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人狼物語 三日月国


139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】

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【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル


「何でも良い、そうだな。俺も何でも良い。
 景色は今から案内してくれるといったな?
 それなら、食べ物でも買って。
 あとは――何か身につけるものでも探そうか」

ここでもらったものは揺れる蜜のネックレス、そしてイチゴの飴に幸せの定義。
国で待つ家族へは珍しい物は集めてしまっている。
一番の土産が無事な自分であることは自負済みだ。
(-58) toumi_ 2022/03/26(Sat) 23:31:39

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル


だったら今欲しいものは、目の前の。
たったほこりも気にせず自分の服も丁寧に整えながら身体を起こす。

「その質問は、俺がしたいぐらいなのに中々お前はこぼしてくれないな」

あえて見つめるのは手を掴んだ先の、ライムグリーンの瞳だ。

「俺は、今からお前の土産を探す。
 俺の土産は今からお前がくれるから十分、楽しみにするからユピテルが考えてくれ」
(-59) toumi_ 2022/03/26(Sat) 23:33:51

【置】 行商人 テレベルム

店の前で小さな画板を取り出して絵を描き始めた。
翠を取り出す、ぬりぬりとクレパスを擦る。
髪は色を混ぜ合わせて、特徴的な薄墨と先日の残った飴色で濃いめの亜麻色を作った。

完成したのはテーブルにつくイクリールとラキの元にやってくるジャムトースト。
エプロン姿のルヴァと共に3人が笑っている絵。

これも良い出来。
描いて満足したので、店頭に置いておいた。
(L0) toumi_ 2022/03/26(Sat) 23:42:34
公開: 2022/03/26(Sat) 23:40:00

【人】 行商人 テレベルム

>>+2 ラサルハグ

「……?」

今日の絵を描いたところであなたの視線に気付く。
珍しい品物を買いに来たのだろうか、それとも白いキャンバスが気になったのだろうか。

そんなことを考えていると、その視界の前を
白いふわふわ
が通り過ぎた。

『     だよ、そう  っていた!  れたのかおっちょこちょいが!
  からきた  だって  きらしいぞ!!!!!』


「――旅人のラサルハグ。近くで見ると、もっといい赤色だな」

その水晶はそれっきり静かに見上げ続けていた。
(13) toumi_ 2022/03/26(Sat) 23:51:04

【秘】 行商人 テレベルム → 異邦人 サルガス

「この白いふわふわは生きていてふわふわする。
 医術や、遠く聞き及んだ科学?
 とか人間の作った技術ではなく
 自然の力や恵みから産まれた奇跡や人ならざる力というものらしい。

 彼らは風を起こせて、水を浮かせ、突然火を出す。
 病を治すための光も、呼吸を止める闇も扱う恐ろしくも美しいものだと。

 習った。他にも色々なふわふわがいるが、このふわふわは光のふわふわだそうだ」

「……俺もわからない。ふわふわなことしかわからない」

首をかしげる姿に無表情で笑って、同じように首をかしげた。
(-61) toumi_ 2022/03/27(Sun) 0:12:02

【秘】 行商人 テレベルム → 異邦人 サルガス


「同じだ。わからないことが同じだ。
 わからないが、可愛いと思った。
 そして、相手の幸福と良いことがあることを望んでいる。

 ああ、サルガスに頼んでおきながら、
 俺が幸福になったところを見せてやりたくなってきた。
 少々今からでも、この花を積極的に探してくる。

 共に見て幸せにしてもらおう」

今でもこうして話したことで十分だとは、重ねて。

「だからサルガスが幸福になることもいつかわかったら教えてくれ、お礼としてな」

そうしてしばらく話せば裾を翻しふらふらと去ろうとする。
たまに足下に気付かず大きな石を踏むが絶妙なバランスで立ち続け、妙な歩きをするテレベルムの姿をしばらく目にすることだろう。
(-62) toumi_ 2022/03/27(Sun) 0:12:14

