人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

「うん。これは、とっても落ち着く。
 賑やかなのは、どうしても性に合わなくて」

ぱしゃ、とお湯を遊ばせると、
立ち上る湯煙が月に溶けてゆきます。

「──構われてる、のかなあ。
 なんていうか、あたし自身が、
 気を配らずにいられない──みたいな感じなんだけど」

「──それに、秘密の探り合いゲームのこともあるし。
 できれば、はやく帰りたいんだけどな。
 隠そうとしてるから秘密なのに、
 どうしてよりによって、こんな──」

ぼんやりと露天の夜空を見上げています。
周囲を気に掛けるあまり、
本音を進んで話すような子には見えないですが、
恐らくこれは本心なのでしょう。
少なからず、企画そのものに思うところがあるようです。
(-54) Rindo17 2022/01/28(Fri) 0:59:30

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

「そうかなぁ。そうかも。
 可愛がるというか、
 からかわれてる気もするけどぉ」

ちょっと沈みました。物理的に。唇らへんまで。
すぐ戻りましたが。

なんとなく、あなたと視線を合わせます。
ぽかんとしているような、
何を考えているような、そんな表情。

「──氷室さんは、すごいなあ。
 一番最初にも、女は度胸! みたいに言ってたもんね。
 確かに、それができれば、
 ああ、うん。なんだか、旅行みたいだもの。
 楽しめるんだろうな」

目を細める。

「──でも、やっぱりあたしは、
 秘密のこと、気になっちゃう。
 なにが、──どこまで、明かされちゃうのか。
 肩の力、はは」

「  抜けそうに、ないなぁ」

「──あ、えと。
 ごめんなさい、なんだか弱音ばっかり。
 せっかく、素敵なお風呂なのに」
(-62) Rindo17 2022/01/28(Fri) 1:31:58

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

「──切り替えが上手、なんだね」

楽観的で刹那主義。若しくは行き当たりばったり。
少女が抱いた印象は、どうもそれらと異なるようです。

迷子になっている手の行こうとした先に、
不思議そうに首をかしげて、
それから。

「──」

「じ、──冗談じゃない。
 そんなの、誰か別のひとが、
 いやなおもいを、するだけで。
 それなら、イヤだけど、──いやだけど、
 あたしが、──むしろ、身代わりにならなきゃ」

「  ひ、氷室さん、だって。気を付けて、ね。
 あたしだって、ほら、あのう、
 ほかの秘密を明かす役割のカード、
 ──狼のカード、もらってるかも、しれないんだから」
(-79) Rindo17 2022/01/28(Fri) 9:22:58
水銀 莉桜は、昨夜ちょっと長風呂をしたのでほっかほか。
(a40) Rindo17 2022/01/28(Fri) 12:30:47

水銀 莉桜は、貼り出されたメモを見て、どうにも眉をひそめた。
(a41) Rindo17 2022/01/28(Fri) 12:31:56

水銀 莉桜は、朝ごはんにヨーグルトとシリアルをチョイス。旅館らしさはない。
(a43) Rindo17 2022/01/28(Fri) 12:59:19

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

頭に手を置かれて、
果たして少女は、先程のように取り乱すこともなく
自然とそれを受け入れていました。
状況が隔たりを無くしたのかもしれませんし、
あるいは、そうされたかったのかもしれません。

「氷室さん」

翡翠に近い色の瞳があなたを見つめます。
見てとれる精神状況と打ってかわって、
ひとつも揺れ動かずにあなたを見据えるまなざしは、
まるで今、夜空にくっきりと浮かぶ月のようです。

「──ありがとう。
 そうだよね、みんないきなり役割を押し付けられただけ。
 すすんで他人の秘密を暴きたいひとなんて、
 いないと、思いたいけれど」

「──ありがとう」

おんなじ言葉をもう一度繰り返して、
裏の裏などこれっぽっちも読めない無垢な少女は、
髪を撫でられるような感触に、目を細めて微笑みました。
(-118) Rindo17 2022/01/28(Fri) 14:33:20
水銀 莉桜は、ぼーっとしつつ、ピアノが置いてあった部屋のことが気になっている。
(a51) Rindo17 2022/01/28(Fri) 15:47:14

