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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【人】 空閑 千秋

 
   忘れられなくなったなら、
   一人寂しく泣きましょうか。
   忘れられなくなっても、
   貴方に責任は求めませんよ。 ……ん。
 
 
[彼に身を寄せ、腰を抱かれ。
 頬に手を添え唇を寄せ、甘く唇を食む。
 瞳を伏せて頬に添えた手をするりと彼の首裏へ。
 舌先を忍ばせ、くちゅ、と小さく水音を立てては
 その体に強くすがりつこう。

 赤い舌先をくねらせて、彼の舌先に絡ませて。
 ちゅく、ちゅく、と甘く吸い付いて蜜を飲み込む。
 こくりと喉を鳴らしたなら唇を離して
 そうっと、その胸板に掌を押し付けよう。

 その心臓の音がよく感じられるように。]*
 
(56) 夢見 2020/08/14(Fri) 22:37:34

【人】 空閑 千秋

 
─売店前にて─
 
   一人寝が寂しくて涙している女の子の
   涙を拭いてくれる優しい幽霊さんですよ。
 
 
[さらり、とそう返したのは
 自分は彼が悪いものではないと知っているから。
 少なくともそう信じているからだ。>>59
 飴に関しては覚えていないようだったけれども
 それならそれ、と。
 しかし腰を抱かれて顔を覗き込まれ>>60
 向けられた問いにはくすくす、と笑いを返した。]
 
 
   ええ、構いませんよ、どちらでも。
   添い寝でも膝枕でも。
   ああでも母乳はでませんから、
   添い乳? は、できませんけど。
(62) 夢見 2020/08/14(Fri) 23:15:00

【人】 空閑 千秋

 
[したとしてもそれは吸うだけの話になる。
 それにこの場であるなら
 そのまま自分が疼いたままになってしまいそうだが。
 しかし、実の所まだ疼いたままなのだ。
 身体の奥、触れられなかった女淫が
 ひくん、と震えているのがわかる。
 わかるから、売店の前だと言うのに
 彼の手をそっと手にして、
 浴衣の自分の胸元へと導いた。]
 
 
   …………でも、わたし、いまは。
   添い寝よりも、
   シたい気分、です。
   …………いますぐにでも。
 
 
[どこで暴かれても、痛めつけられても。
 眠れなくされて良いんだと彼を誘うことは

 うまく、できていたろうか?]*
 
(63) 夢見 2020/08/14(Fri) 23:15:15

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
[彼女の問いかけに、少し答えに窮した。
 落ち着いてはいるけれど、
 これは様々な状態でハイになっているともいえる。
 それは、女として抱かれたからだ。
 女として、気持ちが落ち着いたからだ。]
 
 
   そうですね、女として抱かれて
   少し自信は取り戻せたと思います。
   だって、ほら。
   ……こんなものも、付けてますし。
 
 
[こつ、と指先で首輪を示す。
 先ほどまではなかった、白を彩る黒だ。
 そうしてから浴衣の下側に手を伸ばし、
 スルスルとその裾を割りたくし上げて見せるのだ。]*
 
(66) 夢見 2020/08/14(Fri) 23:25:27

【秘】 空閑 千秋 → 和宮 玲

 
[たくし上げ、微かに足を広げた先。
 脚の内腿に薄い赤で刻まれた小さな傷が二箇所ある。
 それはもう直ぐ、消えてしまうだろうけど。]
 
 
   今は、二回。
   これが朝まで何回に増えているかって
   言われたけれどね。
 
   …でも、増せるかしら。
   増やしたところで、二度と合わないかもしれないけど。
 
 
[少し眉尻を下げた困り顔で笑う。
 実際、増せる気がしていないのだ。
 増やしたところで続く縁でも無いだろうから。

 …自分でも見下ろして。
 ふ、と息を吐く。]*
 
(-61) 夢見 2020/08/14(Fri) 23:25:55

【秘】 和宮 玲 → 空閑 千秋


 …………そっか。
 2回も抱かれたのね。

[私はそれを見て、多分だけど
その意味を理解する。

私は無意識にその赤い花に手を伸ばす。
触れられれば、つぅ、と指先でなぞる。]

 
 ……増やせるよ。
 きっと貴方なら。

 それに貴方なら……
 その中で、なにかを掴めると思う。
 ……それが何なのかは、私も分からないけれど。
 足を進めることができると、思う。

*
(-64) Oz 2020/08/14(Fri) 23:53:40

【秘】 宮野忠左衛門利光 → 空閑 千秋


[ 此処に存在する耳が己の名を呼ぶ声を
  確かに拾います。
  貴方が良い、と言うてくれる言葉も共に聞けば、
  何故だか無性に込み上げてくる熱いものを
  堪えるのに大層難儀しました。

