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![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 法の下に イレネオ/* えへへ…早々に連れて行っちゃいました。 アリソン女史の正体を知らないのは ニコロにとって幸いでもあり、最悪でもあるかもですね。 聞き出す情報はそちらの2点で大丈夫です。 RPで増えたらその都度追求して貰えればと思います。 で、されたい拷問…… 割と何されてもPLは喜んで受け入れるのですが 過激派組織の手によるものとのことですから あらゆる暴力は想定しております。 殴る蹴るなどの肉体的な暴力は勿論 薬とかもアリならそれも面白いですね。 性的な暴力は拷問に入るのかは分からないので その辺りはお好みでやっていただいても大丈夫です。 (-161) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 10:58:30 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラとある日、街中のテディベアが、大声で啼いた。 貴方の待ちに待った情報だ。 それと同時に貴方は悟るんだろうか。 カンターミネ・ヴォーフルが、摘発された 貴方が動く材料が、今整った。 (-164) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 11:03:51 |
![]() | 【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ/* 了解しました! ではそのような感じで! 性的な拷問はキャラクター的に加えないと思いますが、薬は面白そうですね。ちょうどカンターミネさんも墓落ちされたことですし、押収品としてあるかもしれません。悪魔を着たプラダ様に確認を取って使用するかもしれませんし、モブから押収するかもしれません。 問題なければ次のレスから始めていただけたらと思います。こちらからする方が入りやすければそうしますので言っていただければ! (-179) rik_kr 2023/09/21(Thu) 12:01:41 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオ法律が施行されてから、数日。 テディベアの大声によって暴かれ、摘発された男が居た。 巡査部長の肩書を持ち、A.C.Aで実働部隊として動いていた ニコロ・カナールだ。 貴方の先輩でもあり、仲間でもあった男には 今や、マフィアとの関わりアリとの嫌疑が掛けられていた。 しかし、尋問官の詰問には 否認の言葉ばかりで、一向にその罪状を認めないようで 貴方へと、声が掛かったのだろう。 拷問にかけてでも、自白させろ―― その意図と共に貴方の目の前に かつての同僚は、連れてこられた。 その表情は、いつも通りで、穏やかだ。 (-185) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 12:32:17 |
![]() | 【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 月桂樹の花 ニコロ女――ダニエラ・エーコは、この日まで、あなたを摘発するための理由づくりを考えていた。 街のおまわりさん。――それを利用する? 時折立ち寄るガンショップ。――そこに難癖をつける? あのハーモニカの音色は、何かの符牒なのかもだとか。 さあ果たして、どうすればあなたを牢へ送れるだろう? …そんな、時の事だった。 これ以上ないほどの『理由』が齎されたのは。 エーコは俺をよく知ってるからな。 俺のチームがどうするかはわかるだろ? ある日の言葉が浮かんで消える。 うん、そうだ。彼女はただ黙って捕まるような人じゃない。 「…………ミネ…。」 ただ一言、その名を呟いたきり。 それ以上のことが自分に許されるとは思っていなかった。 今は、ただ。 彼女が最後に残した『理由』を手に、その下手人――あなたの元へ向かう。 市民の通報よりも、ずっと速く。 (-192) oO832mk 2023/09/21(Thu) 13:13:51 |
![]() | 【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ取調室の椅子に座り、書類を眺めていた男は、貴方の訪れに顔をあげた。 姿を認めれば目を細めて見せる。それは普段貴方が浮かべているような、鷹揚な笑みだった。 貴方は何か言おうとしたかもしれない。 しかしその前に視線が逸れるだろう。確かに先輩であって今もそうである貴方に、男は何も言わぬまま。貴方を連れてきた警官たちに、「お疲れ様です。」と声をかけるだけ。 そのまま手順通りに貴方は椅子に座らせられるはずだ。 続くのは扉の閉まる音。静かな空間に二人きり。 次の瞬間、口を開いたのは。 「ニコロ・カナール。」 「お前にはノッテの内通者である嫌疑がかけられている。」 「異論はないか。」 軽蔑を含んだ、冷たい声だった。 それよりも。 