人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【秘】 美雲居 月子 → 木原 敦久


[ 囁かれた言葉に、小さく唸って。]



   う、ン、ッほんま、 
いけず、……っ



[ と弱々しく悪態をつき。]

 
(-59) ななと 2020/08/14(Fri) 23:16:06

【赤】 美雲居 月子


[ 主導権を奪うつもりだった。
苦しげに眉をひそめて、
懇願する彼の表情のひとつでも
余裕綽綽といわんばかりの顔をして
見下ろすつもりだったのに。

ぜんぜん、うまくいかない。
情けない姿だと思う。
だが、それでも快感には抗えなくて。
懇願するように声をあげれば、
小さく了解が聞こえ、同時に
中から指が引き抜かれていく。
最後に入り口をひっかけられれば ]



  あぅッ! ……ん、っぁ、は…



[ びく、と跳ねるが、達することはなく、
ただ火照ってやまない体を持て余し、
荒く呼吸を繰り返しながらなんとか
ひくひくと痙攣する体を宥めた。]

 
(*54) ななと 2020/08/14(Fri) 23:16:24

【赤】 美雲居 月子



[ 目尻に落ちた唇に、ゆっくりと目を開き、
切なげに眉を寄せて見遣った。

こく、とうなずいて、体を
動かそうとするのだけれど。
それよりも早く、彼の肩が
ぐい、と押して背中が布団に沈む。
戸惑うように揺れる視線を向ければ、
足がぐい、と開かれた。

ああ、やっともらえると言わんばかりに
ふ、と眉尻を下げ。指先を甘く噛む。

くちゅ、ちゅ、と穂先が
膣口にキスを繰り返すのなら
口元に置いたのと逆の手は
シーツを強く握って。
瞳を揺らしたあと、ゆっくりと離し
腕を広げて。]
 
(*55) ななと 2020/08/14(Fri) 23:16:39

【秘】 美雲居 月子 → 木原 敦久



   ───キス、して


[ とお願いを。]
 
(-60) ななと 2020/08/14(Fri) 23:17:57

【赤】 美雲居 月子


[ 瞬間、強く中をえぐられれば、
腰が浮く。喉が反る。]



   ぁ゛ッ───ぅ、!ひ、は


[ 息が、詰まって、またじわり、
視界がにじむ。
ぼろ、と滴が目尻から溢れた。]*

 
(*56) ななと 2020/08/14(Fri) 23:18:07

【人】 美雲居 月子

  ───ロビーにて




   ほんまやねえ


[ 一瞬伏せた目をふ、とあげて
微笑みかけた。

2年半か。もう、そんなになるのか。>>57
彼と会ったとき、わたしはどんな顔を
していたのだろうか。
今も、変わらないだろうか。

彼の問いかけに目を丸くして、
ぱちくりと瞬かせ、それから
ふ、と悪戯っぽく笑む。]
 
(64) ななと 2020/08/14(Fri) 23:24:19

【人】 美雲居 月子




   なぁんや、野暮なこと
       聞かはるなァ……


[ それは内緒、と言わんばかりに
そっと人差し指を唇に当てて。]



    三谷さんは?
   もうええ人、見つけたん?


[ と尋ねられたことの真意も
よく察せぬまま、今度は逆に問いかけ。]*
 
(65) ななと 2020/08/14(Fri) 23:24:47

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
[彼女の問いかけに、少し答えに窮した。
 落ち着いてはいるけれど、
 これは様々な状態でハイになっているともいえる。
 それは、女として抱かれたからだ。
 女として、気持ちが落ち着いたからだ。]
 
 
   そうですね、女として抱かれて
   少し自信は取り戻せたと思います。
   だって、ほら。
   ……こんなものも、付けてますし。
 
 
[こつ、と指先で首輪を示す。
 先ほどまではなかった、白を彩る黒だ。
 そうしてから浴衣の下側に手を伸ばし、
 スルスルとその裾を割りたくし上げて見せるのだ。]*
 
