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【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「はは、……騎士団から大目玉もらうかもしれないな」 平気なのと問われると苦笑した。 栄養ドリンクで無理やり動いてる状態だ、顔を見れば疲れとクマが目立つことだろう。 騎士団の話は嘘ではない。 全く仕事を果たせてないのだから当然だ。 それは抜きにしても今日の事件は辛い。 親しくした人が……拠り所のように見守っていた人たちの声が、聞こえなくなってしまったのだから。 それでも気丈にしていなくてはと、気を張り詰めているのが現状で、じっとはしていられなかった。 だって、立ち止まると糸が切れてしまいそうになるから。 それを見透かされたようで少し驚く。 自分が知ってるカウスという少年は、どんな状況でも冷静に調査を行っていて、周りの人には目を向けているようなタイプではなかったはずなのに。 「ヘイズとは話したことなかったのかい? まぁ、でもそうだね……俺もニアとは一度も話さないままだった」 マジで一度も話したことなかったの、仲間ね。 (-115) eve_1224 2021/04/25(Sun) 2:47:44 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ「会議がはじめられなくてすまない。 もう報告はあがってるだろうか?」 ホワイトボードを確認し、書かれていない情報を書き込む。 犠牲者の名前にはサダルとヘイズの名前が追加され、予想される死因、痕の有無が記されたことだろう。 「……あと顔を出してないキファがまだみつからないんだ。 外に出たはずなのだけど、誰か行方を知ってる人はいないかな」 ダメ元だ。 自分でもわからないのに、情報が集まるとは思ってない。 だけど聞かずにいられなかった。 情報がないと見れば、今日はすまないけどと断りをいれて、外に捜索に向かおうとするだろう。 (45) eve_1224 2021/04/25(Sun) 2:52:15 |
【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「そりゃ大変だ。大目玉で済むなら、 安いもんかも知んないけど」 少年は、貴族社会が案外面倒だと理解している。 余計な糾弾を受けなきゃいい。 事件の当事者ですらない余所者は、 好き勝手言うことが出来るのだから。 ただでさえ、あなたはこんなに疲弊している。 少年は、あなたたちの関係こそ知らないが、 『きっと親しかったのだろう』と 推測することは出来た。 そう思えるだけ、この事件で成長をした。 「ニアは……ニアの兄さんを探してたよ。 もしかしたら、事件の被害に遭ったかもって。 どっちが言い出したんだろうね。心中なんて。 ……シトゥラのオッサンはオッサンで、 なんか抱えてそうじゃあったけど」 メサの死体発見時、寄り添う2人を目撃した。 少年にはそれが何か分からなかったけど、 今思うと『そういうこと』だったのだろう。 (-117) 無垢 2021/04/25(Sun) 3:01:23 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「死ぬのが怖くないのは、 ちょいと前まで俺もそうだったんだが……」 気まずそうに頭を掻く。 顔を赤らめてるのを見て覗き込んでみる。 「素直になると可愛いねェ。水取りたいだけだったよ。 別に、今の所急ぎの用はない。 寂しいって言うなら添い寝の続きと行くかい? それとも子守唄がわりに何か話そうか。 つっても俺は自分の事を喋るのは慣れてないが。 逆に話したいことがあるなら聞いてやるが。」 勿論、用も未練もないならそのまま帰り支度をする。 あなたの気分次第と言った顔だ。 (-120) poru 2021/04/25(Sun) 3:17:36 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「そうだね……下手をすると家に戻されるかもしれないな」 ここらが限界なのだろう、家に帰りなすべきことをせよと。 そう言われるのは予想はできた。 決められたレールの上に戻ったからといって、噂はついてまわるものだけど。 「あぁ、そういえば兄の代わりに来たって最初に言ってたね。 シトゥラは……俺も良くはわからないが、真剣に事件を追っているようではあったよ。俺に協力を申し出るくらいにはね」 少なくとも、アンタレスの殺害に関してはシトゥラと自分は共犯者になるのである。 その際に互いが顔を合わせたわけではないが、結果的にそうなった。 