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【人】 人魚 メロウ 「そうかい、それじゃそうしよう……ちょっとお待ちよ」 [そう言って、傍らの机の上にあった器に何やら加えると呪文を唱えかき混ぜた 不思議な匂いが鼻をくすぐって、ほんの少しだけ世界が揺れた] 「さてできた、お前さんのための特別な奴だ 危ないからこっちの寝台にお上がり」 [言われるままに椅子から寝台へ移ると器を渡されて] これを飲めばいいの? 「ああ、出来るだけ一気にお飲み、不味いからね そしたら眠くなるからね、その間に仕上げをしておくよ」 [くん、ともう一度匂いを嗅いで、言われたとおりに一息に飲み干した] (41) sammy 2023/03/18(Sat) 22:30:06 |
【人】 人魚 メロウ[ まっっっっずい!! なんて思う間もなく意識が遠のく ねえ、これ、睡魔じゃなくて、不味くて気絶 なんじゃないか し、ら? ぱったり**] (42) sammy 2023/03/18(Sat) 22:32:08 |
【独】 夢渡り アルレシャ/* さてと、よろしくお願いします。 今日はここまで。続きは明日。 というか、見学席の人が多くて、どうすればと。 絡んでいいんだろうけど、絡んだら、自分が動けなくなりそうだな。 どうすればいいのかわからなくなりそうだ(遠い目) 精進します。 (-30) shiya 2023/03/18(Sat) 22:47:26 |
【人】 女王 アン[女王と手を繋ごうだなんて不敬ではないかしら。 首をはねないといけないかしら?! ふと過りましたが、わたくしはその手に 自らの小さな手を重ねて握り引き寄せます。 まるで友人同士のような行為に 憧れがない訳ではありませんでした。 ……いえ、滅茶苦茶に憧れてます。 わたくしは自分の欲望に負けたのです。] ふ、ふふん、今回は特別よ? どうぞこちらへっ [浮かれる気持ちの表れのように語尾が跳ねてしまいます。 駄目です、落ち着かないといけませんね。 手に込める力は弱いかしら、強いかしら。 ええん、痛くしていたらどうしましょう。 そんなことばかり気にしながら森を抜けました。] (44) ながれ 2023/03/18(Sat) 22:52:56 |
【人】 女王 アン[樹々の間を抜けて開けた場所に出れば さあおかけになってと 空席のティーテーブルを示します。] 差し支えなければ聞かせて頂戴 たまおさ、……たまおは 何処から来た何をしている方なの? [お茶が出てくるのも待たずに 向かいの席からそう訊ねたでしょうか。 ただもしも言いたくないことであれば 無理に聞き出すつもりはなく。**] (45) ながれ 2023/03/18(Sat) 22:53:05 |
【独】 夢渡り アルレシャ/* アンちゃん、かわいいね。 アンちゃんだけなのかな? というか、ぶっちゃけ、私すけっすけじゃね? 初めから、私ですと名札しているからスケスケなのがつらい。 (-32) shiya 2023/03/18(Sat) 23:03:30 |
【独】 人魚 メロウ/* 多忙の方が多そうなのでのんびりしております(遅筆なだけ プロローグ最後に出航、日替わりで到着にしたいのです 日替わり後はルトリスがフレーバー程度になっちゃうかもだけど頑張る とりあえず昨日のあれが祟ってねむねむなので今日はここまで 豚animal (-33) sammy 2023/03/18(Sat) 23:11:03 |
【人】 女王 アンああ……これのこと、ですね? [いつのまにか両手の間にあった券を差し出して 好奇心を抑えらないわたくしは 車掌らしきその方に列車について訊ねました。 然し乗車資格について教えて貰えても>>@26 ピンとくることはありませんでした。 その頃のわたくしは既に大好きなお茶会を開いて 毎日が楽しくて仕方がないはずでしたから。] ……。 [ただ列車に揺られるのは悪くなく癒されるようでした。 他の乗客はいないようでしたから 15歳になったばかりのわたくしは年相応の幼い表情で 返却された券を今よりも小さな掌で包み 大事にずっとずっと握っていました。] (47) ながれ 2023/03/18(Sat) 23:43:44 |
