【人】 無口な使用人 ジゼル[ 変わった後ろ姿を見かけた気がして足を止める。] (…耳?) [ 頭からぴょこんと見える、獣の耳のような物。 相手が後ろを向いているのをいいことに、遠慮なくじろじろと観察して、それが犬耳のカチューシャだと知る>>22。] (へぇ、可愛い…あんなの売っているのかしら) [まじまじと見つめていると、その男性は知り合いと思しき少女に向かって手を上げる>>41。その横顔。 (あ、あの人昨日の…?って今耳動いてなかった??) [ なんだかよくわからないままに記憶を探ると、昨日美しい女性の落とし物をキビキビとした動きで拾って、なんだか頬を染めていた、あの騎士さんのようだと気づく。 そういえば、昨日は【若い兵士さん】だと思っていたのだけれど、よくよく考えれば戦争のないプーヨプスキュリテ王国では【兵士(soldier)】ではなく国を守る【騎士(knight)】なのだと旦那様が言っていたのを思い出して、ごめんなさいね騎士さん、とついでのように心の中で謝っておいた。] (なんだって犬耳をつけているのかしら…とっても似合っているけれど) [くすりと背中を見送る。 私が上手く話せたら、どこに売っているのか聞けたのになぁ、と少し残念に思った。]* (51) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 14:30:05 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a21) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 14:34:50 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a22) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 14:36:45 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ あんまり見つめすぎたからか、視線に気付いた騎士さんが不意に振り返った>>54 まさか気づかれるなんて、それ以上に目が合うなんて思ってもいなかったので、びっくりしすぎて目を見開いたまま固まってしまった(多分口も開いていたわ…) そんな明らかに不審な私の態度にも、彼は驚いたことににっこりと微笑んで(くれたように見えた)。 その顔は思っていたよりずっと若く。] [ 咄嗟に] (…すみませんっ、そっ、そのカチューシャどこに売っていますか!?) [ 声に出したつもりだったけれど、相変わらず私の喉は言うことを聞いてくれず。 小さな声は、祭りに浮き立つ人達の話す声や喧騒に紛れてきっと聞こえなかったのではと思う>>54 少女との会話に戻った騎士さんの背中を見ながら、ちょっとだけ肩を落とす。 タナバタの願いが叶うなら、運命の人に会えなくても構わないから、そして魔法でもなんでもいいから、普通の人のように話せますように、と願おうとやっぱりそう思った。]* (58) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 15:35:16 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 後ろを振り返って歩き出そうとしていた所に、明るい声が降ってきて驚いた。 声の主が、さっきの騎士さんだとわかって、さらにひっくり返りそうになる。] (…あっえぇっあっ…と…) [ 口だけが、ぱくぱくと動く。 さっきどこかの屋台で見かけた金魚すくいの、酸素が足りない金魚のように見えないといいなと思った。 少女との会話を中断させてしまったことにも気付いて、なんとか言葉を絞り出そうとする。] そっ、そのお耳のついたカチューシャ… とっても可愛いなって思って… よかったら、どこのお店に売っているのか、教えてもらえませんか… [ 普段よりは、声になったような気がするのだけれど、騎士さんの耳にはきちんと届いたのだろうか。>>63]* (65) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 17:24:57 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a28) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 17:26:00 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 私が聞き違えたのでなければ騎士さんはそう言ってくれた。口をぱくぱくさせていた私に、ゆっくりで大丈夫だよ、とも。 親切な言葉に、驚きとともに嬉しい気持ちが湧き上がる。 もちろん、ちゃんと声が届いていたのだ、という安心感のおまけつきで。] (聞こえたんだ…良かった…) [ あぁ、えっと… だいたいの場所はわかると思いますので、と言いかけて、少し悩んで。 案内、して貰おうか。 慣れない胸の鼓動には気付かないふりをして、そう言おうと顔を上げた時。 騎士さんの後ろから、なんだか刺すような視線を感じたのは気のせいだっただろうか>>68]* (71) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 18:31:41 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a31) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 18:33:28 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ なんだかゾクッとした背中を感じつつも、せっかくの申し出を無碍にしてはいけないと、ありがたくお受けしようとした。] (普段なら、絶対に断っているのに) [ これもタナバタ効果なのかしら、なんて考えて少し笑いを堪えてしまう。 