サダルを生かすため。 最初から知れていた犯人を食い止めるため。 たとえそういう理由があったにせよ、殺人を幇助したのには変わりないのだが。 彼の名前が出ると居心地が悪いのか、少し目をそらすことだろう。 (-128) eve_1224 2021/04/25(Sun) 8:46:07 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「……? 前は怖くなくて、今は怖いのかい?」 純粋に疑問に思ったのか首を傾げた。 何か未練でもできてしまったのだろうか。 「えっ、あぁ! 水か! 水ならそこのチェストの上に……」 指をさせば、魔道具らしき上等な水差しがある。 傍に置いてあるグラスに注いで飲めば、驚くほど冷たいまま保温されてることだろう。 可愛いとか、言わないで欲しい。 「急ぎの用がないなら……もう少し居るといい。 何か話してくれるなら、君の大事な人の話を聞きたいな」 天使の所以なのか、どうなのか。 どうにもこの男は他人の話を聞くのが好きなようだ。自分の話をするのが苦手なのはお互い様なのかもしれない。 きっと寝てしまえば、覗いてしまった恐怖は薄れ忘れてしまうだろう。 それは本来男が知り得ることのない話だ。 だって、この男もまた生きているその場所は【この世界】なのだから。 ―― もっとも、男を狂わせたウィルスは、そのままなのだけど。 (-130) eve_1224 2021/04/25(Sun) 9:00:15 |
【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「──諦めんの?」 あなたの言葉に、少年は問い掛ける。 らしくもない。『silly billy』を追いかけた騎士団は、 諦め悪く確保のために奔走したというのに。 あなたのことそのものはよく知らない。 それでも、騎士団の治安を守りたい気持ちは、 本物だと思っていた。 「そうだね。 オッサン、俺にたくさん情報落としてったよ。 あの時から死ぬ気だったのかも」 アンタレスを止めろと言われた。少年もそのひとりだ。 あなたたちとは違う、間接的な方法で止めようと 画策したが、それはできなかった。 あなたたちが先に、手を下していたからである。 無論、少年は誰が犯人かなんて、 推測こそすれ確信は持たない。 シータの痕が浮かんだ以上、犯人同士の仲間割れも 疑われたが──心中にすら痕がつくのでは、 それももう分からない。 (-141) 無垢 2021/04/25(Sun) 9:53:45 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「まさか。帰ったらそれこそ俺は死んでしまうだろう。まだ……やりたいことがあるんだ、だから今家に帰る気はないよ」 例え、仲間からでさえ後ろ指を刺されようとも。 実家に帰っても同じだ、指を指してくる人間が変わるだけ。 そんなものは、俺は慣れている。 「犯人がどこまで殺し回る気かは知らないが、これ以上好きにさせるわけにはいかない。シトゥラがくれた情報は……大事にしなければならないね」 そういえば、彼は殺されるのを覚悟していた気がする。 あの日はそうならないようあがくと言っていたが、それは、ニアとともに死ぬことを望んでいたからなのかもしれない。 それほどまでに想い合ってたのだろうか。 そう思うと、嫌いだった彼の内面が少しだけ気になる気がした。 そうしてふと、貴方に目を向ける。 「……君は、誰か気になる人はいるのかな。ほら、シトゥラとニアみたいに」 (-146) eve_1224 2021/04/25(Sun) 10:27:16 |
ヌンキは、キファを探している。 (a54) eve_1224 2021/04/25(Sun) 10:32:01 |
【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「やりたいこと、ね。それは事件のこと? それとも、他のこと?」 問うたとて、事件のことでないなら 返答があるとは思っていない。 そもそも自分の立場は怪しまれる側だ。 今回の事件に於いてはさておき、本来の姿として。 「……気になる人? 心中してでも、って奴のこと?」 少年は僅かに考える。 恋や愛という意味で浮かぶ顔はなかったが、 『心中』となると、また話しが違った。 「──メレフだよ。アイツがいないと、 俺、多分死ぬんだ。心中みたいなもんだろ」 それを口にする少年は、何でもなさそうで。 でも少し、声音に痛ましさが乗った。 (-147) 無垢 2021/04/25(Sun) 10:35:52 |
