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![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(5日目) 「……。そうだね。 ……ああ、でもねサルガス殿。どうか俺の処刑を決定した事、処刑時のシトゥラのこと。それらを思い出しても、あまり自分を責めるなんてことしないでおくれよ」 難しいかもしれないけど、と苦笑する。 気にしないでいられる性分であったのなら、責任のありかを問うた時も(>>4:133 >>4:134)で揺らぎを見せるなんてことしなかったかもしれない。 「神子様に仕えるのと人に仕えるのとでは何もかも違うだろうからね〜……。 まあ早い話が『買われたから』かな。 俺の家を管理する富裕層Aとめちゃくちゃ仲が悪かった富裕層Bが、素性を隠して俺と言う使用人を購入した後丁寧に根回しをして俺と家の関係を切り、自由を得たさすらいの使用人と言う名の放浪者にしてくれたわけ。 この辺りのお家事情は長くなるのでまた今度かな。 死ぬ前は普通にサジタリウス家とまだ繋がりがあると思っていたんだけどね〜。 死んだ弾みで俺が記憶操作の処理を受けていたことも含めて色々綺麗に思い出しちゃったんだ。 蘇生して心身ともに影響はないけど、記憶部分で色々起きちゃったね」 (-336) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:17:14 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「嘘ついても互いに得しないだろう?それに君に対して不誠実だ。それはよくない」 行儀悪さも可愛く見えてくる。少しずつではあるが、酒を口にしている事に安堵しつつ自分の部屋へ。 「それは光栄。嫌がられなくて嬉しいよ〜。君に嫌われてたら俺大泣きしてたかも!」 なんて軽口を言いつつ、自室へ招き入れるだろう。 他の参加者達と同じであろう、至って普通の部屋だ。特に散らかっている様子もなく、強いて特徴を挙げるなら微かに消毒液の匂いがするくらいだろうか。 「さあどうぞ。ソファに座ってゆっくりしておくれよ。お酒だけじゃ寂しいだろうから今おつまみ持ってくるね」 そう言って貴方にソファを勧める。 (-339) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:25:09 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「………………」 瞼を閉じる。ようやく拾い上げた貴方の言葉を反芻する。 「あ〜、その、ね。テンガン殿。 質問なのだけど、君、それに何て答えた?」 珍しく困ったような色を滲ませて問うた。ようやく開いた瞳も、横へと泳いでいる。 「……万が一俺だけのせいではなかったとしても。原因の結構な割合を俺が占めてそうな気がするんだよね。俺の処刑が決まるその前……ゲームが始まって1日目から、幼な子のような素振りの片鱗を俺は見ているから。 あ。それと、念のため言うけどくれぐれも俺の処刑提案……ゲームでの決断を後悔してくれるなよ。割り切るのは難しい事かもしれないけどさ」 (-341) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:36:06 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス(4日目) 「あれ!?作ってなかった!?でもカストル殿に教えていなかったっけ!?」 教えていただけで、一緒に作ったわけではなかった気がする。 「いやいや、俺はレグルス殿と交流を深める目的もあってこうして尋ねてきたのさ。船の食事を楽しむのはまた別の日にするよ」 よかったら一緒に作ろう〜!と歌うように言いながら貴方と並んで歩くだろう。 頬舐めについては気にしていないのでセーフです。(?) (-343) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:41:48 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「まあまあ。食欲がないなら手をつけなければいいだけの話さ」 お酒を飲み進めるのも大変そうなくらいしんどそうだしね。 なんて続く言葉は飲み込んだ。 素焼きのナッツや個包装の一口チョコレートを乗せた小皿を静かにテーブルへ置き、それを挟んで向かいのソファに腰を下ろした。 「お洒落な世間話の一つや二つを挟めたらいいのだけどね、単刀直入に聞いちゃおうか。 ……君、少なからずいつも通りじゃないように見えるけど……誰かにバレた事がある、もしくは打ち明けた人とかいる?」 そう問いを投げる使用人はいたっていつも通りだ。軽い調子、朗らかな声音、飄々とした笑顔のまま貴方から感じるいつも通りではない様子について尋ねる。 (-345) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:53:43 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「服を着たまま入った」 服を着たまま入った。 「……なかなか個性的……いやうん、なんでもない。 そうか、そうか……君は世間的に言う清く正しい人だね。そうか………………」 何やらぶつくさもごもご言って視線を泳がせた後。 「………………あの、テンガン殿。 シトゥラを大事にしたいと言う君に謝らなければならない事がある。 これを聞いた後、怒ったなら俺を殴ってくれていい」 咳払いを一つし、幾ばくかの空白を置いた後。 使用人は、もう一人の保護者は、勢いよく頭を下げた。 ▽ (-347) もちぱい 2021/09/08(Wed) 2:02:35 |
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![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ使用人は貴方の酒を口にするペースを知らない。 けれど、お酒は好きだと語る者がこんなにも口をつける頻度が遅いだろうか。そもそも、目の前の相手は食事をしたかと言う質問したさえ返してくれていない。 「そっか。……よかった。君も弱みを見せられる人がいて……って言うのはおかしな話だし、普段取り繕うのが上手いからこそ弱みを見せることの深刻さがより増してしまう気がするのだけど」 自分はと言うと、ミネラルウォーターの入ったボトルからグラスへ注ぎ軽く水を飲んでいる。 「君だけに恥ずかしい思いをさせるつもりはないさ。 無茶をしていそうな君から話を聞こうと、情報交換をしようと思って、価値があるか分からないが俺もいつも通りじゃない部分を君に明かそうと思っていたしね」 (-353) もちぱい 2021/09/08(Wed) 2:19:33 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「……そりゃあそうだろうね。あれだけ隠し通してきたのだもの」 苦笑しながら肩をすくめた。水の入ったグラスがからんと間抜けな軽い音を立てた。 「あ!興味ある?ふふ〜、俺もまあ心揺れるものがあったんだよね。 俺のいつも通りじゃない話、よかったら聞いてってよ」 そこまで話してからグラスを持つ手とは反対の手を貴方に差し出した。 よく見ると秘密裏に渡したメッセージカードと同じ、紙製のメモが握られている。 ▽ (-362) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:05:51 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ『シャト殿にバレるとまずいからね。紙に書かせてもらったよ』 貴方がメモ用紙を受け取るなら、機械的な筆跡が並んでいるのが見えるだろう。 『俺は蘇生してからすぐ、シャト殿を壊したくて壊したくて壊したくて壊したくて壊したくて ぶち壊したくて仕方がなかった。 死の恐怖を得た俺が、初めて獲得した心を満たすほどの強い感情は"怒り"だった。 人はどうして死から逃れられる力を手に入れたのに、進化の一つともいえる姿になったのに、再び死の恐怖を獲得するなんて退化するような真似をしているのだろう。 死の恐怖は俺にとって言葉をどれだけ並べても語り尽くせない絶対的な存在だと感じた。 どれほど楽しい時間を過ごしても、唐突に死は訪れる。人は呆気なく死んでしまう。 俺はこれから先あの底なし沼のような恐怖がいつ訪れるか分からずに怯えなければいけないんだ。それこそ死ぬまで、一生。 人はあまりに傲慢だと思った。愚かな生き物だと思った。人と言う種族が嫌だと叫んでしまいたかった。 今生きている君たちはどうか、こんな永劫の呪いを手にしないで欲しいと叫びたかった』 ▽ (-363) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:07:57 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ 『手に入れたものが"死にたくない"だけならまだよかった。 俺は、"生きたくない"よ。 生きることが、怖くて仕方ないよ』 (-364) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:09:06 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ貴方の目の前にいる使用人は静かに貴方を見据えている。 人形のように、表情の一切を削ぎ落として。 「……それが、死んで蘇った直後の俺の本音。いつも通りじゃない部分。 あ!今は落ち着いているよ。安心してね! 押さえつけて、飲み込んで、暫く考えて落ち着いたからさ。 …………君たちのおかげで平静でいられている、という部分もあるけどね。