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【影】 うたかたの ダニエラでももしも、ひとりになったら。 浮かんだ思考を、大きな吐息と一緒に吐き出した。 この手には約束がある。 だから、大丈夫。 大丈夫。 (&4) oO832mk 2023/09/18(Mon) 2:47:08 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → コピーキャット ペネロペ「どうもありがとう美少女ペネロペ。 何方が欠けても忙しくなるだろうに」 「愛してるぜ? これはここ数年で久しぶりに言った言葉だ」 (-115) toumi_ 2023/09/18(Mon) 2:54:46 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 口に金貨を ルチアーノ「忙しくなるからだろ。 こっちとしても最後のまともな休憩かもわからん」 「あー嫌だ嫌だ、これで昇進なんぞさせられたらどうしてくれんだ 神様ってヤツが居るなら相当底意地悪いに違いねえ」 これ見よがしに溜息を吐いた。 これは現状だとか情勢だとか時代だとかへ向けた溜息だ。 「手前には愛されるより嫌われた方がよっぽど響きそうだな。 そのよく回る舌も今のうちに回しとけよ」 ポケットから指先で車の鍵を取り出して。 キーホルダーの紐に指をかけくるくると回しながら、 「行くぞ」とだけ声を掛けた。 どうせ互いに忙しくなる。たった数十分のドライブだ。 (-116) unforg00 2023/09/18(Mon) 3:13:14 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → コピーキャット ペネロペ「……俺に嫌われてもいいことはないぞ?」 悪いこともないだろうが。 自己評価は貴方達の傍に居ると上がるので素で高い。 「黒眼鏡やヴィットーレはともかく……。 俺は連れていかれると……良いことは待ってないだろうなあ」 本格的に片づけをしなければまずい物があふれている。 あなたならもうわかるだろう男が持っている情報網も、警察署内にいる知り合いたちのことも。 「心配するな、俺は話すより黙ってる方が得意だ」 まだ無事でいられる可能性もある、悲観的な空気を流せば言葉が止まってしまう。 だから正しく息抜きとして時間を過ごそう、そう思いながらその背を追いかけた。 (-117) toumi_ 2023/09/18(Mon) 4:42:20 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「ロメオ」 誰ぞアソシエーテが告げ口でもしたのか。 白黒の猫は不機嫌そうなあなたにも気後れせずやってくる。 少しばかり大股で、少しばかり急いて。 「あまり早まるなよ。 俺の握ってる情報が確かなら、お前はまだ目を付けられてない。 お前の身軽さは俺にとっては隠し玉も同然だ。 現状維持、いつも通りを装え。いいな」 「目の上のタンコブ……あの署長代理殿さえ退かせば、 ボスさえ戻って来れば、 とっ捕まった奴も出してやれるだろうよ。」 ボスさえ戻って来れば。幹部を一人失った現状の、 そして確たる希望と言えばやはりそれだ。 「今は耐えろ。ボスが戻ってくる前に総崩れになれば終わりだ。 そんでもって身内パクられた怒りは忘れんな」 キレてる時間すら惜しいくらい忙しい俺の分まで。 情勢とかにキレとけ。そんな事を付け足した。 (-118) unforg00 2023/09/18(Mon) 4:58:08 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 口に金貨を ルチアーノ「お前の嫌そうな顔が見れるだろ」 半分以上は冗談だ。 この猫被りは誂う事こそ好きだが、同時に対立を嫌っている。 嫌そうな顔が見たいだけで嫌われたいわけではないだろう。 「色男もサツや看守の前では形無しか。 お得意の金もあの法案が通っちまう今じゃ効きも悪いだろうな。 ま、ボスが戻るまでの辛抱だ」 叩けばあちらこちらから埃の出るあなたの事だから余計にそうだ。 とはいえとっ捕まれば良い事は待っていないだろうが、 それが確実になったわけでも、まして永劫に続くわけでもない。 ちゃっかりと人気のない道を選んで行く。 車を留めている所まで来れば、キーを差して運転席に乗り込んだ。 