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【秘】 陽光の元で ニーノ → 黒眼鏡寂しがりってコトかな……と。 そうじゃない気もするが、そんな理解がまずやってきた。 それから続く言には少しばかり不思議そうな顔をして。 「へ〜〜〜……にいさん、あの人に頼むことあったりするんだ? 本当に顔広いよなあ、あっちこっちの世話焼いてるから納得だけど」 職業的に繋がりはあまりなさそうに思えたのだが存外そうでもないらしい。 行儀悪く頬杖つきつつも珈琲を一口。 そして自慢げに口にしたことはどうやらあなたも、だったらしいのでなんとなし、唇を尖らせた。 「ちぇ、にいさんもか。 そ〜、街中でたまたま会って、職場の買い出ししててさ。 荷物いっぱい、でもたのしそうだった」 「ちっちゃい頃みたいに頻繁に会えないの、さみしいけどさ。 でもにいさんもねえさんも、今充実してそうでよかったなって」 で、そんな拗ねた顔も言葉を紡いでいく内ににへらと嬉しそうなものに変わって。 「……今度さあ、ねえさんも連れてくるからまたかっけ〜車でどっか連れてってよ」 (-43) mspn 2023/09/14(Thu) 23:34:16 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 日差しにまどろむ ダニエラ「へへ。 意外だったってだけです! オレも恥ずかしいことよくあるから、お揃いだなって」 機嫌を損ねた……わけではないのは、尖らせた唇がすぐに収まったことから分かるから。 約束してもらえたことに顔に浮かべた喜色を隠さないままの男は、添削をしてもらえそうとわかれば、ぱ、とさらに表情を明るいものにさせた。 「必要!です!!」 「やった、じゃあえっと今思い付いているの書くから、文章変じゃないか見てもらっていいですか?」 なんて言いながらもやる気百倍そのままに、白紙だったそこに文字を記していく。 時折繋がりがおかしな文章はどうにも子どもっぽさが抜けきらない。 貴方に見せたらそんなところを指摘してもらえたり、もっと上手な言い回しを教えてもらえたりしただろうか。 何はともあれ手助けを得て、一人で済ませるよりはずっと早くに完成させられたはずだ。 貰ったドーナツは最終的にそのご褒美に、普段食べるよりもずっと美味しいものに思えたから、『すげ〜幸せです!』と満面の笑みを貴方に送っていたことだろう。 ──噂していた法がまだ現実となっていなかった、それは穏やかな午後の話だった。 (-46) mspn 2023/09/14(Thu) 23:42:50 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 花浅葱 エルヴィーノ>>1:137 エルヴィーノ 何処の出身でも同じ人間だということ。 それから、努力してきたものを認めてもらえたこと。 当然のように形にされた二つは、当然のようだったからこそ妙に心を打つものだった。 うっかりちょっと涙腺が緩みかけて──いや、流石にせんぱいの前で急に泣くのは駄目だろ、と理性が働き堪える。 ただ代わりに。 「エルせんぱい、ありがとう、すき……」 not恋愛感情、ただ湧いた感謝の想いと好意をドストレートに形にしてしまっただけだった。 これからもいっぱいチェス教えてもらおう……なんて勝手に考えていたところ。 「え?あ、はい!そ〜です! ヴィトーさんのところの……エルせんぱいも知ってたんですか? あの人がよく行ってるの、割と有名なのかな」 #スラム (-50) mspn 2023/09/14(Thu) 23:51:07 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 花浅葱 エルヴィーノ/* 白の雰囲気を見て秘話に移行いたしました! よろしければこのままよろしくお願いいたします…! (-51) mspn 2023/09/14(Thu) 23:51:42 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ/* こんばんは、おやすみ硫酸ナトリウムです! 二日目、始まってしまいましたね…… 共鳴窓についてなのですが、このまま会話継続でも問題なさそうでしょうか? 名前を伏せたりといったことが難しくなるため、覗き見役職に対しては公になってしまうのですが… (こちらは問題ありません!) この辺りの雰囲気掴めておらず一応といったところで確認させていただきました。 問題なければお返事そのまま続行いたします!よろしくお願いいたします。 (-52) mspn 2023/09/14(Thu) 23:53:53 |
