パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 teiki_kano 2021/10/17(Sun) 21:49:51 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ『ええ!』ゲイザーは喜色満面で答える。 カボチャパイをお腹に入れたら、 さっそく料理人に頼みに行くのだった。 道中、長い廊下をゆきながらあなたに提案する。 「……も、もしよければですけど……。 あたしで良ければ、お散歩とか、付き合いますから。 あ、あたし、下女ですし。 ゲストの皆さんのしたいことを、 お手伝いするのが仕事ですっ!」 (-39) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 0:26:23 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「へっ? ポルターガイスト……、最近館を賑わわせている、 あのへんてこなやつですよね。 わっ、わかりました……、けど、どうして急に?」 (=1) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 0:29:36 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「ウワッ、なんだよその”オレが顔を見れたこと”を 心底喜ぶようなキショい声色……。 つーかあのポルターガイストって何なんだァ? ミズガネからも忠告されたしよォ……。 この屋敷、マジで何人バケモン居んだよ。 まっ、オレもバケモンの自覚はあるがなァ〜〜〜〜 ヒャハハハ!!!」 (*5) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 0:33:45 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「は、はわわ……」 はわわになった。 「襲われたって、無事……ではありますよね。 な、何を見たんですかっ……?」 (=3) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 0:57:58 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ「そんな……」 ここはこの世の遍く享楽を集めた楽園。 飲食という楽しみはあれど、会場と自室との往復だけを二か月。 それは……少し、寂しい気がした。 「……ううん、遊技場──劇場……も楽しくて、いいですけれど」 そこで言葉を切って、思案する。 「バルコニーはどうですか? この辺りの景色が一望できるんです。 中庭のお花だって、上から望めば印象が変わります。 それに……」 ⇒ (1/2) (-47) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 1:07:22 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラそこでゲイザーは、極彩色の空模様に照らされる チャンドラを夢想する。 そういえばハロウィンが近い。 夜風にさらされる美しいローブと金糸の髪。 「チャンドラさんにはきっと空が似合います! す、少し面白みには欠けるかもしれないですけど。 あたし、そこであなたとお話してみたい」 厨房に続く扉を前に、くるりとあなたに振り向く。 少し恰好付けてスカートを揺らしてみたら、 別の召使にお尻をぶつけた。 『きゃあっ、ごめんなさい!』 (2/2) (-48) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 1:07:57 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「な、なんですかっ、それ。まるでおばけ……。 でもそれって大変、ですよね。下手すると、死んじゃう……。 あ、あたし……その……。 今日はホットワインを、持ってきます……!」 『晩酌』について意識したのか、声が上ずった。 「って、ミズガネさんとキエさんって仲良かったんですか? なんだかいつも喧嘩していたような……」 これは言葉足らずの台詞だ。 正しくは『彼の手腕を信頼しているのか』、である。 (=5) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 1:21:36 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「定命……それはバケモンの台詞だろうが!! ひょっとして、そのポルターガイストとやらも オマエの所業じゃねェだろうな……」 この殺人鬼、とにかく口が悪い。 鳴き声のようなものである。 「ハッ、白々しい。そんで? 次の襲撃……もオレがヤッていいのか? 良いなら──ミズガネ! アイツだ。 あのグズノロマ女め、 アイツとろくでもねェ契約結びやがった! 抱かれるだと? 男となんて絶対ゴメンだぜ!! オレは女のハラワタかっぴらくのが好きなんだ!」 その程度の理由だったが、 この殺人鬼にとってはそれで十分だった。 (*7) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 1:55:32 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「あっ、いえ。あ、あたしなんかでもお役に立てたら……。 