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【人】 ユスティとはいえ約束は約束だ。 こんなくだらないイベントさっさと済ませよう 妙な真面目ぶりを披露しながら ユスティの足はただ静かに図書館へ向かう。* (55) 西 2023/09/25(Mon) 23:32:24 |
【秘】 ユスティ → エウロパ魔法は万能ではない。 有用ではあるが結局使い手に依存する。 幼い頃からその事実に気づいたユスティは 決して自分を選ばれた人間だと驕ることなかった。 魔法が使えないことを嘲るなんて以ての外。 そういう魔法使いはユスティにとっては もっとも許せない人種のひとつであった。 (-28) 西 2023/09/26(Tue) 0:07:41 |
【秘】 ユスティ → エウロパ自分が選ばれて当然とは思わない。 しかし努力を重ねれば選ばれる可能性があるし 選ばれる人間でありたいと走り続けることは ユスティにとっては代謝にさえ近いもの。 川が流れる森の奥深く 血と汗が滲む秘密の修練場は 彼にとってもまた思い出の場所。 (-29) 西 2023/09/26(Tue) 0:08:31 |
【秘】 ユスティ → エウロパ鍛錬を続けていくうちに焦燥が募る。 努力を重ねれば重ねるほどに 理想とした場所から遠ざかっていくような感覚。 心のどこかでは気づいていたはずだ。 自分は凡人で、選ばれた才能などないのだと。 (-30) 西 2023/09/26(Tue) 0:09:42 |
【秘】 ユスティ → エウロパ突きつけられそうな現実に 澄んだ空を運ぶ一人の少女。 それこそユスティがこの世界で 最も恨み、最も愛する人。 (-31) 西 2023/09/26(Tue) 0:10:01 |
【秘】 ユスティ → エウロパ必死に平静を装っても心はごまかせない。 栄光への崖に亀裂が入った時に 屈託のない素直な賞賛は心地が良かった。 「エウロパ、素敵な名前だね。 ボクはユスティ。 エウロパはどうしてこんなところに?」 それはそうと、ここは誰も好んでくる場所じゃない。 この出会いは全てが数奇に満ちている。 (-33) 西 2023/09/26(Tue) 0:12:42 |
【秘】 ユスティ → エウロパ誰かに努力を認められる。 ただそれだけの事がどうしようもなく嬉しい。 また魔法が見たいという彼女を ユスティが断るはずもなく なんどもこの場所で会うにつれて いつしか彼にとってもまた エウロパが来る時間に焦がれるようになった。 (-34) 西 2023/09/26(Tue) 0:14:21 |
【秘】 ユスティ → エウロパ応援されると言われて気が舞い上がる。 まだ器が幼いユスティには 静かに脈々と流れてくる魔力を感知できず 手を取られてほのかに顔を赤らめる姿は 今にして思えばなんと哀れなことだろう。 キミにとっての一番であり続けたい。 幼き無垢な恋心は 人生最大の挫折によって打ち砕かれるというのに。 (-35) 西 2023/09/26(Tue) 0:15:13 |
【秘】 ユスティ → エウロパそれから長く年月が経つと あの有名な魔法学園トカリスが 優秀な魔法使いを育てるために 推薦によるスカウトをはじめる時期となる。 選ばれた者には手紙が届くという。 ユスティにとっても大切な一大イベント そしてこれこそが惨劇の序章。** (-37) 西 2023/09/26(Tue) 0:18:53 |
【人】 エウロパ 普段から魔法の制御に難がある私が 空を飛んで見せよう、なんて。 失敗したら大怪我では済まないかもしれないのに? 私は私なりに、覚悟があるからやってるの。 (58) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:23:27 |
【人】 エウロパ わかってる。 制御の失敗の原因の一つは 曖昧なイメージのまま使う 無言詠唱のせいだってことくらい。 それだけじゃ、ないけれど。 (60) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:24:06 |
【人】 エウロパ 空を翔るための詠唱。 それは、授業で習ったものじゃない。 空を飛んでみたいな、と思った私が 図書館で何十冊何百冊と調べ、 先人の知恵を組み合わせたもの。 こんなことしてるから宿題が終わらないんだ。 (61) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:24:23 |
【人】 エウロパ降り立ったと同時に、ユスティと目が合う。 扉の方にいるってことは、 こっちに来れたら、とか言ってたけど 本当は迎えに来てくれるつもりだったのかな なんて、都合のいい想像がよぎる。 ……違うんだ、ってすぐ突きつけられるんだけど。 (62) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:24:53 |
【人】 エウロパ距離を取られてしまうのは悲しい。 あの時みたいに傍に居たいって そう思ってるのは私だけ? ……だったら、寂しいな。 どうすれば、こっち向いてくれるんだろう。 それこそ魔法じゃどうにもできないことで 地面に少しの間、視線を落として。 (64) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:25:50 |
【人】 エウロパ あのころとは違う、黒の混ざった瞳。 あのころはもっと、楽しそうにみえたのに。 私に手伝えることだったら 喜んで手伝うのにな。 今ならその力だってあると思ってる。 (66) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:26:56 |
【人】 エウロパ君が真面目なのは知ってる。 約束を反故にするはずないとも思ってるから ユスティの後ろをついていくんだ。 本当は並んで歩きたいのに。 行き先が図書室だと分かれば やっぱり手伝ってくれるんだ、とわかって 嬉しくなった。 一緒に居たいだけだから 本当は手伝ってくれなくたっていいんだ。 ……手伝ってくれた方が助かるけど。 (67) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:27:36 |
【人】 エウロパそんなことを考えていると ガクン、と急に足に力が入らなくなって。 前へと転びそうになって―――。 縋るように前にいる君へ 手をのばしてしまったけど 巻き込んじゃったかな、どうだろう。 (68) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:28:02 |
【人】 エウロパきちんと魔力を制御できていれば 本来ここまで疲弊することはない。 魔力の少ない者が無理に魔法を使ったならともかく 人より魔力の強い自覚はあるんだから。 この程度じゃ本当は疲れるはずないんだ。 なのに疲れてしまうってことは 何かが上手くいってないってこと。 それが簡単に分かれば、苦労しないんだけど……。 ……大成功に見えた魔法も 実は穴だらけ、というわけ。 (69) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:28:40 |
【人】 エウロパ「 ごめんね、ちょっと、……。 おなかすいちゃった、のかな……。 あ、でも宿題が先だよね!」 ふらついてしまったことへの言い訳は 多分かなり下手だったと思う。 それでも、ここで離れたくない私は 図書室へ行こうって、言うんだ。* (70) alice0327 2023/09/26(Tue) 1:29:11 |
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