「どうぞ、助手席でも後部座席でも? 何ならどっか送って行ってやろうか、寡黙なルーカス君」 (-119) unforg00 2023/09/18(Mon) 5:17:23 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ>>2:!13 「おっと、そうだったか。……あー」 「俺も早くに両親に死なれてなあ、 代わりに面倒を見てくれた奴らがいる。 苦労も親孝行をしてる……つもりって言うのも。 少しは同じもんを感じるねえ」 できてるかわからないのも。 こちらはそんな素振りもなければ不真面目ではあるが。 「あんたにとってのそいつが無事であるならいいんだがな」 「お粗末様。 お礼は、そうだなー……」 突然会いに行ったのに材料を用意してくれて。 ピンクのエプロンを付けさせてきて、いつもの笑顔で迎え入れた男の顔が思い浮かぶ。 「……次のデートの約束をしたんでね。 その時にでも伝えておこう」 (!0) toumi_ 2023/09/18(Mon) 6:21:26 |
【念】 口に金貨を ルチアーノまた次の日。 自分達は改めてホテルに集まり、手に入れた情報を伝え次の作戦を考え解散するはずであった。 この後にやってくる一通の電話音が鳴り響くまでは。 「……あのくそ旦那」 片手で頭を抱えながら手渡すのはあまり分厚くはないが文字の多い書類。 対処に困っていた男と元上司まで牢に捕まったことで正直混乱は隠せない。 それはそうと、あの時聞いた名前も共に無事に報道されていたのも目についてしまう。 ……貴方はうまくやったのだろう、だからこそその表情を伺っていた。 (!1) toumi_ 2023/09/18(Mon) 6:22:19 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → うたかたの ダニエラ直ぐに燃やすでもして捨ててくれと言われた紙にはいくつもの名前が連なっていた。 そこの中でもいくつかの名前が浮かび上がっている。それが、執行役の予想だ。あくまで確定ではない。 先日告げた上司の名前には執行役ではなかったという印が刻まれているが、男の表情は何やら暗そうに感じただろう。 アレッサンドロ・ルカーニア ダヴィード フィオレ カンターミネ・ヴォーフル ネロ ぺネロペ・ベリーニ ロメオ ヴィットーレ ・・・・ ・・・ ・・・ アリーチェ・チェステ イレネオ・デ・マリア エルヴィーノ・ルカ・バディオリ ニコロ ニーノ・サヴィア テオドロ・アストーリ リヴィオ・アリオスト ヴィンセンツィオ・ベルティ・デ・マリア ・・・・ ・・・ ・・・ ・・ 消している者は、 確実に違う と男は言った。 (-120) toumi_ 2023/09/18(Mon) 6:30:18 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → pasticciona アリーチェ「……偉いわね、アリーチェ。 何もかもが終わったら……なにか、穴埋めさせてちょうだい。」 頭を柔く撫でる大きな手は、昔から変わらない。 貴方に辛い思いをさせることはわかってる。 優しい貴方にヒドイおねがいをした自覚もある。 だから、未来の話をひとつして。 ……未来を迎える意思があることを、暗に伝えて。 「もちろんよ、死んだりしないわ。 まだまだ、成長を見守りたい子達が沢山いるもの。 例えばそう………あなたとか!」 最後の言葉はくすくす、悪戯っぽく。 いつもの調子であなたを安心させるように。 そんな会話がなされたら、そろそろ暗くなってくるから、 早めに帰りなさいな、と促したのだろう。 このお店も、今日で見納めだ。 (-121) arenda 2023/09/18(Mon) 6:39:22 |
【念】 うたかたの ダニエラ「……」 女はいつものデスク。 手のひらの上でバスボムを弄んでいる。 イチゴのジェラートの色のような、薄紅色のバスボムだ。 書類を受け取り目を通す。 ことり、と静かにバスボムを置いた。 「……何か、ありましたあ?」 くそ旦那 はさておきだ。やけに落ち着いているという印象を抱いたならそれはきっと間違いではない。 元来あまり感情を表に出す方ではないのだ。 作り笑いだけは、昔から得意だったけど。 (!2) oO832mk 2023/09/18(Mon) 6:50:36 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 口に金貨を ルチアーノそんな中でも、紙面をなぞる間女の瞳に安堵が浮かぶことがあった。 ひとつの名前が消えていたからだ。 同時にひとつの名前を指さした。 浮かび上がった上から3番目、ニコロ。 ――どうやら、次の目標とするらしい。 (-122) oO832mk 2023/09/18(Mon) 6:56:18 |