【人】 女王 アン[……現在手元にその紙片は残っていません。 座席に置き忘れてしまったのか。 やはりただの夢だったのか。 端から端まで静かに揺られていた わたくしの乗車券。 きちんと見ておくべきだった気がするのです。 切り取られたカタチはいったい どんなカタチだったのでしょう──……**] (48) ながれ 2023/03/18(Sat) 23:44:10 |
【見】 逃げ出したい たまお[小さい…!>>44 たまおの大きくなってしまった手からして、アンと手を繋ぐのは、もはや摘むと表現する方が正しい。 爪を立てないように気をつけながら、指先に少し力を入れてみる。 とてもやわい弾力があった。] …ふふ [アンには聞こえないくらいの音で笑みを溢した。 弾むように進む後頭部が、信じられないくらい下に見えるのだ。 まるで赤んぼうのようじゃ無いか! 外の世界の人間は、このように小さいものでおざんすか お客と似た姿形をしていたとて、ここまで小さけりゃ怖くもあるめえよ そんな事を思いながらも、いざアンから近づいて来られれば、子どものように泣いて逃げるのはたまおの方なのだ。] (@37) ite1_ 2023/03/19(Sun) 4:35:45 |
【見】 逃げ出したい たまお[緑と茶ばかりの色彩が、ぱっと色付いた。 なるほど、お茶会とは祭のようなものなのだろう。 店でも良くこのように座敷を飾り立て、いつもより騒がしくする時期があった。 そう言う時はお客の入りも多く、たまおは辟易させられたものだ。 でも今日は、たまおがお客だ! 多分、お客ならば、意味もなく追いかけられたり汗ばんだ手でベタベタ弄られたりする事は無いだろう。 示された椅子>>45にぎこちなく腰掛け、チラリとアンを見た。] あたしは…気が付いたらあっこの森に居たんだよ [店から逃げてきたなんて言ったら、引き渡されてしまうだろうか? いつもの事なら良いだろうなんて、このご機嫌な小さい人間が”お触り“を強いてくるなんて、あるだろうか? ああ、考えてばかりじゃ呆れられてしまう! 早く喋らなきゃ!] (@38) ite1_ 2023/03/19(Sun) 4:38:12 |
【見】 逃げ出したい たまおえと、あの…… 『ね… いや、えっと… あたしは、カフェで…お客さんの相手をする仕事を… おっかあが働いてた店に、置いてもらってるんだ ヤな職場だよう、姉さん方は上手くやってるようだけど… あたしはいつもダメで… 触られるのが…気持ち悪いんだ…… [何処までなら喋っても良いものか? 何せ他の仕事がどんなものか、一つとして知らなかった。]* (@39) ite1_ 2023/03/19(Sun) 4:38:49 |
【独】 逃げ出したい たまお/* 何処まで喋ればねこカフェ勤めがバレないか、たまおと一緒に私も悩んでおる。 カフェの名前、ねこかふぇ長尾だと「お」がたまおと語感ダブるからもっと違うのにすれば良かったカモ。 なんにせよ遅筆エグい、なぜ… (-36) ite1_ 2023/03/19(Sun) 4:47:07 |
【人】 異邦の料理人 フィエ(10歳になる前まで住んでいた父の祖国は、とにかく食べ物がまずい事で有名だったのだと、この国に来て初めて知った。 私にとってはそうでもなかった。クランブル、ソーセージのパイ、カレー、ポリッジオートミール、フィッシュアンドチップ… 祖母の作ってくれる料理はとにかくどれも美味しかったと記憶している。 とはいえ、世間的にはお察しだろう。 イギリス料理はまずい。これはもう不文律だ。 そして、この話をするたびにリアルでもネットでもそう言われ続けるのは、私にとっては腹に据えかねることで、なんとかこの悪評を払拭する事こそ私の生きる道で、そのために飲食店を経営するならまずは喫茶店で経験積まないとな、なんて事で、あれから色々と経験も積んだわけだが………) (49) yusuron 2023/03/19(Sun) 6:25:56 |
