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![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……なお、す?」 もし、そんなことが出来れば迷惑をかけなくてすむ。 一人に焦がれて誰かを妄想の果てで犯すこともない。 願ったりかなったりの提案に対して鹿籠の瞳は妖しく揺れていた。 途端、寝ぼけ眼だったその顔をあなたに近づき、その熱い吐息を飲み込むように口づけをする。行為でも控えめであったその先、口内へと舌を潜り込ませ唾液を吸うように何十秒押さえつけていただろうか。 漸く離れた唇をなめて、目の前の鹿籠は蕩けるように微笑んだ。 『いやよ、アナタの性欲も減っちゃうじゃない』 『みんなワタシのためにたっくさん発情してもらわないと』 「ふむさん、あの日から僕以外のこと抱いたんですか? それとも抱かれましたか? 教えて下さい、全部。 ふふ、僕のことそんなに大事にしてくれて、なんだか嬉しくて」 緩慢だった動きから先日と同じように跨がるその視線は、あのときよりも高く高圧的に見える。 顔を両手で掴んでこつりと額を合わせ瞳を見つめる。 普段ならしない仕草を楽しそうにしてみせれば耳元に潜り込んだ。 ほう、と熱い息を吹き掛け形の整った耳朶を食む、しばらく啄むようなキスをして堪能してからようやく口を開いて。 「まだ知り足りないです。もっと、もっと教えてください。 僕を知って味わってください。 これからもっと仲良くしましょうよ、 ね? 」 (-80) toumi_ 2022/09/29(Thu) 9:47:20 |
鹿籠 吉弘は、ある時期の記憶がない。 (a14) toumi_ 2022/09/29(Thu) 9:59:17 |
鹿籠 吉弘は、昔の記憶がなくとも困らないし、不便に感じさせられたこともない。 (a15) toumi_ 2022/09/29(Thu) 10:01:24 |
鹿籠 吉弘は、「それにしても、実家の場所も忘れたなんて。困らないからいいんですけど」 (a16) toumi_ 2022/09/29(Thu) 10:05:11 |
![]() | 【赤】 研究員 鹿籠 吉弘この部屋に来るのも数度目だ。 マッサージによる血流の安定から眠ることが増えたがそれ以上は異常も、……異常も、なく……。 とんでもない体験をなんどかしたこと以外は異常はない。 「雲野はもう来ていましたか。 お疲れ様です、やっと一緒の部屋で寝れますね」 相変わらず言葉選びがおかしい様子は初日程度に戻っている。 本日は発狂していないようだ。 「これは、愚痴でも憂いなんでもないのですが……」 今日のアロマは何にしようか、いくつもある瓶を振りながら悩むしぐさをする。あなたの気まずさなど気に求めないように。 「この会社って一度入ると 情でやめられなくするのめちゃくちゃ上手いですね。 あれだけ死にたかったのに、もう離れたくなくなっちゃいました。一人ならともかく複数人で取りかかられるんですよ、僕そんなに死に急いでましたかね」 ここの二人にも自殺は止められようとしていたことはまだ知らない。 (*5) toumi_ 2022/09/29(Thu) 10:22:29 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「人って迷惑はかけたくないですよね……お揃いです。 でもみんな気持ちいい事が何よりも一番じゃないですか。 僕たちがいなかったら寂しがっちゃいます。 そんなにたくさん弄って貰えて嬉しかったですね。 一つ一つ聞きたいですが……まあ、まあ、まあ。 情けなくて、頭がおかしくなって、愉しかったですね。 僕たちは人間だから、起きてるときに理性を使いましょう。 動物だって横取りが嫌だから番に手を出さないんです。 まだまだいっぱい、夢心地で、お伽噺のように。 イケないことして、怒られて、虐めてもらいましょうよ」 社内恋愛なんて、しても損しかありません。 「ここのみなさんは優しくて、本当に居心地がいいですから」 鹿籠 吉弘は、あなたに愛を囁いた。 様子が変わったにしろ本人がいっていてもおかしくないような積極性だけが変わった彼は、あなたに再び口付けて喘ぎ声まで貪り、唾液を美味しそうに啜った。 「都合が悪いなぁ」 「僕たちはそんなに可愛がってもらってるのに」 もしこの光景を見られたら付き合ってると誤解される可能性は高いだろう。それがもたらす影響は先程のべられた"利点"にも繋がる。しかし、"この"鹿籠にとっては美味しくないのだそうだ。 (1/2) (-86) toumi_ 2022/09/29(Thu) 12:38:07 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「でも時間が……ふむ。 ねぇ、富武さん。今のあなたは…… イイ場所を弄られて一方的にイかされ続けたいですか? それとも触らないで何度イケるか玩具で遊びましょうか。 奥まで突いて、今度はあなたを壊してあげましょうか。 それとも、また、……僕を貴方の物にシたいですか?」 シャツをたくしあげて変わらず綺麗なままの白い肌を晒す。 ぷっくりと尖った胸の突起も貴方が食んだあのときのまま。 熱を孕んだ瞳を向けるのも、蠱惑的に誘うのも、今は貴方にだけ。 「ちゃぁんと、教えてあげますよ。 何度もゆっくり、時間をかけてね」 (2/2) (-87) toumi_ 2022/09/29(Thu) 12:42:09 |
![]() | 【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「はい。色々お世話をお掛けします。 まあ……よくもわるくも性癖がばれてから止められているのですが。 社長に証拠をスられたときはどうしようかと思いました」 今回の公表もそんな感じに近いですけどね、と続けて。 此度のアロマは前々日からシトラス、フローラルときた、ならば。 ウッディ系のサイプレスの香り。スッキリとした森林の香りで日本のお香にも似ているだとか。 「折角なんで荷物後で手伝ってください。 実は今日うっかりここに泊まっちゃたんですよ……。 連絡をしそこねたから、皆さんに心配かけちゃって……旅行を楽しんでる証拠ですね」 (*7) toumi_ 2022/09/29(Thu) 12:58:19 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「 忌部さんっ 」その声はどこか弾んでいて、ワントーン高かった。 人気はなかったとはいえ廊下ではちあわせた鹿籠は、 あなたの胸元に飛び込むように抱きつけばそのまま胸元にすり寄って離れなくなった。 「あなたが足りなくなりました。昼食か、もうもらってたらデザートでも食べに行きませんか?夜には予定あるでしょう」 ふにゃっと笑った姿を見せる彼は、あなたが気にするのであれば、やっぱり何かがおかしかった。 (-88) toumi_ 2022/09/29(Thu) 13:05:32 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「いつもと変わりませんよ……? これぐらいはしたいと思って、押さえていたのを素直に……はしたないですか」 慎ましさを求めてないですよね、と首をかしげる台詞にはやはり違和感があって。 あなたの了承があれば暫し撫でられたあとにその手をとって、ホテル内にある大きな食堂の方ではないカフェテリアに向かうのだろう。 そこそこ人もいるが、仕切りがあって各々の空間でわけられているようだ。 「……あ、昨日、写真見られて…… 望月課長に悲しまれました。 理由が仕事をやめるなんて言わないでほしいって。 物凄く慰められて驚きました……優しいですね? それはもうドキドキして、惚れてしまいそうでした」 (-94) toumi_ 2022/09/29(Thu) 14:01:26 |
![]() | 【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「あー、襲撃の手続きはまた緑郷にやらせてしまいそうですが。 お声かけ……みなさんなされたんですか?」 くじ引き忘れてました。引きますね。 そろそろ被ってしまいそうな気がします。 引いたのは、<<千堂 歩生>>who。 (*8) toumi_ 2022/09/29(Thu) 14:23:21 |
![]() | 【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「あー……ええ、ふふ、そうですか」 引いてしまった、ものすごい確率で身内(同部署)を。 なんだか先日よりも鹿籠の様子がご機嫌そうに見えるかもしれない。 (*9) toumi_ 2022/09/29(Thu) 14:26:09 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「今度は落とさないようにしまっていたアルバムを社長に奪われたんですよ、何度もしでかしてません」 きっかけはどうやら軽い事故のように見える、話の様子だとパニックは起こしていたようだがメンタルは平気そうだ。 もしかしたら元気な理由はそれかもしれないし。違うのかもしれない。 