人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

[ 露わになった上半身を、
 まじまじと見つめてしまうのは許して欲しい。

 標準身長、体重も相応だろう。
 晒すことに気が引けているのは、
 僅かに感じ取れたとしても、触れることを
 見ることを許された恋人の裸に、
 冷静になれるはずもない。

 あまりに見つめていたせいか、
 それとも、想像していたとかそういうことに
 笑ったのか、苦笑いを零して。

 それから手を止め、誘うように
 脱いで。と言われて――。 ]
(-125) はたけ 2023/03/21(Tue) 0:56:42

【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

 ……うん、

[ 口を開けば余計な言葉を言ってしまいそうだった。
 見ていて気持ちの良いものではないとか、
 本当にいいのか、とか。

 色々なことを天秤に掛け、誘いに乗ると
 決めたら、恐る恐る、
 ゆったりとしたシャツを脱ごうとすると、
 袖が引かれて、ベッドサイドに落ちる。

 ぱさ、と先に置いていた、君のシャツに
 重なって。

 その瞬間だけ、怯えと諦めとそういうものが
 折り重なるような表情を浮かべたのは、
 どうか、気づかないでいてほしい。 ]
(-126) はたけ 2023/03/21(Tue) 0:57:14

【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

[ 布一枚の隔たりもなくなって、
 触れ合う肌の面積が増えることが、

 泣いてしまいそうなほど、幸せだった。

 その緩んだ顔を、見せたくなくて、
 吸い付くように、唇を肌へ、胸の尖りへ。

 擽ったいのか、くすりと笑う声が心地よく
 鼓膜を震わせ、願い通り手が髪の中に
 入ってくれば、抱きかかえられているような
 気持ちになって、頬を肌にぴたりとつけた。 ]
(-127) はたけ 2023/03/21(Tue) 0:57:57

【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

[ ゆるやかな動き、手の甲で押し上げるように
 触れると、息を詰めるような音。

 撫でる手の動きは鈍るも、
 制止するようなことがなければ、

 臍のあたりを通り、やがて手の甲と
 頬が触れ合うほどに近くなる。

 押し返すほどには熱を孕んでいない
 男性器を間近に、服の上から、口付けるような
 動きを数度。

 手をひっくり返し、手の甲で撫でる動きから、
 手のひらで包むような動き方へ変える。

 もどかしさを感じるくらい、やさしくゆっくりと。* ]
(-128) はたけ 2023/03/21(Tue) 0:58:35