【影】 うたかたの ダニエラよく笑う人は、愛されるから。 署内ではよく笑い、愛されるよう振る舞ってきた。 だけどここ暫くは、それが板に着いてしまったんだろうか。 “楽しい”という感情が付随してくるようになっていた。 そんなの、今まで、数える程の相手との会話でしか感じたことなんてなかったのに。 そのことを思うと、少しだけ、書類を握る手が震えた。 (&5) oO832mk 2023/09/18(Mon) 7:09:05 |
【影】 うたかたの ダニエラ――そして。 (…いいなあ) ああやって、表立って文句が言えるのだ。 そのことだけ少し、薄ら、羨んでいる。 (&6) oO832mk 2023/09/18(Mon) 7:11:00 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 無敵の リヴィオ「お疲れ様です」 仕事の日にあなたを見かければ、挨拶はとりあえずこれだろう。 何やら探されていたらしく、見つけるなり差し出された袋を受け取って、どうしたんだろうかと首を傾げた。 「え、僕の食事事情ですか? ……いつも昼を食べさせられるくらいですけど……あ、りがとうございます……?」 食べられる絶対量が少ないだけで、好き嫌いが多い訳では無い。 パスタを食べた時も、通常より少ない量のあっさりしたものを食べていたはずだ。 だからフォカッチャ2つは男にはちょっと多いかもしれないが、先輩の厚意は無駄に出来ないと素直に受け取るだろう。 「どうしたんですか、珍しい。 僕に何か……頼みたいことでもあります?」 (-123) eve_1224 2023/09/18(Mon) 7:17:19 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 月桂樹の下で ニコロ/* 襲撃予告です。 お世話になってます。おさとうかえでです。 こちら、役職は 波魔 となりました。次回の襲撃対象にニコロさんを指定させていただこうと思っています。 襲撃耐性のある役職(妖花など)であったり、襲撃そのものになにか不都合ありましたらご連絡ください。 ブッキングなどありました際はそのあとで考えます。 上記、まず一度よろしくお願いします。 おさとうかえででした! (-124) oO832mk 2023/09/18(Mon) 7:22:40 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ「捕まってほしくなかった奴が捕まるとなあ」 「殺意が真っ先に沸いた」 「あと昨日言ったデート相手は件のヴィットーレだ。 奴の店は燃えた」 俺が立ち去った、後に。成程ね、ぶっ飛ばしてやろうか。 どいつもこいつも勝手をする上司ばかりが周りに居る。 「 俺は疫病神か何かか……? 」あいつらのせいで裏口をたたかれるんだぞ、たまったもんじゃねえ 「そういうお嬢さんは今日もポーカーフェイスかい。 ……例のガキ、あー……ニーノはどうだったんだ」 (!3) toumi_ 2023/09/18(Mon) 7:27:14 |
黒眼鏡は、寝ている。 (c1) gt 2023/09/18(Mon) 7:29:50 |
【魂】 花浅葱 エルヴィーノ「そうだったんだ。 ……や、別に良く寝れたのは良いこと……って、いやらしくないだろ、別に」 酔っ払って、普通に寝ただけだ。 あなたも睡眠不足だったのなら、あの寝入りようには納得だけれども。 心地よく寝れたなら、それは嬉しいことだ。 少なからずは、信用してくれているということだろうから。 「僕のことは……別に、どうだっていい。 必要な時には薬使ってるし、管理はしてる」 「夢を見なくなるのは怖いことだよ、……僕にとってはね」 病院を勧めらるのも理解できるが、そもそも、この男は睡眠障害をあまり気にしてはいない。 不便とは思いはすれど、夢が見せてくる凄惨な光景は、自分のやるべきことを思い出させてくる。 それに、それを成すのが最優先であるからこそ、自分や関係のない何かがどうなろうとあまり気にならないものだから。 それがひとつ、自分をおろそかにしてしまう原因だった。 夢の途中で目覚めたら夜が濁ってしまうならば、男の夜は濁りすぎていて、星の一つも見えないに違いない。 「一つしか変わらないのにガキ扱いかい? 出来るって言ってるんだから良いじゃないか……」 「この程度で傷つくほど子供じゃない」 あなたが少しでも心地よさを感じられるなら、別に、なんだって出来ると。 去ろうとする背中に、はっきりと、そう告げた。 (_1) eve_1224 2023/09/18(Mon) 7:40:15 |