「お酒飲むんですか、僕はどうしようかな……」 少し悩みつつもロゼとフルーツタルトを注文した。 やって来るのを楽しみにしながら辺りを見渡している。 「いいえ、本気にはなれませんよ。 勿体無いです あんなにいい人」勿体無い、といういつもの卑屈じみた言葉の発音が妙であった。 楽しそうにまるで誰かのものになることが勿体無いかのように。 「憧れが強いですし、……色々? 応援は結構です、言いましたっけ。社内恋愛は遠慮しているんです」 それでも好きなものは好きですが、とあなたに視線を戻せば目を細めて笑いかけた。 (-97) toumi_ 2022/09/29(Thu) 14:42:36 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 営業 榑林 由希子『それなら缶コーヒーでも』 『渡しにいくついでに聞いておきたいことがあって お話する時間はいただけませんか?』 長くはなりませんから、と断りを入れて会えないかを打診。 物凄く遅れて猫のスタンプがついてきた。 (-119) toumi_ 2022/09/29(Thu) 19:10:19 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「並べられるの嫌すぎますね、自社製品混ざってるとはいえ。 やけ……?起こしてないですよ、止められましたから。 改めてここにいたいなぁって思ったぐらいです」 嘘偽りなく、すこし緩んだ笑顔で告げるのは憂いがなくなったような話。良いことではあるようにみえる。 「お酒お金かかりますからね……あ、そっちの一口分けてください」 やってきたデザートとお酒を見て、グラスは合わせず、空中に掲げる。赤い血液のような液体を口内にゆっくり満たしつつ、時間がたてば昼間でもご機嫌な軽い酔っぱらいの完成である。 ちなみに鹿籠は比較的酒に強くも弱くもない。 「……そーですねー。完璧な人もにあうとおもいます。 ダメダメな人でも、何でもいいと思いますけどぉ。 ええ、そうですよ、トラブルがおきないように ここで恋愛をしない方がいいっていったことです。 最低限、人間の理性は持たないとですよね?」 あの話は、突然自分を好きになるわけもない対象から好かれて大混乱を起こしたこと。 話したこともない人間から好かれて、泥棒猫だの謂れのない罪を押し付けられ近くでの恋愛に巻き込まれたくないと言う話だった。 いくつかの疑問と不可解ななぞを残して。 「んー?そうですよ。すきです。好きですけど。 ……本気で告白したら付き合ってくれるんですか? 僕が貴方を欲しいって言ったら、他の人にセクハラもやめたり?あなたを慰めてくれる人の手を拒んだり、少しは我慢を覚えてくれたりするんですかね。 僕も他人を見る時間は減るんでしょうか……」 仮定の話をしているのにあまりあまやかではなく、淡々と質問をしているようにおもえる。 あなたと言う人が付き合うとしたら、いったいどんな態度をとってくれるのか。 (-123) toumi_ 2022/09/29(Thu) 19:35:48 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「ん、ふっ……ちゅっ、ん、可愛いですね」 優しく囁いて心も体もくすぐってやれば、こんなにも人は素直になる。いとおしそうにその髪を撫でて、すいて、指の形を覚え込ませるように馴染ませて。 「味方……?ああ、見たんですか。いいえ、お帰りなさい。 会えて嬉しいです、皆さんも嬉しがります」 何をとは言いませんけどね。何をとは言いませんけど。 この体も我慢がたくさんできるようには出来てはいない、あなたのその魔法にかこつけてうんと欲張りになってしまったみたいだ。 「苛めて欲しいんですか?僕も苛められるの好きですよぉ。 縛って、泣いてもやめて貰えないようなこと大好きです。 ここじゃ満足にできるかわかりませんし、別の機会に…… いえ、別にしてもいいですが。いつか…ちゃんとその声で、 手で、身体で。また僕を壊してくださいねぇ?」 それは確かに紅い瞳に変わって、あなたを魅了する。 「約束ですよ、ふむさん」 その瞳を見て逆らえない気持ちにさせるのは、素直な性への欲求以外に他ならない。 特別なことじゃあない、何故なら それ が憑いているのは鹿籠吉弘であり、そして、すでにあなたは彼か、それの魅力に狂ってしまっているから。それも所詮、本当の愛に繋がるきっかけにしかならないのかもしれないけれど。 若いうちのただの余暇で暇潰しに過ぎない上に、彼らは気紛れであるので。 巻き込まれた方はたまったものではないのだが。 (1/2) (-133) toumi_ 2022/09/29(Thu) 20:57:21 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「だから"今"、貴方は……」 姿勢をずらし既に高ぶっている貴方の中心を服の上から細い指を容赦なく食い込ませる。前のめりになり体重をかけながら、押し潰すように揉みしだき、攻め立て、絶頂へと導いていく。 快感を得る行為の中で乱暴なそれも、この異常な状態ならどうだろうか。 「僕のものです」 【鹿籠吉弘は実は、夢魔にとり憑かれ眷属となっている。 本人に自覚症状は一切なく記憶も性癖も都合よく書き換えられているが、彼らは飽きればまた鹿籠の身体から出ていき彼の性癖をもとに戻すのだろう】 (-134) toumi_ 2022/09/29(Thu) 21:03:22 |
![]() | 【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「せっかくだし、声かけてきてもいいですか。 僕囁いてるだけの設定なんですが……」 余命宣告をささやく狂人は死神かなにかだろうか? 間違いではないかもしれない。 (*12) toumi_ 2022/09/29(Thu) 22:06:50 |
![]() | 【赤】 研究員 鹿籠 吉弘「え、 現場を!? 」つい聞き逃してた台詞に意識が戻された。 首をかしげられたあとには、同じように首をかしげている。 前日までの愁いや暗さが大分解消されていた。 (*13) toumi_ 2022/09/29(Thu) 22:09:04 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生「……」 あなたが見かけた鹿籠は端末を暫し眺めている。 その視線の先は例の盗撮アプリだ。 「はい、こうして先輩に会えましたから」 待ってました、といわんばかりに頬を緩ませた後輩もなんだかご機嫌だ。 「それどうしたんですか?可愛らしいですね」 (-143) toumi_ 2022/09/29(Thu) 22:16:21 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生「待ってたのは先輩ですよ。 妹さんに、へえ、いいもの見つけましたか」 お土産は社内の飾り付け程度になるだろうと考えていたので家に持ち帰るとなれば、なるほどとうなずいた。 持ち帰る場所も食べる人もいないし、と。これは独り暮らしだから。 「家に待ってる人がいると、なんだかお土産選びも楽しくなりますね。 機嫌いいのは、ええ、ようやく楽しくなってきましたから」 (-156) toumi_ 2022/09/29(Thu) 23:12:43 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり後程狼部屋を出たあと、荷物運びをするために廊下で声をかけるだろう。 改めて二人きりも久しぶりだ。 「あのー。聞きたかったこと聞いてもいいですか」 幾分かほぐれた緊張に気安さが混じって、敬語なこともあり和らげな印象を残す彼は、やはりなんか……テンションが少しだけ高い。 または、あの馬鹿げた卑屈さがかなり減っているのがわかる。 (-157) toumi_ 2022/09/29(Thu) 23:15:56 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「ちょっとでも何かがあったら……。 そういえば朝富武さんに悩みごとを相談を――――し、……て? ……… なんか嬉しいこと言われた気がします 」突然回答がバカっぽくなった。お酒もそこまで入っていないのにだ。 「あーん、……ん、おいし。 本当に好きなんですねえ、お二人ともお互いが。 尊敬しあっててびっくりします。 惚気をご馳走さまでした、誉め言葉しか聞かないんですもん。課長の言うことあんまり響きませんよ」 「でもじゃあ、僕に本気にはなってくれそうにないですね。 許すのに、ほいほいついていくのも、我慢しないのも。 抱くのだって抱かれるのだって、虐められてくるのだって」 これまでと若干ニュアンスが異なる求め方を鹿籠はしていた。 あなたのいつも通りは好んでいたが、それはいつも通りの関係だからだ。 「残念です。僕のせいで、あなたが僕のものにならないのが」 彼はこんなことを言う人間だっただろうか。 (-168) toumi_ 2022/09/29(Thu) 23:53:48 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 営業 榑林 由希子しばらくして部屋に顔を見せるのは普段は会話せずとも引きこもりで噂には上がってる男の姿だ。 