人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:


厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(c3) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 1:32:21

【墓】 厨房担当 那岐

 

 …………?


[問い掛けに予想していた答えとは、
 違うものが返ってきた。
 良い?>>+3……のなら、まあ、いいのか。
 頷いているのであればと納得させた、後。

 ピザの合意を得たのは同じまだ20代の食べ盛り。>>+5
 スマホを掲げるのを横目に、
 改めて文明の利器の偉大さを感じる。]
(+7) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 2:06:16

【墓】 厨房担当 那岐

[スマホ慣れしているんだろうな。
 とか、些細な仕草に今更気づきながら。
 
 愛しいクッションとの余韻を惜しみつつ、
 身体を起こそうとすれば、彼が手を滑らせたのか。
 落としそうになったスマホ。

 可愛いこと。

 口の中で反芻して。
 その後に続いた言葉を聞きながら、
 自身の行動を振り返ってみて、思い至れば。]
(+8) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 2:06:31

【墓】 厨房担当 那岐

 
 

  あー……、
  ……いや、まあ

  ……  
……、はい。



[意図した訳じゃなかっただけに。羞恥が襲って。
 耳朶を仄かに染めながら、画面へと視線を落とした。]
(+9) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 2:07:08

【墓】 厨房担当 那岐



[ 
嫌じゃない、
 と言いかけた言葉は。
  今、は、呑み込んでおく。

  過去の彼のことを知るために今日は来たのだから。 ]


 
(+10) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 2:07:43

【墓】 厨房担当 那岐

[代わりに、トン、と肩をぶつけて。
 隣から覗き込むようにしてスマホを覗き込む。
 指し示されたものは定番のトマトを使ったもの。>>+6


  いいですね、バジル。
  後、季節モノなら……、サーモンと菜の花。

  サーモン、好きなんです。


[横から画面をフリックさせてカルボナーラを選ぶ。
 以前にも話した、好きなものの一つ。

 店の素材から選んで料理を考える瞬間も好きだけど。
 限られたメニューの中から好きなものを探すのも、
 それはまた楽しく、好みが分かれるから。

 それぞれの『好き』を知るのも、いい。**]
(+11) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 2:09:23
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(c5) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 2:12:17

【独】 厨房担当 那岐

/*
昨日の夜反応できなかったんだけど、杏の那岐をよろしくねにすごくはにかんだ那岐がいた事を報告しておきます。
(-3) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 8:03:47

【墓】 厨房担当 那岐

―― ラムの日 ――
  
[カウンターを挟んで語られる会話は
 杏の可愛い談義だったか>>5:84>>5:87>>5:114

 会話に交わらずとも、時折耳を傾けながら。
 同僚たちの従姉妹の評価に小さく笑う。
 可愛いだけで済まさずに、マダムとしての評価も
 見ている辺り、さすが速崎と言ったところ。
 
杏が可愛いのは昔から当然だから。

 ……というのは、可愛がられてきた従兄弟としての言い分。

 その速崎の方へと目を向ければ、
 いつも一人で食事を楽しんでいる女性と話していただろうか。>>5:76
 
 葉月は今日は一人で食事を楽しんでいる様子。>>5:195
 時折、美澄と話しながら。]
(+20) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 8:25:35

【墓】 厨房担当 那岐

[花を見に行きたいと、言う知恵の声。>>5:140
 笑いながら、応える沙弥の姿に>>5:146
 ああ、ここにもまたひとつ、花開く。

 肉好きの人と綺麗な女性が二人で店に来ることも、
 その頃には増えていただろうか。
 
 美味しい食事と楽しい会話。
 今日も過ぎていく一日。]
 

  美澄、……ラム焦げそう。


[さて、この後輩は相変わらず腕は確かなようだが。>>5:191
 あれからルームシェアの話は進んだのかどうか。
 あまり突っ込みすぎるのも、
 先輩風を吹かし過ぎるようで口を挟まないまま。
 静かに見守ることにしよう。**]
(+21) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 8:27:38

【独】 厨房担当 那岐

/*
嬉しいことを言ってくれる。>>7
墓下から応援してるよ。
(-6) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 12:19:15

【独】 厨房担当 那岐

/*
那岐、弟が妹居そうだと思ってたけど。
甘えた設定にしたから一人っ子か、那岐が弟かな。
姉か兄。……居るとしたらお姉ちゃんだけど。
杏が居るから杏が姉変わりかも。
(-7) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 12:30:38

【墓】 厨房担当 那岐

―― 幕間 ――

[美澄の手元を確認しながら、
 時折、料理の方には口を挟んでいたかもしれない。

 料理は考え事をする時に丁度いいと、
 そういう話もよく聞くが、
 話を聞きながらのながら作業は慣れていなければ
 時に、先程のように意識を奪われるから。

 必要最低限のことしか手助けするつもりは無い。
 子獅子は勝手に這い上がるから。
 宥める役目は沙弥や知恵がしてくれるだろう。

 そんな中でふと視線を感じて顔を上げれば、
 ギネスビール片手の速崎の姿が確認できた。>>6
(+43) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 12:42:32