【念】 うたかたの ダニエラ「…そおですかあ。」 「それは、…残念です」 「……」 直接お礼をいうなんてことは端からできる立場でもなかったけど。 あれは、おいしかったなあ。そんなことを、ぼんやり。 「ニーノくんは。あー。」 「…まあ、素直ないい子ですからあ。」 「疑いもしないで、 嵌められて くれましたあ。」「これで、懸念はひとつ晴れたんですけどね。」 小声で呟かれたのは、以前言っていた“個人的な理由”だ。 今となっては、かなり意味も薄れてしまったと女は感じていたが。 (!4) oO832mk 2023/09/18(Mon) 7:43:02 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ傘を差し出されないことには何も思っていなかった。 ただ普段と貴方の様子が随分と違う。 その違和感に心配が増すばかりで。 「……? にいさんのこと?」 どうして渡した相手を貴方がすでに知っているのか。 不思議そうに瞬く間にも、雨は体を濡らしていく。 「えっと、喫茶店経営してて、車の仕事やってて…… スラムとかにもよく顔を出してくれる。 面倒見のいいひと……?」 「…………」 自身が知ってるその人のことを話しながら。 なぜ今それを尋ねるのだろうと、全然わかんないなと。 何も察せられないほど……鈍いわけではない。 だから唇を閉ざす、続きを待つように貴方を見つめる。 (-125) mspn 2023/09/18(Mon) 7:49:38 |
【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ「俺はそうでもないが、お嬢さんは結構神様のことが好きなのかと思ってね」 「好きな相手を蔑ろにされるのは嫌なもんだろ」 神と人とを同列に語るのが、既に宗教的マナーがなっていないのだが。 それでも大真面目な様子でそう語り、 「俺のやったことを悔やむ俺と、 同じことを誇る俺の両方がいてね。 そのバランスをとるのが人生の命題なんだ」 自己矛盾、あるいは中庸、葛藤。 どこまで本気かどうかわからないようなことを、つらつらと述べた。 ──そうしてぼやきながら、組んだ肩もぎゅうと抱き寄せた体もそのままに、 はははと愉快そうに笑う。 「最初からじゃなければいいのかい、あれか? 二回目のデートとか?」 軽口を語るときばかり、その態度は軽々しく。 それなのに、おんなじくらい軽々しい調子で、 「あんたは確かに悪党だ。 だがなあ、罪を悔いるのと、それを改めることができるのは別の話だからな。 あんたにとってその罪は、優先すべき理由があるんだろ。 ンならしたほうが合理的…っていうのが、俺らみたいな悪党の考えだが」 くつくつ、と、湧き出すように笑って。 (1/2) (-126) gt 2023/09/18(Mon) 8:00:05 |
【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ「少なくとも、あんたは善い女さ。まぁ予想より、ちょっと面白い嬢ちゃんではあったがね」 「――神の愛ではないにしろ、それが、あんたの愛ならいいと思うが」 言葉はやがて、語り掛けるのではなく呟くように。 静かに風の吹き抜ける墓地に、零れ散らばり、消えていった。 ──あなた以外に、その言葉を聞くものは誰もいない。 なおそういう話をしながらも、ぐいぐいと墓地の方に引きずるのは止めていない。力が強い。 (2/2) (-127) gt 2023/09/18(Mon) 8:03:28 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「…うん。…そう。」 …ばかだな。あの人は。 蟹の話をした時から気づいていたけれど。 そうやって一般人と積極的に関わって、慕われるから、こういう隙をうむ。 なんて。そんなことは、自分が言えたことではない。 一瞬だけ目を伏せたあと、ミントブルーがあなたを映した。 