだけ確かに緊張していたし、期待もしていた。

 頬を紅潮させながら
 私はその時を待ちわびる。]**
 
(*151) 夢見 2020/08/12(Wed) 0:33:55

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

――バスルーム――

[ラウンジでの時とも露天風呂での時とも、
少し異なる雰囲気のように感じた。
どちらかと言えば今が千秋の素の様子に近いのだろうか、と。

そう思うのは、自分がそうだったからせいかもしれない。
緊張し、幾らかの興奮を覚えてはいつつも
場を移したことで一旦の仕切り直しになった状態。

といって、千秋の裸身に着けた首輪を認めれば、
支配欲と嗜虐の欲がたちまち疼き出すのではあったが。]
 

……くす。心配しなくて、大丈夫。
最初はこれを使うから。


[日常で伸びすぎないように手入れをしているとしても、
剃刀だけでは全て処理しきるのには手間が掛かる。
T字の刃が目詰まりを起こせば肌が負けてしまったり、
剃り残しの原因にもなってしまうというもの。
千秋へ示したのはごく小さなハサミだった。]
(-177) yuma 2020/08/12(Wed) 0:47:02

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

 

脚を開いて。
剃っていく前に、短く刈り込んでしまう。


[室内のアメニティに揃えられた品々の中にはソーイングセットも含まれていた。本来の用法とは異なる使い方で、リズミカルに手を動かしては黒い柔毛を浴室の床面に散らせていく。

半ば淡々と、事務的なようでさえあったかもしれない手つき。
麗央はまだ紺の浴衣を脱いではおらず、ある種それは
彼の方が奉仕する姿のようでさえあったかもしれない。

――といっても、それはそう長い間のことではなく。]


後は、泡立てて。
端から順に、千秋の此処を。
丸見えになるようにしていこう、かな。


[床に落ちた短かい毛を一旦シャワーで流してしまうと、
剃るべき箇所を蒸すように熱い湯で絞ったタオルを被せて。

しばらく後、きめ細かく泡立てたソープを
彼女の肌に乗せていき、その端から丁寧な手つきで
カミソリを動かしていった。]
(-178) yuma 2020/08/12(Wed) 0:48:03

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

[手に伝わる振動は毛の深い箇所から切り落とす時のもの。
泡とともに剃られていった後にはつるりとした彼女の肌が
露になっていく。

秘所に近づけば麗央の手つきは慎重さを増して、
掠り傷ひとつつけることなく繊細に、
千秋の性器から隠すものを奪い去っていった。

そうした後に指先を這わせ、仕上がりの具合を確かめる。
ようやくそこで小さく笑みを浮かべ、
相手の顔を見上げるだろう。]


出来上がり。
自分で触ってみな。湯で流してやるから。


[と。ぬるい温度に調えたシャワーをざあ、と
彼女の下半身へ流しかけていった。]*
(-179) yuma 2020/08/12(Wed) 0:52:30

【秘】 空閑 千秋 → 三谷 麗央

 
   ………ふ、んぅ………、
 
 
[ハサミを示され、脚を開くように言われれば
 恐る恐るといった風にその膝をゆうるり折り曲げていく。
 顔が真っ赤になってしまうのは仕方がない。
 羞恥もある。緊張も。
 しかしそれ以上に今の状態に興奮してしまっているのだ。
 椅子の上で膝を折り脚を広げる姿勢は不安定で、
 胸を隠してはいられずその膝裏に手を回し
 その体制を維持しながら顔を背ける。
 それだけでトロリ、と。
 先ほどの白は一応掻き出し濯いだというのに、
 それでもなお掻き出しきれなかった残滓が
 半透明の蜜となりこぼれ落ちた。
 そんな花園に顔を近づけ、ジャキ、ジャキリ。
 自分の下生えが切られていく感覚。
 シャワーをかけられ刈り込んだ毛を流し
 熱いタオルで蒸され、
 次いで、泡を塗り付けられる感覚。]
 
(-189) 夢見 2020/08/12(Wed) 6:02:58

【秘】 空閑 千秋 → 三谷 麗央

 
   ん………っ、…………っ。
 
 
[息を詰める。ひくり、と花弁が蠢いた拍子、
 また新たな蜜が潤い溢れていった。
 剃刀がザ、ザリ、と陰毛を引っ掛けながら
 それを剃り落としていく感覚に声を漏らす。
 彼の吐息がかかれば内腿が緊張して
 脚を閉じまいとするのに苦労した。
 恥丘よりも先ほど愛でられた場所に近づけば近づく程
 繊細な場所だからか、普段は茂みに守られた場所だからか
 その剃刀の繊細な動きだけで反応してしまう。

 それが、やっと終わって。]
 
 
(-190) 夢見 2020/08/12(Wed) 6:03:23

【秘】 空閑 千秋 → 三谷 麗央

 
   ……あっ、んんっ!!
 
 
[恐る恐る指先を這わすと
 つるりとした感覚がそこにあった。
 恥丘に指を這わせただけで声が漏れる。
 秘所の近くへと指をつるりと滑らせただけで。
 何も覆い隠していないとはこういうこと。
 常に隠してあったものをあらわにすれば
 より敏感に、周囲の刺激を受け止めて。]
 
 
   ん、………っ、これ、じゃ、
   ちゃんと生活、できるか……あ、あぁん!
 
