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【見】 吟遊詩人 フェリックス「巨大な蟹の倒し方は案外簡単だ……。 ひっくり返せば起き上がれない。 前後で挟んで、後ろの担当がなんとかするだけ。ハハ、容易い容易い。」 (@13) protea 2021/12/10(Fri) 2:00:36 |
【見】 吟遊詩人 フェリックス昨今の告知やらを遅まきながらに見た男。 連日連夜、貴族の乱痴気騒ぎの御相伴だろう。 葡萄酒の香りを漂わせながら、酒場の柱前の馴染みの席に腰かけて、ふむ。と目を細めた。 「ペトルーシャが、なあ……。 どうも衛兵諸君の調査は甘いと言うか……。 ドラマがない。錠前屋の次に疑うのが魔術師では。」 「さて魔女殿、迎え酒がしたい。聖アマンダを一つ」 軽めの安赤ワインを注文して、自分で取りに行きなさいな、とあしらわれ、やれやれとカウンターに行く。 (@14) protea 2021/12/10(Fri) 2:08:30 |
【見】 吟遊詩人 フェリックス「銃で撃つと水が抜けて、いまいち味が落ちる。 海産物の性というものか……。 喰うなら、できれば銃以外の得物がいいだろうなあ。」 ワインを注ぎながら、酒場でたまに見かける狙撃手の青年へそんな声をかけた酔っ払いである。 「キャンサーの白ワイン蒸しが食べたい。爪の肉が一番旨いんだ。沢山動かすからだろうな」 (@15) protea 2021/12/10(Fri) 2:11:13 |
【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 死霊術師 ペトルーシャあなたに声がかかったのは、たまたま人がさしていない昼頃の酒場だろうか。 「や、ネクロマンサーの君」 ――厳密には趣が異なる気がする。 が、フェリックスは便宜上、 あなたを死霊魔術師(ネクロマンサー)と呼んでいた。 技術に対する敬意なのかもしれない。 「聞いたよ。次、衛兵連中はきみに目を付けたらしい。賄賂の準備ぐらいはつけたかい。」 (-115) protea 2021/12/10(Fri) 2:16:25 |
【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 埃運び オーウェン「おーい、郵便屋殿」 適当な時間。 酒場にて、片手をあげてあなたをニコニコとした笑顔で呼び止める。……こうして機嫌が良さそうなときは、大概二つ。あなたが嫌がりそうな妙な話を持ってきた時。もしくは、単純に機嫌がいいかである。 「や。や。……最近中々物騒なお触れもお上から出たが、仕事に差しさわりはなさそうかね?」 (-116) protea 2021/12/10(Fri) 2:18:44 |
フェリックスは、酔っ払いは3杯ほど追加で呑んだ後で、「今日は休肝日にするかなあ」なんてのうのうと口にした。 (t2) protea 2021/12/10(Fri) 2:26:06 |
フェリックスは、足取りはしっかりしたまま、部屋に戻る。 (t3) protea 2021/12/10(Fri) 2:26:33 |
【秘】 埃運び オーウェン → 吟遊詩人 フェリックス「…………」 これは、二択を見定めている時の顔だ。 機嫌が良いだけなら適当な理由を付けて逃げるし、 嫌な話を持ちかけてくるなら、急いで何か配達の予定がないか頭の中洗いざらい漁り、あれば逃げて、なければ観念して聞く腹積もりで。 「あちこちから睨まれて息苦しいったらありゃしない。 俺が昔っから所かまわず顔出して仕事やってんのは知っての通りだろうってのに、どうしてああも融通が利かないもんかね? そういうそっちは。詩歌を愉しめるような能天気なんて最初から数えるほどだっただろうにもうそろそろ絶滅するころなんじゃないのか」 見るからに『世間話には付き合いませんよ』とでも言いたげに、刃物でつつくような論調で受け答えをする。 無視しないだけ、会話をする気はあるのだが。これもまたいつも通りの配達屋の姿だ。 (-129) backador 2021/12/10(Fri) 5:15:52 |
【見】 吟遊詩人 フェリックス>>a51 「串焼きなら合う飲み物がある」 のんびりとした口調で、目を細めて笑った。 「酒だよ、酒。な、いいだろう。……今は、自分で色々決める時期にしてるのか?エドゥアルトは。なら、俺がいくつか酒を見繕おうか」 (@16) protea 2021/12/10(Fri) 11:31:08 |
【見】 吟遊詩人 フェリックス>>68 「なあに、気にするな。難易度は高いが、食えない部位を狙えばいいのさ。 掃除屋の言う通り……優先順位というものもあるからなあ」 闊達に笑いながら、塩をなめてワインを呑んでいる。 「お前さんの得物は飛び道具なら、なんでもいけるのか?それなら、変わった品を使う手もあるしなあ」 (@17) protea 2021/12/10(Fri) 11:33:28 |
【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 埃運び オーウェン「そうつれない顔をするなあ」 しょんぼりした顔は子犬のようだ……… ………だが、恐らく長い付き合いならわかるだろうが、 そんな可愛い生き物ではない。 泣いたフリぐらいはする男だ。 「さてさて。こんな時だからこそ、詩人を傍に招きたい、というご婦人方は多くてね。身が持たないよ、まったく。乾く暇がない。まさにその通りの意味で…。 ……いやね。手紙の配達に差しさわりがあるようなら、別の手を考えねばなあと。ただまあ、今の所は出入りが制限されているぐらいか?お前さんは信用があるだろう。」 手紙の差し止めまでは、あなたならばされていないだろうという読みらしかった。多少の情報を元に喋っているようで、まったくの当て推量、という風情でもない。 (-138) protea 2021/12/10(Fri) 11:37:22 |
【見】 吟遊詩人 フェリックス>>75 エドゥアルト 「詳しいよ、俺は。友達なんだ」 ふふん、と自慢げに鼻を鳴らすが、店主や周りの酔客は呆れたような顔をしている。飲兵衛なだけである。友達と言うより悪友であるが――、 「そうか。なら、すすめさせてくれ。味の好みはあるか?苦いだとか、甘いだとか。甘すぎるのは嫌だとか……。 いやいや、銃で片が付くなら一番いいさね。怪我を負うリスクも低く済む。いいことさ。味より自分の腕がついているのが優先な人間が大半の筈だろう?だから、いいのさ。 ……。せっかくだから、カニでも食ってみるか?獲れなくても、どうせこの街なら在庫があるだろうからね」 (@18) protea 2021/12/10(Fri) 18:14:41 |
【秘】 埃運び オーウェン → 吟遊詩人 フェリックス「おたくの惚気話は聞き飽きた。耳にゴブリンができる。 いいからとっとと本題を話せバカタレ」 殴りかかりそうな勢いでとっとと言葉を引き出そうとする。まあ、本当に殴ったことなど…数度くらいしかないが。 「……まあ、な。多少検閲検問が厳しくなったくらいで、流通や郵便は差し止められているわけではない。 長年この仕事をやってきた甲斐があるというもんだ。一部のジジババどもにいい顔されてないが、辞めて困るのはそいつらだ。俺は何もやましいことをしちゃいないから」 いけしゃあしゃあと。下層部を踏んだ足で貴族の住まう区域に出入りしているせいで蔑称で呼ばれているというのに、それを気にすることなく。 「なんだ。今度はお前から送る気になったか」 (-144) backador 2021/12/10(Fri) 18:27:38 |
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