ヌンキは、キファの部屋に入った。……が、誰も居ない。 (a55) eve_1224 2021/04/25(Sun) 10:41:47 |
ヌンキは、踵を返して外に出た。 (a56) eve_1224 2021/04/25(Sun) 10:42:03 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ「キファ……キファ、どこにいるのかな」 ヌンキは、宿を探した。 ヌンキは、商店街を探した。 ヌンキは、一緒に行ったバーにも行ってみた。 ヌンキは、サダルと一緒に行った雑貨屋にも行ってみた。 だけどキファはどこにもいない。 疲労だけが溜まっていく。 例え栄養ドリンクで失った元気を取り戻そうとも、それは一時しのぎすぎない。 目が霞んだ。 あぁ、昨日は夜だったから森の中はよく見えなかった。 もしかするとそっちにいるのかも。 ふらりとした足取りで森を目指す。 生きているとしても、死んでいるとしても、探さなくては。 せめて。せめてサダルの傍に連れて行かなくては。 今なら……あのときもらった白いカーネーションを、君に返せるかもしれないじゃないか。 だから。 「キファ……応えて」 もう届くことのない声を求めた。 (55) eve_1224 2021/04/25(Sun) 10:49:05 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 流星の騎士 ヌンキ/* ハァイアタイよ。 そう。アンタとは傷心仲間のア・タ・イ。 アタイ、『狐狩り』をしたいと思っているのだけど……声を掛けにいっても、よろしくて? ちなみに協力要請と最終裏取りを同時進行でしているわ。 狼狐裏切り+悪鬼以外の5名全員から協力してもらってようやく票が半分だから、正直厳しいのよね。 でもアタイ、殺る気よ。よろしく頼むわね……kiss…… (-148) sym 2021/04/25(Sun) 10:49:27 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「自分の手で……幸せになった人たちを見たいんだ」 キファには独りよがりと言われてしまったことだ。 それでも、人を、恋人達を不幸にしてしまうことしか出来ない自分には、一番やりたくて、求める事だった。 今、この男は貴方のことを微塵も疑ってはいない。 それは誰かの入れ知恵もあるだろうが、それ以上にこれまでの行動を見ている。 『silly billy』でみた他の男たちとは違うのだと、そう思うくらいには貴方のことを信頼してしまっているらしい。 それでも、続く言葉に意外な人物の名が出てくると目を丸くしてしまった。 「メレフ……? 多分って……どういうことなのかな、君の言い方では、シトゥラ達みたいに愛し合ってるから、というのとは違いそうだけど」 声色がいつもの調子と違う。 なぜだかそれが妙に心に引っかかった。 (-152) eve_1224 2021/04/25(Sun) 10:57:36 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル/* 票合わせ……するのね?! 実を言うと狼サイドと会話を殆どしたことがなくって。 今の所ヌンキはキファ探しに夢中なのもあるから、誰かに恨みを向ける状態にないのよ。でもRPでもっていってくれればどちらにも転びそうね、だからどうぞお声掛けしてくれるとうれしいわ、kiss…… (-156) eve_1224 2021/04/25(Sun) 11:07:33 |
ヌンキは、誰かに触れられた気がした。……だけど、誰も居ない。 (a58) eve_1224 2021/04/25(Sun) 11:16:45 |
【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「……それさ、アンタが前言ってた話と関係ある?」 バンダナの話だ。あなたは兄と、 自分の初恋の人を引き離したと言っていた。 流石に、無関係とは思い難い。 「そうだね。アンタにも伝えとく。 俺はさ──あのギルドの【宝物庫】なんだ」 ギルドに調査が入った日、 奪われた宝が見つからないからと、 騎士団は『silly billy』の摘発に至らなかった。 「【秘術】があってね。俺は俺の手にしたものを、 どんなものであれ格納することができる。 でもメレフの調査によると、 【秘術】は子供のうちにしか使えないらしい。 これは俺の推測だけどさ、 多分【秘術】は時限式なんだ。 いつか口封じされるとは思ってたからいいんだけど。 でもメレフは、その術を解除しようって言ってくれた。 だから、メレフがいないと、俺、多分死ぬんだ」 少年は、あなたの信頼を感じた。 だからこそ伝える。自分のギルドに関わる秘密を。 少年もまた、あなたの正義感を信じていたから。 (-169) 無垢 2021/04/25(Sun) 11:37:28 |