(66) 夢見 2020/08/14(Fri) 23:25:27

【秘】 空閑 千秋 → 和宮 玲

 
[たくし上げ、微かに足を広げた先。
 脚の内腿に薄い赤で刻まれた小さな傷が二箇所ある。
 それはもう直ぐ、消えてしまうだろうけど。]
 
 
   今は、二回。
   これが朝まで何回に増えているかって
   言われたけれどね。
 
   …でも、増せるかしら。
   増やしたところで、二度と合わないかもしれないけど。
 
 
[少し眉尻を下げた困り顔で笑う。
 実際、増せる気がしていないのだ。
 増やしたところで続く縁でも無いだろうから。

 …自分でも見下ろして。
 ふ、と息を吐く。]*
 
(-61) 夢見 2020/08/14(Fri) 23:25:55

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて

[そう、およそ二年半前。>>64
冬の終わりに休みを取って京阪神と三都を巡った。
学生時代からの交際相手との最後になった旅行だった。]


まぁ、いろいろあるよな。大学出て、就職したら。

……月子さんはあの宿、継ぐの。


[かわされた問いには世間話のように話を変えて。
返された問いには>>65。]


いや?
フったりフラれたり、そんなんばっかり。
それでここにも泊まってるのかもね。


[弛く、振って、そう苦笑を向けた。]*
(67) yuma 2020/08/14(Fri) 23:38:41

【独】 三谷 麗央

/*
確認しないと怪しい

9月生まれ、25歳11か月。社会人4年目。
三都旅行は
2年半前だと23歳5か月。社会人1年目の終わり頃。
卒業時点で 22歳6か月。それくらいのイメージ。
(-62) yuma 2020/08/14(Fri) 23:45:00

【独】 三谷 麗央

/*
社会人1年目だから8月じゃまだ有給なんてねぇ!
ってオープニング考えてた初期キャラ案が微妙に残ってた。
(-63) yuma 2020/08/14(Fri) 23:48:49

【人】 和宮 玲

──千秋さんと──

 首、輪……?

[>>66彼女が指を指した先を見る。
今までは彼女の顔や、言葉に耳を傾けていて
装飾品などに気が回らなかったけど。

さらに裾をたくし上げて見える光景は]
(68) Oz 2020/08/14(Fri) 23:53:18

【秘】 和宮 玲 → 空閑 千秋


 …………そっか。
 2回も抱かれたのね。

[私はそれを見て、多分だけど
その意味を理解する。

私は無意識にその赤い花に手を伸ばす。
触れられれば、つぅ、と指先でなぞる。]

 
 ……増やせるよ。
 きっと貴方なら。

 それに貴方なら……
 その中で、なにかを掴めると思う。
 ……それが何なのかは、私も分からないけれど。
 足を進めることができると、思う。

*
(-64) Oz 2020/08/14(Fri) 23:53:40

【人】 美雲居 月子

  ───ロビーにて


[ そやなあ、とぼんやり、また
その白熱灯の灯りの方を見つめる。]


    いや、継がへんよ。
    兄がおるさかい、兄が継ぐ。

    うちは、…───嫁入りするのよ。



[ と、眉尻を下げて告げた。
そうして投げた問いかけに、
曖昧に返ってきた言葉。]
 
(69) ななと 2020/08/14(Fri) 23:58:49

【人】 美雲居 月子




    なんや、しばらくまだ
   決まった人を作る気はないの?


[ そう尋ねて。
いや、と小さく呟いて首を振った。]


   ───今のなし。忘れてんか。

  そやなあ、…今好きな人とかいてる?


[ 「気になる人、とか」と続けて。
2年半前、旅館にきたとき彼は確か、
かわいらしい女の子と一緒だった。
だが、曖昧に濁したと言うことは、
きっと別れてしまったのだろう。
夜半の戯れだ。
できるなら彼の恋の話を聞こうかと。]*

 
(70) ななと 2020/08/14(Fri) 23:59:06

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて



そっか。
あっちの業界、意外と狭いそうだし。
それで? 気乗りしなさそうに見えんの。


[ 下がる眉、月子の応えへ>>69呟くように口にする。
尋ねられたのには小さく肩をすくめ、
続いた打ち消しの言葉を聞くと>>70]


……じゃ、いま俺が言ったのも。忘れといて。


[笑みを返して、少し考えるように
黒々と夜闇を湛えた天井を見上げた。]
(71) yuma 2020/08/15(Sat) 0:09:31

【人】 三谷 麗央

 

今、か。
好きかどうかは、……どうだろうな。

しょせんは、お試し。
って思ってるのかもしれないし。

誰かに恋愛感情持ってて、此処に泊まりに来るのは普通、
しないだろ?