【墓】 厨房担当 那岐

[上がった口角に。>>7
 いい休日を過ごしているようだと感じたから、
 邪魔することはしない。
 アイコンタクトを交わすだけの挨拶でも、
 通じるものはあったから。

 また、彼女が誰かに聞いてもらいたい時があれば、
 聞き役を買って出るつもり。

 持ち主の元に戻ってきたキャスケットのつばを上げて
 目を細めて応じただろう。**]
(+44) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 12:43:12

【墓】 厨房担当 那岐

[菜の花のカルボナーラにはサーモンを。
 チキンナゲットが食べたいというのなら、それも。
 飲み物も、と増やして行けば、そこそこの量。

 ピザは翌日にも回すことが出来るけど、
 サーモンの方はさすがに今日食べ切った方がいいかな。
 とか、仕事柄、味の保証期間も気にしつつ。

 注文を任せた後は、
 結局落ち着いて座っても居られずに、
 運ぶ手伝いを申し出た。

 自分で作った、というピクルスやサラダに>>+50
 少し驚いたものの]


  いい傾向ですね。


[気になっていた食生活が少しでも改善するなら、
 喜ばしいことだから、そう笑って。]
(+86) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:50:13

【墓】 厨房担当 那岐

[ワインと缶のサワーがいくつか並ぶのを見たら、
 飲むつもりはなかったけれど、
 飲みたくなる気持ちも少し。]


  じゃあ、こっちのサワーもらいます。


[選んだのはシークァサーのサワー。
 さっぱりとした味だけど少しだけ甘いのが飲みやすい。
 今は飲まずに手元にだけ寄せておいて。

 そんな会話を挟みながら、少し時間が開けば、
 先に見てもいいという言葉に甘えて、>>+51

 テレビ画面に配信サイトを移したら、
 そのまま、連続再生を押した。]
(+87) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:50:31

【墓】 厨房担当 那岐

[一話も、二話も、オーソドックスな戦隊モノの展開。
 仲間と出会って、敵が現れて、人が狙われて。
 助けに行いって、翌週へと続く。

 高野さんはまだ出てきていない。OPだけ。
 ブラックといえば大体は後から仲間になるのは、
 これもまたよくある展開。

 インターホンが鳴って、隣で立ち上がる彼を見送って
 画面に視線を戻したところで、ようやく。]


  ……あ、出た。


[敵役かと思われるようなポジション。
 だけどやたらと影を背負った、意味有りげな人物。]
(+88) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:50:52

【墓】 厨房担当 那岐

[今より、ずっと若い彼の姿がそこに在る。
 俺よりも年若い、それこそ美澄ぐらいの。

 若手の登竜門と言われる戦隊モノ。
 演技もみんな少し辿々しさが残る中、
 やっぱり少し、斜に構えたブラックの立ち位置。

 見知った人が、画面の向こう居るのは、
 やはり少し、不思議な感じで、面映ゆくもありながら。
 演じる姿が懸命で、自然と目が細まっていく。]
(+89) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:51:11

【墓】 厨房担当 那岐

[ピザを手にして戻ってきた姿に。>>+51


  おかえりなさい。
  ちょうど出てますよ、ブラック。


[そう登場シーンを紹介してから、
 クッッションから少し身を起こした。

 せっかくのクッションを
 汚してしまう訳にはいかないから。

 身体を沈めていく彼と入れ替わるように、
 ローテーブルに前のめり、再び画面へと視線を移す。]
(+90) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:51:39

【墓】 厨房担当 那岐

[懐かしむ声を隣で聞きながら>>+52、ピザを頬張った。

 菜の花のカルボナーラにトッピングされたサーモン。 
 緑とピンクの色合いが春めいている。
 こっちの生地は厚めのもっちりとしたものを選んだ。
 
 代わりにトマトソースの方は
 クリスピータイプの薄めのもの。

 そちらはひとまず後回しにして春を楽しむ。
 少し焦げたサーモンの油がカルボナーラと馴染む。
 菜の花は少し芯を残して、歯を立てれば、
 僅かにしゃく、と音がした。]


  旨い。


[短な感想を告げながら、手元にはコーラ。
 最初の方は、動画をしっかりと見ていたいから、
 酔わないように。ノンアルコール。]
(+91) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:52:03

【墓】 厨房担当 那岐

[話が進んでいくごとに、彼の中にも葛藤が現れて。
 やがて仲間になることを選んでいくブラックの姿。
 彼を受け入れていくレッドを始めとする仲間たち。

 食事を進めながらも、静かに鑑賞して。
 時に、高野自身から裏事情の注釈が入れば>>+53、]


  二日酔いで撮ったんですか?


[そう軽く笑い声を立てて、また画面へと魅入る。]
(+92) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:52:27

【墓】 厨房担当 那岐

[若々しくも、今の姿の名残もあって、
 それでも今より、ほんの少し、目に力があるように、
 見えたかもしれない。

 だから、口の中のものを呑み込んで。
 コーラで流し込んで。]


  ……また、やりたいとか、ないんですか?