  背負うて良いのかと問えばこぼれ落ちそうな程
  その目を見開いて、彼女の眼からは透明な滴が
  ほろりと流れました。
  やはり恐ろしいのか、とちらりと過ぎりましたが
  反して、女の形にして欲しい、
  そう笑みを浮かべて懇願する彼女を見れば
  己がかける言葉はひとつしかありませんでした。 ]


    …あいわかった。
    もう、問わぬ。
    止めよと言うても止まらぬかも知れぬぞ。

    背負うて良いのだな。
    あぁ、ならばそれ以上目方は増やさんで
    居てくれると有り難い。


[ そうにやりと微笑って、秘所への悪戯を
  続けることに致しました。 ]
(-66) yukiyukiyuki 2020/08/15(Sat) 0:47:48

【秘】 宮野忠左衛門利光 → 空閑 千秋


[ 上等な布団の豪華な部屋に到底似つかわしくない
  はしたない水音を立てながら溢れ出る甘露を啜ります。
  膣を舌でぐぐと押し広げつつ、
  時折陰核を舌先でつついて、
  またじゅうと吸い上げていれば響く
  彼女の嬌声が心地良く。

  彼女の腿が己の頭を挟み込めばふと笑って
  その腿にまた手をやり少し力を込めて
  再びぐいと開かせてしまいましょう。

  愛撫を続けていれば溢れ出す透明な蜜に
  ついつい夢中になってしまいます。
  己の頭に添えられた彼女の手には力がこもり、
  ざんばらになったままの髪をさらに乱してゆく
  様子には此方の息も荒くなり。

  ふと、いやいやと首を振りながら涙を流す
  彼女に目をやって、あぁ達しそうなのだと
  気づけば少し悩みながらも動きを止めました。

  初めての女子にあまりに強い刺激は
  辛いのやも知れぬと思うたからです。 ]
(-69) yukiyukiyuki 2020/08/15(Sat) 0:50:54

【秘】 宮野忠左衛門利光 → 空閑 千秋


[ すると彼女は荒い呼吸で胸を上下させながら、
  己の屹立に手を伸ばし触れました。

  先程から、もう既に痛い程に張り詰めた茎は、
  撫でられれば鈴口から透明の涎を
  垂らしてしまう位に熱く滾り。 ]


    ……ぅ…グッ………っあ……はぁ……


[ 情け無くも噛み締めた唇から
  容易く声が漏れてしまいます。
  さすがにこのまま果ててしまうなどすれば
  切腹ものの恥ですから、ぐっと身体を
  引いてしまいました。

  照れ隠しになりますがその手を屹立から剥がすように
  握っては、己の汁で濡れた彼女の指を一本ずつ
  咥えて舐め上げました。

 
  そうして今度は秘裂に指を少しずつ
  沈めていくことにしたのです。
  張子を咥えていた入り口はさほどではないにしても
  絡みつく肉の感触はやはり狭くて
  きついものですからついつい眉間に皺が
  寄りました。 ]
(-70) yukiyukiyuki 2020/08/15(Sat) 0:55:45

【秘】 宮野忠左衛門利光 → 空閑 千秋


[ 彼女の表情を伺い見ては、痛みがあるようなら
  進行を止めましょう。
  そうでもないようならまた進めて、
  時折中を広げるように指をぐにと動かして、
  ゆっくりと割り拓いていきます。

  挿入する指は、一本から二本へ。
  逃げられぬよう腰をぐっと抑えながら
  狭い膣内を押し広げる指は慎重に、
  そして多少強引に中を探っていくのです。

  痛みの訴えはあるのだろうかとふと思えば
  眉根が寄ります。
  幽霊とて男ですから、苦痛に泣きが入ったとて、
  今更止められはしないのですけれども。

  身体中のあちこちにに口付けを散らしながら
  もし痛みだけではない反応が見られたりしたのならば
  にやりと口角を上げて、そこばかりを執拗に刺激して
  反応を楽しんだりしたかも知れませぬ。 ]**
(-71) yukiyukiyuki 2020/08/15(Sat) 0:58:10

【人】 空閑 千秋

 
─売店前にて─
 
   ……彼は、さわれましたよ。
   半透明でしたけどね。
 
 
[少し考えて、ぽ、と頬を染める。
 泣いていたのが自分だと告解するようで
 なんだか過去の自分が恥ずかしく。
 けれど話題にしたのはわたしの方なのだから、と
 彼の問いかけにはそうして控えめに答えて。>>84
 
 
   あら。
   なら、特別優しくしてくださいます?
 