自分より先に捕まったはずの男が、どうしてこんなことをしているのか、と問いが先に立つかもしれないが。 (-197) rik_kr 2023/09/21(Thu) 14:39:41 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオいつもなら、「よう!」だとかの明るい挨拶や パンが差し出されたり、そんなやり取りをしていた筈。 けれど貴方の立場が常と違うことはすぐに分かった。 捕まったはずの、いや。 捕まえた筈の男が、タダで自由にいる訳がない。 「…異論しかないね。 内通した覚えもなければ 嫌疑を掛けられるような事だってしてないんだからよ。」 「…なあ、お前いつからそっちだったんだ。」 リラックス、とまではいかなくとも。 怯える様子や焦る様子はなく、落ち着いている。 (-200) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 15:26:46 |
ニコロは、月桂樹の葉を贈った (c9) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 15:47:37 |
![]() | 【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「俺を信用するなよそこで」 思わず苦笑いをしてしまう。 貴方が牢屋に行く原因を作った男だぞ、と言いたくても言えやしないのだが。 「……俺はお前たちのしていることを正しいだなんて言わん。 世間は賛成の声よりも困惑や文句の方が大きい。 だから、何かができるってんなら、 俺はこれ以上お前たちの手を汚させる前に止めさせるね。 おっとこれに返答はするな、急に口からこぼれたお気持ちだ。 聞こえなかったことにしろ」 「どういう話をしたと思う? 苦手に思われてるって思うことは苦手に思ってるってことだ」 「――あいつはちゃんと逃げずにどんな話でも聞くだろうさ。 言いたいこと言って、正直になった方がずっといい」 あなた達がもうすでに何か話したかは知らないが、自分はそんな感想を持ったと。 グラスに入った赤を飲んで、また置いた。 (-216) toumi_ 2023/09/21(Thu) 17:19:34 |
![]() | 【秘】 歌い、歌わせた カンターミネ → 月桂樹の花 ニコロ「そりゃ仕込むだろ。俺をなんだと思ってたんだよ、 クマちゃんが大好きなだけの間抜けか?」 へらへら、この後の処遇が分かっていながらそう返す。 「まあそういうことだ、が。意外だな。 この場で殴りかかってくるか、じゃなきゃ 恨み言でも延々言ってくるかと思ったのに。 思ったよりさっぱりしてるじゃないか。 大抵の人間は『なんで俺なんだ』とか言い出すと 思ったけどまさか真逆の事を言い出すとはなあぁ」 いっそのんびりと、手錠を揺らす。 「ああ、まあ、別に逃げる気はないぞ。 俺はやることをやったしな。キミと同じだよニコロくん。 これから向かう場所も、多分これからされる事もな。 だからキミを恨んだりしないし、恨まれても困る。 この件がいつ片付くかはわからないが…… 片付いた後はメシでも食いに行こうぜ。 あ、それともこういう事やった後はヤダって感じか?」 相も変わらず、これは殆ど『先生』のまま、犯罪者となる。 放っておけばあなたの逮捕までお喋りが続く。 無論、連行されるなら抵抗はしない。困ったもんだねえ、 なんてのんびり呟いて、牢獄へと向かうだろう。 (-217) shell_memoria 2023/09/21(Thu) 17:19:56 |
![]() | 【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ「俺はずっと正義の側にいますよ。」 口調には名残がある。貴方を先輩と慕っていた名残。 けれどそこに感傷はなく、単に同じ顔を見ての反射でしかなかった。 不審な程に、男の態度は変わらない。 問いかけに対しても、貴方がここにいることに対しても。変わらないまま、やっぱり変わらない仕草で、後ろの箱から何かを取り出した。 それはテディベアと録音機器だ。 男が再生ボタンを押す。 流れる音声は例のもの。 短く三回、ループした。そしてまた、停止ボタンを押した。 金の瞳がそちらを見ている。 貴方の反応を見透かそうとしている。 (-243) rik_kr 2023/09/21(Thu) 20:04:13 |
![]() | 【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロ「……俺だって負けないさ」 君がどうしてそこまで己を想ってくれるのか。 君がどうしてこの手を握ってくれるのか。 明確に答えを得るとすれば、 やはりきっとまだ、未来があるなら遠い先の話で。 もどかしいと感じることはないが、 分からないってのはとても不便だ。 男は、額に押し当てるように引き寄せられる様子を 止めることもなく、ただ、眺めていたことだろう。 まるで祈るかのようなその様に どこか美しいなと感じたのは、本心で。 この夜がもう少しだけ続くといいなと そう感じたこともまた、確かな本心だった。 (-251) sinorit 2023/09/21(Thu) 20:37:33 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い、歌わせた カンターミネ「理不尽を押し付ける側にまわると決めた時から 覚悟は決めてるからな。」 自嘲気味に笑う。 不平不満、非難を浴びる側に立つ事の意味。 自分に降りかかる結末すらも、織り込み済みで。 「それにアンタのことを見くびってた訳でも無い。 ただで抑えられてくれるとも思ってなかった。 だから安心してるよ。俺だけで済んで。」 付き合いがあったからこその覚悟だった。 そして守るべき者を巻き込まずに済んだ安堵が 男を冷静に見せていた。 「アンタこそ、抵抗はしないんだな。」 最後っ屁こそあれど、他に抵抗らしい抵抗をしない。 貴方の方こそ不思議だ、と。 (-255) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 21:04:12 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオ「なるほどな。危険視をされる訳だ。」 三度、テディベアが鳴らされる。 もう何度も聞かされた音声だ。 「そいつを作ったのはカンターミネ・ヴォーフルだぞ。 マフィアの作った音声を信じるのか?」 金の瞳に見つめられながら それがどうしたと言いたげな様子でいる。 「ダフネのことは事実だが 警察を恨んでもいなけりゃ、マフィアと繋がってもねえよ。」 (-261) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 21:11:46 |
![]() | 【秘】 歌い、歌わせた カンターミネ → 月桂樹の花 ニコロ「へえ。まあ、いい覚悟だと思うよ。 そういやどっかの誰かも似たような事言ってたな、 男って皆そんななん?」 拷問をする側に立った者が身に受ける恨み。 それに気付かぬ『先生』でもない。 「だって俺、被害増やしたい訳じゃねーもん。 殴られたら殴り返す、当たり前だろ?それだけ。」 そういって肩を竦めると、また手錠がじゃらりと鳴った。 呈された疑問には相変わらずへらりとした笑み。 「無駄だからな。例えば腕力で俺が勝てると思うか? 速度?万年徹夜の俺に基礎体力なんてないね。 殺害?馬鹿馬鹿しい、アホなのはこの法律だけで充分。 俺は俺の為に、最も刑が軽くなる道を選んだだけだ。 仕事は済ませた、後はお休み。だろ? アホ署長代理がさっさと誰かにブン殴られるのを 牢屋の中でグーグー寝ながら待つとするさ」 (-263) shell_memoria 2023/09/21(Thu) 21:18:07 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い、歌わせた カンターミネ「知らねえよ。 見栄っ張りで意固地なとこはそうかもしれねえけどさ。」 男がみんなそうかと言われれば肩をすくめる。 ある程度はそうかもしれないし、そうでないかも。 「なるほどな。アンタらしいや。 俺は先生のこと、恨んだりしねえよ。 アンタは殴られたから殴り返しただけなんだから。 俺の方が恨まれると思ってたくらいだぜ。」 息を吐いて。 けれどこれで終わった訳じゃない。 「こんな法律、長くは続かないさ。 戦おうとしている奴もいる。 市民の反発なんて言わずもがなだ。」 「さっきの話。 もしお互い無事だったら、その時は付き合うよ。」 貴方だったからこそ、だろう。そう言えたのは。 そうして貴方を、警察署まで連行する事となる。 とはいっても…きっと、途中で貴方と別れて この男もまた、同じ場所へと連行されることになるのだ。 貴方の、友人の手で―― (-270) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 22:13:57 |
![]() | 【秘】 歌い、歌わせた カンターミネ → 月桂樹の花 ニコロ「ああ、なるほど。やっぱ似たような事言ってるわ。 傷の自慢したがり、だったかな向こうは……」 きっと、やはりどこかで似ているのだろう。 それはある種の、『筋』の通し方なのだ。たぶん。 「生憎、恨むほど――まあいいや」 長々と話す事でもあるまい。 互いに恨まず、互いに憎まず。 終わったらメシでも食いに行こう、それでいい。 「よし、んじゃさっさとこのトンチキな騒ぎが 収まる事でも祈っておくとしようぜ。 ……あ、お代はそっち持ちな!」 カンターミネは、最初から誰も信じていない。 それゆえに、カンターミネは誰の事も恨みはしない。 たったひとつ―― 『ダニエラに手を出す』というタブーさえ、侵さない限り。 故に、手錠で繋がれたその手を、別れ際のあなたに振った。 何を奢るか考えておけよー、そんな風に投げかけて。 (-274) shell_memoria 2023/09/21(Thu) 22:25:11 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラ下手人―― ニコロ・カナールは 丁度カンターミネの移送を終えたところだった。 そこは牢屋から上の階層へ上がった通路で 彼以外の所員は、通達やら何やらで居ないところで。 貴方がやってくるなんて、まだ思っても居ないように 何かを考えるように、そこにいるだろう。 (-283) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 23:46:51 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ本当に貴方のせいで牢屋に行ったのだとしても。 恐らくこの男は変わりない。 だってそうなる事は貴方が居ようが居まいが 最初から覚悟していて、分かり切っていた事。 「うるせえ。他が使えないんだから仕方ないだろ。」 なんて飄々と嘯いて見せるのも今この時だけ。 「はは、悪いな。 忘れてはやるが、もう遅い。」 この手はとっくに、罪を犯している。 必要のない裁きを下して、人を牢送りにして まだなお、続けようとしているのだから。 「アドバイス、感謝するよ。 何、その内話そうとは思ってるんだ。 アイツ、なんか抱え込んでそうだし。」 ワインを一口。 しっかりとした風味を楽しんで、喉に送る。 「でももっと守りたいもんが出来ちまって。 そっちの方も気がかりだな。」 貴方と同じようにグラスを置いて、ため息一つ。 (-286) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 0:08:42 |
![]() | 【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 月桂樹の花 ニコロ「ニコロさあん、…どおもお」 女は――笑顔だった。 けれどいつもの眼鏡はない。 どんな時でも、女は笑うことだけは得意だった。 「お仕事お疲れ様でえす。」 「…ニコロさん、【A.C.A】だったんですねえ。」 知りませんでしたあ、といつもの間延びした声。 へらりと笑って、革靴の底を鳴らしながら近付いてくる。 (-300) oO832mk 2023/09/22(Fri) 3:00:29 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラ「……よう、ダニエラ。」 そちらの方をゆるりと向いた表情は 此方はどちらかと言えば、困ったような表情。 だって、分かってしまったから。 「お前が、“別の摘発チーム”だったんだな。 知りたくはなかったよ。俺をしょっ引きに来たか?」 誰かに面会に来た、とか どうしたんだ、とか そんな言葉もなく貴方は此方を『A.C.A』だと言った。 それが、全て。 (-310) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 7:13:34 |
![]() | 【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「お前のお友達がお優しいか、 お前がお花畑だと思われてるんだよ。役者にでもなればどうだ」 悪気はないが、自分もそう思っていたから。 疑おうなんて思ってもなくて、それでもろくに調べられずに残った容疑者の名前にあったお前をその指は指した。 「守りたいもの……? 浮いた話でもできたのかニコロ。 この際だ全部聞かさろ」 (-311) toumi_ 2023/09/22(Fri) 7:21:17 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「やだね。 お前の方こそ役者が似合うんじゃないか。」 花形の、なんて冗談めかしてみせる。 実際疑われないという自覚は、十二分にあった。 他の人間よりは、そう思われない振る舞いをしてきたから。 「浮いた話って程でもねえよ。 ただ、全部投げ出してどっか行こうとしてるのが 許せなくて、引き止めようとしてたら その手を離したくなくなっただけだ。」 (-312) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 7:33:09 |
![]() | 【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「……それを浮いた話と言うんじゃないのか?」 違うのは何となくわかった。 立場かはたまた性別か、そういったものではない絆はあまたに存在する。この男も厄介な縁はいくつも持っている。 現にこれは何だろうか、良く毒も仕込んでいると思わず飲んでいられるな。 「……だれだあ? そんな面白そうな奴は。 本当に誰だ、こっち側の人間だったらぶっ飛ばさなきゃならんので教えてくれんか。 なあに悪い事はしない」 千切りそうになるかもしれないがそっちと縫い合わせてやると。 もしマフィア側でそんなことを考えているのなら殺意が湧いた。 警察でそんなこと考える人はいただろうか。あまり思いつかなくて。 (-318) toumi_ 2023/09/22(Fri) 7:56:07 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「いやだよ。絶対に言ってやんねえ。」 このご時世にマフィアの貴方に そう簡単に守るべきものの名を与えるほど この男はお花畑でもなくて。 僅かに見せるのは狼としての牙かもしれない。 「安心しろよ。そっち側の人間じゃない事は確かだ。 ぶっ飛ばすなんて事したら例えお前でも容赦しねえ。」 相当強い意思で守りたいと思っているようだ。 多分全部ゲロるには、酒が足りない。 (-320) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 8:12:30 |