[以前に彼から役者であることを打ち明けられた時から、
 ずっと聞きたかったことを、ほつりと落とす。]
(+93) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:52:49

【墓】 厨房担当 那岐

[俳優業を、昔のことのように話してた。>>4:+124
 そういう生活も悪くない、とも言っていた。

 けれど、『見つけてくれてありがとう』と>>2:177
 ファンから向けた声援に今も答えているのも。
 
 コーナーになっている数々のサウンドドラマも>>2:178
 公開録音のでの感想も、>>3:20

 彼にとってやっぱり、演技は、
 切っては切れないもののように、思えたから。

 過去の彼の声を聞きながら、
 今の、ソファに埋まっている彼へと視線を移して。**]
(+94) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 20:53:10

【墓】 厨房担当 那岐

[缶ビールは冷えた方がいいけれど、
 サワーなら多少冷えてなくても味は分かる。
 あまりにも温くなれば氷も足すことも視野に入れるが
 そこまで時間をかけることはないだろう。]

 
  大丈夫。
 

[断りを入れて>>+182、開けたプルタブはコーラの方。
 しゅわしゅわとアルミの中で泡が踊る。
 毎日飲む程じゃないが、
 たまに飲みたくなるのは何故だろう。

 慣れ親しんだ味を、口に含みながら。
 瞳に映るのは、爆発のシーンだとか。
 友情を育むシーンだとか。
 時に恋愛事情も混じりながら物語は進んでいく。

 一日に全部見ることは無理だろう。
 それでも、自動再生されていく話数が増える度、
 進んでいく物語は、子供の頃を思い出して
 懐かしくもあり、出演者の傍らで眺めている。]
(+194) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 1:15:42

【墓】 厨房担当 那岐

[羞恥に沈んでいく姿を横目に笑いながら。
 ピザの合間にピクルスを食んで、
 カリ、と音を鳴らせた。

 程よく味が染みていてカルボナーラで
 まろやかになった口に酸味が効いてくる。

 料理を楽しいと話してくれた。>>+181
 以前はやる気になれば、の程度だった話。

 真剣になる理由を聞いたなら、
 店のことを思い浮かべて、分かります。
 と、短く同意を示しただろう。

 美味しいと言ってもらえる人が居るからこそ、
 料理の腕は育つのだと思う。

 だから、ピクルスにも。サラダにも。
 美味しい、と彼に重ねて告げて。笑って。]
(+195) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 1:15:54

【墓】 厨房担当 那岐

[少しずつ角度が鋭くなっていくピザの形。
 Mサイズにしたから、食べ切れるだろうか。

 二日酔いの理由を聞いたなら>>+185
 少し苦笑も浮かべたくなるもの。]


  そんな理由で飲まされたんですか……。
  高野さんが飲める方だったから、
  良かったのかもしれないですけど。

  それ、軽いアルハラじゃないですか。


[渾身のメイクかと思いきや、二日酔いで陰を作った理由。
 子供が知ったらどれほど悲しむだろう。
 できれば俺も、知りたくなかったです。というのは、
 ひっそりと心の奥底にしまっておくとして。
 (男はいつまでも心は少年のままなので)]
(+196) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 1:16:07

【墓】 厨房担当 那岐

 
[そうして聞きたかった核心に触れれば、
 予想とは違った答えに、少し目を瞠った。

 本格的にない。>>+186
 それは殆ど言っていいほど
 俳優業を断つように聞こえたから。

 
(+198) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 1:17:03

【墓】 厨房担当 那岐

[あっち側>>+187、と遠いもののように話すのを、
 ただ静かに聞いていた。

 話題になっている今なら、返り咲くことは
 難しくないのではと、
 浅い知識ながら考えたものだけど。

 その世界を知らない俺には、踏み込むことで
 何を犠牲にするのかは分からない。けれど。

 『犠牲』という言葉を使う時点で、
 彼の心は思った以上に離れていたのかもしれない。

 あれほど喜ばれたというMVを断ろうとしたこと。
 メディアに取り上げられる仕事だから、
 確かに私生活は多少、犠牲になるかもしれない。]


  ……――、


[復帰の為にではなく、見切りを付ける、為に。>>+188

 そう選んだ彼に、ラジオで喜んでいた
 ファンの声を思えば、少し残念な気はしたけれど。]
(+199) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 1:17:18

【墓】 厨房担当 那岐

[返り咲くことのない花。

 彼自身がそう決めたと言うならば。
 もう名残惜しいと口惜しむこともない。

 言葉を飲む込むようにゆっくりと瞬いたら。
 向けられる視線に、目を見合わせて。]


  じゃあ、『ヒーロー』はもう卒業ですか?