【秘】 黒眼鏡 → 陽光の元で ニーノ「イロイロ便利なのさ、あいつの知ってることが。 ニーノ、お前もな、知らないよりは知ってる方がいいってことがたくさんある。 知らない方がいいことってのもあるが、そういう場合は知らないフリをすればいいし…いやそれが難しいんだが…」 お前にいうこっちゃないか、などと難しい顔をしてこめかみをもんでいる。 そしてなんだか不満げな姿に思わず、といった様子で笑みを吹きだす。 「残念だったな〜。まぁ会えてよかったじゃねえか。 次あったらちゃんと捕まえとけよ、あいつはも〜フラフラしがちだから」 訳知り顔で腕を組んで、向けられた笑顔には笑顔で返す。 昔から、この男はそうだった。 特に慮ることが無ければ向けられるものをそのままに返す、素直といっていい性格をしているのだ。 「フィアットに3人はぎゅうぎゅうで…ま、乗れないわけじゃない。 いいぞ。ただし、ちゃんとお前がフィオをエスコートするんだぞ」 男子だろ、と。カウンターの上をコンコンと指で叩いて、にやにやと笑った。 (-56) gt 2023/09/15(Fri) 0:00:02 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 陽光の元で ニーノ「ええ? なんだい、全く……大したことは言ってないと思うんだけど」 言われた方はそう受け取ってないことなどよくある話だが。 実際にスラムで暮らした人間からしたら、大層なことなのかもしれない。 そんな事を考えての発言ではなかったから、少しばかり困惑した声を上げた。 好きだなんて。 恋愛感情であろうとなかろうと言われた試しなど殆どないからだ。 流石にあなたの頭の中にチェスがあることには気づかないが、返された言葉に困惑しながらも、養育院の話に移ればそうだよと頷く。 「まぁね……僕は警部の直属だし……それに」 「知り合いが一人、あそこに昔居たものだから」 知り合い……それは10年ほど昔に養育院を出た少女だ。 あなたはきっと知らないだろうと、名前すら告げない。 #スラム (-63) eve_1224 2023/09/15(Fri) 0:18:59 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 黒眼鏡「オレが知らないフリできると思う〜……? ……まあでも、そうか、そうだよな。 知識って武器だなって、たまに思うもん。 そういうの多い方がいいんだろ、だからオレなりに努力しま〜す」 まああくまでもオレなりにになってしまうわけだが。 人生の先輩からの助言だと理解しているから、突っぱねたりはしない。 こちらも素直で、だから受け取って、訳知り顔には「ねえさんまたふらふらなの」って楽しそうに。 ……していたが、にやにやの笑みを見やれば途端。 「分〜かってる!当たり前だろ。 オレはもう守られてばっかのちっちゃいガキんちょじゃないんだから。 きっちりねえさんエスコートしてるの見せつけてやるからな、約束!」 できないと思われてるのかもってちょっと感じて、だからムキになるような子供じみた声があがる。 右手の小指をぴんと立てては差し出した、小さなころからの約束の合図だ。 (-74) mspn 2023/09/15(Fri) 0:39:12 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「オレにとっては大したことだった……」 どこまでも素直だ。 人を抱きしめたくなるのってこういうときなのかもしれない。 行動には移さないし、移せないけれど。 困惑した声色を感じれば困らせてしまったかなとは過るのだが、伝えたことに後悔はないので謝罪はしなかった。 「……知り合い?」 そうしてはたと瞬きを二度。 深い事情には踏み込み過ぎない方がいい、という発想よりも先。 同郷の誰かといった話になれば親近感が湧いてしまったもので。 「へえ、オレ知ってる子かな。 どんな子ですか?名前は?」 そこまでを躊躇なく尋ねた、直後に「あ」と声をあげる。 「……ひみつのことなら、だいじょうぶ、です!」 #スラム (-77) mspn 2023/09/15(Fri) 0:45:55 |