水銀 莉桜は、こっそりピアノを弾いている。テンポは80。穏やかな伴奏と静かな旋律。
(a55) Rindo17 2022/01/28(Fri) 16:48:21

水銀 莉桜は、ビックリして演奏を止めた。
(a62) Rindo17 2022/01/28(Fri) 17:24:50

水銀 莉桜は、あわあわしながら暖房を上げた。(適温)
(a68) Rindo17 2022/01/28(Fri) 17:51:36

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

その瞳は曇らず、揺れず、
硝子玉のようにあなたを映しています。

手が離れたときに、
ほんの少しだけ名残惜しそうな様子を見せて、

「そっ、
 そう、だね。そろそろ誰か来るかもしれないし。
 上がっちゃおう」

ざば、と湯船から立ち上がる。
ぱたぱたと更衣室へ向かう途中。

「──あの。
 氷室さんも、あたしでよければ、
 安心とかできるなら、相談、乗るから」

気を遣わずにはいられない性分。
されてばかりはむず痒いと、
そう言っていたのも本心なのでしょう。
(-185) Rindo17 2022/01/28(Fri) 19:23:29

【人】 調律 水銀 莉桜

「みんな元気だなぁ」

雪になっている人々を、
室内の窓からぼんやり眺めています。
昨日買ってきてもらったビスケットサンドを頬張りながら。
さくさくしっとり。
(165) Rindo17 2022/01/28(Fri) 19:30:58

【人】 調律 水銀 莉桜

「ほわっ」

いきなり手を振られて、変な声が出ました。

「ええ、でも、雪遊びなんて。
 したことないし、あたしどんくさいし、そのう」
(178) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:09:45

【人】 調律 水銀 莉桜

>>184
「あうう。
 それじゃあ、ちょっとだけ」

もこもこ防寒具にマフラーに耳当てに手袋。
フル装備で、いざ雪原へと繰り出します。
すごく歩きづらそう。
(190) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:44:40

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

「──うん」

にっこりと嬉しそうに微笑みます。
頼ってもらうことは、
彼女にとって嬉しいことなのでしょう。

「ふう、すごくリフレッシュできた。
 ありがとう、氷室さん。
 それじゃああたし、お先に」

やがて、ぱぱっと手早く体を拭き上げ。
髪を乾かすのもそこそこに、
着替えて女湯を出ていくことでしょうか。
そこそこの長風呂だった割に、
ずいぶん早く支度が済んだようです。
(-201) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:53:22

【人】 調律 水銀 莉桜

>>192
「ゆび、かじかむの、いやだから。
 ええと──雪うさぎ。雪うさぎだね。
 こんな、かんじかな」

おずおずと雪に触れ、
集めてかためて、造形して。
さてさて、出来映えのほどはいかがでしょう。

【大きさ】24 【出来映え】60
(195) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:55:37

【人】 調律 水銀 莉桜

平々凡々な雪うさぎができました。

「むずかし」

「──堂本さんは、なんか、すごいね」
(196) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:58:32

【人】 調律 水銀 莉桜

>>197
なんとぴったり、100点の出来映えに。
こぢんまりした雪うさぎの可憐な姿に、

「──ふふ。かわいい」

思わず綻ぶ、笑顔。
ありがとう、堂本さんと添えて。
残念ながらその次の瞬間には、慌てたようにして
いつもの表情にもどってしまいましたけど。
(202) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:07:45

【人】 調律 水銀 莉桜

「あわわわわ」


突然、戦場に変化してしまいました。
とりあえず雪うさぎを抱えて退散です。
部屋に戻ったら冷凍庫に入れておきましょう。
(205) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:11:10

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

去り際。
あなたのそんな呟きが、
かすかにでも耳に届いたのでしょう。
その背は、ほんのまばたきひとつ分くらい、
動きを止めました。

「ごめんなさい」


そのあまりにも小さな独り言が、
あなたに聴こえたかは、さだかではありません。
いずれにせよ彼女は、
そうしてお風呂を後にしました。
(-207) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:20:56

【人】 調律 水銀 莉桜

>>204
「えっわっひゃっ!?」


ちょうど逃げ出そうとしていたところ。
おまけに可愛いなんて言われて、
あわあわしているところにスマホがぱしゃり。

雪うさぎを抱えて、
すごい顔をしているもこもこ少女が撮れました。
これも、すてきな一枚には違いありません。
(214) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:25:11
水銀 莉桜は、部屋を暖めておきました。
(a126) Rindo17 2022/01/28(Fri) 23:06:23