【秘】 行商人 テレベルム → 裁縫屋の子 リュシー


「ケーキまで食べたのか」

いいな。

「……俺も俺が楽しむことを望んでくれる人が居る。
 それが楽しいし、嬉しい」

「リュシー」

その身体を持ち上げて、掲げ、背に腕を回させる。
勝手に鞄に硬貨のはいった袋を忍ばせればそのまま肩に担いで歩き始めるだろう。

「景色のいい花畑にでも行こう。ケーキは誰と食べたんだ?
 教えてくれ、黒猫とも話せて後は灯りを手に入れるだけ、願いはおかげで叶い続けて」

無表情は微笑んでその顔を覗いた。

「幸福指数が、高い」
(-63) toumi_ 2022/03/27(Sun) 0:37:06

【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 行商人 テレベルム

「ふふん!個数限定の木の実ケーキ、食べたんだぞ!
 すっごい美味しかった!次は来年だろうけど、違う味のケーキならまだ買えると思うぞ!」

今度はテレベルムと一緒に食べたいな。なんて。

「ん?おー? お」

持ちあがって。そのまま担がれてしまった。
おー。視界が高い!

「花畑なんてあったのかー!リュシー、この街にずっといるのに まだ知らないことがあったなんてびっくりだぞ」

そういえばあの絵本には花と蝶が描いてあったもんな、と合点がいったように口にして。
ケーキはイクリールと分けっこしたんだと答えて。
猫ってもしかしてキンウのことかー?なんて聞いたりして。

「へへ、テレベルムも楽しそうでよかったんだぞ!
 幸せなの、いいことだからなー!」
(-64) otomizu 2022/03/27(Sun) 0:52:05

【秘】 行商人 テレベルム → 甘言 イクリール

『なんだなんだ! やんのかおら !
   はすごいんだぞ、 だって こせるし  だって せる!
  めんじゃ いぞ〜』


つままれたふわふわは慌てて何かを叫ぶように暴れ始めた。
やんややんやとしていると、ひょっこりと現れた長躯の男が髪を垂らして首をかしげていた。

「……イクリール? そいつと、何かあったのか」

『 いてくれよ!!! こいつ〜  の  をさせながら  そうなことしてたんだぜ!
 そうしたらなんか  に んできてよ〜』


ラキ……?
 ……迷惑をかけたらしいな。
 その白いふわふわは悪戯っ子で、人のことを探りたがるんだ。
 迷惑だったらデコピンをしてくれ、しばらくの間霧散する」
(-69) toumi_ 2022/03/27(Sun) 2:07:17

【人】 行商人 テレベルム

>>+11 ラサルハグ

「見てもらった方が、商品も俺も嬉しい」

あなたが買わずとも他人が買ってくれる可能性があがる。
視線を集めることは商売にとって有利である、これも商業ギルドの長から習ったことだ。

「その髪の色は特徴的で、描くのが楽しかった。
 昨日の描いた絵なら持って行ってくれると、絵もうれしがる。

 ラサルハグのその赤は目立って綺麗だった。
 インクやなら、赤のアネモネやポピーの色が売っているから参考にしてくれ。
 …………? 
白いふわふわ
が気になるのか、邪魔ならしまう」

『うるさい! オレが邪魔だって言うのか、この高貴な妖精王の使いであるオレが!?
 お前の病気を完璧に治してやってるのは誰だと思ってるんだ!
 明日には完治するんだ、もっとオレを敬って丁寧に扱え!
 チャーミングで可愛い白いふわふわとあがめるんだ!』


「可愛いと言われないと、大人しくならない奇妙な奴なんだ」
(18) toumi_ 2022/03/27(Sun) 2:37:04
テレベルムは、白いふわふわを適当な袋に押し込めようとする。白いふわふわは抵抗した。
(a2) toumi_ 2022/03/27(Sun) 2:38:12

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「あ、もしかしてまだ昼食べてなかったりする?
 なら花飾り屋を見に行って、パン屋でも寄って
 それから眺めの良い所で遅めの昼にするとしよう!」

街を一望できるあの見晴台がいいかな、なんて考えながら。
手を握って、見上げた先の水晶色の瞳を覗き込んで。
それからへらっと笑ってぴょんと跳ねるように歩き出す。
小瓶の首飾りが揺れて、きらりと陽の光を反射した。

「私は気になったものにはすぐ手を出してしまうから、
 何だって長いこと気になったままにしておけないんだよ!
 だからやっぱり一緒に探しに行く事にしよう
 お互いに良いお土産ができるようにさ!」

欲しいものを貰うとしたら、これからの時間を少しだけ。
きっと二人で過ごした時間こそが何よりの土産物になる。
だからあれもこれもきっと口実でしかないのだけど、
二人でなら何だって楽しいのもまた本当の事なんだろうな。