君たちに俺は賭けているから」 声はひどく落ち着いている。温度のない声色だった。 (-365) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:10:31 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 運び屋 バーナード待たない。 ぴしゃりと放たれた言葉にひゅっと喉が鳴る。普段人のいい一面を見せる貴方の容赦のなさに思わずきゅううと蜜壺が締まり、貴方の指をより強くしゃぶった。 顔は変わらず横にそらしたままだったが、その口元は一瞬楽しげにつり上がっていたことだろう。 使用人の肉体は楽器よろしく素直な反応を示していく。 「はっ、ぁあッ、イく、バーニィっ、イっちゃ……、〜〜〜ッ!」 低い声が耳を伝って脳を舐め上げる。その瞬間、喉奥から一際高い声が上がったかと思うと悪友と貴方が呼ぶ者の体が弓なりにしなった。手はシーツを握る力が増し、足は快感から逃れようとピンと伸びたまま空を切る。 そう間もないうちに貴方が握っていた肉棒は白濁を吐き出し、膣内はしきりに痙攣して内側に埋め込まれた指をこれでもかと締め上げた。 一人分の体では過ぎた快楽であろう刺激を未だ残しながら呼吸を必死に整える。けれど、再び熱が集まった貴方の昂りが押し付けられたのを感じると微かに呼吸を乱して笑った。 「ぁ……は、フフ。よかった、歪な体でもちゃんと興奮してくれて」 ようやく背けていた顔の向きを真正面に戻す。蕩けさせながらも、どこか安堵したような力無い笑みが浮かべられていた。 (-370) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:37:52 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「君たちのおかげでね」 落ち着けているの、という問いには間髪入れずにそう答えた。 「そこに書かれていることは事実だ。でも、初めに書かれていることも"生きたくない"ということも、実行に移したいと思うほど荒れてはいない。 心を掻きむしるほどの激情を押さえつけてでも、生きたくないという本音を固く押さえつけてでも、それでもまっとうに生きようと思う理由が出来つつあるからさ」 だから俺は平気さとグラスを揺らした。いつも通りじゃない使用人の代わりに、グラスの氷がいつも通りの声を思わせるほどの軽い音で歌った。 「俺よりも君だよ君。気になるのは。 …………二回も参加するって、何かよほどの事情があるのかい?」 (-371) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:48:25 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム金属が目の前の友の手を穿つ光景に息を小さく飲む。 早く手当をしなければ。早く処置を施さなければ。もはや反射と言っていいほど無意識に体が動きかける。けれど、続いて吐露された内容に思わず静止する。 彼は痛がっている。手を貫く筆記具にではない。心を穿つ事実に。 「……正しいかはわからない。でも、間違ってはいないと俺は思う。 だって君の判断で、君の独断で人がゲームで死ぬことを防いでしまうのって。それって、三日目俺が提案したことと似たようなものじゃないのかい?それはきっと、彼らの決意や努力をふいにしてしまうことなんじゃないかと思うよ」 少し考えて、珍しく迷うように視線を泳がせ、おずおずと貴方の手に自分の手を重ねながら答える。貴方を苦悩の底から引き上げるための最適解は分からない。その苦しみに寄り添うことができないだろうか、そうささやかに祈りながら。 (-399) もちぱい 2021/09/08(Wed) 10:45:46 |
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![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン貴方の返答に、ゆるりと地へ伸びていた金が揺らめいた。静かに持ち上がった顔にはいつものような飄々とした笑顔はなく。無機質な人形のようでいて、それでいて困ったようにかすかに眉根を寄せていた。 「そうだね。シトゥラの望みだ。望まれたからそうした。その時の俺は、どのような命令でも絶対に従う道具であるべきと思っていたから。 でも君はシトゥラが大事なんだろう?可愛い子が預かり知らぬところで誰かに抱かれていたなんて、保護者の立場としては許せないことだと思っていたけれど。 ああ……手を出してしまったけど、もう抱くつもりはないからそこは安心して……と言っていいのかな。俺はもう道具にならない……ように努力することにしたから」 (-421) もちぱい 2021/09/08(Wed) 13:55:57 |