【人】 調律 水銀 莉桜

みんなが雪遊びをしていたり、
それを終えて部屋に戻って休んだりしているなか、
少女はこっそりとピアノの部屋へ。

誰もいないことを確認して、
静かに演奏を始めました。
ゆったりとした旋律です。
心なしか、表情も柔らかいような……。
(255) Rindo17 2022/01/28(Fri) 23:38:06
水銀 莉桜は、ふと演奏を止めてピアノの鍵盤を閉じた。それからどこか複雑そうな面持ちで、ふらりと歩きだした。
(a134) Rindo17 2022/01/29(Sat) 0:47:48

水銀 莉桜は、部屋でぼ〜っとしている。ぼ〜……。
(a140) Rindo17 2022/01/29(Sat) 8:08:05

水銀 莉桜は、戸森 夢彩に、あったかいコーヒーでも飲む? と、備え付けのコーヒーセットを準備し始めた。
(a142) Rindo17 2022/01/29(Sat) 8:56:32

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

丑三つ時も過ぎた夜明け前、
少女は、なんとなく眠れなくって、
浴衣姿で女子部屋を抜け出していました。

朝になれば、だれかの「秘密」が貼り出されるでしょう。
どうやら、それに思うところがあるようで。

ピアノの部屋で、なんだか悲しそうな目をして、
閉じた鍵盤の蓋を見下ろしています。
この部屋だけ電気をつけているので、
その明かりが暗い廊下に漏れているでしょう。
(-294) Rindo17 2022/01/29(Sat) 9:05:09

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

その羽ばたきは聞こえていましたが、
ここは山奥。
夜明け前に飛ぶ鳥の違和感はあれど、
環境音として気にも留めず消費されるもの。
いずれにしても、

「はうわぁ!?」


この驚きぶりのほうが、はるかに大きな音でした。

「びび、びびびっくりした!
 鷗助くん? どうしたの、こんな時間に」

ブランケットを掛けられれば、小さくありがとうを返して。
(-303) Rindo17 2022/01/29(Sat) 11:45:41
水銀 莉桜は、だいっ!? と声が裏返りつつ戸森 夢彩にコーヒーを淹れた。砂糖とミルクいる?
(a146) Rindo17 2022/01/29(Sat) 12:23:10

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

「──」

少女は、すこし困ったような顔をしていましたが、
自分の浴衣のすそをぎゅっと握って、
俯きつつも、ぽつぽつと。

「──うん。
 だって、そのう、
 明日にはまた、誰かの秘密が勝手に明かされるんだし、
 
あたしなら──かまわないけど、

 なんか  イヤだなって、そんなの」

レクリエーションだとしても、
あまり良い気持ちはしていないようです。
(-326) Rindo17 2022/01/29(Sat) 14:31:09
水銀 莉桜は、戸森 夢彩にコーヒーを用意した。レモンって美味しいんだ──と思いつつ、紅茶用のポーションも添えた。
(a155) Rindo17 2022/01/29(Sat) 14:32:37

水銀 莉桜は、早乙女 咲花に向かって首をかしげた。あなたも、コーヒー飲む?
(a156) Rindo17 2022/01/29(Sat) 14:33:04

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

ちら、とピアノに目線をやって、
それからまた、足下を見つめています。
いえ、床を眺めているのではなく、
考えごとをしているのでしょう。

「それは、
 ──あたしだって、いやだけど。
 でも、ほかの誰かがイヤな思いをするなら、
 あたしがした方が、まだましで」

献身的と評するべきか、
それとも、自己犠牲的と評するべきか。
分かれそうなところです。
(-338) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:21:15
水銀 莉桜は、ちいさく微笑んで早乙女 咲花にコーヒーを淹れた。ミルク差しも一緒に、はいどうぞ。
(a159) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:22:10

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

/*
どうぞ!
秘密開示は情報としてそのままお伝えする形でも、
ロールを絡める形でも構いませんが、いかがなさいますか?

水銀PL
(-343) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:33:56
水銀 莉桜は、自分のコーヒーも淹れた。ブラックだ。女子三人のコーヒー空間が形成されている。
(a161) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:34:47

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

/*
わかりました!
では、少々お待ちください。
(-354) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:54:33