[無名のヒーローは残る。まだ暫く。
 画面に映し出されたままのブラックも。
 配信され続ける限り。
 またいつか、誰かの心に残るかもしれないけれど。

 『ヒーロー』が素の姿になったのを
 知っているのは、隣に並ぶ自身だけ。*]
(+203) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 1:18:13

【独】 厨房担当 那岐

/*
三分の一ぐらい横文字が何を言ってるのかわからないがおいしそうなことだけはわかる>>44>>45
(-29) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 1:31:20

【墓】 厨房担当 那岐

[アルハラと称した返答に>>+213
 擁護のようなものが入れば、少し苦味が交じる。
 そういうコミュニケーションの取り方も
 あるのかもしれないけれど。

 手にした缶を指先で持て余しながら、
 視線が手元に落ちてしまう。]


  それでも、他にやり方はあったと思います。

  高野さんが、それを厚意と思うならいいですけど、
  断れない人間に酒を勧めるのは、あまり。


[店でもほんの少しだけ、稀にある光景。
 酒は百薬の長とはいえど、時には毒にもなる。]
(+220) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:33:11

【墓】 厨房担当 那岐

[アルハラと称した返答に>>+213
 擁護のようなものが入れば、少し苦味が交じる。
 そういうコミュニケーションの取り方も
 あるのかもしれないけれど。

 手にした缶を指先で持て余しながら、
 視線が手元に落ちてしまう。]


  それでも、他にやり方はあったと思います。

  高野さんが、それを厚意と思うならいいですけど、
  断れない人間に酒を勧めるのは、あまり。


[店でもほんの少しだけ、稀にある光景。
 酒は百薬の長とはいえど、時には毒にもなる。]
(+221) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:33:12

【墓】 厨房担当 那岐

[そんな現状はもう、あまりないだろうけど。]


  
無理しないで、くださいね。



[伏したまま、ぽつりと言葉を落とす
 そんな、一場面もあったかもしれない。]
(+222) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:34:00

【墓】 厨房担当 那岐

[問い掛けに逆に問い掛けられて>>+215、少し戸惑う。
 がっかり。そういう言葉で表現するには、違う。

 空いたピザのケースを眺めながら、
 また、ぽつりと零し始める。]


  俺は。
  まだ、高野さんが
  続けたいんじゃないかって、思っていたから。
  答えが、少し予想と違って驚きました。

  がっかり。
  ……は、正直なところ。してないです。

  ラジオは聞いていても、
  実際に見るのは、今日が初めてだったし。


[視線をテレビに移せば、
 変身を解いていくヒーローたち。
 彼らもヒーローの皮を脱げば、普段の姿になる。] 
(+223) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:34:32

【墓】 厨房担当 那岐

 

  今が良いっていうなら、それでも構わない。
  俺が、見てきた人に変わりはないから。

  俺が知ってる人は、ラジオの向こうと、
  店で食事を楽しむ姿ぐらいだけど。 

  その日常をいいとあなたが思えるなら。
  それでいい。

  もし、まだ心残りがあるのなら
  ……背中を押したかもしれないけど。

 
(+224) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:34:54

【墓】 厨房担当 那岐

[言葉を区切り、弄んでいた缶を置いた。
 距離を詰めるようにソファに近づく。

 彼が手にしたままのコーラを取り上げたら、
 そっと床に置いて、覆い被さるみたいに
 正面から両腕を回して、抱きついた。
 ソファと俺の間に挟んでしまって抱き竦めて。

 まだ酒も飲んでいないのに、
 妙に甘えくなる気持ちが勝って、肩口に頭を乗せた。]


  ……今のままでいいなら、いいんです。
  後悔がないなら。

  『ヒーロー』じゃなくてもいい。

  デザートを宝物みたいに写真を取って、
  バイクに乗るのが気持ちいいって、
  駄目にしたいからって、ソファを二つ買うような、
  ――――そんな、貴方だから、
 
(+225) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:36:01

【墓】 厨房担当 那岐

 
[向ける視線の先、横顔に手を伸ばして。
 頬に手を添えて此方を向くように。

 先延ばしにしていた、
 ずっと言葉にならなかった想い。

 そっと首を伸ばして、
を触れ合わせる。]

 
(+226) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:37:31

【墓】 厨房担当 那岐




  …………――、そんな貴方だから。
      好きなんです、景斗さん。




                    **
(+227) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:39:16
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(c26) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:42:34

【独】 厨房担当 那岐

/*
肝心なところで二十投稿してしまった(白目)
(-36) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:52:05

【独】 厨房担当 那岐

/*
いや、二十じゃねーわ。二重だわ。もうだめ。
(-37) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 2:52:37

【墓】 厨房担当 那岐

[触れたくなったのは、
 先に彼の手が優しく頭を撫でたからかもしれない。>>+228

 伏せた視線を掬い上げるように、
 緩やかに動く手に髪をかき混ぜられる。
 
 心配していることが伝わったから、
 謝罪とともに重ねられるお礼には緩く首を振った。
 棘のようなものが一瞬で瓦解していくみたいに
 拗ねるみたいな態度は辞めて、肩の力が抜けていく。

 触れられて心地いいと感じるのは、
 何時ぶりだろうか。

 安堵を覚えると同時に、
 もっと、触れて欲しいと淡い欲が芽生えるのも、
 こんな風に触れられたなら、仕方はないと思う。]
(+258) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:01:59