なんて、そんな考えも今はほどほどにしておいて。
賑やかな祭りの街へ繰り出して行こう。
(-70) unforg00 2022/03/27(Sun) 5:42:05

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル

「お前と食べる」

素直に肯定と了承をしてついていき、花飾りの響きに思考はすぐうつった。テレベレムは、花は好きだが花には疎い。
何色が似合うだろうと考えたところで、足を祭りの人のなかでもつらせそうになった。

「忙しないな。多少の好きなものだとか答えられないのか。
 ここが好きだという割にいろんなものに目が移りすぎだ」

俺じゃあ、あるまいし。
首布や頭の飾りに目をやれば女性的すぎるだろうか、と首をかしげた。性別もよく考えればあまりわからないが、精霊は区別がつかないことが多いと勝手にカテゴリからはずしている。

「時計とか、持つのは……苦手か?」
(-79) toumi_ 2022/03/27(Sun) 14:29:48

【秘】 異邦人 サルガス → 行商人 テレベルム

「きせき……人ならざるふわふわ。光のふわふわ。
 理解の放棄を推奨」

 何も考えないほうがいいこともある。
 それくらいの融通が聞く造りをしていた。

「承知。重ねて私も幸福の捜索を行います。
 どうかお互いに無理なき幸福を」

 そう言って浮かべた笑みは、危なげなあなたの様子を見て直ぐに崩れたことでしょう。見えなくなるまではらはらして見守っていたそうな。
(-81) soto 2022/03/27(Sun) 15:42:29

【人】 行商人 テレベルム

>>+12 ラサルハグ

『使い魔じゃなくて俺が飼い主だが!?
 俺はこいつにじゃなくてこいつの親頼まれて!』


「気が向いたから世話をしてくれているんだそうだ、嬉しいことだな」

『いつでも逃げて放っておいてやっても良いんだからな!! カ〜〜! 頭お花畑!!』


「ありがとう、ラサルハグ。
 興味がなければ絵も色もわからないことばかりだろう。鏡、のようなものだと思ってくれ。
 他人から見えたお前たちの色だ。俺は色をみる目だけはあるんだ」

いつかラサルハグ色変わった?と聞く頃にはすでにお爺ちゃんになっている可能性があるやもしれない。
そんな不思議な会話が交わされるような交流があるかはわからないが。

『こういうやつなんだよ! 無視すんな、しまうな! 俺をもっと丁寧に扱え。
 ふんっ、それにしても赤いお前は賢いな!
 教養もあって俺の声も聞ける、うんうん。
 気に入った、すごいやつという名誉をやろう!! どうだ光栄だろう』


両手に丁度乗るぐらいの小さなキャンバスを包装して貴方へと渡す。とても満足げな様子は、作品を褒められた子供のよう。

「お金はいい、リボンはいるか? 気分が上がる」

『話を聞けよテレベレム』
(20) toumi_ 2022/03/27(Sun) 17:55:51

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「逆逆、ここが好きだから色々目移りするんだよ!
 強いて言うなら好きなものは楽しいこと、
 楽しいことは知らないものを知ること!
 つまりどこもかしこも好きなものに溢れてるってことだ!」

屈託なく笑う表情は好奇心に満ちた子どものように。
足取りは軽く、でもあなたを置いて行くほどじゃない。
繋いだ手は今もそのまま、
やや足を縺れさせた気配を感じればもう少し確り握り直して。

街を歩き、色とりどりの花飾りを見ながら、
花飾り屋を営む友人に色々と話を聞いておけばよかったな、なんて
何せ旅人も花は好きだけれど、細かな種別や薀蓄には疎い。

「うん?時計?
 苦手だと思った事は無いな、手の掛かるやつだとは思うけど…
 時計屋の知り合いは手が掛かる所が良いんだと言っていたし、
 まあうん、結構わからないでもない」

ものを長く使うなら、当然手入れや修理に手間は掛かる。
この旅人が言うところの手が掛かるとは、そういう話。
使い込まれた品の感じさせる年季は何となく好きだし、
思い入れは大切にする方だから、そういう手間も嫌いじゃない。

「あ、ねえ、じゃあ二人で揃いのものにしようよ。」

ふと思い立って、そんな提案を一つ。
これならきっと、手間を掛ける楽しみも思い入れも一入だ。
(-90) unforg00 2022/03/27(Sun) 20:40:29