[言って、不意に可笑しげな笑みを月子へ向けた。]
(72) yuma 2020/08/15(Sat) 0:13:25

【人】 三谷 麗央



……そういや学生の頃、な。
  俺と月子さん、付き合ってんのって聞かれたこと、あったよ。

  観光案内のサークルでね。
  一時期、お客さんえらい続いた頃あったやん。
  その辺の頃に。

[といっても、その頃には付き合い始めた相手が他に居たのだが。
社会人になって一年が過ぎようとした頃に関西を旅行して、
そして別れることになった彼女。]

……まあ実際、月子さんのことも好きやったけどね。

  あの頃に彼女と付き合うてなかったら、

……うーん。でもやっぱ、なかったな。告白とかは。

[しばらく考えて、軽い笑いと共にそう昔を語るのだ。
いま現在、から逸らすように。]*
(73) yuma 2020/08/15(Sat) 0:21:05

【人】 美雲居 月子

  ───ロビーにて



   そやなぁ…


[ 最後の一文には同意をしながら、
それなら結婚すると言っている
己はどうなのかと問いたい気持ちもあった。
だがそんなことよりも。]



   まだ好きかどうかはわからへん
   いうことはだれか気になる人が
   いてる、いうことやろ?


[ 「ええなあ」と口元を緩める。]

 
(74) ななと 2020/08/15(Sat) 0:31:21

【人】 美雲居 月子


[ そうして続いた彼の昔話に、
あげていた首を元に戻して、
きょと、と目を丸くした。
それから眉を寄せ、破顔して。]


   なんちゅう根も歯もない噂やの


[ と笑ってしまう。
明らかにお客様と仲居、という
立場でしか話していないというのに、
人の噂というものは不思議なもので。
ちょっとした思い込みから
思いもよらぬ火種になったりもするだ。]

 
(75) ななと 2020/08/15(Sat) 0:31:41

【人】 美雲居 月子




   ふ、…おおきに。

   ───なんやそれ。
   

[ 好きだったかもしれない、
ただ告白はしなかった、と言われて
それには流石に苦笑してしまう。]


   うちはなァ…
   綺麗な髪の人やなあ、思うてたかな。


[ ぼんやり浮き上がる、
岩場に積もった雪を思い出す。]

 
(76) ななと 2020/08/15(Sat) 0:32:03

【人】 美雲居 月子




   三谷さんの髪、派手やろ?

   そやけど、なんやろなあ…
   不思議と、違和感はなくてなあ…


[ と逡巡すれば。
懐かしいな、と目を細めた。]*
 
(77) ななと 2020/08/15(Sat) 0:32:20

【赤】 木原 敦久



  ───……ッ ク、


[指とは比べ物にならない質量を根元まで沈め、
膣壁全体を擦り上げるように抉ったなら。
衝撃に喘ぐ彼女の反動を食らい、息を詰め。

広げられた腕の中に身体を預け、唇を塞いだ>>*55


  はっ……は、


[舌を絡めれば、少ししょっぱい味がする。
背中に腕を回して素肌同士をくっつけ、
息もままならないくらい、深く唇をあわせたまま。
受け入れた蜜壺の具合を確かめ、馴染ませるよう
ゆるく小刻みに揺さぶって。

ゆっくりと腰を引けば、一気に奥まで打ちつけた]
(*57) リャマ 2020/08/15(Sat) 0:35:13

【秘】 木原 敦久 → 美雲居 月子

 

  ──…… 
敦久


 
(-65) リャマ 2020/08/15(Sat) 0:36:27

【赤】 木原 敦久

[衝撃で離れた唇を追いかける]


  ……いま、
  あんたを抱いてる男の名前…… きこえた?