【墓】 厨房担当 那岐

[続けたいのではないかと口にした時に、
 伏せられた瞳に>>+229、やはり、
 考えたこともあるのだろうと、どうしても悟ってしまう。
 
 それはそうだろう。
 一度は登りかけた階段。
 降りていくのも、自分の足で降りていくことになる。

 七年間の空白。

 その間の彼の胸中にどんな変化があったのか。
 きっと時間をかけて、今の考えに至ったはずで。
 時に忘れられない夜を過ごしたことも、
 あったのかもしれない。

 それは、想像の中でしか補うことは出来ないけれど。

 言葉にしない代わりに伸ばした両腕。
 腕の中に、彼を閉じ込めて。
 いつもは見上げていた視線が、今は、
 彼を見下ろすように下方へと落ちる。]
(+259) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:02:19

【墓】 厨房担当 那岐

[もし抱きしめて、戸惑うように視線が揺れたなら。
 スキンシップは好きな方だと応えただろう。
 冷えた手も、心も、身体も、温められるなら。

 瞳を交わして、落とした唇は重ねるだけのもの。
 柔らかな感触を、少し味わって。
 離れ、間近に彼の瞳を捉えたら。

 微かに滲みそうになっている視界に気づいたら>>+233
 微笑って。
 目尻にも唇を、数度そっと落とす。]
 
[応えてくれるように背に回された腕に、
 ほんの少し、身を委ねて掌に体重を乗せる。
 
 どうしたいの、と聞かれたら>>+234
 肩を揺らして、もう一度軽く音を立てて口づけた。]
(+260) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:02:45

【墓】 厨房担当 那岐

 

  それは大事にしたいと思ってます。


[耳に馴染んだ彼の声。
 ずっと惹かれていた、好きな優しく落ち着いた。
 その中に、少し甘さが混じっていれば。
 その音を聴けるのは自分だけの特権だと感じて。
 
 恋人の可愛らしいおねだりに、応えるべく。
 口を開く。]
(+261) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:03:15

【墓】 厨房担当 那岐

[駄目になればいい。
 肩の力を抜いて、どろどろになるくらい。
 俺だけにしか見せない顔を、見せて欲しい。


 
   ――……、一緒に駄目になります?
   景斗さん、




[愛しい人の名を呼ぶ声は同じく、甘い。
 一度じゃ飽き足らずに、雨を降らすみたいに。
 唇に音を乗せて。*]
(+262) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:04:09

【独】 厨房担当 那岐

/*
蛤のバター焼絶対旨いやつ〜〜〜〜>>54
ムール貝って食べたこと無いんだよな。
どんな味なんだろ、貝類って全部同じ味がすると思ってる。
(-45) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:08:33

【独】 厨房担当 那岐

/*
泣かせてしまったなぁと思いつつ、>>+233
男の顔を見せたのは暗転対象なんですかね、どうなんですかね。

俺ね、もう一つやりたいことがあってね。
貴方の身体をちゃんと見たいんですよ。
村が終わるまでに見れるかな。
(-46) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:10:51

【独】 厨房担当 那岐

/*
ゴムのアヒルは草。
いい悲鳴が上がったようで何より。
(-48) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 12:47:00

【墓】 厨房担当 那岐

[伝わっているのなら、不満はない。>>+266
 
 自身が口数が足りないことは知っている。
 伝えきれていない部分もきっとあるし、
 彼が注意深く拾っていたとしても、
 俺の不器用さから、届かせきれないこともあるだろう。

 でも、数少ない言葉を拾って、
 小さな癖を見つけて、受け止めてくれるから。

 言葉で言い表せない代わりに、熱を、分ける。

 触って、触れて、身体を擦り寄せて。
 
もっと、知ってほしい。

 
 俺があなたを知っていく度に感じる愛しさを、
 彼にも、同じように。
返して欲しいから。
(+273) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:33:04

【墓】 厨房担当 那岐

[言葉足らずな誘い文句に乗った>>+267
 浮かんだ笑みに、悲哀の色はもう滲んでいない。

 身体を起こすのに、助けるように身を引けば。
 腕を引かれて、]


  ……―― ゎ、


[ぽすんと、ソファに身が沈む。
 入れ替わった位置、抱き上げられる身体に。
 少し、いや、かなり動揺した。]


  
ちょ、 ……っ、



[誘いはしたが、まさか。
 こんな運び方をされると思わなかった。
 華奢な方ではないと思う、決して。]
(+274) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:33:47

【墓】 厨房担当 那岐

[ソファからベッドまでの短い距離とはいえ、
 簡単に持ち上げられたことに。
 かぁ、と一気に顔に血が集まって熱を帯びた。

 寝具に降ろされたら、ソファと同じ匂いがする。
 微笑む彼を見上げる視線には、
 男として、少し悔しさも滲んだものだったかも
 しれないけれど、それ以上に羞恥が勝った。