【秘】 行商人 テレベルム → 裁縫屋の子 リュシー

「……それなら来年」

リュシーは気付いているだろうか。
たったその一言が少し嬉しいことを。
あなたからだとかよりは、来年の自分があって、来年に一緒に居られる事が嬉しいことを。

「一緒に食べよう、俺はたくさん未来に約束をしたい」

ほんの少しの簡単なこと、病気で出来なかったことが出来るようになること。
それだけが楽しくて、浮かれている。

「白いふわふわが見つけ出した、俺も初めてだ。
 だから今度はリュシーが他の奴におしえてやってくれ。
 夏にも秋にも違う花がここには咲き誇る。
 俺は春のこの街が気に入ったから、年に一度でも良いと思っていたんだが……」

春の日差しの中、甘い香りに誘われ踏み入れる緑の絨毯と色とりどりの世界。

「……之からはもう少し頻繁でも、いいかもしれない。
 かわいらしい知り合いが増えてしまった。
 金を貯めて、国に帰ったら本格的に旅を始めて、
 好きな土地にたまには長期で泊まるんだ。
 そのときはリュシーも、もう少し大きくなっているかもな」
(-99) toumi_ 2022/03/27(Sun) 21:47:46

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル


寄った身体に小さく、礼を言う。また強く握った。

花飾りの前で改めて止まれば店主に花の名前を尋ねる。
これはバラだとか、チューリップだとか、そう説明されるとインクの色とつながりこんな花だったのかと段々と一致しはじめた。暫し悩んで1分以上黙っていると。

「店主。この色合いの……
 ユピテルの髪型に似合う花飾りを選んでくれ」

テレベルムは何枚か束ねてある花文を取り出し、その1ページに塗られてるインクを差し出し選ばせた。
こだわりのある者に任せたほうが失敗をしないはず。
選ばれた青系統の花飾りはあなたの頭につけられることに。

一度確認をとられつつも即決したこともあり実際はテレベルムの好みの花になってしまったかもしれないが、白と青を混ぜた花飾りは鮮やかにその髪の上で揺れた。
(-104) toumi_ 2022/03/27(Sun) 23:28:55

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル


「時間に縛られたり決められた時間に何かなすことを得意としないやつもいる。
 そこの白いふわふわも時々物を頼むと時間は守らない。
 だから聞いてみたが、……ふむ」

『それはふわふわが引っかかったり大きな動物に追われてたときだ!
 オレが悪いんじゃ無い! ぷんぷん!』


「そういえばあの時は食われて……ん? 揃いの物……。
 ……断る理由は無いな……なんだかムズムズする」

気まずそうに目を勝手に贈った花飾りに移し、
そのままグリーンにもどすとき困ったように嬉しそうに表情緩ませ。

「俺もお前と揃いの物が欲しい、
 之から没収される不安がない蜜でも探そうか」
(-105) toumi_ 2022/03/27(Sun) 23:29:41

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


握り返された手に、また一つ笑みを零して。

あなたが立ち止まればそれに合わせて足を止め、
店主の説明を背景にしげしげと花飾りを眺めていた。
半分くらいは名前を知らない花だな、なんて思って、それから。

「うん?あれ、私にくれるの?ありがとう!
 …へへ、どう、似合ってる?」

そっと髪の上に乗せられた花飾りを指先で撫でて、
贈り主を見上げ、どことなく照れくさそうにはにかんだ。
(-111) unforg00 2022/03/28(Mon) 2:43:40

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「…あ、なんだ。それなら心配ご無用だ!
 何せ私は時間を……
約束を守るつもりはあるからね!

 善処してもダメだった時はまあ、それはそれ。
 少なくとも白いふわふわの君のように、
 運悪くどこかに引っ掛かったりは滅多にしないし…」

しないとは言わなかった。

動物に追われたりもまあ、するかも。
とはいえこうしてお気楽に旅ができる程度には、
何だかんだと大体の事はどうにかなっているようだけど。

「うん、いいとも!次は君が気に入るものを探そう!
 君からは既に一つ貰ってしまったし、次は私の番かな?」
(-112) unforg00 2022/03/28(Mon) 2:44:08

