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【神】 緑山 宗太朗これは昼のBBQが終わり、時計の短針が小首を傾げた頃。 テントの中の仕切りの向こうで、男も出かける準備をしていた。 ……服に着られてる感が出てないといいけど。一抹の不安と共に、白いシャツに腕を通して姿見で様子を見ては整える。 それでも男の自分は支度が早く終わってしまって、程なくして貴女を待つ側になった。 『待って』 『まだ』の声を聞いてもそわそわとしている。>>G0 何回目ぐらいで出てきたんだったか。出てきた貴女の姿を見たら、待っていた時間の長さも何もかも忘れた。 「 いやっ! 待ってない全然」暫くすれば、ひょっこりと顔を出したのは。 白いワンピースと、髪を緩く束ねた姿。 あぁ、なんか。白い服着てるだけで、なんか……思い出すな。 「あ〜〜〜……」 感嘆の声が口から全部漏れ出た。 「すっごい、似合ってるよ」 確かに春らしいしな、と言い訳の様に付け加え。 (G2) zazakiti 2023/03/06(Mon) 22:43:04 |
【神】 緑山 宗太朗「意味、特にないの?」 「 俺はこれ着てんの、意味あるのに? 」この言い方は意地悪だったかな?と苦笑いも含めて。>>G1 貴女が出かける前にはしゃいでいた所は、少しだけ見ちゃったことがあったから。 式場と同じものは手配できなかったから、こちらは白に細いグレーの入ったストライプスーツ。 白一色よりこっちの方がカジュアルに着れるし、なんか、 これでもちょっと、それっぽくは見えるだろ? って思って。せっかくだからとヘアジェルを使って、髪型が毛先を少しだけ遊ばせた、オールバック。 「似合う?」と自信なさげに聞いていた。 似合わなかったら……いつものに戻すか。 「あいよ、奥様。」>>G1 革靴は流石に積めなくて、白いスニーカー。 お手をどうぞと差し出した。目的地までしっかりエスコートするつもり。 今日は赤色の絨毯の上じゃなく、茶色と緑が見える土の上。 観客は居ても人じゃないものばかりだし。 目的地は神父のいる場所じゃなくて、ここからもう少し奥にある、開けた原っぱだ。 (G3) zazakiti 2023/03/06(Mon) 22:43:54 |
【神】 緑山 宗太朗穏やかな笑みのまま 「そのままでも可愛いんだし、もうちょっと早めに出てきても良かったんだぜ?」 ふっと笑いながら、冗談を。 「……冗談だけどね。全然待ってないし。 俺と一緒に歩く為に時間かけておめかししてくれた美海、めっちゃ可愛い。 本当に……見れて良かった。」 なんだか心がぽかぽかする。掛かった時間の数だけ愛されているのを改めて実感したり、とかして。 (G7) zazakiti 2023/03/06(Mon) 23:56:34 |
【神】 緑山 宗太朗「 意地悪な旦那サマ、嫌い? これも意地悪な質問だ。小首を傾げた確信犯。 今日は髪を巻けてない、から回る指を見ていた。なんか魔法でも掛けようとしてるみたいな動きだ。もう充分可愛いし綺麗だから、魔法なんかに頼らなくてもいいのに……とか思っている。 「だよな〜。」 「俺もおんなじ事思ってたから、着替えた!」 貴方の手を取れば、ぎゅうと優しく握って。 目的地の蒲公英畑まで、2人で並んで歩いていこう。邪魔するものは人っ子一人居ない、静かな道を。 (G8) zazakiti 2023/03/06(Mon) 23:59:44 |
【神】 緑山 宗太朗2人並んで歩く所だけ見れば、いつかの式の様な姿が見られた。 違いは腕を組んでいない所と、靴がカジュアルなだけだろうか。 「 え? あぁ……晴れてんね」空を見た。快晴で空は薄い水色。春もそろそろ近いかなと考える。 「朝もこんぐらい晴れてなかった?……もしかして、緊張してんの美海〜?これ、お散歩よ?」 ほら、2日ぐらい前に……テントに来るまで歩いたのと同じようなものだと言いつつ。 「リラックス、リラックス。」 と握った手をフラフラと振った。手の繋ぎ方が友人同士のそれなら、恋人がするつなぎ方へと移行しようとした。 そう固くならないで、の気持ち。後は自分がしたいだけ。もちろん、無理にはしないけど。* (G9) zazakiti 2023/03/07(Tue) 0:00:01 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海少しそちらの耳に顔を近づけて、 「 こんなんで緊張してたら、後が持たないかもしれないだろ? 」なんて。ちいさな声に、意地悪な笑みを浮かべて耳打ちした。 1面の黄色が見れるまで頑張れと、男なりのエールを送った。 腰抜けて歩くの無理になっちゃったりしたら、抱っこして運んであげるよ、とも。 (-7) zazakiti 2023/03/07(Tue) 0:02:10 |
【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗「···宗太郎の馬鹿」 意地悪な笑みに向かって、照れ隠しの言葉をを返す。 そんなこと言うと、帰り道は腰が抜けてなくても抱っこをお願いしちゃうよ。 私の重みに後悔すればいい。 「······でも、そういう所も好き、だよ」 (-13) rururu_966 2023/03/07(Tue) 9:07:11 |