 ――敵わない。

 先に惚れた方が負けだとか、よく言うけれど。
 恋をしてしまえば、誰もが敗北を感じる時がある。

 
ああ、もう、溺れそうだ。
(+275) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:34:35

【墓】 厨房担当 那岐

 
[その後、きっと。

 ソファに転がっていた時よりも
 駄目になった姿を見せてしまっただろう。
 
 そんな姿を見せても良いと思える程に、
 ――心は近づいていく。少しずつ。少しずつ。]

 
(+276) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:35:05

【墓】 厨房担当 那岐

 

 

     [ 夜明けに一人、目が覚めた。
       隣で眠っている彼の寝息を聞く。
        
         腰元の傷跡に、
         慈しむように、口づけを落とした。* ]

 
(+277) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:37:36

【墓】 厨房担当 那岐

[――目覚ましの音で醒めない朝は貴重だ。

 代わりに聞こえたのは、穏やかな声。
 まだくっついていたい瞼を重そうに持ち上げて、
 薄っすらと視界を開けていく。]


  ……ん、


[仄かに香るコーヒーの香りに刺激されて、
 シーツから顔を覗かせたなら、彼の姿が映る。]


  
……はよ、……ンッ、


  ……おはよ、 ございます……。


[一度、掠れた声を飲み込んで言い直して。
 気だるさの残る身体を起こせば、
 重力に従って肩からシーツが滑り落ちていく。]
(+278) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:38:32

【墓】 厨房担当 那岐

[朝は、正直。弱い方。
 こし、と瞼を指の腹で擦りながら、
 まだ思考の巡らない頭の中。
 
 少し遅れてきて伝達された問い掛けに。>>+268


  飲む……、


[それだけ応えて、小さな欠伸を洩らした。*]
(+279) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:39:05

【独】 厨房担当 那岐

/*
傷見れたと思っていいんですよね?
見ました(過度確定)
(-54) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:45:10

【独】 厨房担当 那岐

/*
色気を仄めかせる練習をしています。
(-57) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 15:59:33

【墓】 厨房担当 那岐

[眠そうだという声に>>+290
 項垂れるように、こくんと首を揺らす。
 朝の眠気を追い払うには、
 夜にやってくる微睡みよりもしつこい。

 テーブルにはまだ片付けきれていない
 昨日の名残りがあっただろうか。

 もう一度目を擦ってから、
 目の中の異物感にようやく気づく。
 目の奥の乾いた感触。

 そうだ、昨夜はコンタクトを外す暇もなく――、]
(+311) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 18:12:21

【墓】 厨房担当 那岐

[スプリングを軋ませて二人分の重みを受けたベッド。
 シーツの上で投げかけられた質問に。>>+287

 癖になっていた
 手の甲で口元を覆う仕草がまた出てしまった。
 
 熱が引かない頬を腕で隠して。
 答えにくい質問に、息を呑んで。]

 
  
いや、……じゃない、



[そう応えたのは俺も、同じ。
 その時の彼の反応はあまりにも羞恥が酷くて、
 顔を見ることすら出来なかったけれど。

 続けられた言葉に、>>+288
 盗み見るように移した視線の先。
 悪びれることもない笑顔を見てしまったら、
 もう、断ることも出来ない。]
(+312) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 18:13:00

【墓】 厨房担当 那岐

 
 
[進められていた酒を呑んで、
 理性を少し、忘れた後なら良かったのに。

 
      コーラに入った炭酸じゃ、酔え忘れられなくて。]


 
 
(+313) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 18:14:55

【墓】 厨房担当 那岐


 

  …………、


[目を擦っていた手を下ろして、
 渡されたカップを無言で受け取る。
 
 しっかりと記憶に残っている昨夜のこと。
 思春期でもあるまいし。
 こんな朝を何度か迎えたことはあったはずなのに。

 跳ねた寝癖の下で、また耳朶が赤く染まった。
 言葉を返さないのは、寝起きのせいだと思われたい。

 乾いた喉に、熱々のコーヒーを一口含ませる。
 苦味があっても、ホットの場合は
 熱さで、苦さを忘れてしまうから。]
(+314) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 18:15:14

【墓】 厨房担当 那岐

[ベッドの上で足を畳んだまま、カップを傾ける。
 隣に腰を下ろした彼が、指先で首筋をつつく。]


  ……ん?


[横目に小さく反応を返したら。
 
 指摘の声に>>+290、今の姿を鑑みる。
 シーツ以外には必要最低限のものしか
 身に着けていない現状。鎖骨に残る――……、

 引きかけた熱がまたぶり返しそうになって。]


  ッ、  …………
だめ、
です


[もう一口飲んだら、熱を悟られないように
 カップをテーブルへ置いて洗面所へ逃げ込んだ。*] 
(+315) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 18:17:44

【独】 厨房担当 那岐

/*
なんか思った以上に可愛い反応になってしまったな!?
不意打ちを狙おうと思ったのに、
逆に不意打たれてしまったから!!
(-67) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 18:28:55

【独】 厨房担当 那岐

/*
俺と神田さんが同じ歳なのバグってる。
嘘でしょ。
(-69) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 18:42:55