【秘】 黒眼鏡 → 陽光の元で ニーノ「思わんから、お前は変なことを知っちゃったと思ったら俺んところにきなさい」 頑張っている若いものが好物なおじさんは、 あなたの発言を聞いて 努力はイイことだ、とウンウン頷く。 「はははは、そうだったな。 でっかくなったもんなあ、お前も」 張り上げる声を聴いて頬を緩めて、 ぽんと頭を一度――むやみに力強く──撫でてから、 「おう。 ちゃあんとやるんだぞ。 約束」 頭を足場にぽんと跳ねた掌を下ろして、 小指を絡めた。 「約束だ」 なぜか、もう一度繰り返す。念押しだ。 (-80) gt 2023/09/15(Fri) 1:00:43 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 陽光の元で ニーノ「そう……嬉しかったなら、……良かった、かな」 ここまで素直に感情を出す相手を、男は知らない。 似たようなタイプでいうならば、すぐ顔に出るアリーチェくらいのものだろう。 だから別にこれは、嫌で困ったわけではなくて。 「別に隠さなきゃいけないことじゃないから、いいよ」 瞬きを見て、ふ、と息が漏れ。 聞き返された事に対してすらすらと答える。同郷の誰かの話が気になるのは、至極当然の話だから。 「僕と同い年でラーラっていって……10年前まで養育院に居たんだけど、事情があって施設を移ったんだ。 あまり気が強いほうじゃなくて雰囲気は地味だったから、多分知らないんじゃないかな」 知ってるというなら、それはそれで知ってる人いたのかと目を細めるだろう。 知らなくても、それが当然と思ってるから肩を落とす、などということはない。 ただ、もしよく知っているような間柄であったなら、施設を移る前の様子がおかしく、交通事故にあっていたことを思い出すかもしれない。 (-101) eve_1224 2023/09/15(Fri) 2:34:43 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「ふふ。」 「おまかせくださあい。」 元気に提案を受ける姿を見て、にこりと弧を描く。 やや大仰な言い回しで応答すると。 散らかった己のデスクを離れ、あなたのデスクの傍へと椅子を寄せた。 それからは、書類の完成まであなたを手伝って。 小さなご褒美が口の中に消えていくのをにこにこ顔で見守った。 穏やかな午後。 まだあなたが何も知らなかった頃。 例えば添削のさなか、やる気百倍で紙面と向き合うあなたの姿に女が一瞬目を伏せたことだとか。 そもそもこの日々を過ごす女の胸中だとか。 ――約束が、果たされる日が来ないだろうことだとか。 そんなことをあなたが知るはずもなかったその頃。 穏やかにゆるやかに、けれどあっという間に、平穏な時間は過ぎ去っていった。 (-106) oO832mk 2023/09/15(Fri) 6:11:27 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ/* 襲撃予告です。 お世話になってます。おさとうかえでです。 こちら、役職は 波魔 となりました。次回の襲撃対象にニーノくんを指定させていただこうと思っています。 襲撃耐性のある役職(妖花など)であったり、襲撃そのものになにか不都合ありましたらご連絡ください。 ブッキングなどありました際は…そのあとで考えます。 ですが可能でしたらダニエラが襲撃をしたい、という強い意志だけうっすら残しておきます。 上記、まず一度よろしくお願いします。 おさとうかえででした! (-107) oO832mk 2023/09/15(Fri) 6:12:14 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 陽光の元で ニーノ/* どうも!とうとう始まりましたね…… こちらとしては継続でも全く問題ありません! 折角なので最後まで飲みたいな〜と思っています! 名前が公になる事も大丈夫かなと思います! そんな感じでこちらも続行していきたいです。 こちらこそよろしくお願いします! (-114) susuya 2023/09/15(Fri) 7:48:33 |
【人】 陽光の元で ニーノ>>25 アリーチェ 小声で伝えてくれたことと向けてくれたウインクと。 どちらも受け取っては少し目を見開く。 直後、胸にじんわりと熱が広がる感覚に、知らず息を吐いていた。 「……へへ。 オレこそ、ありがと、アリーせんぱい」 こういう時でもそう笑って心の内を伝えてくれること。 頼りないだなんて貴方は自分で言ったりもするけれど、そんなことない、頼もしいって勝手に思っていた。 渡してもらえた一切れは大切に受け取る。 そうして手を振る頃にはいつもの笑顔の一番弟子だ。 「──がんばる! アリーせんぱいも、がんばってください!」 ぱたぱたぱた、遠ざかっていく足音はうれしさからか、ちょっとうるさいくらいだった。 (29) mspn 2023/09/15(Fri) 8:34:22 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 黒眼鏡「ん、そんときはにいさんのところ来る」 今日みたいに、だ。 