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【独】 未國 聖奈/* え、あまっちが未國の病院までお見舞いのスイーツ作ってきてくれると聞きました(問題はそこまでするような仲だったかっていう話(それな (-861) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 18:44:15 |
【人】 未國 聖奈幸い面会は許可されていた。 どうやらあたしの熱は 他に伝染るような類のものではない らしいもちろん他にも面会に来たい、 っていうメッセ―ジが来てたら 拒むことは一切なかったと思うんだ。 思うところはいろいろあった とりあえずここではそれは置いといて… (426) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 18:54:30 |
【人】 未國 聖奈大木がやってきたなら あたしは笑顔でそれを出迎える。 まるで何事も、無かったかのように。 大木の目には、きっとあたしはそう映るだろう。 (427) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 18:55:18 |
【人】 未國 聖奈「 あの 三日間のこと、憶えてないんだ 」そういう言葉を大木が耳にするのは、 病室に入って、暫く言葉を交わして、 間もなくのことだったはず。 * (428) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 18:55:42 |
【人】 未國 聖奈── 三日後・病室にて。大木と ── 「 えーありがとー 大木が!花!気が利く! 」 ばかにしてるわけではない。 決してばかにしているわけではない(二度言いました)。 ちなみにあたしも花言葉なんて知るわけがない。 そんなやり取りまで、以前までのあたしたちのまま あたしの指はスターチスを撫でる。 (450) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 20:15:41 |
【人】 未國 聖奈「 ……そ。憶えてないの。 高熱が続いた後遺症だって、お医者さんは言うの 短期間の記憶が飛んじゃうようなこと、 高熱のあとは、ないわけではないんだって。 」 あたしの表情はそこまで深刻には映らないだろう 何せ文化祭のあとのたった三日間の記憶だけだ。 ………少しぐらい、記憶がなくても、支障はない。 ただ、そのあと少しだけあたしは顔を曇らせた。 (451) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 20:15:57 |
【人】 未國 聖奈「 あたし、知ってるよ 文化祭の後、旧校舎に行ったでしょ そこに、大木も居たんでしょ 文化祭の前までは、記憶があるから 誘われたこと、憶えてるし、 あたしのスマホには、 グループのメッセージがちゃんと残ってる 」 (452) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 20:16:12 |
【人】 未國 聖奈「 何かを、願ったのかもしれない 何も、願わなかったのかもしれない ……記憶がなくなったのは 何かの代償なのかもしれない。 でも、今となっては、 ……… 、 ……、 わからなくても、いいのかな なんとなく、そんな気もするの。 」 手元に握られたままのスターチスの花束に あたしは視線を落として言うんだ。 言葉に滲むのは、諦観だろうか、悲しみだろうか それとも ──────────── 、 (453) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 20:16:41 |
【人】 未國 聖奈── 三日後病室・大木と ── 「 ……そっか。 願い事、しにいったんだね 」 どんなに大木の言葉に耳を傾けても あたしが何を願ったのか聞くことはない 大木が、言葉を選ぶのがわかるから あたしも、ひとつひとつ、言葉を選んでいく ………、 丁寧に、あたしは適切な言葉を探す。 あたしだって 記憶を失っていることに あまりこれ以上触れたくなかったから 探して、探して、そうして「ああ」と 言葉を見つけて、小さく呟いて。 (470) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 21:03:14 |
【人】 未國 聖奈「 ……あたしは、何か大木の役に立てた? 」 空白の三日間。 あたしは、誰かの役に立てていたのだろうか。 せめて見舞いに来てくれた大木くらいには *何か役に立てていたらいいな、…なんて。 …………、 ………あたしはね、思うよ。 (471) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 21:03:43 |
【独】 未國 聖奈 誰の役にも立てないのだ 自分の願いすら叶わないのだと悲鳴を上げた心を抱えて あたしは、こうでもしないと生きていけなかったんだ (-913) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 21:48:01 |
【人】 未國 聖奈大木のすがすがしい笑顔に、 あたしはもうひとつだけ、踏み込んでみようと思った。 多分、聞いても許される。 多分、聞いても あたしが傷つくことはない そんな気がしたんだ。 「 ……大木は、願い事、できた? 」 願わなかったんだ、って グループメッセ―ジとかに送られていたなら それはあたしが見落としているだけだ。 大木の顛末をしらなかったあたしは、 勇気を出して、 (509) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 21:48:25 |
【独】 未國 聖奈 ……あたしだって、願い事は 最初から最後まで、 ずっと一貫していたわけじゃない 誰かの願い事が土壇場で代わることだってある 誰かの願い事が途中で付け加えられることもある 願い事を願ったのに、届かないことだってある ……大木だって。もしかしたらそうかもしれなくて (-929) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 22:32:30 |
【人】 未國 聖奈── 三日後病室・大木と ── 「 そっか。 」 穏やかな声に、ただ、頷いた>>514 それはあたしのおかげだったらしいってこと、 改めて、言葉にされて、少しだけ戸惑う。 嫌な戸惑い方じゃない だけどそれを忘れている、という状態に、 ほんのすこしだけ、心が痛んだ 「 願い事なんて、 急に言われても思いつかないよね。」 あたしの返事は、あの日をなぞる>>0:570 多分ね、あたしの顔はほんの少しだけ淋しそうに、 大木に向けられていた。 …………、 その意味を、問われたとて あたしには、答えられないだろうけれど。 ** (517) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 22:32:48 |
【独】 未國 聖奈/* 〆でもよさげな感じだけど、突っ込みたいところあったり、広げたいところあったらどんどんどうぞ! 馬鹿話は永遠に続けられるからシリアルぶちこみたかったら全力で打ち返す(????) (-930) ししゃもん 2022/10/23(Sun) 22:33:51 |
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