 
[乱暴に。いつもそれを求めてばかりではないし、
 優しくしてくれるならそれはそれで好きなのです。
 激しくされて良い。乱暴にされて良い。
 けれど優しくされたって良い。
 大切に、大切に、宝物のように。

 …ただ、優しくされると。され過ぎると。
 一抹の不安が私によぎるだけで。]
 
(90) 夢見 2020/08/15(Sat) 6:57:31

【人】 空閑 千秋

  
─→桔梗の間─
 
[彼の求めにもちろんと応じて>>85
 私は彼の腕を引いて桔梗の間に戻ってきた。
 ここは完全なる和室で、布団が二枚敷いてある。
 露天があるような高い部屋ではないけれど
 一人で寂しく露天に浸かるのは遠慮したかったから
 この部屋で十分なのだと思う。

 彼の腕を引いて、布団の上に座らせた。
 そして手提げを置いてからその横に自分も腰を下ろして、
 そっと彼の左手を取る。
 親指の腹ですり、とその手の甲を柔く撫でた。]
 
 
   ……不思議なものですね。
   またお会いできるなんて。
 
 
[ポツリと呟いたのはそんなこと。
 刹那のひとときを、ただ日常の行き交う中の
 ただ一度きりの言葉の掛け合いを思い出して。
 彼が覚えてないと言うならそれはそれで、
 ふふ、と淡く笑ってごまかしてしまおう。
 あの時あれからどうなったかなど
 此方から検索すべきではないと思う、けど。]
 
(91) 夢見 2020/08/15(Sat) 6:57:51

【人】 空閑 千秋

 
   お疲れ様、です。
 
 
[そっと身を寄せて彼を抱きしめて
 ぽすぽす、その背を軽く叩き、撫でた。
 あの時疲れ切っていたのは自分だけれど
 彼も色々あったのだろうと、そう思って。]**
 
 
   
(92) 夢見 2020/08/15(Sat) 6:58:10

【独】 空閑 千秋

/*
あっ、待って!?
休憩所返信あったじゃん!
赤くなってたから気付かなかったと言うアホっぷり(
(-74) 夢見 2020/08/15(Sat) 7:01:01

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   きゃっ!?
 
 
[押し倒されて小さく悲鳴を上げる。>>*52
 そこまで早急に此方を求める相手と思わなかったのだ。
 けれどただ驚いただけ。
 そこに拒絶の意思はもちろんない。
 それどころかそれだけでじわ、と蜜が滲んで
 これから行われる事に期待する身体になってしまっている。

 首筋に何度も落とされる口付けに身を捩らせ
 唇からは甘い吐息。
 手首がまだ彼に畳へと縫い付けられたままなら
 どうしようにもなかったけれども
 開放されていたなら、彼の腕に縋り付いていたか。
 どちらにしろ白い首筋、特に
 首輪のあった箇所に唇が、舌先が触れるたび。]
 
 
   んん……っ、ア、ふ………っ!
 
(*62) 夢見 2020/08/15(Sat) 7:28:05

【赤】 空閑 千秋

 
[どうしようもなく身悶えては、顔を逸らす。
 しかし浴衣を割られれば現す
 つるりと無防備な丘にぎくんと膝頭を跳ねさせた。
 下着はない。無意味だと思えたし、替えは尽きた。
 だから直に入り口に指がいく。
 清めてはいたから白はこぼれない。
 けれど、一度乾き閉じたはずのそこが
 くに、と入り口に触れられ、ノックされ、
 ぬる、と新たな蜜を産み彼の指に纏わり付く。]
 
 
   ん、んん………っ、
   えっ……と………。
 
 
[どうして欲しい? そう改めて問われると。
 一瞬答えに惑い、そうしてから瞳を伏せる。
 抱いて欲しい…は。この状態からはそのままだ。
 好きにして良い…? それは確かにそうだけれど
 彼の場合、此方に問うている訳で。
 頬を染め彼の瞳を見つめ返し、
 わずかなささやきを返そうか。]**
 
(*63) 夢見 2020/08/15(Sat) 7:28:26

【秘】 空閑 千秋 → 舞戸 黎哉

 
   ……好きにして、は、そうですけど。
   酷くして良いんですよ、も。
 
   でも私としては……
   女性として扱ってくれたら、それで……。
 
 
[もにょ、と。原点の願いを口にするのは恥ずかしい。
 けれどただそれで良いのだと。]**
 
(-75) 夢見 2020/08/15(Sat) 7:28:57

【秘】 空閑 千秋 → 和宮 玲

 
   っふ……。
 
 
[内股に触れられ、びく、と内股が緊張する。
 それと同時に漏れた吐息に口元を押さえて。
 
 けれど告げられた言葉に目を瞬かせる。
 私は、立ち止まってるように見えていた?
 それとも、それは。]
 
 
(-76) 夢見 2020/08/15(Sat) 7:39:56

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
   ……和宮さんは、立ち止まっているの?
 