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

──それは。
ほんのささやかな違和感で。
きっと、同席した戸森さんも、気付いていないもの。

あなたの対面に腰掛ける少女。
沸かしたばかりの湯気が立ち上るコーヒーを、
一切冷ますことなく、口に運んで。
あとから思い出したように、ふうふうと冷ましはじめた。


──いや。違う。
ほんの、ほんのささやかな違和感。
あなたには、それが見てとれてしまった。

コーヒーカップの水面が揺れていない。
息を吹き掛けていない。
それはただのポーズ。
──呼吸をしていない。


生きていない?
いや、違う。
これはもっと、なにか大きな。
常識の尺度で測れない、何か大きな──
──『秘密』の一端だ。


それが意味するところを。
知ってしまったその事実を。
ここではないどこか、いまではないいつかであろうと。

あなたは少女に、突きつけることができる。
(-357) Rindo17 2022/01/29(Sat) 16:01:03

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「──ん、」

夜。
お風呂にも入り終えて、浴衣に着替えてゆっくりしていた。
硝子玉のような翡翠の瞳があなたを捉える。

「早乙女さん?
 ええと──うん。構わないけど」

……そう、注視してみれば。
この少女の会話にも潜む違和感。

息継ぎを、していないのだ。
それらしい
──『間』
を設けてはいるが。
そこには、
……『自然さ』
がない。
言われなければ、分からないようなものだが。
(-367) Rindo17 2022/01/29(Sat) 17:17:08

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

「あ、ぅ」

秘密に関する問いには閉口しました。
ただ、裾を握る力がぎゅっと強くなったことは、
見てとれました。

「え、と、──さがし、もの?」

小さく首を傾げるが、それよりも。

「──狼役のひとに、
   それは、  ──」

口ごもる。

「──うぅ。
 と、とにかく、何事も無く済むよう、
 祈ってるしか、ない、かなぁ。
 どうしてこんなこと、するんだろうね。
 ──よく、わからない、な」

話題を逸らしました。
悩みを疑念で先送りにして、
それでも、朝は無慈悲にやってくるのですけれど。
(-383) Rindo17 2022/01/29(Sat) 18:19:58

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「    え、」

いよいよ以て。
今の沈黙は、もはや、停止だった。

「  ──あ、いや、
 さ、──早乙女、さん? なに、  を、」

はぐらかそうとする。
だが、無意味だ。
その動揺が、即ち肯定を示している。
現に。やはり、見目には明らかに動揺しているのに、
呼吸はひとつも乱れていない。
当然だ。それは存在しないのだから。

「    あ、   う、」

「    み、」


「──みん、なに、  明かす、の?」



あなたがもし『狼』であるのなら、そうなるのだろう。
これは、そういうゲームなのだから。
少女にとっては、当然ながら、
あなたに配られたカードが何であるのか、分からないのだ。
その問いは、当然といえる。
(-386) Rindo17 2022/01/29(Sat) 18:24:48
水銀 莉桜は、氷室 凛乃にもコーヒーをすすめた。飲む?
(a168) Rindo17 2022/01/29(Sat) 18:25:16

水銀 莉桜は、いくらなんでもちょっとびっくりした。それはコーヒーなのかなあ。
(a170) Rindo17 2022/01/29(Sat) 18:30:12

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

「あ、ぅ、──」

分かっています。
ゲームの構造からして、
秘密を隠し通すことのほうが難しいことは。

さまよっていた視線は、まるで入れ替わるように、
あなたを見据えました。

「ゆ」

「──鷗助くんは、こわくないの?」

その問いは、つまり。
少女は、秘密を暴かれるのを恐れていることを、示していました。
(-401) Rindo17 2022/01/29(Sat) 20:16:38

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「っ──」

息を呑む。
そのように見せるしぐさだ。
それは、あまりにも精巧だった。

「  そ、──か。
 占い師、に、真っ先にばれちゃうのは──
 運命──なの、かなぁ──」

自嘲気味に、笑う。

「──そう、だよ。
 あたし、火傷、しないから。
 ──防寒をばっちりに、したのはね。
 寒いからじゃなくて。
 あたしは、指先もかじかまないし、
 寒くて震えることも、ないから。

 ──体温も、ほとんど変わらないから。
 違和感のないように、そうしてるの」

どこか、かなしい色を帯びた瞳。
あなたを見据える、翡翠の瞳。
硝子玉のような、

いいや。


──硝子玉の、瞳。
(-406) Rindo17 2022/01/29(Sat) 20:39:25

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

「──そ、う」

飄々としたあなたの様子に、
何を思ったのでしょう。
視線は再び地を這って、俯いて。

「──あたしは、」

「あたしは、きっと、
   なんとも、──ならない、だろう、なぁ」


その呟きは、
まるで、泣きそうな色を帯びていました。

「──もう、遅い時間だし。
 へや、もどろっか?
 ブランケット、──ありがとう、ね」
(-412) Rindo17 2022/01/29(Sat) 20:46:51

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

/*
承知しました!
ご連絡ありがとうございます!
(-414) Rindo17 2022/01/29(Sat) 20:50:21