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【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[……私自身が男性経験がなくて 自分と作品の女の子を重ねてしまったのが もしかするとよくなかったのかもしれません。 性的な玩具なんて見たことも 使ったこともなかった私は、 血腹先生の作品がきっかけでいくつか購入してしまい。 敏感な秘芽に玩具をあてては 何度も絶頂を繰り返して、 身体がそれだけでは満足できなくなれば 誰も受け入れたことのない秘部に 挿入して、シーツを蜜で汚す…… そんな、自慰をすることが増えました。 秘め事に耽るのはいつも作品を読んだ後。 作品に対する罪悪感が全くないわけではないものの 一度快楽を覚えてしまった身体は 先生の作品を読む度疼いてしまい、 抑えることなんて出来なかったのです。] (-23) alice0327 2024/01/08(Mon) 0:16:30 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[最初は作品に出てくるキャラクターを 想像して繰り返していた自慰行為。 それがいつしかW作者Wを想うようになって。 自分のしている行為が歪だと知りながら 知っているから、 のめり込んでいくのです。 してはいけない、そう思えば思うほど 媚薬のように私の身体を高めてしまう。 あぁ、血腹先生に会えたらいいのに。 推し事が執着へ変わってしまっていると 自分自身では無自覚のまま。] (-24) alice0327 2024/01/08(Mon) 0:17:26 |
【人】 葉山 裕太郎[古き良き恋文、熱いファンレターは昔から胸が高鳴る。今はそれがDMに置き換わっただけで創作に勤しむ人間にとって、好意的な感想はいつだって活力の元だ。 誰からも感想を言われなくなった時に創作家は死を迎えるという持論がある葉山にとっては、時に否定的な感想さえ有難くもあるというのに。 その感想をどうやって否定的に捉えろというのだろうか。 それが作品の感想であるのなら常にリアクションを返すのが葉山流だ。] (39) 西 2024/01/08(Mon) 22:00:25 |
【秘】 葉山 裕太郎 → 七海 聖奈リクエストありがとうございました。 私も楽しく書かせていただきましたので 楽しんで読んでくれたのなら嬉しいです。 よかったらこれからも応援してください。 (-25) 西 2024/01/08(Mon) 22:04:16 |
【人】 葉山 裕太郎[とはいえ、作品の内容が内容なのでこの短編小説にこうも丁寧な感想をいただいてしまうと、この読者の方はいい意味で官能小説を読む才能があるのだとそう思わざるを得ない。 倫理観が適度に欠けていなければ、この手の小説を素直に受け入れることはできないだろうから。 もしもこの人がオタクなら、間違いなく将来有望だ。]** (40) 西 2024/01/08(Mon) 22:04:38 |
【人】 葉山 裕太郎[理想を崩さないようにただの村人Aに徹そうとした葉山は白々しくも知らないふりをしたのだった。 その白々しさが露呈すると知るのは一週間後のこと。 ]* (44) 西 2024/01/08(Mon) 22:06:15 |
【人】 葉山 裕太郎*** [サイン会の当日は裏口からこっそり入場することがほとんどだ。昔は無名ということもあり表立っても目立たなかったのだが、一時を境にやけに目立つようになってしまった。 しかも、ジャンルの影響か分からないが、何故か女性の読者が増えた気がして葉山には不思議でならない。 顔が良いアイドルでもあるまいし調子に乗るなという自分への戒めのため、サイン会は他の人の視線に晒されまいと書店の奥にブースを構える。 しかし日に日に列は長くなるのでまるで意味が無い。] (45) 西 2024/01/08(Mon) 22:38:22 |
【人】 葉山 裕太郎[今は設営が一段落し、サイン会まで二次会を切るった頃。緊張という程では無いが今のうちに済ませるものを済ませておこうと、葉山はフロア内のトイレへと向かう。 まさかあの時の彼女がここを訪れているなんて気付かず、一人の客のように裏方から出てくる姿は、もしかしたら彼女にだけは目撃されていたかもしれない。 来ていると知っていればもう少し見つからないように動くのだが、それも気付けない以上は無理な話だ。] (47) 西 2024/01/08(Mon) 22:39:35 |