 
[私がそう見えていると言うことは
 貴方もそうなのだろうか。
 浴衣の裾を直しながら問いかける。
 私がそうなっているのなら、
 理由は分からないでもないのだ。
 そうしてもう年齢的に
 そろそろここで火遊びできる年齢でも無いだろうと。

 熟女、と言われるような年齢になってまで
 色に耽けるのは………、無しでは、無いだろうけど。
 むしろ姑と夫の近親相姦からの離婚案件とか
 違法販売されたデータに六十代熟女とかあるから
 ない世界ではないけれども!
 
 ……、閑話休題。
 今は、目の前の彼女と私の話であって。]
 
(93) 夢見 2020/08/15(Sat) 7:40:15

【人】 空閑 千秋

 
   貴方は。まだ進めないの?
   それとも、進むかどうか迷ってる……?
 
 
[なんなら、彼女の手を引いてどこかに座ってしまおうか。
 話が続くならそれも良い。
 無論、終わるなら見送る事になるだろうけど。]**
 
(94) 夢見 2020/08/15(Sat) 7:40:40

【秘】 舞戸 黎哉 → 空閑 千秋

[男装というわけではない。
髪型ぐらいは男に寄せているのかもしれないが、こうして触れてみても女以外の何者でもなくて。
だからその意味はわからない。
ただ、女として扱う以外に知らないと。]


わかった。


[そう短く答えるだけ。]
(-77) R.R. 2020/08/15(Sat) 7:59:09

【赤】 空閑 千秋

 
─休憩所─
 
   アッ! ん、そう、です、か?
   ……そう、かも……あ、んん……っ。
 
 
[この宿にいる間は、そうなのかもしれない。
 感じやすく、女であると分からせてもらえて。
 自分の劣等感を薄めて忘れさせてくれるから。

 再び蜜で潤い始めた蜜孔は
 彼の指を締め付けながらも容易くそれを呑み込んだ。
 ぐ、と指先を曲げられ内壁を押されれば
 微かな痼りを帯びたそこを押されて、
 ひ、と小さげ悲鳴があがる。
 チリ、と喉元に感じた微かな痛みも相まって
 畳に爪先を立たせながら、微かに腰を浮かしてしまう。]
 
(*66) 夢見 2020/08/15(Sat) 9:33:32

【赤】 空閑 千秋

 
   んっ、 ………いっ、ふぁ、あ……!
   そ、そこ、そこ、は……ぁ……っ!
 
 
[むずがる赤子の動きで首を横に振ってしまうのは
 心地よいのだけど、そうではなくて。
 気持ち良いのだけれど、尿意が頭をもたげるような。
 その感覚に慣れなくて戸惑いを示しながらも
 拒絶というにはあまりにも弱い。
 ひゅ、と鋭く息を吸い込んで、
 ぴくぴくと体を震わせまぶたを下ろしていた。]**
 
(*67) 夢見 2020/08/15(Sat) 9:33:57

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
[好奇心で検索したら70代とかゴロゴロしてたから

 
世界はきっと広い、広いしビビる。]


   ……感覚が?
 
 
[壁に押し付けられ首輪にキスされて>>96
 私は目を瞬かせながらも問いを重ねていた。
 頭を幾つかの病名が過っていく。
 けれど、きっとそんな簡単に病名が付いたり
 治せるものならきっと治しているんだろう。
 病気というよりは、遺伝か、生まれ持ったものか。
 近づいてきていた彼女の頭をそっと撫でた。
 なでて、けれど記憶を掘り起こす。]
 
(101) 夢見 2020/08/15(Sat) 9:34:35

【人】 空閑 千秋

 
   …じゃあ、あの時は?
 