![]() | 【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 月桂樹の花 ニコロ「Esattamente. 今、外は大騒ぎですよお」 「知ってますかあ。ニコロさん。」 常と変わらない、気怠げな弛緩した空気で。 常と変わらない、朗らかな微笑みを浮かべながら。 「…あれだけ騒がれますとお」 「立場上、逮捕しないわけにはいかないんですよねえ。」 なんて嘯く。最初からずっとその気だったくせに。 「ニコロさんには、お世話になりましたからあ」 「…胸が痛いですう。わかってもらえますか?」 そう忍ばせた。これだけは、本心だ。 信じてもらえない方が、絶対にいい。 (-323) oO832mk 2023/09/22(Fri) 8:15:04 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラ「逃げたりはしねえよ。 そうなること自体は分かってたからな。 ただ、腑に落ちない事がある。」 あれだけ派手に騒がれれば しょっ引かれないなんて思う訳がない だからその点に関してはもう、覚悟は決まっていた。 けれど。 「何の目的でお前は、そっちで動いていたんだ。 こっちとは違う目的があったんだろ?」 抵抗はしない。 大人しく牢屋にも入れられてやろう。 その代わり教えろ、と。 胸が痛いという言葉には、今は反応は見せなかった。 (-325) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 8:20:03 |
![]() | 【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「容赦しない、ねえ。一度喧嘩するのもいいが? ……諸々の関係者だったりすんのか、そんなに気になるってのは」 「いや、なにここまで気にしてるのは。 ……引っかかるんだよ。 俺の勘が悪い予感を察知して他人事じゃねえって語りかけてる。 当たるんだぞ? 結構。あとお前のことは応援しているんだ。 大事な奴を真っ向から害そうとするほど畜生でもない。 ただ最悪の事が起きたら、すげ〜落ち込むだろうからそれを防いでやりたいのさ。 向こう側かお前に少しでも声をかけてやってな」 まあ飲めとげろらせるつもりもなく、饒舌に言葉を紡ぐ。 貴方のその手の力を弱いとは思っていない、プライドもあるだろう、だが本当に守りたい奴を一人で守ることが出来るだろうか。 (-328) toumi_ 2023/09/22(Fri) 8:44:14 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「…無関係な奴じゃねえ。 そこに突っ込んだのも自分をぶっ壊す為だ。 多分1人になったら、死んでもやり遂げる気だ。」 貴方との仲は少なくとも マフィアだどうだで覆るほど薄っぺらくはない。 妹を預けるほどの信用もある。 ただ酷く、不安なだけだ。 「リヴィオ。リヴィオ・アリオスト。 警察官の1人だよ。知ってるか?」 (-333) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 9:18:49 |
![]() | 【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「――……はあ。俺は疑ってないからな」 これは誰かに対する言い訳だ。 本当に自分は、リヴィオという男を疑わなかった。 信じていたわけじゃない、疑うということをしなかっただけ。 「俺の大事な、」 なんて言えばいいんだあいつのことを。 ただ今何を聞いても裏切られたとは思わないだろう。 本当に、何もか騙されたとしても許せるぐらいに。 「お気に入りだよ」 向こうがそう思っていない可能性も考えた、それはないのだろうと、お互いにきっと。そう思えるほどの信頼がある。 本当に何も知らなければ一生気楽でいられた仲であったのだ。 (-339) toumi_ 2023/09/22(Fri) 10:46:48 |
![]() | 【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「お気に入り、か。」 ただ貴方の言葉を繰り返す。 僅かに鼻で笑う気配もあったかもしれない。 「あいつが自分を地の底まで落としたがってたのは お前、知ってたのか?」 別に貴方とあちらがどういう関係であろうが それは己の介入するところではない。 だけれど、お気に入りというのに その言い草。何かが此方も、引っ掛かった。 貴方が彼の何を知っているというのだろうか、と。 (-340) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 10:53:48 |
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