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。 (a64) eve_1224 2021/04/25(Sun) 11:42:53 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 流星の騎士 ヌンキ [貴方が捜索を断念した、もしくは一時的に宿へ戻った時だ] 「ヌンキ」 [貴方へ近づく姿がある] [そして静かな静かな声で][貴方に囁く] 「ハマルはこの事件を解決したい。 協力を、してくれるか?」 [もしかすれば、あの日貴方は 彼 ら に似たような話をされたのかもしれない] [もう大事な人を失いたくはないのだと] [凪いだ金は語っている] /* したいの!打診した皆からRP次第よカモン!と快い返事を貰ったからアタイ頑張るの!応援して……! ちなみに狐と言ったけれど狼になるかもしれないわ。 後で名前を伝える方式にさせてちょうだい。 候補は『キュー』か『ルヴァ』よ。 (-181) sym 2021/04/25(Sun) 11:57:18 |
ヌンキは、ふらふらと街に戻った。 (a72) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:19:33 |
ヌンキは、誰かに見られている気がする。 (a73) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:19:47 |
ヌンキは、人々の噂が聞こえた気がする。 (a74) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:20:10 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ「どういう……ことだ……?」 街の様子が一変している。 監視も後ろ指も慣れているが、何か異様な雰囲気になっているようで違和感が拭えない。 気持ち悪い。 目線も。 噂も。 キファは、サダルは。 ただ自分たちの愛を守ろうとしていただけで、犯人ではないというのに。 (65) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:23:27 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「このバンダナの話かな? ……そう、これは俺の罪さ。二人を引き離すためになんでもやった……結果的にあの人は自殺してしまったし、兄はもう俺を見てはくれない。……まぁ、それは自業自得だけど、だからこそ、今度は愛する二人の力になれたらいいと思ってるんだよ。それができたら……そのときこそ、このバンダナを外すことが出来る気がしてね」 問には深くうなずいて返すだろう。 「君が……【宝物庫】だって?」 人間が宝物庫とはいったいどういうことだろう。 想像もできなかったが、あなたの話をきちんと最後まで聞く。 そう、あの日殆どの状況証拠は抑えていたのに肝心の宝が見つからなかった。 だから摘発が出来ずに今に至っている。 カウスの言う【秘術】で人の中に宝を隠すことができるとしたら、それは。 → (-194) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:34:34 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「……宝が見つかるわけがない……なるほど、そういうことか」 魔力反応もしっかり調査したはずだ。 だけどあの場には反応を示すものがありすぎて、わからない。 一般的にも使われる魔道具がいい隠れ蓑になってたのかもしれない。 「そうか……メレフはあの”等価交換”だからな……。君は、何かを代償に解除を依頼するつもりでいるんだね。俺には解除する力はないから、君が決めたことをどうこうはできないが……解除したからといって秘密を知られてるあのギルドの連中が君をそのままにするとは思えない」 あの日言おうとしてやめたこと。 あの時は無責任なことばを言おうとしたけれど、今は。 「君が俺を信用してくれるのならば、俺が君とメレフを守ろう。 解除がなされた後も、あの男たちから君を護るだけの力は、あると思うよ」 誰かに君を任せるのではなく、自分が守ろうと思えた。 (-196) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:34:59 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル街の気持ち悪さに口元を抑え一度宿に戻った、その時だ。 自分の名を呼ぶ声に振り返った。 「ハマル……? どうかしたのかな」 ヌンキにハマルを警戒する色は見られない。 それは先日紅茶をもらいながら話し、貴方の優しさに触れたからだろう。 「協力……? 勿論、俺はこの事件を心から解決したいと思っている」 凪いだ金の目は雄弁に語っている。 それは決意に満ちた目で、言葉に嘘はないのだろう。 このような目をさせてしまったことに、大人として、騎士として申し訳無さを覚えながらも話を聞いてみる気にはなった。 「……詳しい、話を聞こうか」 /*アタイ、アンタを応援しているわ! 候補がどちらかになるだろうというのは把握済みよ。えぇ、RPでわかるでしょうけどアタイ……タンバリンをあまり叩けなかった恋愛天使だもの…… (-203) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:51:06 |
ヌンキは、気持ち悪さに口を手で抑えた。顔色が悪い。 (a81) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:54:59 |
ヌンキは、それでも治安と人々を護るのだ。腰に携えた騎士の剣に誓って。 (a85) eve_1224 2021/04/25(Sun) 12:56:27 |
【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「……そっか。罪滅ぼし、ってとこ? 俺はアンタのしたいことを、止めたりしない。 愛もよくわかんないから力にはなれないけど。 ──でも」 バンダナ、外せるといいな。少年は、気恥しげに呟いた。 「俺もそのつもりだったんだけどね。 でも、メレフは俺を買ってくれてんだって。 ……趣味みたいなもん、って言われたよ」 対価は不要らしい。それでも少年は、 対価を用意しようと思ってはいたが。 ……囁かな、礼と言うやつだろうか。 「信用してるよ。だから、俺のことじゃなく、 俺の『次』の【宝物庫】のことをアンタに頼みたい。 あのギルドに子供がいたら、 十中八九新しい【宝物庫】だ。 ……助けてやって欲しい。できる?」 あなたには、まだ告げられない。 メレフと自分の双方が生き残る可能性は低いと、 メレフに伝えられたことを。 なぜなら前日時間軸のその会話が、まだ終わっていないからである。 (-204) 無垢 2021/04/25(Sun) 12:57:04 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 流星の騎士 ヌンキ「ハマルは『犯人』を止める。きっと、 殺す 事になる」[死体を見て動揺した子供はもういない] 「だけどハマルだけだと厳しい。相手は複数いる。 カウスは協力してくれる。ブラキウムにはカウスが話す。 ルヘナはきっと見逃してくれる。ゲイザーにはこれから話す」 [今ハマルが掴んでいる『犯人』は 『キュー』 と『ルヴァ』 だ][ 『悪鬼』 に気付くのはまだ先の話だ]「だからハマルはヌンキにも協力をして欲しい。 見逃してくれるだけでも構わない。 ハマルはこの事件を終わらせたい」 [貴方がキファとサダルを大事にしていた事は知っている] [ハマルも大事に思っていた。生きていて欲しかった] [けれどもう約束は果たされない] [ハマル <生者> /* 薄々察してたわ。貴方の絆結び先、アタイ好みすぎて興奮しちゃったもの。まさかあんな事故が起こるとは誰も思わないわよ……! ちなみにアタイは共鳴の黒い方よ。墓下の相方にアタイの覚悟、見せつけてやるの。よろしく頼むわね! (-218) sym 2021/04/25(Sun) 13:31:27 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「お前らと似たような理由さ。 『大切な恋人』 ができた。俺が死ぬのが怖いんじゃない。 ……俺が死んだ時、何度も置いて行かれる経験をした。 アイツをもう一度置いて行く事になるのが、何より、」 怖い。そう、“お嬢”の為なら死を恐れない男は、 死を恐れるようになってしまった。 守らなければ、帰らなければいけない場所ができてしまった。 「つーか普通に会議の面子の中にいる。」 サラリと言いながら、ベッドから降りて下半身だけ服を着る。 元々傷や痕だらけの綺麗とは言えない体に、 ひっかき傷までついていて痛々しい背中が見える。 