[もう一度、噛みつくように塞ぎながら
彼女の腹の奥に幾度となくぶつかる震動を響かせれば
ぐちゅぐちゅと結合部がみだらな音をたて]


  ふ…… は、
  すげぇ熱くてうねってて 気持ちいい
  なぁ……あんたのいいとこも、もっと教えて


[ちゅ、と音を立てて唇を離せば
身体の間で揺れる乳房に片手を沈ませ、
つんと立った頂をくりくりと指で捏ねてみようか*]
(*58) リャマ 2020/08/15(Sat) 0:36:56

【人】 美雲居 月子


[ 西は京都のとある老舗の旅館。
そこが女の生まれた家だった。
許された自由は25歳まで。
そのあとは───決められた人のもとへと
嫁ぐことが、生まれた時から決まっていた。

この場所へと来たのはリサーチのため。
とはいえ、それはもちろん表の理由。
本当の目的はわかり切ったこと。
その噂の真贋を確かめるべく、
わざわざ熱海くんだりまで足を運んだのだ。

結果、聞き及んだ噂は真実で。
こうして、つい先ほど知り合ったばかりの
男と肌を触れさせていた。

爛れた遊びをし始めたのは20を少し過ぎた頃。
10代の頃には色恋に耽ることもあった。
好きな人もいた。だが、ずっと一緒にいよう、
そんな些細な軽口のような約束すら
交わすことのできない身で長続きが
するはずもなく。いつだって、向こうから
別れを切り出されて終わったのだ。

「25の歳が終われば、決まった人と結婚する」
それは、祖父が、経営が傾きかけた頃
親友に金銭を用立ててもらったときに決まった。]
 
(78) ななと 2020/08/15(Sat) 0:39:40

【人】 美雲居 月子



[ 孫同士を結婚させることが条件だったのだ。
その親友は、祖母のことが好きだった。
だから、祖母との繋がりを持ちたくて、
そんなことを提案したらしい。

祖父は頷くほかなかった。

先に孫ができたのは親友の方。
祖父と祖母の間に母ができたのは遅かったし、
わたしが生まれたのも遅かった。
逆に親友の方は随分と皆早かった。
それで開いた年の差は20にもなる。

その約束のことについて聞かされたのは、
同級生の男の子に初恋をした、
小学5年生のときだった。

祖父に「好きな人ができた」と喜び勇んで
報告をしたら、静かに首を振られた。]

(79) ななと 2020/08/15(Sat) 0:41:32

【人】 美雲居 月子




「月子、お前には許嫁がおるんや。」


そういって見せられた写真は、
親子程も年の離れた男。
お前は将来この人と一緒になるんや、
そう言われたとて実感は湧かなかった。
ただ、自分には選ぶ権利が、
将来を共にする人を探す権利が、
なにひとつ与えられていない。
その真実だけがぼんやりと浮かんだ。

16になって、結婚できる年になった頃。
本当はびくびくしていた。
青春を味わうこともできぬまま、
すぐに嫁に出されるのではと。
だが、祖父は「25まで待つ」と言った。

それまでは好きにしていい、とも。
事実、家族はわたしがなにをしていようと
咎めることはしなかった。
───知らないのかもしれないけれど。]

(80) ななと 2020/08/15(Sat) 0:42:28

【人】 美雲居 月子




今晩がきっと、最後になる。
まだ顔もよく知らぬ男の妻になるまで、
許された自由の日。

肌を重ねて、愛される。

その幻想を触れた唇の数だけ増やして。
囁かれた愛の言葉を胸に。
吐いた嘘の分だけ、重ねて。
仕舞い込んで。

自由を手に入れたかった女が、
最後に選んだのは愛だった。

一晩だけ、過ごした相手が運命で、
ここから連れ去ってくれる、そんな
幻想を抱いて日の出を待ったこともある。

だけど、そんなのは全てフィクション。
映画の中の出来事でしかない。

現実は、そううまくは行かないのだ。

(81) ななと 2020/08/15(Sat) 0:43:58