それぐらいに貴方を信用しているし、信頼している。 だからこそムキになった態度も素直に見せてしまうもの、ではあるが。 何やら妙に力強く撫でられると、うれしいやらちょっぴり恥ずかしいやら。 それでも差し出した小指に応えてもらえたとなれば、すぐに笑顔を取り戻した。 「二回も言わなくても絶対だって。 でも、うん、約束!」 成長したとはいえ、結局貴方ほど大きくなることはできなかった。 ずっと前にあった背だってそのまま、けれどそれでいいのだと思ってしまうのは幼さが残る証だろうか。 何はともあれだ、約束してもらえたのなら満足そうに指を解き、それから残りの珈琲を飲み干した。 勿論お茶菓子だって残さずに綺麗に食べて、最後にはぱんっと両手を合わせる。 「……ごちそーさまでした! お勘定〜」 (-116) mspn 2023/09/15(Fri) 8:52:18 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 花浅葱 エルヴィーノかな、の声には『よかった』のだと示すかのようにこくこくこく、何度も頷いていた。 貰えた言葉だけでこのひと月は頑張れそうだって思えるぐらいなのだ。 チェスも教えてもらってる中、そうじゃなくても降り積もり小さな恩。 いつかちゃんと返せたらいいなとは思うけれど、今はひとまず横に置いて。 いいよを聞くときちんと感謝を伝えてから、教えてもらえた名を繰り返す。 「ラーラ……」 10年前、といえば自分はまだ養育院に居たころ。 であれば知っているだろうかと思い起こそうとして、そう悩むでもなくすぐに答えを導き出せたのは──印象深い出来事があったからだ。 「……えっと」 次を尋ねるには少し間を開けた。 この男は昔からこういう性格だから、相手の気が強くても弱くても誰彼構わず喋っていたもので。 なのでその名も知っていた、けどイメージが強く残っているのはひとつ。 「事故に遭った子、ですか……?」 声は恐る恐ると、窺うように。 (-117) mspn 2023/09/15(Fri) 9:00:48 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 日差しにまどろむ ダニエラ/* お世話になっております、おやすみ硫酸ナトリウムです! 朝から三度見しました、とても驚いています… 当方としては襲撃耐性もなく不都合もありません。 ブッキングも現時点ではなさそうなので、是非に襲撃していただければと思います。 早めの予告とても助かりますのでありがとうございました! 牢獄までの余生を走ります。 (-118) mspn 2023/09/15(Fri) 9:16:37 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ/* ありがとうございます! 安心いたしました、それでは継続させていただきますね! どうぞ最後までよろしくお願いいたします! (-121) mspn 2023/09/15(Fri) 9:27:09 |
【鳴】 陽光の元で ニーノ「じゅうごど……」 15度ってどれくらい凄いんだろう。 と考えている時点で飲んだことがないのは明らかだ。 「あ!じゃあロメオさんが飲んでるのちょっと欲しい。 オレのもお裾分けするから」 どうせ多くは飲めないだろうから、と貴方にねだってはご機嫌。 けれどグラスホッパーは……小さめグラスで頼んだりするかもしれない。気になるもんね、チョコミント。 とりあえずは最初の一品目を注文すればマスターは早々に用意を始めてくれることだろう。 最中、こちらはといえばきょとんと貴方を見上げていた。 「ブルームーンって、どんなの? フルーツ系?味が好きなやつ?」 (=0) mspn 2023/09/15(Fri) 9:28:07 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 無敵の リヴィオいつぞや、貴方と話したいと言っていた男は見回り途中、その姿をふと見かければ声をかけていたことだろう。 『今日の夜はせんぱい、時間ありますか』、と。 もしあると答えてくれたのなら、勤務後に食事へと誘っていたはずだ。以前の宣言通り。 とはいってもどこかの店に入るのではなく、屋台のご飯をのんびり海近くのベンチで食べたいな〜という内容ではあったが。 (-122) mspn 2023/09/15(Fri) 9:33:25 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 陽光の元で ニーノ声をかけられたなら、勿論YESと答えよう。 