会場では珍光景を見せて少しざわつかれていたりする。 「お疲れさまです、 お疲れさまでした 」この後ゲーム的にも再度晒されることはないだろうし、猫としていじられるのも数ヵ月ほどでしょう。軽症ですよ。誕生日とか大変そうですね。 「あの……気軽に答えてほしいのですが……。 榑林さんって、 社内恋愛 に興味があるかたなんですか」場合によってはセンシティブすぎる話題+性癖も知られていてはなんとも答えずらいかもしれないが、かなりナチュラルに他意なく話してるように見える。戸惑いが無さすぎた。 (-169) toumi_ 2022/09/29(Thu) 23:59:30 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生「知らせたいことがあって。今日だけのストーカーでした」 用件は別にあるらしい。大事ではなさそうなので雑談を優先差はて。 「……あれ、一緒にすんでませんでしたか。 わざわざ送るなんて気が利いてますね。僕は、……? まあ、送る先思い付かないので」 買ってませんねと。そちらも兄妹仲がいいなぁと考えてる。 「これって好奇心なんでしょうか……。 ただ好きな皆さんのことを知りたくなったり、 見てみたいのは当然じゃないですか? 性癖にちょっとは関係してますけど。……そう、今日は。 もしかしたら社長に先輩の性癖がばらされるかもしれなくて 連絡しに来たんです。 今ならもしかしたら防げるかもしれませんよ?」 /*襲撃予告ですが次回は5日目のこともあり晒し回避可能の誘導ロールプレイです。 (-173) toumi_ 2022/09/30(Fri) 0:13:07 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 営業 榑林 由希子彼の名刺もレア扱いされている、HPが低いと思って油断をしていると思ったよりも削られている例のアレだろう。 「そうですか、……いえ僕も考えたことはないんです。 性癖が性癖なもので 」これは本当そう。忘れていた、と今さら差し出すコーヒーは無糖と微糖とカフェオレ。どれが好きですかと問われる。 「ですが、その……よくないことを考えてしまうんですね、僕。 なので 現実と妄想の区別 ぐらい、正しくつけておきたくてお尋ねしたかったんです」要約すると、もしかしてあなたは誰かのペットとして扱われてるのを考えられたことがあるのかもしれない。 多分すごく嫌か恥ずかしいことだと思われる。 「……あ、ええと、応援はしていますが如何せんそのー。 何いっても大ケガをするのは僕なので……嫌いじゃないですとかしかいえないことをご勘弁下さい」 (-183) toumi_ 2022/09/30(Fri) 1:05:06 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「……社内恋愛って興味あります?」 この旅行中にこの男が真の意味で話がうまくなることはないだろう。 他意がないのが本当に問題なのだ。 「こういう催しが行われてると、申し訳なくなるんですよ。 誰かが誰かを想っているのに勝手に晒されたりして。 やっぱりそういうのを持ってると、近くの人と恋愛ってしにくいと思いませんか?」 妙にどもらないこと以外はどストレートに聞く男は今日も羞恥心がなさそうだ。 (-184) toumi_ 2022/09/30(Fri) 1:09:50 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「な、かよく……なっては、ないですが……。 望月さんに迷惑をかけた同盟は結んでいます」 人事異動の件ですと続けて。悲しまれました。 「……どうしたんですか、課長。 そんなに、寂しそうな顔して……恨み言なんてなにも、」 「他の人と付き合ってる貴方が想像したくないだけです」 瞳が不自然に揺れて瞬きをすると鹿籠は自分の唇に指を触れて何か考えている。 「……?今僕なんて言いました、ええっと……? ううん、……なんだかそういう仲になると。 ちゃんとするところはしそうだなって、考えてます。 できるだけ時間とったり特別扱いを考えたり。 それこそ、片想いずっとし続けて独身貫くとか、そういうことやりそうで」 ころりと普段の調子に戻った彼は先程の異変を何も気に止めていない。まるで何かに乗っ取られていたかのようだったそれは、確かに彼の言葉で彼とは違う意思を告げていた。 