「ほれ、水。」 起き上がらなくて良いように貴方の分を注いで手渡した。 (-226) poru 2021/04/25(Sun) 13:40:10 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 黒い羊 ハマル犯人たちはもう、何人人を殺したのだろう。 殺すに至る理由は色々あるのだろうが、それは生きている人たちにとっては許されない行為だ。 勿論、それを一度は幇助した自分も許されるべき人間ではないが。 思えばあの時もこうして、ヘイズと話をしたな…… そんな事を思いながら目の前の彼の話を聞いた。 「犯人を止めたいのは俺も同じだよ。俺はできれば生きたまま捕らえて理由を問いたい……けど、君の決意は固いようだ」 もうそんなに根回しを進めているのか、とその行動力に驚いた。 優しさと希望で癒やしてくれた子供が、こんなにも。 「……わかった。 君だけを矢面には立たせたくないからね、俺も協力しよう。 何らかの理由でそれが叶わずとも、君を罪に問うような真似はしないと約束するよ」 /*アタイもシトゥラとの関係からそうではないかと思っていたわ! 少なくとも共鳴の片割れよねと予想していたの。アタイもまさかあんなミラクルが起きるとは思ってなかったわよ……本当にびっくりよ。 (-277) eve_1224 2021/04/25(Sun) 15:14:39 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「はは、ありがとう。 一番守りたかった二人が居なくなってしまったけど……でも、まだ誰かの力になれることはあるだろう。そうして自分を少し誇らしく思えたなら……その時は」 小さな声で呟く貴方に目を細めて頷くだろう。 「そうか……あの男はまったく、誰の味方だかよくわからないやつだな。 だが、君に言った事に嘘はないのだろう。優しい男……だからね」 自分にもなにか見に覚えがあるのだろう、なんとも複雑そうな顔をしているのが見て取れるかもしれない。 「【秘術】は何度も使えるものだということかな。わかった、であれば注意しよう。 あのギルドはずっとマークしたままだ、子供を見つけたら何が何でも保護しようじゃないか。 だが……それでも、出来る限り君たちを守ろう。俺は、二人には生き残って自由であってほしいからね」 告げられない言葉はこの男にはわからない。 それでも全員が平等に命の危機にあることだけは明確な事実だ。 それならば騎士は、頼まれずとも手の届く人たちを守ろうと動くのだろう。 (-288) eve_1224 2021/04/25(Sun) 15:26:37 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「それは……”お嬢”とはまた違うやつということかい? あぁ……そう、なるほど。そういうことか……誰かあててもいいかな?」 目の前の男が人間を裏切っている男だということは知っている。 もうひとり、そういう奴がいることも、それが誰かということも。 恋人の片割れによって伝えられた情報として知っていた。 その人とメレフの間には深いつながりがあるだろうことも、予想はしていた。 ほんの少しだけ、寂しい気持ちになったが気の迷いだと頭を振る。 だけど、ならばどうして彼は自分を抱く気になったのだろうか。 その恋人に自分は恨まれやしないだろうか。 わからないが、それを聞く気にはならなかった。 「あ、ありがとう」 水を差し出されれば、身体はやはり水分を求めていたようで飲みたい気持ちになった。 寝転がったままは飲みづらいと少しばかり起き上がろうとしたが、腰の鈍痛でちょっと震えることになってしまったのは言うまでもない。 (-292) eve_1224 2021/04/25(Sun) 15:37:03 |
【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「そっか。……アンタの覚悟が本物ならさ、 きっと来るよ。その時は」 守りたかったものに覚えはない。 少年は初日の会話通り、誰と誰が親しいのかなんて 知りやしなかったから。 今だけは少しだけ、 あの時の言葉を素直に聞いていればと思うのだった。 「アンタもメレフと話したことあったの。 ……そうだね。優しいのかも。 俺最初誤解してたからさ。対価がないと、 何もしないやつだと思ってた」 事実は違っていたのは少年の経験通りだ。 そして少年は、彼の善意に救われた。 生きる希望を、抱くことが出来た。 「頼んだよ。まあ、【秘術】さえなきゃ ただのチンピラギルドだ。 アンタたちなら上手くやるって信じてるよ。 そう言うからには、アンタも死ぬなよ。 死んだとこで俺は、 裏切られたなんて嘆きはしないけどさ」 少年は薄く笑った。軽口だと分かるだろう。 (-295) 無垢 2021/04/25(Sun) 15:45:20 |