「彼は、ノッテファミリーの幹部。」 「…ニーノくん。ううん、ニーノ・サヴィア。」 ぱさりと傘が落ちる。 柄を握っていた手に代わりに握られたのは、鈍色をした手錠だった。 もう片方の手があなたに伸びる。幾度もそうして触れ合ってきたのと、同じように。 「反社会組織取締法により――あなたを、逮捕します。」 硬い声が、それを告げ、その手に手錠が、――かしゃん。 作り笑いしか、知らないから。どんな顔を作ればいいのかわからない。 だからその顔には悲しみが色濃く映った。 悲しむ筋合いなんて、どこにもありはしないのに。 (-128) oO832mk 2023/09/18(Mon) 8:04:56 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ材料以外は全部自分が手作りをしたということは言わないでおこうと心に決めた。 店をやっていて飯が上手い人間に頼ったのは確かだったので。 「……あと俺たちの会話を盗聴している可能性があるやつらが知り合いだった。 悪い事には使わんだろうが、そういう奴らだ。 一人凄いやつが居てな……大分年下なのに発明……? 作るもんがすごくてな。調べるのも得意のもんで、あれは大した奴だったよ。おっと、大した方でしたね、か」 「お疲れ様だな……。大きなトラブルが無いならよかった。 気にしすぎるなよ、永遠に牢屋に入ってるわけじゃないんだ。 こんなふざけた法案……いつかマシになるに決まってる」 そう思っていないとまた苛立って仕方なくなる。 自分のせいだ、とずっと頭の中で声がする。 直接的じゃなくても、俺が奪ってしまう、誰かのその場所を。 そう考えただけでまた足が動けなくなりそうだった。 (!5) toumi_ 2023/09/18(Mon) 8:08:13 |
【秘】 黒眼鏡 → マスター エリカ/*匿名で運命様から 「アリソン・カンパネッロ」でお答えいただけますと助かります。 その名義で摘発を指揮した(する予定…まだロールがすんでいない…)なので! (-129) gt 2023/09/18(Mon) 8:17:36 |
【魂】 口に金貨を ルチアーノ傷つけるために言ったわけじゃない、素だ。 「誰が楽になりたいって言ったよ」 それを無理にでも与え続けてくれた存在は居なくなった。 手を振りながら貴方に見送られただろう。 次の約束もしないまま。されど、早々にあってしまうだろうとも思いながら。 次の日、ルチアーノはアジトの中で随分と荒れていた。 貴方は彼についてどれほど調べたことがあっただろうか。 そしてどれほど、理解が出来ていただろう。 少なくともその日に知らされた様々な要因で彼のストレスはここ数日の中で最も高まっていた。 「……会いたくねえな」 心の底から、そう呟いて。男は昼間から路地裏へと入っていった。 (_2) toumi_ 2023/09/18(Mon) 8:22:30 |
【独】 口に金貨を ルチアーノ (-130) toumi_ 2023/09/18(Mon) 8:31:39 |
【念】 うたかたの ダニエラ盗聴の話を聞いた時、ほんの少しだけ女の顔色が変わった。 大した 方 。うん、そっか。無意識に、左手を胸に抱く。まだ、大丈夫。 「…気には、しませんよお。」 「あたしも大義があって、これをしていますからあ」 最初から。 女のしようとしていることは、全部、道理を外れている。 地獄に堕ちても仕方ないかなあと思いながら、それでも。 「……お兄さんは」 「お金のため、ですかあ?」 金を支払い情報を買っている当人が訊ねることじゃないかもしれない。 だけど返答次第ではもう少し色をつけなければとも思っていた。 女の懐には、活動費だけはやけにたんまりあるわけだし。 (!6) oO832mk 2023/09/18(Mon) 8:33:56 |
【秘】 情報屋 エリカ → 花浅葱 エルヴィーノ「──誰?」 「そう問われたらば、『アリソン・カンパネッロ』と返すが」 視界の外から声が返る。抑揚の薄い、滔々と流れる低い音。 そちらを見やれば、随分と大柄な人物がいた。 「マフィアの排除を望む、資産家だ。 署長代理を通して多額の献金を行い、 今回の法案の成立に大きく貢献した」 指先に海の深い青を宿した手が、顎にあてられる。 「──それでは不十分?」 何かを試すような声音。 にこりともせず、その人物はあなたに問いかけた。 (-132) 66111 2023/09/18(Mon) 9:06:10 |