【秘】 葉山 裕太郎 → 七海 聖奈[デビュー作は今のものとは打って変わってマイルドなテーマの官能小説だった。 今の自分にはあんなに甘いものは書けないだろうとさえ葉山は思ってしまっている。 健気で不器用な少女が一回りも離れた親戚の男に恋をし、必死に誘惑してみせるという内容が綴られたデビュー作は、主人公の幼さと婉然たる仕草が絡め合って一つのエロティシズムを生み出したとよくコメントが寄せられた作品だった。 今のハードエロティックな作風からは想像できない、言うなれば綺麗な血腹妖。 更にはまだ無名の頃の小説が故に、初版を持っているという人はかなり珍しいはずなのだ。] (-26) 西 2024/01/08(Mon) 22:41:58 |
【人】 葉山 裕太郎[彼女がこのサイン会にやってきたと知ったのはサイン会中にちょうど列が進んだ時か、それともサイン会が始まる前か。 なんにせよ色々な意味で驚かされることになるのだろう。 まさかこんな近くに、自分の熱烈なファンがいて、しかも最古参だなんて。]* (48) 西 2024/01/08(Mon) 22:42:50 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎 血腹先生の作品は全部読んでいます! 推しのシチュエーションを書いてもらえる機会に 恵まれて本当にうれしかったです!! これからも応援しています。 改めてありがとうございました! (-30) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:14:31 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[でも、でもですよ? 感想をDMを送っている人ってどのくらいいるのでしょう? いたとして、そう多くはないんじゃないでしょうか? 現に、私だって全ての作家さんに 感想を送っているわけじゃないんですから。 きっとファンの中でも私は少数派のはずで それってつまり 特別 ってことですよね? ―――――嬉しいな。] (-31) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:16:14 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[―――――出入口が分かれば 帰るとき、その後を追うことが出来ますよね。 サイン会では早くサインを貰って 裏口に行くことにしましょうか。 こんなチャンス、逃したくないですから。] (-32) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:50:19 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[血腹先生のデビュー作は甘い官能小説。 一回りも年上の異性に恋をする少女の物語。 今の作品だけ見ている人からすると 少し驚くような内容だと思います。 歳の差のある関係と少女の健気さ、 官能的な表現のない恋愛小説だとしても 好きなテーマだったこともあって。 感情移入しやすい作品でした。 ……無名の頃の血腹妖の作品。 その初版本を私は発売当時にお店で買ったわけではなく 古本屋を探し回って手に入れたのでした。 とはいえ、二作目が発売される頃のことなので そこまで苦労はしていませんし、 古参…と言っても通用するはずです、多分。] (-33) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:50:46 |
【人】 葉山 裕太郎[アイドルともなれば人の目に気を使う。 自分のように人目が気になるのではなく、そうしなければ命の危険さえあるからだ。 裏返せば葉山の危機管理はアイドルのそれからは大きく劣るもの。要するになめているということに他ならない。] (62) 西 2024/01/09(Tue) 20:20:07 |
【人】 葉山 裕太郎[サインを書いていると、後ろのスタッフが差し入れは禁止だったはずと耳打ちをしてくる。その声はきっと彼女にも届くだろう。しかし葉山はというとスタッフに微笑み。] たまにはいいじゃないですか。 こうして足を運んでくれたわけですから。 [そう言って差し入れを受け取るのである。 全員から受けとっていたらもちろんキリがない話なのだが、差し入れなんて元々そんなに多くもないし困らないだろうという判断をしただけのこと。 中身を相手の前で見るのはマナー違反と思い、今は確認することはしない。] (65) 西 2024/01/09(Tue) 20:23:54 |
【人】 葉山 裕太郎[一番手に並んでくれた彼女に作者としてのお礼を伝えると、葉山は握手を求めて手を差し出す。 この機会に、改めて作者として一読者へ、最大限の謝意を込めたのだった。] (67) 西 2024/01/09(Tue) 20:25:03 |
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