君からのお誘いを楽しみにして夜を空けていたんだ。 断るはずもない。 連れられるままに屋台のご飯を買い、 適当なベンチでのんびりしようか。 君から何かおすすめがあるなら、それを手にして。 話が切り出されるまでは他愛ない話を語りながら。 (-142) sinorit 2023/09/15(Fri) 12:02:08 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ/* 朝から目を疑わせてすみません…。 ではその旨で、エリカさんには報告を致しますね! また日付変更24h前になりましたらご連絡をするのですが、 襲撃ロールを行うかどうか 行なうとしたらご希望の形などあるかどうか 上記2点をふんわり考えていていただけると嬉しいです! 襲撃ロールをする+特にご希望がない場合は、お手伝い権を何か悪いことに使おうかな…と思っていましたが具体的には何も浮かんでいません… こちらももちろん引き続き悩みますが、その案も頭の片隅で考えていただけると助かります…すみません…! それではあと数日、余生をお過ごしくださいませ。 おさとうかえででした! (-144) oO832mk 2023/09/15(Fri) 12:42:58 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 無敵の リヴィオ断られないだろうなとは考えていた、けれど実際にそうであると嬉しさは募るというもの。 選んだのはこの前出来立てを食べられなかったピザと、摘まんでさっと食べられるパネッレ。 ピザは今回はマルゲリータで、でも秋の定番もおいしかったですよなんて勧めつつ。 ドリンクにはブラッドオレンジジュース、パネッレの入った箱を間に置いては貴方の隣。ピザを食べ切るまでは他愛なくても好きな話に耳を傾けていた。 「……ね、リヴィオせんぱい」 そうして一枚を食べ切った頃、ようやくに切り出したそれはまず問いの形をしていて。 「せんぱいってどうして、警官になったんですか? 引き取られた家のこととか……関係ある?」 窺うように、小首を傾げて尋ねた。 (-150) mspn 2023/09/15(Fri) 13:00:15 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 日差しにまどろむ ダニエラ/* いえいえ、嬉しいですというのも何ですがありがとうございます… また二点についても承知いたしました。 襲撃ロールに関しては折角ですのでさせていただければと思います。 希望の形は現状ぱっとは思い浮かんでおりませんが、お手伝い権の行使はしていただいても全く問題ありませんので先にそちらはお伝えしつつ… 考えてくださってありがとうございます! こちらも何か良き流れは無いかふんわりと考えておきますね。 改めてご連絡等ありがとうございました、数日後よろしくお願いいたします! (-151) mspn 2023/09/15(Fri) 13:04:34 |
【秘】 黒眼鏡 → 陽光の元で ニーノ「それでいいさ。 まああるいは……」 腕を組んだ。 「俺が忙しかったら、ここに電話しろ」 小指をぶんぶんとふったあとで、 尻ポケットから取り出した紙切れをグイっと押し付ける。 紙切れには、どこかのお店の電話番号が書いてある。 ……どこだろうか。 「やっぱ若いといいねえ」 綺麗に出されたものを平らげたあなたを褒めて伸ばしつつ、 あー、と視線があさってをむく。 「いくらだっけな、また忘れちまった。 まあ、次来た時払え」 …奢るという意味だろう。 (-154) gt 2023/09/15(Fri) 13:47:53 |
【人】 陽光の元で ニーノシエスタの時間になっても署に戻ろうとはあまり思えなかった。 街中に居続けるのも見回り中のざわつきを思えば人の眼が気になる。 それに、と考えることもあったから、自然足はその場所へ。 辿り着く、共同墓地の一角。 とある墓石の目の前に胡坐をかいて座り、じっと視線を注いでいた。 祈りを捧げるわけでもない数十秒の沈黙。 ……終えれば深く息を吐いて、今朝貰ったお菓子を取り出した。 苺のクロスタータ、今の自分でもなんとか作れるもの。 けれど自作したものと比べれば見た目の整い方から既に違う。 しばらく眺めてから口へと運び、口内に広がる甘酸っぱさに目を細めていた。 #共同墓地 (33) mspn 2023/09/15(Fri) 13:56:57 |
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