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【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要寄り付くと言えども肩を触れさせる距離に踏み込む事はない。 一応、君は異性だから。そういう考えもあったのかも。 寄ったら君の横で同じようにふーと息を吐いてみるけれども ―― もしかして、自分達の居る場所は結構冷える場所なのだろうか? 自分の呼吸も普通に白むほどならば、手を握る力はきっと それなりに強めのものになってしまったかも。寒いし。 ちなみにホッカイロは受け取らなかったかな。 それは寒がりの君が持ってた方がいいもの。 「んーん、ゆっくりでいいよ。ぼくものんびりやさんだから。 そして僕達はこれからあったかくなる為に気晴らしをするから 何をしたっていいのさ!そうと決まれば出発しなくちゃね! 茶がギャン泣きするまでしばき回してお菓子を食べようぜ〜」 茶をしばく。思えば人間の言葉の中でも奇怪なものだよな。 内心思った事はさて置き! 君が拒まないなら適当にお湯とか汲めそうな場所へ向かうつもり。 食堂とか、まあ、何かその辺り。 「それにしてもそっかあ。要くんも知らないんだね、あの紙。 僕はてっきり女の子のフリした誰かかなって思ってたんだ…」 (-275) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 1:46:26 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要吐いた息がふわっと白く色付いたのならば、猶更。 カイロは君がつかうべきだ。自分はまあ、大丈夫。 高校生というよりは子供に寄る体温を手袋越しに分け与えながら、 元気いっぱいに見える足取りで君の一歩先を行く。 「人はいっぱいいないけど、いっぱいの人ぐらい喋るし。ぼく。 ……さあ座って。ブランケットとか必要なら持ってくるよ!」 行き先は食堂。到着したら椅子を引いて、ひょいと手で勧めよう。 自分はお茶を用意するつもりだからまだ座らない。 ポケットから駄菓子を取り出しながら 寒そうな文 という表現に首を傾いだ。そうか、君は呼び出されてる人ではなくて 貼り紙の主も心配しているのか。何だか納得。 「構ってほしそう。さみしそう。僕からはそのように見える。 呼び出されてる人も、呼び出してる人も、他の気にしいも、 うんと凍えてしまわないといいね。」 (-320) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 11:58:50 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「そうだなあ、呆れずにこうしてものを教えて構ってくれるから ぼくはすっかりうかれてるのかもしれないなあ。多分そうだよ」 あと、馴れ馴れしい性格なのも影響はしているとは思う。 飲んでいる間は零してしまうと大変だから懐く事はせず、 一口飲んではカップの中身を見つめ、もう一口飲んで…… まだまだ量があるのに、名残惜しそうな、勿体無いと思うような、 そんな動きをしばしば挟んでいた、はず。 「もちろん!次はぼくが君のところに同じものをもってくる。 すぐつぎがあるよ。あしたとか、あさってとか。 もちろん、君がいいよって言ってくれればだけど… 僕がご機嫌斜めになるより、きっとそっちのが先でしょ?」 ぼく、誰かとあんまり親しく会話してないし。 秘密をゲームで暴かれるにはちょっと遠い気がするのだ、と。 能天気極まる発言の後、片手を君の方へ寄せたいな。 開いた手の指をきゅっと閉じて、小指だけを立てた。 「ねえねえ、咲花くん。ぼく、またお話しにきてもいい?」 (-337) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 15:39:26 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「いいんだよ、僕は可愛い子やかっこいい子を甘やかすのが趣味! つまり好きでやってることだから、きにしなーい。ね。 そお、みんな辛いのも寂しいのも、寒いのもないといい。 寒さも辛さも寂しさも、人間の脳を鈍らせるらしいからね」 ふわふわと空中を漂うように曖昧な言葉を返して、 一旦君の元から離れよう。お茶の支度をしなくちゃいけない。 ……とは言っても 数分もしない内に戻って来るとも。 食堂の何処かから拝借したトレイの上に、マグカップがふたつ。 かたっぽにはホットミルク。もうかたっぽには紅茶。 角砂糖を山積みにした小皿とスプーンを二人分。 あとはまあ、余白に駄菓子がわあわあ乗ってる。 そんなものをテーブルに置いて、君の隣の席に座ろうっと。 「要くんの好みが分からないからふたつばらばらにしといた。 紅茶とホットミルク、好きな方を飲みなよ。 ぼくはどっちもおいしくのめるから。」 (-339) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 15:53:06 |
夜川 彗は、同じようにお手拭きで鶴を折ってみた。出来栄えは…(35)1d100ぐらい。 (a62) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 16:52:29 |
夜川 彗は、びみょう。 (a63) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 16:53:23 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「えっへへ、やりい!要くんから褒めてもらっちゃった。 僕から見た要くんは優しくて、気遣い上手で、穏やかさん。 あんまりにも穏やかだからちょっと不安になるくらいだよな。 大丈夫?誰かに酷い事されたり、騙されたりしてないかい?」 不安定気味な口調ではあるが、弾む声色も、心配も、全て本当。 自分はホットミルクに何も入れず一口飲んで、 カップを構わない片手で駄菓子を構う。 一口サイズのチョコレートを積み上げて、 ぴかぴか色の大きな飴玉入りの袋を同じように積んで、 ああ、うん。謎味の細長いゼリーとかもあるかも。 なんたってトレイの上はわりかし満員御礼だ。 想像力の働く範囲で好きなものがあるのかも。 「あ。お菓子も好きなだけどうぞね。駄菓子しかないけど。 大丈夫、ぼくは悪い魔女じゃない、普通のコウコウセイ。 