はっ、と気づいて、また声を絞り出した。] ご丁寧に、ありがとうございます ジゼル、と言います ユンカー家で、使用人をしています [ 自己紹介をしておいた。] (昨日の髪飾りの美しい女性は、お知り合いでしたか?) [ なんて聞いたら、どんな顔をなさるでしょう、と下衆なことを考えて再び笑いを堪えた。]* (72) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 18:44:31 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 視線を感じていたのはやはり気のせいでは無かったようで、バジル・クレソンと名乗った騎士さんが振り返った>>77先には先程の少女>>78。] ルーシュはどうする? [ そう彼が聞いたことで、その少女がルーシュという名で、二人が親しい関係であることはすぐに理解した。] [ おまけに、あわわわわ、という音が聞こえそうな彼女の様子を見て取るに、もしかしたらなにか その それでも、装飾屋への道すがらあれこれと話していると(私は専ら聞き役に徹した。これが気楽で良い)ルーシュはとても可愛い良い子で、二人が出会った経緯なんかもまるでお伽話のようで、お店に到着する頃には、いつのまにかそんな感情はどこかに行ってしまっていた。]* (90) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 21:19:12 |
【人】 無口な使用人 ジゼルここだよ。 ……おばさん! さっきぶり。 [ さっきぶり、なんて挨拶に思わず吹き出した。 店主の婦人に、やっぱり犬耳が似合ってる、なんて揶揄されながらも、私たちをここへ案内した経緯を話しているクレソンさんはにこにこしている。 ぺこり、と頭を下げてぐるりと店を見渡せば、犬耳どころではない、様々な装飾品の数々。 いったいどうやって被るのかわからない被り物を手にした私をみて、被ってみれば?なんて言って笑ったのは誰だったのだろう>>82 私はすっかり勝手に二人と品物を見て回るつもりだったのだけど、そう言えばクレソンさんは、お祭りの巡回のお仕事中だったのでは、と。 それから大事なことを忘れていたことにも、同時にはたと気づく。>>83] お仕事中、案内してくださって本当にありがとうございました [ やはり振り絞らないと声になろうとしてくれない喉を酷使して、ようやくお礼を伝えた。 クレソンさんはお仕事に戻られるのかしら。 ルーシュは、どうするのかな。 そう思いながら、犬耳をふたつ手にして。]* (92) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 21:38:52 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a40) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 21:40:44 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a41) yukiyukiyuki 2020/05/13(Wed) 21:41:39 |
【人】 無口な使用人 ジゼル……うん、こちらこそ。 楽しかったよ。>>120 [ 笑みと共にそう言ってくれたクレソンさんは、やはり騎士の仕事に戻られるようで。 ほんの少しだけ残念な気持ちになって、表情に出ないようにするのに苦労した。] [ けれどすぐに、決して容易く聞き取れるとは思えない自分の声を拾ってくれた(と思う)彼への感謝の気持ちに置き換えて。 ただ、そのことのお礼を言うのはやめておくことにした。] [ 彼は商品を選ぶ(フリをしてそんなことを考える)私の後ろでルーシュとも、何か話をしていたのだろうか>>120] [ ともあれ店をあとにするクレソンさんの背中に再度ぺこりと頭を下げようとして そしてちょっと思い直してスカートの裾を摘んだ丁寧なお礼をした。]* (139) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 8:41:55 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a71) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 8:43:52 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 装飾屋さんでは結局、犬耳をふたつ買った。 …それから、何故だかわからないのだけど、あのよくわからない魚の被り物>>82、>>119も。] [ お店のおばさんが、これ売れなくて困ってるんだよ、なんてけらけら笑って振り回すものだから、思わず、じゃあ…と受け止めて籠に入れてしまったのだった。] [ そんなつもりで言ったんじゃないんだよ、と慌てて手を振るおばさんに、こちらまでおかしくなってしまって同じように手を振った。] [ 申し訳無さそうなおばさんは、代金をずいぶんおまけしてくれ、おまけにそれら全てを綺麗な紙袋に入れて持たせてくれた。] [ ルーシュも何か品物を見ていたのだろうか。>>78] [ ずいぶん日が高くなっているのを見て、お腹が空いていることに気づく。 気のいい店主に、笑顔で頭を下げて店をあとに、広場へ戻る。] [ もしまだルーシュも店にいたなら、可愛い少女にも手を振って挨拶をしただろう。]* (145) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 10:02:11 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a75) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 10:02:45 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[装飾屋さんを出て、広場へ。 せっかく手に入れた犬耳は、なんとなくまだつける勇気が出ず、紙袋の中でかさかさと音を立てていた。 賑やかに立ち並ぶいくつもの屋台をのぞきながら歩いて、異国の言葉で【 タコヤキ (あ、これかも…>>34) [ 迷わずお金を払って、一皿受け取る。 ぺらりとした木皮の上に、丸いものが6つ。 小さな木の枝のような物もついていて、これで食べるのね、と感心する。 湯気はほかほかと収まる様子もなく、絶っ対熱いわよねこれ、と少し悩みながらも、口に入れた。] (147) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 10:09:32 |