【神】 緑山 宗太朗余計なものかもしれないけど、必要なものだろうからと何でもせっせと詰め込んだそう。後の楽しみを覚えば、重い荷物にも耐えられる。 「えぇ?……そんなに気に入った?」 きょとんとした声。>>G10 そう、前話した通りあまり首が窮屈な服は好まない。 首に襟とかがあると何となくそわそわするというか、自分が着るとなんだか服に着られてる感が出ていた気がするから。 でも似合ってると言われたなら……少しはスーツに見合う様な大人になれたのかな? 「じゃあ俺がこういうの着る代わりに、美海もそういうの着てくれる?」 等価交換。自分のおめかしした姿を見せるから、貴女の今日みたいな姿ももっと見せて欲しい。 スーツでもワイシャツでも着るし、お望みとあらばネクタイも締めて差し上げよう。奥さんの為ならば。 (G14) zazakiti 2023/03/07(Tue) 10:37:24 |
【神】 緑山 宗太朗静かな森を2人並んで歩く。文字通り、歩幅を合わせて並んで。>>G12 「そうだった、焼きそば食う前からめっちゃ晴れてた!」 隣に自分より緊張している人が居ると、何となくそちらに気を取られて自分はあまり緊張を感じてないように思う。 今日は俺がエスコートする側だから、照れる訳にはと気合いを入れているところも理由としてあるけど。 何度も手を握り返されて、その度に握り返したり指で手を撫ぜたり。どうも初デートの時より余裕がありそうだ。 ……ガチガチな様子に、時折横の顔を覗き見た。うろちょろしていた目と目が合ったりもしたかな? その度ににこにこと笑顔を見せた。怖くないよの印、笑顔からは幸せがふんわりと漂っている。 「美海が可愛くて癒されちゃう。」 繋ぎ方を変えてからは、こちらが手を握る機会が増えたとか。離さないように…… (G16) zazakiti 2023/03/07(Tue) 10:38:23 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海「俺が馬鹿なのは美海が良く知ってるだろ〜?」 抱き上げる事になるのは万々歳。それだけ気を許して貰えてて、甘えられてる気がして嬉しいから。 だから、重みに感じるのは後悔じゃなくて幸福なんだろう。 「 いい子。 」素直じゃない様に見えて、時折は素直に甘えてくれる貴女。そんな貴女も大好きだ。 (-16) zazakiti 2023/03/07(Tue) 10:39:17 |
【独】 緑山 宗太朗/*2人ともお互いに気づかれないように買って来て、結局キャンプ前にバレてたら面白いよねって(美海ちゃんのは鏡の前で合わせてる時ぐらいに気づいちゃった宗太朗)(買ったその日ニッッッッコニコで帰ってきた宗太朗の態度で気づいてくれるかもしれない美海ちゃん) (-21) zazakiti 2023/03/07(Tue) 12:14:52 |
【独】 緑山 宗太朗/* 男物のスーツの見繕い、相談先が仕事場の人の宗太朗。 真っ白でないのはいい感じのご飯屋さんとか行く時も使えるようにだと思う。ドレスコードとかある系の店 今日限りじゃなくて、今後もこれを着ていくぞの意思の表れがストライプ模様に出ているんだと思います(?) (-22) zazakiti 2023/03/07(Tue) 12:22:05 |
【神】 緑山 宗太朗「そう!」 「……ダメ〜?」 スカート姿は最近たまに、見かけるような気がする。 ジーンズとかスキニーとか、きりっと引き締まったパンツスタイルも勿論似合うし好きだけど。 ふわふわとした服も貴女には似合うと思っているから。 「やった!」 『いいよ』と聞けば手を叩いて喜んだ。>>G18 「次のデートは買い物デートな!」 今回の服選びは、両者ともバラバラに買っただろうから次は一緒に。 服売場であれやこれやと手に取っては貴女に合わせようとする男の姿も見られるだろうし…… 逆に、貴女の為ならば幾ら試着を頼まれようと応える筈だ。好き勝手する代わりに、好き勝手にしていいよ。 俺好みに染まらせる代わり、俺は貴女好みに染まりたいんだ。 (G23) zazakiti 2023/03/07(Tue) 17:09:30 |
【神】 緑山 宗太朗おまじないが効いたのだろうか。 ちょっとだけ、貴女の醸し出すときめきムードに飲まれちゃったのか。 もっと魅力的に見えて、目が離せなくなりそうだ。 ……気恥ずかしげに頭をかこうとして、髪型が崩れるから……と行き場の無い手が、エスコートを申し出るように貴女に差し出されたんだとか。 どこかはにかんだ笑顔を向けていた、出かける前の、ちょっとした小話。 (G25) zazakiti 2023/03/07(Tue) 17:11:30 |
