【独】 因幡 理恵/* 夏のモブのネタのオチに寿命差に気づくってやろうとしてたが これ気づくの早すぎるとその後の冬の呑気っぷりが不自然にならんかなぁと少し悩み中〜 ジワジワ時間かけて気付いていくか (-6) kumiwacake 2020/12/25(Fri) 22:48:15 |
【人】 因幡 理恵──閑話休題・まだ夏毛のころ── [街歩いてたら都合よく例のモブ>>11に声かけられました。「りえちゃんフウタから聞いたよ結婚おめでとうーあんまりからかうなよなー」のろのろ亀と違って逃げようと思えば速攻逃げられたけど、まあ普通に立ち話になった。] 人「あいつ、りえちゃんのために料理習うって?」 兎「へぇ、そんなこと言ってたのか? それは楽しみじゃの、まあ別に理恵はその辺の草でもかまわんが、前みたいに」 人「あっ(察し)そっか……りえちゃん、実家ではそんな辛い時もあったんだな……」 兎「別に普通じゃが……夏はたくさん草があっていいな。冬は雪の下の草を探すのが大変でな。つってもあの頃はまだ子供だったからあんまり覚えとらんが」 人「もういい……もういいんだ無理に思い出さなくて……良かったなまともな旦那に恵まれて……あいつは不愛想でちょっとずれてるが悪いやつじゃない、今までの分も幸せにしてくれるよ……」 兎「???」 [なぜか涙ぐんだモブに首を傾げると、空気を変えようとしたのか、モブが話題を移した。] (22) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:13:37 |
【人】 因幡 理恵人「そういえばさ! あの時腹膨れてたのは子供じゃなくて脂肪だって? 幸せ太りってやつか〜? いいねいいね熱いね〜!」 兎「んーまぁ脂肪と言えば脂肪もあるだろうが……もっと固いぞ。石みたいに」 [その一言でモブが蒼白になった。 石みたいに固い、脹らみ。 それ、しこりじゃね? モブは視線を泳がせ、重苦しく「そうか」とかなんとかもごもごした。 フウタは「あれは本当に脂肪じゃ」とか言ってたが>>12、ひょっとしたらあまり知られたくなかったのかもしれない。しかし取れたということは予後は良かったのだろう、そう無理に納得して、話を切り上げようとした。] 人「何はともあれ祝福するよおめでとう君と君の好きな人が百年続きますように……」 兎「百年は死ぬじゃろ(わっはっは)」 人「そりゃあそうだ!(わっはっは)」 兎「もって二、三年ってとこかの? 理恵の家族もそんなもんで死んだし……おぉ!?」 [ダバァと目から滝を流し始めたモブに若干引いて、兎は数歩後ずさる。] (23) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:15:07 |
【人】 因幡 理恵「う゛う゛う゛う゛〜〜〜〜〜ッ! なんて……なんて過酷な人生なんだ……こんなことがあっていいのかよ、耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び、やっと幸せになれたっていうのによ……! はぁっ!? さてはそのために料理を……!? 余命幾ばくもない嫁さんの体を想って……!?」 な、なんじゃ突然…… [ひと際大きな声を上げたモブに、目を丸くして更に後ずさる。がしっと腕を掴まれそうになるのを俊敏に避けながら、腰を落として逃走準備を整えた。 モブはお構いなしで、空振りした腕を目玉に押し当て、ずびずびと鼻水を啜っている。] 「分かった! 俺にできることがあったら何でも言ってくれ! 金なら心配するな、あいつを仕事には困らせねえよ……だからりえちゃんも安心して、治療に専念するんだぞ!」 [モブが仲間になった! 理恵は困惑した! 「お、おぉ……なんの話じゃ?」「いや無理に言わなくていい、分かってる、分かってるから……」モブはうんうんと頷くと、「じゃ、早速俺は実入りの良い仕事探してくるかな! じゃあなりえちゃん、二人の時間を大事にしろよ!」苦しそうに笑い、颯爽と去っていった、意味が分からない。 ぬるい風が吹き抜けた。あとにはぽつんと取り残された兎が一羽。] (24) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:15:30 |
【人】 因幡 理恵[結局何言ってるのか最後まで分からなかった。たしか治療がナントカ…… 別に病気なんぞ何一つ患っていないが、兎として生まれた以上、数年の命。自分にとっては長くも短くもない、そういうものだ。 けれど、とフウタを思う。当たり前のように受け入れていた、八歳という年齢。その年まで兎が生きていられるだろうか。あるいはそれ以降も。 亀は何年生きるのだろう。自分が居なくなった後も、フウタが生きているとしたら、どれほどの時間を片割れだけで過ごさねばならないのだろうか。] そしたらあいつ……どうなるんじゃ? [浮かんだ疑問に、答えは見出せぬまま。] (25) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:16:56 |