ひ、ひぃい〜〜〜〜〜!! ごめんなさーーい!!」 あなたのワンブレスキエトークを 一身に受けながら、漫才ひとつ。 ともあれあなたの忠告を胸に、 ゲイザーは業務に励むのだった。 (=8) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 2:00:31 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「あ? “次の神隠し候補だった”? それってオマエ……。 死んだアイツを”館の協力者だった”と仕立て上げる気か? ギャハハ! サイテー野郎だな、オマエ!! 良いぜ、悪かねェ。分かったよ。 だが良いか? ゼッテェ”面白く”しろよ。 これはオレにとってもリスクだ。 こんだけの材料使っておいて、つまんねェことしたら……」 (*10) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 3:39:39 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「いいな!」 リーパーはこの通り、享楽しか考えていないが。 ゲイザーは──、多少性に奔放だが、 妙なところで気を使ってくるミズガネを。 どこか憎み切れないろくでなしのミズガネを。 決して悪く思っちゃいない。 (*12) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 3:41:47 |
【神】 パイ焼き ゲイザー【ハロウィン】 「ふふふ〜ん……。はっぴーはろうぃん〜……。」 上階バルコニーにカボチャの飾り付けを行うゲイザー。 鼻歌も歌ってご機嫌だ。 なぜなら、最近話し相手が増えたからである。 グズでノロマのゲイザーは、すぐ人に嫌われてしまう。 だから話し相手なんて、ほとんど居なかった。 けれども。それが慢心となったのか━━ 「あっ!! カボチャ!!」 そこそこの重量のあるカボチャが掌から滑り落ち、 地上へ落下する。続く悲鳴。 『またお前か、ゲイザー!! 危うく死ぬところだったぞ!』 「ひぃい、ごめんなさいっ! ごめんなさい!!」 ゲイザーはしこたま叱られた。 (G21) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 4:03:26 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 巫女 ユピテル「そんなこという人、ぜったい……」 頬を膨らませたまま、俯く。 傷ついたわけではない。 重ねようとした手がすれ違ったような不服。 あなたの語る言葉は暖かくて、そして、ある種の真実なのだろう。 けれど今ゲイザーは、”あなた”を見ていたかった。 だが、納得したようにこくりと頷く。 「わ、分かり、ました……」 そこで、ゲイザーは給仕の途中だったことを思い出す。 あなたの包容力のある物腰に惹かれて、 つい歓談に夢中になってしまった。 「す、すみません! あたし、仕事にもどらなきゃ。 そのっ、……ありがとうございます! あたしっ、……あなたが言うこと、わかります、でも── ”親切にしてくれたから”、あなたは。 あたしの中では、いい人です」 それだけで十分だった。 『それじゃ!』そのままゲイザーは、 駆け足で給仕に戻って行った。 (-126) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 10:38:26 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ怪我は無いようだが……慌てて謝罪するゲイザー。 使用人のほうも大して気にしている訳でも無く、 『大丈夫ですよ』と苦笑。どうやら丸く収まったらしい。 ゲイザーは『あ! そうだ』と手を叩き、 あなたに”少し待ってて”の仕草。 「あのっ、携帯食料── はい、こちらのチャンドラ様の── わざわざいらしてくれて、はい。料理長に言付けを──」 問答を終えたゲイザーは、 「許可、戴いちゃいました!」と喜色満面で報告する。 最も、あなたの目の前で行っていたから その必要も大してないのだが。 お尻をぶつけられた使用人はあなたに視線を合わせると、 『どうぞご自由に』と一礼。 瀟洒で淑やかなあなたのことだから、 お礼を言いたくなってしまうだろう。であれば、するなら今だ。 (-127) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 10:51:27 |
ゲイザーは、猛獣のすがたにはわわ……と震えている。 (a27) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 10:52:04 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ/* こんにちわっ、ゲイザーPLです! 二日目襲撃担当もあたしになりそうなので、 さっそくミズガネさんを噛みに推薦してきましたっ! このまま二日目に噛ませていただく形になるかと思います。 こちらも続きましてPL向けのご連絡なのですが…… それからもう一人の狼さんが、 なんだかミズガネさんにサプライズを企んでいるみたいですっ。 覚悟の準備をしておいてくださいっ! (-128) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 11:24:37 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ/* ご快諾ありがとうございますっ! それじゃあ今晩はよろしくお願いいたしますね。 そちらもグッドラックですよっ! (-130) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 11:35:41 |
