【秘】 イウダ → オルテイシア[ジュース、と言えば。 紫亜と初めて抱き合った日、デザートに出したマンゴーかき氷が 食べない間に溶けてジュースになってしまったのを思い出す。 ぬるくなった液体は後で冷やして翌朝飲んだ。 夜明けのコーヒーならぬ夜明けのマンゴージュース。] (-4) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:26 |
【秘】 イウダ → オルテイシア――初めての日―― [テーブル越しにくちづけて手を重ねる。 太い指がまるで彼女の秘所を暴くように指の間に強引に滑り込んで。 指腹が水かきを削る。] ……明日休み? [その問いで察しがつかない程に初心な女の子ではなかった。 小さく返って来た返事を飲み込むようにまたくちづけて。 ふ、と混ざるふたりの吐息にマンゴーが濃く香ったが、 その内気にならなくなった。 咥内が同じ温度になるまで何度も舌を絡ませて。 息を逃がす紫亜に、過去の交際経験の影を見て嫉妬した。] (-5) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:52 |
【秘】 イウダ → オルテイシアシアちゃん、 [そう、初めての日はまだ彼女をちゃんづけで呼んでいた。 妹のように思っていた女の子を、その感情を捨てないままに 自分だけの大切な女の子にする。 キスの合間に薄っすら目を開けた。 上気した頬にかぶりつきたい程に愛おしい。] そっち行っていい? 抱き締めたい。 [密着すれば、兆した部分の固さも伝わってしまうかもしれないが。 唇と手だけではなく、身体で紫亜を感じたくて。**] (-6) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:25:10 |
【人】 オルテイシア[彼の陰に覆われる感覚が好きで。 その時、どうしても。 手を伸ばしたくなる衝動を抑えてしまう。 彼も同じならばいいのに。と、考えてしまう程。 頭の中はいつも彼のことばかり。 だから微かな匂いすら感じ取ってしまうのかもしれない。 洗濯物の香りが知らないあの子を牽制していればいい。 自身からも香り立つシャンプーの花の匂いが、 彼を惹きつけていることに気づけていれば、 そんなわがままな考えも思いつかなかっただろうけれど。] ……うん。 [待て、をされたのはジュースの話だろうか。 それとも。 返せた言葉は、つい敬語を忘れてしまうものだった。] (27) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:50:28 |
【人】 オルテイシア[写真の許可を貰えたら、カメラアプリを起動する。 美人と評されるクッキーにくすくすと笑って、] はい、可愛くしちゃいますね。 [昨今のカメラアプリは写真に撮るだけでなく、加工も立派だ。 カシャリと音を立てて温まっているリンゴジュースと、 傍らに潜む二匹のうさぎを画面に収める。 角度を変えて、何枚か撮った後。 フォルダを確認してちゃんと撮れているかを確認する。 保存されたうさぎフォルダとは別に、 ネクタイのマークだけが記されているフォルダには、 こっそりと集めてきた彼の写真と、もう一つ。 画面は天井を映し出したまま、音声だけが流れ続ける、 いつかの二人がベッドで過ごしたデータが、 消せない状態のままで残っている。 (28) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:51:45 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[温めに作られたリンゴジュースは口当たりが優しい。 シナモンが効いていて少し大人の味がする。 彼にジュースを初めて作ってもらったのは、 二度目のデートでおねだりしたマンゴーだった。 正確にはかき氷だったものが時間を経て、 溶けてしまってジュースになったんだけど……。 思えばあのときも、だめ?なんてわがままを 酔った勢いで言ってしまったものだから 思い返せばとても恥ずかしい。 ] (-7) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:52:36 |
【秘】 オルテイシア → イウダ――初めての、日―― [テーブル越しのくちづけは距離がある。 けれど、そんなことで不安にさせないくらい 重ねた手が求めるみたいに強く、隙間を縫って指を食んだ。] ……んぅ、…… [最初はちゅうと吸い付いて、目を伏せて。 舌先でノックされたら迎え入れて、口腔を犯すのを許して。 唇に残るマンゴーの味があまくて、くらくらする。 好きな人とするキスってこんなに甘いのものなのかな。 小さく喘いで、ようやく出来た唇の隙間。 料理の感想みたいに、 あまい 、と囁く声も、あまい。] (-8) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:53:04 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[休みを問われて、その意味を知る。 仄かに心臓が跳ねると同時に、緊張も僅かに走った。] …………はい。 [男の人とのえっちは今までに経験がなかった訳じゃない。 今まで"行為"は、あんまり好きなじゃなかった。 けれど、 『はじめから好きな人』とするのは、今日が初めて。 自身からも、してほしいと思うのは初めて、で。 ――――どきどきする。 ふわふわしていた酔いが、 一気に緊張で醒めてしまいそうなところに、 またくちづけられて意識が彼に向かっていく。] (-9) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:54:38 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[再び目を閉じて、唇の温もりを与えてくれているのが 彼だと確かめていく。体に馴染ませるみたいに。 自分の唇なんて覆い尽くしてしまいそうな大きさ。 触れ合わせて、隙間に名前を呼ばれる。 女の子を愛でるみたいに、妹を慈しむみたいに。 その音に誘われるようにうっすらと瞼を持ち上げる。 唇が離れた拍子に、は、と名残惜しむ吐息が溢れ。] ……うん、ぎゅって、して? [理性が微かに戻ってきたはずなのに、 酔ったフリを続けたまま、甘えるように両手を伸ばして。*] (-10) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:55:37 |
オルテイシアは、メモを貼った。 (a2) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:57:16 |
【独】 オルテイシア/* 初夜のところ、過去ログ読み返しながら再放送できるのいいなって……。 思い出に浸ってじんわりくるのと、今のロルを噛み締められること最高の贅沢すぎる。 (-11) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 21:01:01 |
【独】 オルテイシア/* 雨宿り村でできればしたいこと ・基依さんの服を借りてしあさんの一人自慰 ・おでんわセッセ ・個室レストランでのテーブル下での隠れ悪戯 ・ご奉仕ふぇら 覚えてるところだとこんな感じだけど、 基依さんとならなんでもやりたいですね、らぶ。 (-12) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 21:08:13 |
【秘】 イウダ → オルテイシア――初めての夜―― [深めたくちづけに紫亜が声を漏らす。 今まで一度も聞いたことのない、女の色気を帯びた声色。 マンゴーの味よりも更にあまい。 と思ったら、彼女の唇がその言葉を紡いだ。] ん、甘い。 [答える卯田の声色も甘い。 恋人にだけ聞かせる響きを、 子どもの頃から知っている相手に聞かせることへの背徳感。] (-13) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:02 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[赦しを得て移動しようとして初めて、 自分が椅子を後ろに蹴り倒していたことに気づく。 苦笑して起こしてから、彼女の傍に行った。 瞳に映る男の像が段々大きくなる。] ほら、 [微笑んで腕を伸ばした。 抱き上げて立たせる。 華奢な身体は力を入れると折れてしまいそうだ。] (-14) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:19 |
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