137 【身内】No one knows【R18】
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| [両親が参加していたオークションと質が違うのは 何となく察していたが、 彼が無知な女に説明をしてくれる。 >>0] ……そう、なの。……私には難しいけれど とても複雑にできているのね [表と裏は切り離されておらず交わる場所があり 絶妙なバランスで世界は成り立っている。 知らぬことばかりに、ただただ圧倒された。] (2) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 11:56:09 |
| [眼帯のないほうの目で ちらちらと横顔を伺いながら歩く。 今日は、余りこちらを見てくれない。 >>1 目的地は治安の良い場所ではないから 余所見をしない方が良いのだ。……きっと。 自分の身体も父も母も法は守ってくれなかった。 女はそういったものは怖くない。] ……ええ。 不安も心配もないわ。ジュダス様がいるから [そう言って口許を綻ばせる。 前を向く彼には見えてはいないだろうが。 女は以前に比べれば随分と表情が変わる様になっていた。] (3) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 11:58:24 |
| [今日が期限の一週間。 目的が達成しても、しなくても、 頬に触れ、撫で、指先に口付けてくれた日も終わる。]
……この契約が終わったら 貴方のこと、教えて下さらないかしら
……ああ、いえ、その、ご迷惑よね……っ 御免なさい…… ブローチのことに、集中します……
[飛び出した台詞に自分で驚き取り下げた。 余計なことを発してしまう唇は、 彼から話しかけられない限り 会場に着くまで結んでおくことを誓った。 風に揺れる髪も花嫁衣装も橙に染まっている。 彼がこちらを見てくれることは、あったのだろうか。*] (4) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 11:58:31 |
| /* 残さなきゃ >お股せ うれしすぎたんだ お茶目かわいいじょんさん (-0) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 12:01:35 |
| /* 〇〇が終わったら〜ってわかりやすいフラグを 建てに行ってしまうよね 安直 反省しろ (-1) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 12:04:30 |
| /* はーーーーたまらん……少しも靡いてくれないのたまらん ドMに効く (-2) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:11:47 |
| [互いの関係について釘を刺される。 >>6 本当に、馬鹿なことを言ったと後悔する。] ……御免、なさい…… [俯きか細い声でもう一度謝罪した。 父と母に依存してきて、依存先を失って、 新たに見つけた依存先にまで突き放されたら、 女には、そうすることしか出来ない。] (8) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:51:08 |
| [閉ざされかけた夜道に淡い光が見える。 >>7 それでも彼は、失敗した女に約束をくれた。 貴方のことが知れるのね。] ……はい。……、ありがとう…… [気まずげに、だけど嬉しさが隠せずに、小さく微笑んだ。 踏み荒らすも摘み取るも容易い路傍の花だ。] (9) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:51:28 |
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……。
[会場は、どの様なものか。 結局旅衣装のまま来てしまったが、 自分の意思ですることといえば 商談で会った商人がいれば 裾を持ち上げて挨拶をするくらいのもの。 勝手もわからぬ女は、同行者に大人しく従うばかり。*] (10) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:51:45 |
| /* 展開を任せきりすぎて申し訳なさすぎる。。 他人の持ち物や建物確定するの苦手で>< やりたいこと邪魔したくないしーーーー 無能orz (-3) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 14:07:47 |
| /* 野生のプロじゃん……。。
簡易メモ遊んでくれるのも嬉しい…… (-4) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 15:02:49 |
| [小さな小屋は偽装なのか階段を降りた先は 薄暗いが、上からは想像出来ない広さだった。 >>11 劇場の様な空間、入り口で誰にともなく礼をした。 余所余所しい自分と異なり、彼は慣れた様子だ。 指定された席に移動する。 彼がソファに腰を下ろすのを待ってから自分も倣った。] お水をお願いするわ [ドリンクを聞きに来てくれた係の者に伝えた。 旅の途中で成人を迎えた。アルコールは未経験だ。 初めて飲む酒と場所は選びたいなどとは言わない。 自分の強さもわからなければ 酔って失態を晒したくないだけ。] (14) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:06:22 |
| 最後……。 [ブローチは最後に出されるという。 >>12 まるで目玉商品のようではないか。 金額もそれだけ上がりそうで、緊張が増す。 一方彼は、どこか楽しそうに見えた。 もしかして、オークションが好きなのかしら。 だけど彼の話は契約の後。 問いかける言葉は飲み込んだ。] (15) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:07:28 |
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マナーを教えてくれてありがとう 他の物は、大丈夫よ
[自分を飾ることに興味がないから 装飾品は狙いのものだけで良い。 美術品の類も飾りたい気持ちがない。
そもそも資金の余裕が、自分にはなかった。 元婚約者へ連絡はしていない。 支払いは待つと言ってくれたから、 ここで落札額が手持ちを超える場合 立て替えてくれると思っている。] (16) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:09:35 |
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ここに、今の手持ちの全てを書いて置いたの もしこれ以上、高額になったら 立て替えて頂くことになるわ