【独】 厨房担当 那岐

/*
ん?今日まだ落ち決まってないな?
(-70) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 19:37:48

【独】 厨房担当 那岐

/*
速崎が20時までだからなぁ……。
落ち指定の返事できなさそう……。
(-74) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 20:12:56

【独】 厨房担当 那岐

/*
コアズレは何も悪くないから謝ることないんやで。
(-75) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 20:24:08

【独】 厨房担当 那岐

/*
てすと

てすと
(-77) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 20:41:53

【墓】 厨房担当 那岐

 
[カップから立ち上る湯気はまだ温かい。
 赤くなった自分の頬と同じくらい。

 狼狽えるようにして洗面所に向かう俺に
 後ろから掛けられる声に、>>+336
 浅く頷くだけで応えてぱたんと扉を閉めた。]


  ――――…………
は、



[個室になった洗面所の中で、息を零す。
 溜息というには、切なすぎる掠れた音。

 頭と顔を冷やすために、蛇口を捻って
 掌で水を何度も掬って顔を洗った。

 徐々にクリアになってきた頭の中で、
 可愛いだとか>>+334
 気遣う声だとかも>>+335
 徐々にリフレインして眉尻がへなりと下がる。]
(+362) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:18:15

【墓】 厨房担当 那岐

[前髪まで濡れた顔を、タオルで拭きながら。
 コンタクトを外したぼやけた視界で鏡を見る。
 ぼやけた視界の中でも分かる、男の骨格。]


  可愛いわけ、ない。



[……と否定を呟きながらも。
 厭うよりも照れ臭い気持ちのほうが募る。

 何より、恋人を可愛いと思う気持ちは
 既に自分も経験済みだから。>>+261

 共感してしまう気持ちもなくは、ない。]
(+363) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:19:23

【墓】 厨房担当 那岐

  
  …………はぁ、


[思わず二度目の溜息。
 恋人と過ごす朝って、
 こんなにも恥ずかしいものだっただろうか。

 今まで過ごしてきたものが
 子供のままごとに思えるくらい気恥ずかしい。

 着替えのシャツに腕を通して、ジーンズを履いて。
 自宅用の眼鏡を掛け、歯ブラシを手に取る。
 彼が使っている清涼感の強いミントを乗せる。

 眼鏡を掛けてはっきりと目に見えるようになった世界。
 少し首を傾ければ、Tシャツで隠しきれない場所に、
 昨夜の名残が鏡に写り込んでいる。]

 
  …………無理。


[くしゃりと寝癖のついた前髪を手で掻き乱す。

 今日が、休みで本当に良かった。
 一体どんな顔をして、洗面所から出ていこう。]
(+364) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:20:03

【墓】 厨房担当 那岐




[ 今更、もう一度。
 
  お願いしますなんて、言えるはずもない。** ]

 
(+365) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:20:40

【墓】 厨房担当 那岐

―― ムール貝の日には ――

[顔から火が出そうな程の休日を過ごした後。

 ムール貝にご機嫌な美澄と速崎と>>27>>18
 その日、インしていたスタッフと
 食材をどう料理するかの話で盛り上がる。

 ヤングコーンにカレー粉を使うのは>>19
 個人的にもかなり興味を惹かれた。
 カレーが嫌いな男子は居ない。

 そら豆をポタージュにするなら、
 スープ好きのあの人も気にいるだろうか。
 頭の片隅に、そんな時も思い浮かべる人を
 考えながら、下準備の処理を始めていく。

 そうして開店時間になって。
 いつもと同じ時間ぐらいの鳴るドアベルの音。]


  いらっしゃいませ。


[その姿を認めたなら目を細めて、>>+338
 今日もお茶とおしぼりを用意する。]
(+366) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:20:54

【墓】 厨房担当 那岐

 
  そら豆、ポタージュにしてみますか?

  和食ならシンプルに素揚げとか。
  パスタに和えるのも美味しいですよ。


[いくつかレシピを上げてみる。
 決まったなら、取り掛かるつもりで。
 そら豆の場所を確認しながら、ふと。

 落とされた独りごちるような声に。]


  どうかしました?


[そんな顰めた眉間を見るのは、珍しいから。
 キャスケットを上げて、少し首を傾げた。*]
(+367) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:21:06

【独】 厨房担当 那岐

/*
うむ、今夜エピかな。

神田さん→えりーさん
景斗さん→はたけさん
貝沢さん→ぐのさん
栗栖くん→らおさん
サヤさん→たゆさん
知恵→なめちゃん

で、提出しておきます。
(-89) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:34:57

【独】 厨房担当 那岐

/*
あ、やたさん抜けた。

栗花落さん→やたさん ですね。

あとの人は多分はじめまして。
(-90) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:37:09

【独】 厨房担当 那岐

/*
サヤさん、たゆさんなら。
名前に「おお……」となるな。いや、いいね。
(-91) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 21:38:05

【独】 厨房担当 那岐

/*
サヤさんのピンクチップ可愛いね。
(-92) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 22:05:19

【墓】 厨房担当 那岐



  かしこまりました。
  

[オーダーには畏まった返事を。
 店の中ではお客様と従業員を続けている。
 同僚にはまだ話せていない。大咲にもまだ。
 
 彼の口から語られた反応は、>>5:+262>>+167>>+341
 今は己の知るところではないけれど。

 鍋に水を張りながら、
 スマホと睨めっこしている様子を見ていれば、
 声に少し遅れて気づいた彼が顔を上げた。

 零れた溜息から、あまりいい知らせでは
 ないのだろうかと予測しながら。]


  年末……?


