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【妖】 甲矢 潮音[悲鳴をあげ、真っ赤なマニキュアを纏って、 僕のワイシャツを綺麗な色で染め上げて、 痛みに震えだすきみは。 ……信じられないくらいかわいかった。] (かわいい……流歌……大好き……) [剥がした白く小さな爪を口に咥えたまま うっ……とりと見つめていた。 こんなことして嫌われるんじゃないか。 隣り合わせの恐怖が興奮を一層煽る。] ($26) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:25:05 |
【妖】 甲矢 潮音[ いつもすごく大事にしてきて、 こんな風に愛したのはきみだけかな。 小さい頃の事件が僕を変えたから。 好きなんだ。大好きなんだ。 僕の目の前できみの口許が笑みの形を取る。] …………、うん、なぁに、流歌? [かわいくて、美味しそうで。 唾液が溢れてきて、流歌の爪と一緒に飲み込んだ。 両手が広げられて。] ($27) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:25:39 |
【妖】 甲矢 潮音…………、ああ、……もぉ…… はぁ ……[甘い甘い、誘惑だった。 恍惚の表情のまま、欲と理性の天秤が揺れる。 本当にきみは。覚悟まで出来てるっていうの? 前髪をぐしゃりとかき上げて甘い息を漏らした。 留まるところを知らぬ愛おしさに狂いそうだよ。] ($28) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:26:04 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[なんて嬉しい響きだろう。] 僕だけの流歌で、きみだけの僕だよ [膝の上の流歌。 片腕で腰を支え、片手で服を引き裂いた。 差し出すようにされた胸元に触れる 手の爪はにょきりと伸びて尖る。] (-42) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:26:23 |
【妖】 甲矢 潮音[メスほど鋭利ではない爪は激しい痛みを伴って 流歌の清らかな胸の中心を引き裂いていく。 傷つけたところから溢れる血は、温かかった。 ヒトならざる膂力は皮膚だけでなく 大事な臓器を守る鎧の役割の胸骨すら割り バキ、メキャリと音を立てながら降りて 残っていたブラはその過程で裂けて飾りとなった。 万力も必要としない。 真っ直ぐに引いた美しく赤いラインを 片手でメリメリとこじ開けてしまう。] ……っきれい。すごく。きれいで、かわいいよ流歌 [守るものを失った脈打つものが、 きみの生きる証が、目の前に晒されている。 僕は、真っ白な流歌から出るもので 流歌とともに赤黒く染まりながら、 ずっと夢中になって、流歌を見てた。 僕だけのきみから目を離せる気がしないよ。] ($29) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:31:14 |
【妖】 甲矢 潮音愛してる [あーんと口を開き、長い牙を立てた。 どくん、どくん、と脈を打つのにあわせて 口腔に勢い良く雪崩れ込んでくる。 流歌との、はじめてのキスと同じ味。 細い腰を折らぬ勢いで抱き締めて、逃がさない。 うっとりと、啜り続けた。最期の一滴を飲み干すまで。*] ($30) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:31:29 |
【人】 甲矢 潮音[そして現実。] ────…きて、……起きて、流歌 [僕は夢の中と同じように胡座の姿勢で 腕の中にいる流歌を起こそうとしている。 瞼が持ち上がれば伝えるだろう。 誕生日おめでとう、これからもよろしく、……と。] (14) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:44:42 |
【人】 甲矢 潮音[あそこでの痛みはなくなっているが 指にはかわりにきらりと光るものがあった。 模様が刻まれた銀色の指輪。 僕の左手にあるのと重ねると ト音記号や五線が完成する二つで一つのものだ。*] (15) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:45:20 |
【独】 甲矢 潮音/* 生きたまま開胸って死ぬまでにやりたいシチュNo.1、2を争うやつ……まさかお許しが出ると思わず準備不足が否めない……うう……すき (-43) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 9:05:40 |
甲矢 潮音は、メモを貼った。 (a0) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 12:38:57 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ルカの誰一人すらも 知り得なかった 純 ]悪 うれしい。……潮音。 [ 引き裂かれる制服と これから犯される恐怖に身を震わせながら 伸びる潮音の爪先が齎す結末を、みつめてる。 ] (-44) あさき 2022/05/26(Thu) 16:30:22 |
【妖】 甲矢 潮音[だいじなものをあげると言ってくれた彼女は どれだけ地獄を味わわされても 意識を飛ばしてしまうことなく 僕を拒むこともまたしなかった。] ($35) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:06 |
【妖】 甲矢 潮音[出逢う度に好きを重ねた。 何度も別れを繰り返した。 誰より何より大切にしたいきみの。 苦しむ姿すら愛らしいと気付かされてしまった。 そうして自らを差し出してくれるきみ。 渇きを教え満たすこともまた教えてくれるきみへの 愛おしさは、留まるところを知らず膨れ上がるばかり。] ($36) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:09 |