 
[シャワーを柔らかにかけられ注がれ、
 それだけで膝を跳ねさせ白い喉を反らした。
 グ、と黒革の首輪がそれを締め付ける。

 きゅ、と。
 堪らず、甘い甘い吐息をこぼしながら硬く瞳を閉じ
 片手で口元を押さえながらその処理をなんとか受け入れた。]*
 
(-191) 夢見 2020/08/12(Wed) 6:03:48

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

 

ちゃんと生活できるか、って?
そんなに感じてくれるなんて、嬉しいね。


[瞼を硬く閉ざし、片手で口元を押さえた彼女。
洩れた吐息の音は限りなく甘く聞こえた。
楽しげに千秋の反応を見つめ、スマホを構える。]
(-192) yuma 2020/08/12(Wed) 6:12:39

【秘】 三谷 麗央 → 空閑 千秋

 

そら、撮ってやるよ。
つるつるにされたばかりの千秋の××××。

そうされて感じてる顔も、しっかりな。


[浴室内にシャッター音を続けざまに響かせる。
むろんそれは千秋のスマホが立てる物ではあるが。]


脚。開いて。自分で広げてみせろ。
自分の形、自分で確かめれるように撮ってやるよ。
……返事は? 俺にどうして貰ったか、言ってみな?


[モード]をカメラからビデオに切り替え、答えを求める。
彼女の顔へレンズを向け、甘い声の初めから余すことなく
収めようとするのだった。] *
(-193) yuma 2020/08/12(Wed) 6:21:25

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
   子供の頃から、ですからね。
   私の母はずっと私に父を重ねて
   私を男として育ててきたんです。
   父の代わりの恋人として。

   ……でも私は。
   父ではないし、男でもなかったですから。
 
 
[ポツリと漏らした過去の話。
 その枷が無くなっても今度は一人の大人としての枷。
 社会常識の枷。自分という人間の表側の枷。
 仕事をこなしていく上での枷。
 そんな、無数にある枷を
 全て取り払える気がするのがここなのだ。
 自分がどんな人間で、
 自分がどんな性別で。
 自分がどんな淫らな存在なのか思い出す場所。
 自分自身の形を取り戻す場所。
 それが、この場の秘密の時間。

 しかしそんな考えも、触られ始めれば霧散する。
 ぴく、と反応を返しては膝裏に手を回し直して
 その行為を甘んじて受けた。]
 
(*165) 夢見 2020/08/12(Wed) 7:04:59

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、あっ、ん………ひ、ぅ、んっ!
 
 
[すっかり潤ってしまっていた花園。
 その浅い場所を弄られれば簡単に粘着質な水音が立つ。>>*159
 簡単に小さな喘ぎが漏れて、
 既に溢れ始めていた蜜は既に白を含んでいない
 新たな透明な蜜だけどなり始めていた。
 既に熟れていたも同然のそこに中指が入り込み>>*160
 くい、と曲げた指先が膣壁を圧して私の感性を昂らせる。
 言葉で苛みながら柔らかな唇が
 胸に、鎖骨に、首輪に押し付けられて。]
 
 
   ん、あ………ひぁ、んっ!
   ………ん、ふぁ………?
 
 
[唇を重ねられれば喜んで舌を差し出そうとして。
 けれど、すぐに離れていった唇に
 舌を差し出しながら間抜けな声を漏らしていた。
 どうして。
 そんな風に眉を寄せて眉尻を下げて見つめながら
 唇を引き結び直したけれど。]
 
(*166) 夢見 2020/08/12(Wed) 7:05:21

【赤】 空閑 千秋

 
    んっ、……は、はい……。
 
 
[指も引き抜かれてしまえば震えて。
 彼の問いかけに頷いたものの、
 普段は覆い隠されていた恥丘へと指を這わされれば
 それだけで恥ずかしく、淡くも確かな悦が生まれた。
 背中を丸め膝を抱えれば
 まるでそこを見せつけるようになってしまうと知りながらも
 その体制を止めることができない。
 鎧を剥がされた其処はすっかり
 弱みを晒した自分そのもののように震え悦ぶ。]
 
(*167) 夢見 2020/08/12(Wed) 7:05:40

【赤】 空閑 千秋

 
   ンッ、そんなに、ありません……。
   ここに、初めて泊まった時、ァ、
   中性的な、同性を、抱きたい方に、
   …此処ばかり、弄られて…。
 
   その時はただ、痛くて。
   でも、また同じことあるかもっ、て、
   一応の準備を、してから、来るようにしてます…。
 
 
[準備のことを問われれば説明する。
 自分でそこを清めて解すのだ。
 もし無理に暴かれても最低限の汚れで済むように。
 無論、直前に清められればその方が良い。
 けれど初回は、その間もなくて
 自分自身、戸惑いばかりで終わったから。]
 
 
   だから、その、あんまり、です。
   ……純粋に気持ち良いというよりは……。
 
 
[ふ、とそこで言葉をとぎる。
 視線を伏せ、その瞳に昏い色が宿った。
 自虐的な、けれど、
 自分自身から引き剥がせない劣等感と価値観と。]
 
(*168) 夢見 2020/08/12(Wed) 7:05:57