ゲイザーは、流れ弾のカボチャパイを顔に喰らった。 (a29) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 12:02:13 |
【神】 パイ焼き ゲイザー【ハロウィン】 >>G33 >>G35 ミズガネ、ゾズマ 「もぎゅっ!? むぎゃっ!!」 続けざまに飛んでくるマシュマロ、ハンカチ。 あと怒声。マシュマロの袋は顔に直撃した末に なんとか手のひらでキャッチした。 これで顔についたカボチャパイを ペロペロする以外で落とす方法を得た訳だが……。 狼少年はどうみても喜んでいるようには見えない。 視線、すれ違うこと数秒。その間に顔を拭き……。 「ひぃい、ごごごごめんなさあーーーーい!!」 ゲイザーはそのまま、ゾズマと共に散るように逃げていった。 「(あ、あとでハンカチ、洗ってお返ししないと!)」 (G39) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 16:00:53 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「あ〜? ゲイザぁ〜? あのノロマ女に何ができるってんだ。 まァいい。それで、だが……。 まずはオレ達の躰について説明する必要が有るな」 「ゲイザーとリーパー。オレ達は所謂二重人格だ。 オレが出ているときの記憶はアイツにはない。 が、主人格はゲイザーだ。 ……だから、あのブスは邪魔なんだよ! だが、アイツが自殺でもしたら困る。オレまで死ぬんだ! オレは躰をアイツに人質に取られているようなモンなんだよ。 アイツの人格ごと抹消できるような術があれば、 ちょうど良いんだが……」 「で、オマエは何をするつもりなんだ、え?」 (*14) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 16:12:52 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ使用人は腹の底を探らせぬ微笑みで深く一礼すると、 そのまま立ち去っていった。誰にでもそうするのだろう。 使用人としての職務を全うする。 ゲイザーは、そんな使用人の中でも変わり者だ。 「えへへっ。 あ、あたしなんかでお役に立てたのなら、何よりですっ。 また何かご用があったら、なんでもっ。 携帯食料でも、幾らでも持ってきますから!」 ゲイザーは慣れぬ様子で、少しだけ距離を縮めようとする。 「だから、また今度。 次はお空の下で、お、お話しましょうっ……!」 (-167) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 17:42:38 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ「おっ、お友達……ですか!?」 ”良いことを考えた” それ以外の貴賤もないような台詞。 ゲイザーは両手を合わせた。驚愕でだ。 結った髪の先端まで跳ねてしまいそう。 ……その振る舞い、言葉遣い、指先の仕草ひとつまで。 彼女が高貴なひとであるのは明白で。 だからこそ、田舎娘のゲイザーとは釣り合わない。 常ならばきっと、真っ先に断っていたのだろう。 けれど少しだけあなたと近づきたい勇気が、 ゲイザーの背中を後押しした。 「あ。あたし……で、よければっ、その……。 お友達にならせてください!」 友情を紡ぐにはちぐはぐな台詞。 ふたりが同じことを提案したのならば、 それは同意に等しい。 そうして、ふたりはお友達になった。 (-190) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 21:59:15 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーリーパーは愚かな殺人鬼だった。 犯行は気紛れで、周到さの欠片もない。 今まで捕まらなかったのはその性質と時代柄、 そして生存本能故だ。 「あ!? ンだよそれ、今のオレにピッタリだ。 さっさと教えろ、アイツを消す方法をさ!」 だから、断る理由なんてなかった。 まるで傀儡? すこし違う。 これはあくまで、双方の同意によるものだ。 だって利害は一致しているのだから。 リーパーは元より地獄を歩んでいる。 何も変わらない。 (*16) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 22:03:51 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ眼前の淑女は随分とお転婆らしかった。 きっとそれは教育係を困らせるものだけれど、 今のゲイザーにとっては彼女の親しみやすさを 作り上げるひとつだ。 「いっ、いえ! た、楽しかったですっ。 ではではっ。……ええと、その……チャンドラちゃん!」 ほくほくと胸に込み上げる暖かいものを感じながら、 ゲイザーはスキップで業務に戻るのだった。 (途中で躓いて転んだ) (-202) teiki_kano 2021/10/18(Mon) 22:27:09 |
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