【人】 流星の騎士 ヌンキキファが宿に戻ってる可能性を考えて一度は宿に戻ったが、やはりキファはそこに居なかった。 街を歩く時のあの異様な目線は一体何なのだろう。 疲れとすでに限界を通り越してしまっている眠気とで頭はよくはたらかない。 それでも誰かと少し話をするとまた外に出た。 まだ、諦めるわけにはいかないから。 キファをみつけるまでは、諦めてなどやるものか。 たとえその行為が民衆の目に止まり、死に直結しようとも。 「後ろ指には慣れているからね」 そう言い聞かせながら。 働かない頭のまま動く男の足取りは、鈍い。 (86) eve_1224 2021/04/25(Sun) 15:50:56 |
ヌンキは、ヘイズにつつかれても気づかない。 (a105) eve_1224 2021/04/25(Sun) 16:24:15 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス「君も、今回の集まりを通して色んな人に会っただろう。 俺やメレフだけではなく……」 男は会議場でよく皆を見ていた、カウスがルヘナとかとやりとりをしているのも見ていた。 細かい話は聞いてはないが、ひとつひとつが彼を少し変えていったのだろうということは見て取れるものだ。 「もし、解除ができなかったとしても諦める必要はない。 その時は俺が動こう、だから……君にもいつか、大事な人ができるといいと思うよ」 そうしたら俺は、心から応援ができるだろう、力になることができるだろう。 大事な人と、幸せになってもらうために。 「はは、その通りだ。あのギルドには常に目を光らせているからね……子供が居ることが確認できたらすぐにでも動くさ。 お互い様というやつだな。まぁ、まずはこの事件を終わらせること……そのために改めて協力しようじゃないか、パートナー」 あの時よりももっと、本当の意味であなたの手を取ることができるだろうから。 (-320) eve_1224 2021/04/25(Sun) 16:51:25 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ気持ち悪い。 ――気持ち悪い。 こんなものは、死したものへの冒涜だ。 俺は死んだ後の事は何もわからない。 俺も、何度死んだ後もこんな風に悪意ある言葉を投げられていたのだろうか。 そう思うと、我慢がならなかった。 「黙れ!!! 誰がそのようなことを風潮したのかは知らないが、死んだ者への冒涜は許さない! 犯人は確かにどこかにいよう。 だが、キファもサダルも、大事なもののために事件と戦ったんだよ!!他のものとて……っ」 それが、何も知らぬ彼らに伝わるとは思ってはいない。 だけどこのまま何もしないなど、自分が許せない。 俺は、二人をつなげた天使なのだから。 死してなお、傷つけられるようなことは何もしていないのだから。 「貴方がたの事は騎士として俺が出来うるかぎり護ると誓おう!この事件、必ず終わらせると誓おう! ―――この、騎士の剣に誓って」 剣を掲げ、声を張り上げた。 精霊の加護は、まだある。 まだ歩ける。 まだ――――………… ふ……っと、意識が遠のいた。 (90) eve_1224 2021/04/25(Sun) 17:08:56 |
【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「……ああ、そうだね。 そっか。俺にも、大切な人ができるかもしれない。 そんな未来が、あるかもしれないんだな」 未来なんてない。 希望なんていらないと蓋をしたのが少年だ。 今思えば、逃げていただけかも知れない。 少年をこうも変えたのは、いろんな人々との会話と 救いを見出したメレフ、 生きようと思わせてくれたみんなのお陰だろう。 「──そうだね。俺、諦めないから。 事件の解決。俺はやれることをする。 まずは、ブラキウムだ。様子がおかしい。 多分、俺がケリをつけなきゃ行けない問題だと思う。 だから、アンタはハマルの手伝いを頼むよ。 パートナー」 少年は言う。信用するあなただからこそ。 最初にあなたと手を組んだ時、 あなたの弱点を探りたいと 打算的な部分しかなかったが、今は違う。 正しく事件を追う同志として、あなたを信用していた。 (-348) 無垢 2021/04/25(Sun) 17:14:50 |
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