[流麗な字で記した紙切れ一枚。 手持ちの硬貨、紙幣、為替の全ての額を記載してある。 一等地には無理だが中都市に屋敷を一つ買える額。 見るといえば渡すし不要なら手元に置いておく。
係がグラスを二つ運んできた。 そっと小さく掲げるだけの乾杯をしてひと口水を飲む。 舞台の上が気になり視線はそちらに行きがちで 緊張しながら開始を待った。*] (17) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:13:28 |
| /* 落としてからなんか違う気がしてきた ひーん( ; ; ) (-5) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:37:45 |
| /* 私が認識齟齬ってる気がするな………… 困らせてる気がする………… ごめんなさい殺して下さい (-6) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 18:03:10 |
| [相場など分からぬ娘は 手練れの男の言葉に安堵する。 >>18] ……足りそうなら良かったわ この街で余計なお金を使わずに済んだ 貴方のおかげね [続く問いには、 十秒程悩んで口を動かした。] (21) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 21:28:35 |
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……解らない
[事件の日からまるで頭の中に 靄がかかったように自らの意思も感情も曖昧だ。 取り戻したいのは本当にW自分のW願いなのか。]
実は、宝石は私の家にあったものなの 盗られたものは他にも沢山あったけど あれだけは取り戻さなきゃって 故郷を出る前この胸にただ一つ浮かんだの
[父が母に贈ったその品だけが気になった。 代々受け継がれしアンペールの翼。] (22) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 21:29:20 |
| [オークションが始まれば 実に様々な品が舞台にあがっていく。 >>19 それを膝の上に手を載せ虚な目で見守っている。 自分のように盗まれた品も中にはあるだろう。 本来の持ち主達の気持ちはどんなものか。 強い怒りも哀しみもない自分に教えて欲しい。 ] (23) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 21:29:41 |
| [どこから来てどこへ行くのか。 そこに込められた思いは何か。 気になれど欲しいと思うW物Wは出てこない。 資金は減らすわけにはいかず。 元より物欲がないのは良いことだった。 このまま最後のプログラムを待てばいい。 そんなことを思った時。 >>20] (24) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 21:30:23 |
| ……、…… 可哀想だわ …… [親とはぐれた所を捕獲された稀少な仔狼。 >>20 その説明をまさかこの場でただ一人信じた女は、 親元へ帰してあげたいような気になった。 突然に親と離されると、困ってしまう。 おはようを言ってもらえないのは足りないし 何色のリボンを髪に巻けば良いのかもわからない。 動物に挨拶やリボンは不要だろうが、きっと、困っている。 自分と同じように。] (25) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 21:30:51 |
| [こういうもの、と聞こえてはっとする。 >>20 いけない、余り高価でなければ……と 手持ち資金から算用をしてしまうところだった。] そう、なのね…… ジュダス様は、詳しいのね [木を叩くような音が聴こえた。 仔狼はふくよかな男性の元へ行くのが決まったらしい。 その人が良い親代わりになってくれることを祈る。 飼われると限らないが、そう思うより他なかった。] (26) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 21:36:50 |
| [こういうもの、とは 他にどういうものがあるのだろう。] …… 流石に人は、ないわよね …… [それはまさかと思いながら、 仔狼の檻が下げられ次の準備をする舞台を見つめた。*] (27) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 21:37:39 |
| /* かみ〜〜〜〜 (-7) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 23:31:13 |
| /* 折角しんどい状況なのに 心が死んでるキャラだから苦しめなくてむずいな えーんダメな設定だなー (-8) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 23:35:58 |
| [可愛がって貰えることを祈るしかない。 >>28 彼がそのように敢えて言うのはつまり そうならないことが多い、ということだ。 手慣れた彼が言うなら事実に違いない。] ……。 [相変わらず自分は 哀しみも憤りも感じることが出来ない。 しかし本来ならばそれらを感じた筈だと 考える事はできる。] ……。 [取り戻さなければ。 自分にはアレが必要なのだ。 アレを手にした時、私はきっと。] (32) nagaren_rp 2022/03/18(Fri) 6:58:22 |
| [希少動物の出品には目を瞑り続け、 その後何番目かの商品は、人間の女性だった。 >>29 まず人であることに驚いた。 そして裸に拘束を受けた状態に驚いた。 そして見覚えのある顔に驚いた。 両親と同じかそれ以上に見てきた顔。 >>30] ……マリエル……どうして、こんな…… [口元を手で押さえる。 一番若い使用人で、姉のようでもあった。 淹れてくれた紅茶はとても美味しかった。 ……だけどそれを見ても女の心は痛みを感じない。 感じていた筈だと考える事ならできる。 そして人間は。 自分以外の人間は、すべて、幽鬼の自分より価値がある。] (33) nagaren_rp 2022/03/18(Fri) 6:59:24 |
| [ええ。……ええ。と気のない返事をする。 >>31 表情は相変わらず。顔色だけを悪くして 舞台に目を向けたまま隣席の彼に頼み事をする。] ……お願いジュダス様 彼女を必ず競り落として 一秒でも早く終わるように 高額をつけて構わないわ…… [男たちの目から少しでも早く隠してあげなければ。 女性ならきっと、そうされたい筈だから。*] (34) nagaren_rp 2022/03/18(Fri) 7:01:38 |
| /* じょんさんほんと頭良い 理解度がたかすぎてふるえる
えーん私は全然引き出せてないぞ (-9) nagaren_rp 2022/03/18(Fri) 8:13:21 |
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