「悪いことなんて全然、むしろ僕が悪いことし続けてて……甘えてばかりなのが申し訳無いです」 (-189) toumi_ 2022/09/30(Fri) 1:32:00 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「……」 どこかをみてから、また視線を戻して。 「実際本当に付き合ってる方々って、いないのかなぁと」 本当か嘘か微妙に分かりにくい答えを返した。 嘘ではなさそうだが、何かをごまかしたの可能性は大いにある。わかりにくかったが。 彼は彼で話す内容には彼の中では文脈があるのだから。恋愛沙汰の話がどこかであった予想は当たっている。 「僕以外全員が付き合ってる相手がいるとかになったら、すごく社内が居づらいですし……。性癖話してオッケーならお近づきになりやすい空気だと思うんですよ、つまり、まあ。 甘い空気に妬けてるのかもしれません」 これは本音っぽい。 こんな旅行でどこが甘い空気か全くわからないが。 (-193) toumi_ 2022/09/30(Fri) 2:03:15 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 営業 榑林 由希子「あ、え、あー」 「はい」 はい。 「…………」 「僕もたぶん、 この会社にいられないぐらい酷いんですよ」 「辞められなくなったのでなんとしても逃れるつもりなんですが。 ……正直、辞めるか死ぬまでに実物の姿が見たいです。 何をどうすれば見せてもらえますか」 フォローをしたのに好感度をがん下げしてクラスメイトの前で下着を見たいと言うのと同等レベル。 自棄なのかもしれない。 (-196) toumi_ 2022/09/30(Fri) 2:12:26 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生「僕使えるんですねぇ」 少し、反応がおかしいかもしれない。それでも褒められてるとにんしきしてまんざらでもなさそうで。 「僕は皆さんを同じぐらいの興味、と。 少し特別に開発部が好きなぐらいです、例え使えなくてもかわいいと思えますしー……んー」 頭を撫でられぱちくりと視線を向けて。 少し頬を緩ませながら、そうですかぁと返した。 「じゃあ明日皆さんの前にさらされる前に僕に教えてくれますか? さっきはああ言いましたが、 気が変わりまして 」朝はお腹一杯だったようだが今は平気そう。そんな。 「強制力はないですし、これもただの親切な伝言です。どうですか?」<blue></blue> (-201) toumi_ 2022/09/30(Fri) 3:11:02 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → セクサロイド ロボ太「その機能知ってはいたんですが直接君の口から聞くとクるものがいくつもありますね」 倫理観とかモラルとか、色々凄いですね。 「す、 好きですけどぉ?? だめだ、ものすごく恥ずかしい、ええ……。 ロボ太って……中に出しても孕まないんですね……女の子の君も見てみたいです」 そこそこ最悪なことを並べつつ思考にふける。 正直どっちでもいい、ただ受け入れやすさの範囲なら女性型だろうかと完全に視点が変態のノリなのだ。 「かっ、え、……」 あなたからの口づけを嬉しそうに受け取りこちらもまた返す。 まだ子供のようなやりとりに、頭がだんだんふわふわしてくるが、既に思考はピンク色なので。 「めちゃくちゃ文字列だけはハードプレイになるのがおもしろいなぁロボ太……」 /*時間とPLの都合で最後は暗転などで〆ると思いますが、無理なくお付き合いいただければ幸いです! こちらもレスがまばらですみません、楽しませていただいています、よろしくお願いします。 (-202) toumi_ 2022/09/30(Fri) 3:31:27 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 営業 榑林 由希子「はい、一応 そんなに です。僕にとっては。数人にバレる事件があり、パニックに陥りましたが全員僕の自殺を止めようとしてくれるぐらいには大変でしたね」 えー。大丈夫ですかと、ハンカチを渡す仕草に台詞さえなければ丁寧で気が利くのに、全てが台無し。 「本題は……社内恋愛の話でしたが……。 人生の永遠の主題 はそちらになるかもしれません……」難しいですよね、欲を抑えるのって。 みたい物をみるためにどうすれば良いかを本人に聞く羽目になるんですから。 (-207) toumi_ 2022/09/30(Fri) 6:45:56 |
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