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![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 運び屋 バーナード「……フフ」 ──信じているよ、悪友。 口には出さなかった。下腹部に触れる貴方の熱が既に痛いほどに証明してくれているのだから。 期待に腰が揺らめいた。 「バーニィ、バーニィ。 ……………………きて」 内側が擦られるたびに、頭からつま先まで震えるような刺激が駆けていく。言葉にならない音をこぼしながら、昂りを受け入れる者の口元は嬉しそうに柔らかく弧を描いていた。 拓かれ、穿たれ、満たされる。 迎え入れた熱を女の胎が喜びながら包み込む。与えられる悦楽が伝播し、その上に並ぶ男の兆しも果てたばかりだというのに既に硬さを取り戻しつつあった。 (-424) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:11:40 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「通達が来るなんて君のお偉いさんもなかなかどうして鬼だなあ」 人形めいた無機質さを見せていた使用人だったが、そうコメントする時だけ労うような色を声に乗せていた。 「鈍い、か。 …………通達はまあ、どうしようもないけれど。 それはさておき鈍いものは鈍いものとしてそのままにしていてもよかったんじゃないの?それはそれで、一つの長所として俺は見れるけどな。 感じにくい心が悲鳴をあげるほどに傷ついて、苦しんで、そうまでしてこのゲームで何か……得られるものはあった?」 決して人形ではない使用人の顔がほんのかすかに曇る。 「……俺は、心配だよ。君が、辛い思いをしたのに何一つ得るものがなかったらどうしようって」 皆の背を優しく押し、見守ってきた貴方がただ傷つくだけなんて。 そんなの、嫌なのだ。 (-426) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:23:31 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 平凡 シェルタン「んぁ〜〜〜ん」 それは使用人というより友人のよう。そんな気さくさで、貴方が運んでくれたサンドイッチを喜んでぱくりと口に収めた。 「……、うん!我ながらなかなか良くできてる! フフ、ありがとうシェルタン殿!はいあーんなんて使用人の立場であるが故にね、殆どやった事ないからちょっと楽しかったよ!」 目を細めてからりと笑うのだった。 死とは無縁の穏やかな食事風景。その中心にいる穏やかな貴方の様子を、使用人は自分のことのように嬉しそうにしながら見守るだろう。 (-428) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:30:09 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス(4日目) 「あ〜、なるほどね。いやあてっきり二人で約束していたのかと思ったよ。だからそれ見て俺も教わりた〜い!って思っちゃったんだよね」 俺焼く前のパンもらった>>2:a275だけだからさあ〜なんてよく分からないことを言いつつ。 「やったね!いやあでも、それでもパンを焼いてくれているところを見るのはいいものだよ。周りの人たちにとってね。いがみ合い騙し合い殺し合いを見るよりよほど楽しくて可愛らしいだろうさ」 そう言って使用人もまたエプロン三角巾を装備したのだった。 レッツクッキング〜!! (-429) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:37:13 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(4日目) 「おっ!?サルガス殿やる気あるね〜!勿論さ!心ゆくまで楽しもうじゃないか! ダーツをもう一度やるでもいいし、あっそうだ!さっきね〜宇宙ゾンビをひたすらに銃で倒していく全宇宙が泣いたVRシューティングホラーゲームなるものを見つけたからそれでも〜……」 こちらもドリンクをぐいと呷り、飲み終えてから貴方に次々と提案をしていくだろう。 ゲームも中盤、4日目のこと。 折り返し地点にきて更に議論は白熱するだろうが、今この時だけは友人のように共に騒ごうと使用人は決めたのだった。 ──例えその後、貴方に殺されることになったとしても。 それでも、自分は貴方へ祈る。 (-430) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:46:50 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(5日目) 努力するという返答をただ微笑んで受け止めた。 自分自身で納得がいかない限り、その揺らぎは落ち着くことがないのだろう。 恐らく自分では貴方のそれを止めることができない。