[年末と出たキーワード。
 年度末と聞き間違いではなく?
 というように、ぱち、と瞬いて見つめ合わせ。]
(+396) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 22:55:39

【墓】 厨房担当 那岐

[画面を此方側に向けられて、カウンター越し。
 少し身を乗り出すように液晶を覗いて>>+380
 文字の羅列に、ああ……と察した。

 年末の歌合戦でピン、とくる。
 この前のMVに関することだろう。
 あまり流行に詳しくない俺でも耳にする、
 どこでも流れているイマドキらしい流行歌。

 MVの再生数もまた増えているだろう。
 あの年末の番組は確か、生放送なんだったっけ。

 身体を戻しながら、困り事の理由に納得して。]


  連休取り放題は確かに、魅力的ですね。


[くすりと、悩む姿を横目に仕事に戻る。]
(+397) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 22:56:02

【墓】 厨房担当 那岐

[キッチンまで聞こえる溜息は、盛大なもの。
 身を引くと聞いた後だから、余計に。

 でも、断れない性格であることも、>>+214
 また知っているから困っているだろうな、と。
 くすくすと笑いを漏らしながら、
 沸騰した湯に塩を入れて、そら豆を煮たしていく。

 恋人と聞こえたから、顔を上げれば。
 既に気持ちは年末にあるのか。
 過ごし方の悩み事。]


  高野さんの恋人だったら、
  年末を一緒に過ごせないくらいで、
  不満を言うような人ではないと思いますよ。

  連休取れるんなら、温泉とか。
  連れて行ってあげたらどうですか?
 

[店での彼の呼び方は変えていない。
 でも、彼には意思が伝わるように軽い目配せを。*]
(+398) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 22:56:14
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(c34) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 23:00:09

【墓】 厨房担当 那岐

[そら豆を煮る間に、玉ねぎはみじん切り。
 目に染みるという長年の悩みには
 電子レンジで温めることで回避できるようになった。
 目にも染みなくなる上に皮も剥きやすくなる。

 みじん切りにした後は、
 バターで熱して透き通るまで火を通す。
 玉ねぎの甘味が十分に引き立つまで。

 フライパンを置いて煮立ったそら豆は
 冷水に晒して皮を剥いていく。

 スープのベースは牛乳と生クリーム。
 そしてメインのそら豆。数粒だけ残して、
 ザルで丁寧に濾した後、なめらかになるまで
 ミキサーにかける。

 ベースができれば炒めた玉ねぎと合わせて
 火にかけコトコトと煮込んでいく。

 店のほぼ常備品となっているコンソメを加え、
 塩と胡椒で味を整え。

 そら豆の緑の色が引き立つようにシンプルな
 白の器を選んで彩りも楽しんでもらえるように。]
(+406) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 23:33:17

【墓】 厨房担当 那岐

[形を残したままのそら豆を中央に飾って。
 少しだけパセリを散らしたら、完成。

 そら豆を食べたことはあると言ってたけれど、
 スープにしたものは初めてだという。

 彼の身体に入っていくものの『初めて』を、
 自身の手で作れることに、
 密やかに楽しみを覚えていく。

 血液は120日。
 細胞は遅くとも200日。
 骨は成人なら二年半で入れ替わるという。

 彼の身体を俺の料理で作り変えていくにはまだ日が浅い。

 さて、先程のメッセージへの返信は
 まだ悩んでいただろうか。]
(+409) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 23:36:19

【墓】 厨房担当 那岐

[年末ならきっと、まだ。
 猶予はあるはず。

 彼がどちらを選んだとしても。
 それが彼の出した選択なら反対するつもりはない。

 ゆっくり決めてもらうとして。 
 今は、彼の『初めて』を目の前で堪能しようか。

 小さなバスケットにバゲットを添えて。]


  お待たせしました。
  どうぞ、召し上がれ。


[彼の『好き』と『美味しい』を味わおう。**]  
(+410) milkxxxx 2023/03/14(Tue) 23:37:22
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(c37) milkxxxx 2023/03/15(Wed) 0:10:41

【独】 厨房担当 那岐

/*
サヤさんと知恵のデート可愛いな。
みんな可愛いけど。どれもニコニコしながら見てる。
(-103) milkxxxx 2023/03/15(Wed) 0:49:58

【独】 厨房担当 那岐

/*
さて、あと10分。
エピ開けの景斗さんの反応楽しみだな。
(-104) milkxxxx 2023/03/15(Wed) 0:50:43
 




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