【人】 因幡 理恵[……入道雲が姿を消し、薄い綿のような雲が散らばる季節になるにつれて、妙な夢を見るようになった。 遠くをフウタが歩いている。自分はまだ乳を吸うのがやっとで、満足に歩くこともできない。けれど自分はみるみる成長して、フウタの歩みものろいから、追いかけ始めればあっという間に距離を縮めた。 フウタ、と手を取って並ぶ。他愛ないおしゃべりに夢中になっていれば、つないでいた手が離れた事にも気づかなかった。 強風に煽られるように、足がぐんぐんと前に進む。フウタの声が遠くなっても、戻れない。歩みは流れに押されてますます加速し、一か所にとどまることも叶わない。振り返ってフウタとの距離を確かめることも。 行かないでくれ、という悲痛な願いは、性能の良い耳でやっと聞こえるかどうか。いつのまにか、かなり離れていた。 首が勝手に動き、ようやっと振り返る。かすむほど遠くなったフウタに、眉を下げた。] すまんの、フウタ。 こればっかりは、理恵にはどうしようも無いのじゃ。 [伸ばされた腕>>5にふっと意識が戻る。 夢はあっという間に霧散して、記憶をたどっても思い出せない。 目覚める間際、フウタに寄り添う小さな影を見た気がする。しかしそれも定かではない。 頼りない記憶をたどるのは早々に諦めて、今目の前にある鼓動>>17に集中した。] (26) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:18:50 |
【秘】 因幡 理恵 → 因幡 フウタ[夢は記憶には刻まれなかったが、無意識にある考えを植え付けた。 自分と彼の間に流れる時間が、大きく異なっていようとも。 確かに彼と生きた証を遺せたならば、孤独を祓う光になってくれるのではないか。 熱い子種を受けた後も、フウタの熱が零れてしまわぬように。彼を飲み込んだままで、長いことくっついていた。]** (-14) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:19:53 |
【秘】 因幡 理恵 → (ここはどこ?) ときだから、早くこっちに来んか? 理恵たちは、まだ名前もないお主を、 待ち望んでおるぞ。 (-15) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:22:51 |
因幡 理恵は、メモを貼った。 (a2) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 14:29:58 |
【独】 因幡 理恵/* 嫌いな食べもの押し付けるのはマナー違反ですが 叱らないのにきびさんて感じする🥰 そいや初対面の村でも「これ叱られそーだな」って思ってた素行を「人は人だからな」って感じで承認されてびっくりしたなぁ (-22) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 21:48:12 |
【独】 因幡 理恵/* そして「そして夜が明けた!」的な朝チュンのノリで書いた秘話にちゃんと返事が返ってきてびびった19時のスーパー こんなことならもっと乳首触っとくんだったあああああああああ (-23) kumiwacake 2020/12/26(Sat) 21:52:03 |
【秘】 因幡 フウタ → 因幡 理恵[組み敷かれると言われればそうなんだが、 己の認識では「理恵が乗っかってる。」 可愛らしい重みに対して、火を灯した様な瞳や既に柔らかくなっている身体は、もう情事のことしか考えさせてくれないけれど。 理恵が次の行動に移る前に、右手を彼女の首元へ伸ばした。 ぷつぷつぷつっと、 軽く引っ掛ける様にしてパジャマのボタンを上から外していく。 夏は両手を使わなければボタンを外せなかった事を思えば、随分鮮やかな手つきになったもんだ。 それだけ回数を重ねたという事か。 何度抱いても、飽きる事がない。 抱けば抱くほど足りないと感じる事すらある。 体格差はあれど己は力も体力もあるから、色んな体位を試した。 どれが好きとか選べないくらい、どれもそれぞれに好い。 ボタンが下ふたつだけになったパジャマをがばっと開く。 肩を丸出しにしてしまえば、露出部分は俺より多くなる。 背を抱いてこちらの胸に彼女の胸を乗せる。 服を着てくっつくよりもずっとあたたかくて心地良い。 ふにゅんと直に触れる柔らかさと、己の胸に沿ってその形を変えている光景に煽られて、下半身はちょっと熱過ぎるくらいだけれど。 彼女に深々と迎えられた熱は、彼女の中で泳ぎ、 彼女の好きなところと、まだ知らない彼女を探して暴れる。 他に誰も聴く事のない彼女の艶めかしい高い声を、「もっと」と強請って、こちらからも腰を浮かせて打ち付けた] (-28) nikibi 2020/12/27(Sun) 3:25:09 |
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