拭い去ることができるのは、きっと別の者だ。 「そうそう!今の俺はフリーのさすらい使用人ってわけ! ちょっと昔大怪我しちゃってね。その際に実は既に死の恐怖を学んだのだけど、少し狼狽えちゃってさあ。 屋敷の人はその様子を『精神崩壊』なんて物凄く大袈裟に報告書に記してしまったし、なんやかんやあってその記述が原因で記憶操作を受けたけど…… ……だから俺は本当に大丈夫!本当に壊れているわけじゃないもの。大丈夫じゃなかったらこのゲームに参加出来ていないし、今もカウンセリング室でずっとメンタルチェック受け続けながらカウンセリング行っていただろうさ。 心配かけてごめんね、サルガス殿!」 にこやかに答えた。けろりとしている。本当に大丈夫そうだ。 「……ただまあ、その時から抱いた疑問や、死の恐怖を再び獲得してから生まれた"君たちへの問いかけ"は燻り続けているけどね」 (-433) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:01:46 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「……。君は否定するかもしれない。でも、今の君、優しいね」 これは正確に言えば貴方へ当てた言葉ではなく、独り言のつもりだった。声量は調整していないので拾われるかもしれないが。誰かの為に動けず、何も出来ないと無力さを感じている。他人を想わなければ至ることができない感情だと思った。 「いいのいいの。俺は元気だからさ。むしろ君が元気じゃない方が俺にとっては問題だ。だから、もっと話してくれていいんだよ。だって俺たち友だろ?友でいてくれる事を君は許してくれただろう? 俺は寄りかかって欲しいって思ってる。何でも受け入れて命令を聞く道具ではなく、君の友として」 血がちゃんと満ちて巡るあたたかな指先をふにふにと摘ませている。空いた片方の手は、先程負傷した手にそっと触れようと其方へ伸びるだろう。 (-439) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:20:02 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス「うわ凄いな。用意がいい。プロか?」 準備の良さに舌を巻く。でもプロなのかは知らない。 「う〜ん流石パン屋……と言うのも不思議な話だけど。 手際がいいねえ。君、経験積めば料理人もいけるんじゃない?」 なんて感心しつつ同じように進めていく。料理は慣れっこなのでこちらもサクサク進む。 (-440) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:23:07 |
![]() | 【独】 ひとのこ ヌンキ(「私はかわい子ちゃんたちと話がしたすぎてあちこちに手を出しロール速度が下がり返信沢山遅くなりました」の看板を下げて土下座している (-442) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:34:07 |
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![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「精神が凍りつく……。 ……それが技術を得た結果なら、進化の一つとしてそれでもいいじゃないかと思っていた。今更古い人間らしく死の恐怖を得ることなど、退化にも等しいと。 ああ、でも。君の話を聞いてなんとなく思い至ったよ。 人間を人間たらしめているのは、思考という概念なのかな」 船に来た直後まで道具であろうとした、思考を停止していた人間は貴方の言葉を丁寧に拾い上げる。 「心を死なせないようにする為に、死にそうなくらい傷を受けなければいけないなんて。 冗談にもならないよ。本当に人間は馬鹿だ」 悲しさと、寂しさと、やるせなさがないまぜになった乾いた笑い声がこぼれ落ちる。 「……それでも、君に得られるものがあってよかった。それは、俺という愚かな人間にとっての救いにあるから」 ▽ (-452) もちぱい 2021/09/08(Wed) 16:31:37 |
![]() | 【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「……ムルイジ殿」 一つ、前置きと共に使用人はグラスを置いた。 立ち上がり、テーブルを迂回して。 ソファに座る貴方の前へ。 「嫌なら、冗談めかして断るなり力づくで突き飛ばすなりしてほしいのだけどね?」 そう言って、使用人は貴方へそっと腕を伸ばすだろう。柔らかく抱きしめようとするために。 断られるなら、「冗談だよ」と笑っていつも通りの調子で席に着く。 (-453) もちぱい 2021/09/08(Wed) 16:31:56 |
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