 
[あの、互いに肌を重ねたあの日。
 私を慰めてくれ、そしてその代わりに口淫した
 そんなひとときを思い出して。

 そっと、彼女の頬から顎に手を添えて
 そのまま私の方に向けたなら
 静かに唇を重ねてみようか。

 彼女のその鈍い感覚と。
 どこにもいくことはできないという感覚と。
 この宿の一夜の夢がどう繋がるのか、
 私にはまだ分からなかったけれど。]**
 
(102) 夢見 2020/08/15(Sat) 9:34:54
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a20) 夢見 2020/08/15(Sat) 9:37:37

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   っは、はあっ、は……ん、くっ……。
 
 
[いやいや、と私が頭を振ったから。
 止めてくれて分、達する直前で終わった私は
 燻る熱に呼吸を乱し、胸郭を大きく上下させながら
 呼吸と喉を整えようと唾を飲み込んだ。
 けれど、そうしながら手を伸ばした先。
 彼の熱を育てるのを手伝おうとしたものの
 呻いて、体を引いたように思えて。
 いけない事をしてしまったかと強張った指先を
 舐めて、咥えられて。
 今度はひくりと、そのこそばゆさに指先が震えた。]
 
 
   い、嫌じゃ……なかった……?
 
 
[時折、こうして言葉が崩れてしまうのは
 一枚一枚、花弁が伸びやかに開いていく様のように
 丁寧に丁寧に触れられているからだろう。
 私自身の凍り付いた劣等感を緩やかに溶かし
 なんでもない素直な私にしてくれるから。
 
 男も女も関係なく。
 ただ一人の"ちあき"にしてくれる気がしたから。]
 
(-79) 夢見 2020/08/15(Sat) 10:27:47

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   あゥ……ッ!
 
 
[花弁の奥にある蜜口。
 ぬるぬると熱く潤んではいるものの、
 むりに開かれた奥側はまだ硬く強く縮んだまま。
 先に女性の喜びを知っても、其処は矢張り未通の地。
 処女地を指で押されれば侵入を阻むようにきゅんと窄まり
 つぷ……、と浅く、指が入ってくる感覚に。]
 
 
   ん、く………ッ。
 
 
[耐え切れないほどの痛みじゃなかった。
 けれど、求めているのに恐怖を感じる矛盾に
 痛みを訴えてしまいそうになる。
 その癖進行を止められれば、やめないで、と
 彼に懇願して続けて貰うのだから矢張り矛盾だ。

 彼の指は自分の指より
 節くれていて決して細くはない。
 指の関節部分で濡れた入り口を擦られれば
 その違和感すら溶けて消える。
 
 溶けて消えてしまうほど、満たされて。]
 
(-80) 夢見 2020/08/15(Sat) 10:28:15

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   あンッ、ふぅう……ッ!
 
  
[もう20代の半ばを越えようとしていながら
 未だ未踏の地を抱える身。
 彼の指を受け入れ吸い付く媚肉は
 辿々しいながらも蠢いて彼を離さない。
 体の内側、肉壁の腹側をこりゅ、と
 彼の指の関節が優しく抉ると声が漏れた。
 身体中に寄せられる柔い唇が、
 まるで愛してもらえているのだと夢を見させる。

 いや、今こうしていることの
 何処からが現実で、どこからか夢なのか。]
 
(-81) 夢見 2020/08/15(Sat) 10:28:38

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   ひ………っ、ん、はぁぁぁ……っ!
 
 
[唇が、普段は隠れた耳元に触れた時。
 耳朶を食まれながら指が埋められた時。
 思わず顔を背けるようにしながら、もっとと強請るように
 彼の指先にちゅくりと媚肉が吸い付いた。
 彼がそれに気づいて何度も同じことを繰り返すなら
 私は身悶えるしかなく、甘く甘く甘く鳴いて。]
 
 
   ひ、ぁ、……ん、んんんん!
 
 
[ぽろ、とまた涙をこぼしながら
 びくびくっ、と一際大きく、下腹を波打たせると同時
 躰の中にえも言われぬ痺れが走り抜けた。
 がくん、がくん、と。
 彼に触れられていることも忘れて、
 一度、二度、腰を突き上げてしまう。
 トロトロと女の部分から透明な蜜を漏らしながら
 ひく、とまた喉を震わせた。]
 
(-82) 夢見 2020/08/15(Sat) 10:29:06

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   利光、さ、……あ、ァ、……っ、
 
 
[縋りたい。しがみ付きたい。
 抱きしめてもらいたい。
 そんな欲求を言葉にできないまま
 震える指先を彼に伸ばした。
 幽体のはずの彼にしがみつけたのか。
 それを許してもらえたのか。
 涙をはらはら、こぼしながら
 私はいま確かに、あなたを求めてた。]**
 
(-83) 夢見 2020/08/15(Sat) 10:29:31