【人】 無口な使用人 ジゼル んあぁ熱っっ!! [ 多分プーヨプスキュリテに来てから一番大きな声が出た気がする。そんな声出るのね、と思う間すらない、そのくらい熱かったけれど] (…おいっし…) [ 初めて食べたタコヤキ、という食べ物は、想像以上に美味しくて、気づけばあっという間に完食してしまっていた。 ホッと一息ついて、周りを見渡す。] (大きな声で、お行儀が悪かったし、誰にも見られていないといいのだけど) [ そばかすの、優しい機関設計士さんの姿は今日は見当たらないようで。] (スタンレーさんに会ったら、タコヤキ、美味しかったわって報告しましょう。) [ やっぱり持ってきて良かった、と水筒の中身を、今日は自分で少し飲んでまた歩き出す。]* (148) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 10:19:25 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a77) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 10:21:01 |
【独】 無口な使用人 ジゼル/* それにしてもほんとに皆さん上手… なに皆物書きさんなの?! 人狼PLの皮を被った物書きさんなの!!? (-46) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 13:26:15 |
【独】 無口な使用人 ジゼル/* 書きたいことを書けば他のみなさんの色々な設定を拾い損ねて 書きたいように書けば読みづらくなるわたいに文章力が来い! (-48) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 13:30:53 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ さて、と歩き出した時、少し外れの路地から猛然とダッシュしてくる影。] ( おはようアデル!>>0:16 今日も変わらず元気ね) [ あいも変わらず体をくねらせ、何度もジャンプして、ジゼルの顔をなんとか舐めようとしてくる愛しい友達の首を抱きしめる。 しばらく思うようにキスをさせて、背中を撫でてやって、ようやく落ち着いたアデルと共にまた道端に腰を下ろす。 ピンとした耳に目が行ってしまい、つい吹き出してしまう。] (…今日はどこの素敵な方に、撫でられてきたの?>>52。頭がなんだかいい匂いがしますよ?) (162) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 13:46:31 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ この言葉を必要としない やや騒々しい 愛しい友人だが、ジゼルの飼い犬ではもちろんない。どこかで飼われているのか、それとも特定の飼い主などいないのか、いつもこの辺りでふらりと現れるのだ。 愛に溢れるこの国では、動物でさえきちんと王国が管理しているようで、このアデルも迫害されることもなく、しかも皆から可愛がられているようで、いつもツヤツヤとした毛並みをしていた。 ついでにアデル、という名前は、当然彼が自ら名乗った訳ではなく(!) 、行き交う親子連れや、孤児院(>>0:121、>>52)で暮らす子どもたちがすれ違いざまそう呼んでいたりするのを聞いてなんとなく知った。 アデルに、持ってきたクッキーを差し出す。 これはジゼルが自分で焼いた、お砂糖の入っていない、アデルの為のクッキー。] (あ、そうだわ。ゆきのやで金平糖を買ったら、孤児院の皆にもプレゼントしましょう…もう、たくさんあるかも知れないけれど)* (163) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 13:48:28 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ クッキーを食べ終えたアデルは、尻尾を振りながら軽やかに去っていく。 ふりふりと揺れる後ろ姿を見送って、ゆきのやに向かうことにした。 さすが祭り当日らしく、だんだんと人が増えてきている。 もう少し広場にいたら、もしくはまた広場に戻ってきたら、露店でなんだかしどろもどろになっているスタンレーさん>>160を見かけたりするだろうか]* (172) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 18:03:32 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[覚悟していたほどではないにしろ、やはり店の中にはたくさんのお客さん。 大半の人は金平糖を籠に入れているように見える。 店の奥のほうにそっと目をやると接客をしているのはいつものおばあさんのようで、あぁ今日もお孫さんはいないのかな…とわかりやすく肩が落ちた。>>140 そう言えば、銀髪のお孫さん、おばあさんが、【ユキちゃん】と呼んでいるけれど、ちゃんとした名前は知らないな、と思い至る。 お祭りの間に、お名前くらいは、聞けるといいのだけど。]* (174) yukiyukiyuki 2020/05/14(Thu) 18:07:07 |
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