【独】 緑山 宗太朗/* Q.元気になれ〜笑顔になれ〜ってするなら口のはしを指で持ち上げたりすればよかったのでは? A.多分今の宗太朗ドキドキしてて唇にしか目がなかったんだと思う (私が思いつかなかった点もスコシアル) (-31) zazakiti 2023/03/07(Tue) 17:11:53 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海「んふふ……だよな〜?」 馬鹿で結構、それだけ仲が良くていいって事だと男は良いように考えている。 貴女との歳を1年重ねても、愛おしく思う。来年も再来年もその次もそのまた次もずっと、自分のこの気持ちは冷めないんだろう。 そして、そのほっぺに宿る 熱 もずっと冷めないように、貴女にとって魅力的に見えるように頑張るつもり。緑山宗太朗は、今後もずっと、日々成長中の予定だ。 「……今子供に見えなくなったら、俺……。」 もにょり、口の動きがにぶくなりつつ。 「外だっての忘れて、美海に抱きつきそうだから……」 そんな事を呟く。 絡められた腕に当たる体を意識してしまって胸が鳴るのは、許して欲しい。ちゃんと大人として見ている証拠、とか、そういうので。 寄せられた体は自分よりすこし暖かい気がして、貴女の方からはいい匂いがするしで、頭がぐるぐるしそうだ。 参ったと旗を降りそうだ。蒲公英畑に着くまで、たじたじになってへにゃって貴女に抱きつく訳には行かないのに! (-32) zazakiti 2023/03/07(Tue) 17:13:58 |
【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗「···抱きつくだけなら、いつでも歓迎だけど?」 宗太郎くん専用の湯たんぽだよ。···もう暖かくなってきたから要らないかな? この先も、愛おしい貴方の傍にずっと居たいな。 だから、飽きられないように、少しずつ貰った愛をお返しするつもり。 緑山美海は素直になれるように成長中、まずは行動だけでも。 えいえいっ、ぎゅぅっと、もっと傍に寄って。 頬っぺたの熱を分け与えるかのように、ぴったりとくっついた。 (-41) rururu_966 2023/03/07(Tue) 21:26:28 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海「 ……。 」少しだけ体の動きがおかしくなった。抱きしめるにはまずそちらと向き合うか、まず片腕を伸ばすべきかと迷って、迷って、鈍足のまま迷いに迷い…… 「……今日は、まだしない!」 と宣言した。 愛おしい人 はいつだって抱きしめたいし、俺だけの湯たんぽは年中ずっと欲しいのだけど。今抱きついたら離せなくなりそうだし、そういうのにもっとふさわしい場所に、今から行く気がするから……。我慢。 我慢……。 と我慢の顔をしている。先程の貴女のように、口がきゅっとなっていた。 さらに近くなった熱源に心臓はバクバクとする。 ピッタリくっついてると、ちょっとだけ歩きづらい。 でも、このままがいいと思うから、何も言わずに歩く。 ほっぺたの 熱 が移ったのか、男の頬が薄紅色 に色付いた。真っ赤になるにはまだ早い。ゆったりとした歩みの中、深呼吸を繰り返した。 (-42) zazakiti 2023/03/07(Tue) 22:01:16 |
【神】 緑山 宗太朗「本当にな〜……。」 キラキラ輝く足元には、今が見頃らしい 蒲公英 が沢山。離さないように、離れないように、ずっと握っている。 恋人繋ぎなら、そう簡単には離れられないだろうとはわかっているけど、つい何度も確かめるように手を握り返してしまう。 世界で1番大切な人にはずっと傍にいて欲しかったから、何度だって手を握ってそばに居るのを感じて確認したかったんだ。 (G30) zazakiti 2023/03/07(Tue) 22:02:17 |
【神】 緑山 宗太朗緊張した面持ちの顔に、緩く首を傾げた。 「…… 指輪 の交換会?」忘れられる筈もない。紫陽花が咲き誇っていた、最期だった筈の夏の日。 2人が結ばれた日のことは、いつだってすぐに思い出せる。 そして、その時した事もすぐに、思い出せた。 「 指輪 を探さなきゃな?」お互いに。 だからほら、と手を離そうとしている。 ちょうどいい大きさのは足元をさらっても見つかるかもしれないけど、どうせなら今回はこだわって探したい様子。 より色が綺麗で、より大きく咲いてるやつとか……とか、考えている。 1時の別れを貴女は是とするのだろうか。どうだろうか。* (G31) zazakiti 2023/03/07(Tue) 22:03:07 |
【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗ぷくぅ、と真っ赤な頬っぺたが膨らんでいく。 「···宗太郎の馬鹿」 美海の誘惑スキルはまだまだ足りなかったようだ、これから大人の女性になれるように頑張って成長していこう。 『”まだ”しない』ってことは、今日は期待してもいいんだよね。 「わかった、私も我慢する」 いつの間にか頬っぺたが 薄紅色に に染まっているのを見れば、満足げに微笑んだ。散々大人ぶったお返しだよ、私の 愛 を受け取ってね。 (-44) rururu_966 2023/03/07(Tue) 22:43:00 |
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