きみがふっくらしたところをがぶ!なんて、しないから!」 (-349) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 17:22:19 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花退屈を嫌う君の話を、にこにこ顔のまま聞いている。 反論する事なく頷いて たまにまたカップに視線を落として、 何か言葉を一生懸命練っては、結局甘い飲み物で誤魔化して ―― 「僕が本当に人魚だったら良かったのに。 そしたらそんな退屈な場所から、君を攫えたのにね」 結局、口を開くのは。君と自分の小指を絡めたところで、だ。 何度かぎゅっぎゅと結んで揺らして、解いて …… ぱっと手を開いてひらひら揺らした。 「ふかいみなそこ、とおいほしぞら。きみとぼく。 きゅうくつもたいくつもない、きれいなところ。 そうならばよかった。けどぼくは人魚じゃない。 だから、次はエスコートをするって約束するぜ。 ―― ひひ!ちょっとかっこつけすぎてくすぐったいかも!」 君をお茶に誘った時のように、冗談として受け流せばいい。 からっぽになってしまったマグカップを置いて、 気兼ねない約束にわくわくしながら鍋を片付け始める。 「またお話しにくる。ぜったいだよ。 君が退屈しないようなお話もお土産にする!」 ▼ (-364) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 18:38:53 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「だから今日はお鍋とかカップを一緒に片付けて、 咲花くんさえよければ、またぼくと手をつないでほしい。 手をつないで、お友達みたいな話、いーっぱいしながら帰ろ!」 そんな要求が叶うのならば、あともう少しだけ。 君と他愛のない会話をして時間を過ごす事になったのだろう。 浴衣姿の君が一足早く帰る気分であるならばここでお見送り。 いずれにしたって楽しくて和やかな時間だったのは確かだ。 人魚ではない何か、コウコウセイの模範は 君との別れ際に またね!! と大きな声であいさつをしていたはずだ ―― お話してくれてありがとう。またね! (-366) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 18:44:13 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 3年 偉智 要「えっ、ボクの事を心配してくれるの?本当に優しいんだなあ。 ボクはご覧の通り元気たっぷり。ま、ヤバくなったら言うね。 ……気遣いも穏やかもさ〜。僕には欠如気味のものだから。 可愛いなって思うと同時に羨ましくなるんだよね。 まあそれはさて置いて、んあ〜… ――」 積み上げていた駄菓子ではなく、角砂糖を一つ摘まみ、 口の中に放り込んでガリゴリと咀嚼。ついでに眉間に皺。 モシャモシャ気味になった口を誤魔化すようにホットミルクを 一口飲んでから、言葉の続きを練ろう。 「そうだよね。秘密が明かされちゃった時のあの空気! 君の言うところの 良い魔女 の僕も結構キたね。 あの空気のぎゅーっと痺れる感じ。怖いよなあ。 善良な魔女の僕がステッキをくるっと回したら …、……」 そう、無駄な饒舌を練っていた。練っていたのだ。が。 ぴゅうという音に思わず視線を向けた。 言葉も中断。少しの間。数秒の間、の、後…… 同じように笛ラムネを唇に挟んで、 ぴゅう。ぴゅぴゅ。 何度か鳴らして ムシャムシャと喰らった。 「あ、すごい。これやるとなんか空気が和むかも。 魔法なんかよりもよっぽど手軽で気楽でいいよ。 明日も秘密で取っ散らかりそうだったら鳴らしてやろっかな」 (-370) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 19:06:31 |
【置】 コウコウセイ 夜川 彗夕食の時間より少し前。 夕暮れを過ぎて星空なんかが見える時間帯に外に出た。 ひとりきりで駆け足で向かう先はただのコンビニだ。 板チョコを何枚も何枚もカゴに入れてやって、 ついでにお会計の時にレジ横の誘惑に負けて ―― 片手にコンビニ袋。 もう片手に肉まん。そんな図で帰り道を行く。 本当にそれぐらいで、特に目立った事はないんだけど、 ほかほかと湯気を立てる肉まんを齧りながら、夜空を見上げた。 「流れ星、ながれぼし……」 視線で追って探して ふう。 真白な息を吐き切って、 (L4) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 19:30:04 公開: 2022/01/31(Mon) 19:35:00 |
【置】 コウコウセイ 夜川 彗「お。」 ―― 偶然か。まばたきの直後に星が瞬いた。 肉まんを頬張ろうとしていたのを中断! ぱっと表情と瞳を輝かせて、お星さまにお願い! 「 わくわくすること、わくわくのこと、わくわく! ……これ、ほんとに効果あるのかな〜?めいしん?」 おまじないにしても慌ただしいよな。 曖昧な願い事を済ませたら、肉まんを食いつつ帰路へ着いたのだろう。 (L5) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 19:32:33 公開: 2022/01/31(Mon) 19:35:00 |
夜川 彗は、女子大部屋の箱に板チョコを二枚入れておいた。 (a75) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 19:34:53 |
【赤】 コウコウセイ 夜川 彗「あ、ここにもおすそわけ〜! 鷗助くんもかさねこくんも、たんとおたべね… おおきくなるんだよ。地球を投げれるぐらいに。」 狼会議なお部屋に板チョコと肉まんをふたつおいとこっと。 猫缶とか買ってくりゃ良かったかなとは思ったけど、 実際のところ、かさねこくんは猫ではないのでね。 (*30) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 19:37:48 |
【赤】 コウコウセイ 夜川 彗「じゃあ、東京ドームぐらい?」 猫缶は味が薄いからお醤油があると捗るよ。 調味料は偉大だね。 (*32) junkie_0u0 2022/01/31(Mon) 20:01:32 |
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