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル

「ああ、似合ってる。
 俺が選んだ色だ、……この花はどんな意味が込められているんだろうな」

『テレベレムは花の名前もわからないのか!
 オレはなぁ、知ってるぜ。
 エ〜と、なんかなんとかなんとかっていう……』


「せっかくなら幸せそうな意味があるといいが。」

『今思い出してんだよ! 人間は花ひとつに幸運だとか約束だとかいろんなもんつけるからわかんねぇ!』


やんややんや。
(-115) toumi_ 2022/03/28(Mon) 6:25:02

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル

「約束、か……交わした記憶がしばらくないな。
 商品を取り扱う契約なら何度かあったが……守れないから口約束のようなものは交わしてこなかったようだ。
 今度待ち合わせでもしてみるのもいいか?」

 祭りの終わった次の朝、帰る前に。

それぐらいならいくら待たされても気にしないから、どうだろうか? 緩く微笑んで軽く告げた。

「そうだな。次はユピテルが選んでくれ。
 ……気に入らないものがわからないから、良いと思ったらすぐ頷くぞ」
(-116) toumi_ 2022/03/28(Mon) 6:25:13

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「やった!
 君が選んでくれたというだけで値千金だけどもさ、
 せっかく貰ったんだもん、似合ってる方がいいよな!」

弾む声に合わせて軽くぴょいと跳ねる。
きっと似合わないとは言わないだろうとは、思っていたけど。
それでもまあ、嬉しいものは嬉しいので。

どうにもこの旅人は長生きは否定しないと言うくせに、
未だ好奇心の塊のようで、それから忙しなく単純だ。
その上あまり博識というわけでもないので、
花の意味、という言葉には少し考えた後。

「うーん……君は私達より物知りそうだからな。
 ここは一つ、ふわふわの君に知恵を貸してもらうとしよう!」

特に思い当たるものも無かったので、
知恵者を煽て……丸投げ……
もとい、思い出すのを応援する事にした。
わやわやしている。
(-120) unforg00 2022/03/28(Mon) 12:23:58

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「待ち合わせの約束?オッケー、喜んで!
 いつも君が居る場所にする?それとも庭園の方が良いかな。
 何はともあれ多少時間は前後しても、
 私は必ず約束は守るから安心してほしいな!
 現にこうして毎年この街には来ていたわけだしね!」

やや頓珍漢にえへんと胸を張って、さて次はどうしよう。
揃いのものを、と提案しはしたけれど。
花飾りを選んで貰った以上、やっぱり花飾りを贈りたいとも思う。
レッヒェルンの街といえば花が名物だし、とはいえ。
君にはあまり大きな花飾りというのも浮いてしまいそうだし──

「──あ。」

「君に贈るなら、あれがいいな。
 ほら、あの黄色のふわふわの花!」

並ぶ品々をぐるりと見渡して、ふと目を留めて指差したのは
黄色のふわふわ──アカシアの花。
それをモチーフにした、主張しすぎない大きさのイヤーカフ。
どうだろう?と尋ねるように一度そちらを見上げて、
悪くないようであれば店主に声を掛けてお買い上げ。
(-121) unforg00 2022/03/28(Mon) 12:25:23

【秘】 甘言 イクリール → 行商人 テレベルム

何かを叫ぶふわふわの声が聞き取れそうで聞き取れず、
ただ面白おかしく興味本位でつまんでいると、
男性に声を掛けられたことに気がついた。

「あら、"これ"のお知り合いさんですか?どういう関係?
 面白そうだったので摘んでいたのですが……。
 そうですね、邪魔というわけではないですけど、
 せっかくだから……えいっ」

ぺちっ、と軽くでこぴんしてみた。
(-122) lhy 2022/03/28(Mon) 13:01:14

【人】 行商人 テレベルム

>>+13 ラサルハグ

「……?」


何故照れているかわからないが、頷いた。大丈夫だ。

「店の前に居るだけで、十分、目立つ。
 きっとこの後あのイケメンは誰だったのかと話しかけてくる客がいる。
 其れで儲かる。大丈夫だ」

人を見る目はあるんだ、と無表情で笑う。無問題。

「本来は、描いてほしいものがあれば描くんだ。
 白いキャンバスに興味を持った客の望みを聞く。
 その分の代金は貰うしついでに商品も買ってもらったりする。

 この祭りの間に少しは稼げたから、余裕を持っている」

「それに……感謝の気持ちのような物だから、気にするな。
 もし申し訳ないと思ったら、向こうで綿菓子が買えるぐらいのお小遣いをくれ」

『欲が無いっつーよりこの後頼まれたらラサルハグの顔でも描いて売るつもりだぜ!
 イケメンの顔は金になるからな! 大体は自画像だったり、あ、猫かいてるぞ猫!
 オレがいなくてもなんだかんだでもうけてやっていける奴なんだ! 』
(22) toumi_ 2022/03/28(Mon) 19:14:10