【人】 異邦の料理人 フィエ(これは……?) [その招待状を見たのは、いつどこでだったか、どうしても前後の記憶が飛んでいて思い出せない。 ただ、気づけばあの頃の服装のまま、そこにいた。] (51) yusuron 2023/03/19(Sun) 6:34:25 |
【人】 異邦の料理人 フィエーしばらく前ー お茶会、ですか?はあ……… [髪には紫の薔薇。胸には黒のエプロン。 何もかもあのときのままだ。 今となっては何もかも懐かしい。 みんな、アリスが目覚めるように自分達の物語を終え、それぞれの道を歩いていく。 まだなのは多分私だけ。 私には、まだやることがある。…夢は終わっていない。 ここはまだ夢の途中だ。 だから、このお茶会に招いたと思しき女王様に会えば、私の祖国の女王様に対するのと同じ挨拶をまずしよう。 つまり一礼の後、エプロンの裾をつまみ短くカーテシー。 うん、うまくできた] (52) yusuron 2023/03/19(Sun) 6:43:14 |
【人】 異邦の料理人 フィエ[何か喋りだすのは、相手に話しかけられてからだ。 確かそれがロイヤルファミリーの前での礼儀のはず。] お初にお目にかかります、ユア・マジェスティン。 私はフィエ。フィエ・黒原=ベイカー。 ……自分のお店も持たない修行中ですが、料理人の端くれです。 初めまして。私はフィエ。 フィエ・黒原=ベイカー……と申します。 招待状をいただき、気がつけばここに… どこの国からと言われると説明が難しいのですが……とても遠い場所、になるでしょうか。 どうやって来たのかはよく覚えてない…少し記憶が飛んでいるような…… まあ、でもそれは多分些細なことです。 (53) yusuron 2023/03/19(Sun) 6:51:41 |
【人】 異邦の料理人 フィエそれで、その…… 私は客としてお招きいただきましたが、まだ修行中とはいっても、腕には多少自信があります。 てすから、もしよろしければ… 「私に、来客の方への料理を一つお任せいただけないでしょうか?」 前菜でもメインでも、肉でも魚でも、スープでもパスタでも、もちろんデザートでも!! ジャンルでも食材でも食べたいものでも、とにかく何かリクエストをいただければ、一皿ずつ、私がその方のために全力でお作りいたします。 得意はイギリス料理ですが、他もなるべく、できる限り。 こういった…その、不思議の国のアリスみたいな場所に私が呼ばれたのなら、それはきっとそのためです。 …そんな気がします。 どうか、お許しをいただければ。 (54) yusuron 2023/03/19(Sun) 6:53:57 |
【人】 異邦の料理人 フィエ……ところで、来客の方はどちらにいらっしゃるのでしょうか? ここに来る途中もやけに色々な場所なテーブルがあるなとは思ったのですが、 ひょっとして招待客の方はそこら中にいらっしゃるのでしょうか…? [だとしたらどうやってまだ見ぬ客に会いに行ったものか。そんなことを考えつつ、不思議の国の王宮で私は女王に謁見し、まずは客として思うところをお伝えさせていただいた*] (55) yusuron 2023/03/19(Sun) 6:59:26 |
異邦の料理人 フィエは、メモを貼った。 (a7) yusuron 2023/03/19(Sun) 7:06:57 |
異邦の料理人 フィエは、メモを貼った。 (a8) yusuron 2023/03/19(Sun) 7:07:40 |