【妖】 甲矢 潮音[花でも摘むみたいな容易さで 化生の爪は人間の尊厳を奪っていった。 だけど、全身の穴という穴から 凡ゆるものを垂れ流す流歌は それでも世界で一番かわいかった。] かわいい、……かわいいよ、流歌 きみは誰より素敵な女の子だ……っ [心からそう思った。 綺麗だねと笑い合った水色チェックも きみが上書いてくれた色には敵わないね。] ($37) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:12 |
【妖】 甲矢 潮音それに……ふふ、すごくおいしい、ね……っ? [胃液と血の混じるキスを何度もした。 きみの体液も、 きみの感じてる痛みも、苦しみも、 僕のために耐えてくれるいじらしさも、 いのちすら捧げてくれる途方の無い愛も 何もかもが美味で、もう他なんて食べられない。 流歌なしじゃこの先生きていけないね。 ] ($38) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:16 |
【妖】 甲矢 潮音[一滴たりとも零したくないから そこに噛み付いたあとは 何も話せなくなってしまったけれど 鼻の付け根まで肋骨の隙間に埋めたまま ずっとずっと、見つめていたよ。 聞き取りづらくても きみが口にするのは僕の名と愛の囁きだけ。 嫌味な名前だけど、きみが呼んでくれると悪くない。 きみは僕だけの光でいて。] ($39) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:24 |
【人】 甲矢 潮音……うん。 というか死なないから [目を覚ますなり眠り姫に顔をぺたぺたされた。 あんなことされてもきみは 僕が生きてることの確認の方が先、なのかな。 胸がきゅんきゅんしすぎて辛い僕の前で 流歌は自分の胸元を確認してる。 ただの夢だと思っているんだろうか。] (22) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:33:22 |
【人】 甲矢 潮音[僕は自分のこと、話しても良い気分になってた。 他は僕を好きになれってただ命じればよかったけど きみだけはただひとり違った。 そのきみの心を手に入れられた実感が、確かにあるから。 どんな僕でも、受け止めてくれるんでしょう? ] (23) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:33:39 |
【人】 甲矢 潮音[でもともあれ。今日は流歌の誕生日。 電池の切れたスマホを充電したら お祝いのメッセージが 沢山届いていることに気づいてしまうだろう。 誰より早く祝いたかったので。 何でもきみの一番が欲しいので。 おめでとう、って伝えたんだ。] (24) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:34:04 |
【人】 甲矢 潮音[贈り物に気づいた流歌が 僕の顔と自分の指を交互に見る。 渡した時のシミュレーションは 頭の中で何度もしてたけど 実際に迎えるとこそばゆくなって 頬を掻きながら明かした。] うん、誕生日プレゼント 大人になったらもっとちゃんとしたのを……っ る、流歌……僕も大好きだよ…… [勢い良く抱きつかれて、 バランス崩しかけたけど、両腕で抱き締め返して支えた。 やばいな。ちょっとだけ見えた、 その、だいすきーって顔も、めちゃくちゃかわいい。] (25) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:34:16 |
【人】 甲矢 潮音[一つになって、離れがたい。 けど、ふたつばかり心配事があって。] そういえば、お腹は空いてない? 何か食べたければ、つくるけど…… [昨日は抱えて帰ってきてそのまま僕の部屋で過ごした。 互いの家族には、……まあ、瞳をきらりとね。 いまは日が高く昇ってて、 つまり2食たべてない流歌は、辛くないかな、と。] (26) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:34:53 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[それとこっちは……] それとも、僕に食べられちゃう? [腰の辺りを撫でつつ、冗談めかして言った。 その。実の所、きついんだ、男の部分が。 魅力的なきみとあんな倒錯的なことをして ずっと、痛いくらいに…… 張り詰めちゃってて。 離れたら落ち着く筈だから。*] (-62) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:36:07 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 学校のできごとなんてもうなんでもよかった。 よくは、ないんだけど、 ないけど、それが薄れゆくくらいの、 それよりもね、感じた血の生臭いやなかんじとか あんなに色んなものを撒き散らして 私、おふろは??? の方が少しばかり心配になったりもする。 ねえ、曖昧の境界線。 すい、と近く身体をよせた。 さっきからひっついてるから 胸もぎゅうぎゅう 潮音に押し付けてたかもだけど。 ] (-69) あさき 2022/05/27(Fri) 18:06:44 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音……ねえ、潮音。 私の心臓を食べたのは 潮音なの? [ 潮音の手を取る。 あの時潮音がしたみたいに、 その手をすっと 私の胸元をなぞる。 肋骨まで引き裂いた、あのときみたいに ……離れないで、って目を見た。 ] (-70) あさき 2022/05/27(Fri) 18:08:20 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ ちがうだとか、誤魔化すなら ……仕方ないかな、勘違いだったのかな。 ちょっとだけ残念そうな 顔が覗いたかもしれないけど、 なんて。 その前にきっと濡れた瞳で潮音の顔に近づく。 そしてその喉元、男の子らしい喉仏、 かぷ、と噛みついた。 子猫の甘噛みくらいの刺激だったかもしれない。 ちょっとくらい痛いといいけど。 そのあとごめんね、って 噛み跡に舌を這わせるの。 ] (-71) あさき 2022/05/27(Fri) 18:15:04 |
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