【人】 行商人 テレベルム

>>+13 >>22ラサルハグ

「……明日も描く。祭りが終わったら、閉じてしまうが…
 よかったらまた店の前を見るだけでもしてくれ。
 それだけで集客になって、売り上げの役に立つ」

絵画とリボンを渡せば、それが思い出になることを祈って丁寧に渡した。

既にテレベルムは欲しいものを受け取っている。
このやりとりで十分お代はもらっているようなものなので。


「どういたしまして、ラサルハグ。今日も良い祭りを」
(23) toumi_ 2022/03/28(Mon) 19:15:30
テレベルムは、キンウに、にゃ。をしかえした。
(a4) toumi_ 2022/03/28(Mon) 19:44:42

【秘】 行商人 テレベルム → 甘言 イクリール

「関係……
他人?


うわぁああああ!!! 
ふわふわがへった!
 ふわふわが欠けたじゃないか!?   とれよ!
 それに じゃない!!
      のお  け だ!   はなぁ、それはもうすごい を えて』


でこぴんで白いふわふわは霧散した。


「大丈夫だといっている。

 この
白いふわふわ
は、俺が病気で眠っていた長い間見守ってくれたふわふわした生命体だ。
 自然や超常的な存在らしいが、俺が完治したら帰るらしい。
 
便利な可愛いやつだ


『 い ってもんがあるだろ!   にしろ!』


まだ賑やかだが先程よりはもっと聞こえずらくなっている。

「それで……蜜はもうとられた後みたいだが、
 一人ではなかったようだし……あまり悲しい顔はしていないか?
 気になって。……ああ」

所詮ゲーム、それでも蜜をとられれば残念な気持ちはあるもの。
だが、何となくあなたは暗いようには見えないだろうか? ただの勘だが。
どうやら、一人でゲームから脱落したようには見えていないようだ。
(-138) toumi_ 2022/03/28(Mon) 19:51:03
テレベルムは、某所とある時間、
白いふわふわ
が霧散するのをみた。
(a5) toumi_ 2022/03/28(Mon) 19:52:09

【秘】 行商人 テレベルム → 甘言 イクリール

「改めて……突然、悪かったな。邪魔をした。
 
白いふわふわ
が……とんだ迷惑を」

すべて
白いふわふわ
のせいにして、テレベレムはひとつの四角い箱を取り出した。
リボンがあしらわれている。

「お詫びではないが……今日のゲームの絵>>L0を描いたので良ければもらってほしい、要らなければ薪にしてくれ。
 俺の絵は良く描けてるし良く燃える」

迷惑代、と。いいながら見てほしかっただけかもしれないし、ただただ、絵を描いたからあげにきただけかもしれない。
それ以上でもそれ以下でもない行為は、なんだかワクワク嬉しそうな雰囲気の中、無表情で行われていた。
(-139) toumi_ 2022/03/28(Mon) 19:58:44
テレベルムは、白いふわふわは白いふわふわだ。
(a10) toumi_ 2022/03/28(Mon) 20:51:04

【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 行商人 テレベルム

「約束!ぜーったい、一緒に食べるぞ〜!
 今年よりまた美味しくなってると思うし、テレベルムに食べてもらうのも楽しみなんだ」

来年がある事を疑いもしない少年は、あなたがそう望んでいなかったとしても 同じように頷いていただろう。

「わ……凄い綺麗だな〜!
 白やピンクの花がきれいだけど、夏にはまた違う花が咲くって知ってるから楽しみだぞ!
 絶対、ルヴァ達に教えてあげないとだな〜…!」

あなたが元気に、してみたいことを出来るのならいいなと思った。
そして旅をして回ると聞けば、更に目を輝かせて。

「旅?いいな〜!
 大きくなったら、リュシーもいろんなところ見て回ってみたいぞ〜!
 いつになるかわかんないけど そうしたら、テレベルム連れていってくれるか?リュシーの知らないところ、いっぱい案内してほしい〜!」

街に来るのも待ってるぞ、と笑っている。
(-149) otomizu 2022/03/28(Mon) 20:58:46