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![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「だああ〜〜うっせ!わかってるって!」 鳴り響く通知音に意味もなく誰にともなく文句を漏らす。 朝からノッテファミリーのアジトは騒々しかった。 「いつも通りだいつも通り、現状維持に努めろ! 先走って連中嗅ぎ回ろうとする奴ぁケツ引っ叩かれると思え! 今あるものは出せ、ねえならボスが戻るまで良い子にしてな! 以上だ!ちゃんと言う事聞けるなcucciolo」 蜂の巣をつついたような騒ぎの中をのしのしと進んでいく。 自身の配下にあたるアソシエーテには 有無を言わせない口調でもってそう声を張り上げた。 「マフィアと関わっているなら逮捕状が必要ないだあ? 正当な手順ねえ、随分な無茶苦茶してくれるじゃねえの。 ガイオの野郎、しくじった訳じゃなさそうだな」 「向こうも今頃は大騒ぎか?そうならいいけどな」 ぶつくさと、独りごちる。 #アジト (G4) unforg00 2023/09/14(Thu) 22:05:58 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ>>G6 黒眼鏡 「おう、アレさん」 「幹部様がたはみいんな会議室で難しい顔しておいでだ。 流石に俺ァあそこに混ざりたくねえな」 そこかしこでがなり散らかして来た後の男は、 よくよく見知った顔と見ればそう言って肩を竦めた。 会議室にすし詰めなのは幹部の一部だろうが。 #アジト (G11) unforg00 2023/09/14(Thu) 22:37:24 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ>>G13 黒眼鏡 「はいよ」 「留守は出来る部下にお任せあれだ。 猫ってのは自分の縄張りを大事にする生き物なのよ」 軽く片手をあげて応えつつ。 会議室へ足を向ける姿を見れば、その背を見送った。 何か他にも仕事を押し付けられそうな気もするし、 今日はずいぶん忙しくなりそうだ。 #アジト (G15) unforg00 2023/09/14(Thu) 22:49:07 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「おう、『また』会ったな」 「あんたは警察、こっちはマフィア。 こんな夢をこんな時期に見るたあな」 夢を夢と認識できる夢の中、あなたの姿を認めれば。 これも予兆だったのかね、とぼやきつつ。 「法ってのは夢の中まで有効だったりするのかね。 それとも『バレなきゃ犯罪じゃない』か?」 (/1) unforg00 2023/09/14(Thu) 22:55:19 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ>>G16 ルチアーノ 「おいバカタレ、タダだと思うなよ。貸し一つだ」 去っていく背中に一方的に投げ掛けた。 向こうも一方的な頼みなのだからおあいこだと言わんばかり。 それでも何だかんだと引き受けるつもりではあるらしかった。 #アジト (G18) unforg00 2023/09/14(Thu) 22:59:03 |
![]() | 【人】 コピーキャット ペネロペ>>1:151 イレネオ 1日目 怠惰な警官は時に、税金泥棒、と呼ばれる事がある。 そう呼ばれる程度には市民は警察の事を知っていて、 そしてあなたはそれに見合った、 或いはそれ以上の労働をしているのだろう。 その事に内心毒づく事は多い。 せせら笑っているのかは、今は本人のみぞ知るところ。 「イレネオさんも、ありがとうございましたっ」 「日が落ちるのも随分早くなりましたね。 ふふ、じゃあ大通りまで送ってもらえますか?」 ほんの少し片付けに苦戦した様子を見て、 お疲れ様でした、とこちらも同じ言葉を返して。 墓地を離れて、人通りの多い大きな通りまで。 そこまで行けば、一般的な見送りの範疇としては十分だろう。 #共同墓地 (17) unforg00 2023/09/14(Thu) 23:01:42 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「俺ぁどっちかってえとあんたが現実でうっかり口滑らせて、 そんでお縄になる方を心配してんだけどな……」 「…アリソン・カンパネッロぉ?」 聞いて、暫し考え込む。 知り合いにも、過去に仕事で聞いた名前にも、 そして自分が以前に使った偽名にも。 この名前は心当たりがなかった。 「残念だけど知らねえな。 なんだ、人探しでもしてんのか?」 (/3) unforg00 2023/09/14(Thu) 23:18:11 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「おう、会いに行く会いに行く。夢ん中でな」 無理難題、もといジョークにはジョークで返しつつ。 実際それが実行可能であるかはともかくとして。 二度ある事はなんとやらと何処かでは言うらしい。 「手掛かりねえ…… まあ、こんだけ妙な事が続いてれば妙なりに 信憑性もあるってもんだが…」 「アリソンねえ。この辺りの人間らしくない名前だ」 (/5) unforg00 2023/09/14(Thu) 23:45:40 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「ま、冤罪はボロボロ出てくるだろうな。 考えたかないが、その中にホンモノが混ざってる可能性もだ」 マフィアが関わっているのであれば、 逮捕状の必要なく逮捕が可能になってしまう。 少しでも言い掛かりを付ける余地があればお縄が現状だ。 これを機に理由はどうあれ検挙に躍起になる輩も居るだろう。 「力のある人間に、なあ。 そうは言ってもあんたの所は署長と代理があのざまだし… ウチだってボスは出払ってる。アンダーボスか、 幹部がいいとこだ。そっちとそう変わらねえだろうな」 「そもそもこの法の狙いは何だ?マフィアを消したいだけ? 例の偉そうな署長代理様とやらに、 莫大なカネを握らせた理由がそんな単純なもんか?」 かつ、かつ、テーブルを指先で叩く。 「漁夫の利でも狙ってんのかね」 これも一介の構成員の知ったこっちゃないが、と。 (/7) unforg00 2023/09/15(Fri) 0:08:15 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「手前ら子犬に今出来る一番の事は 尻尾を出さない 事だ!やる事無くて暇ってんなら帳簿でも眺めとけ! ちょうど誰もやりたがらねえような 地ッ味〜〜〜な経理の仕事が残ってたところだ!喜べ!」 カンターミネの抜けたアジトの一角。 そこは今や二人のメイドマンによって、 飴と鞭、冷水と熱湯……と化していたかもしれない。 少なくとも猫を被っていない猫被り、酒の入っていない酒飲みが 何のかんのとあれこれと指示を出していたのは確かな事だ。 #アジト (G23) unforg00 2023/09/15(Fri) 0:25:18 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「爺さんの代と同じ事にならなきゃいいけどな」 ぽつり。 誰に言うでもなく零して。 「あーめんどくせ。こっちもそっちも、 自分の立場と身内の為にそうしてるだけだろ。 そんで起きた軋轢なら恨みっこなしだろうよ」 「ま、手を組めないのは否定しないが。 下は良くても上層部がダメだろうな、特にそっちが」 面倒だ、と思う。 立場や所属に縛られるこの社会というものは。 上が一言ダメだと言えば下もそれに倣わなくてはならない。 形だけでも。付かず離れずを保つのも、対立するのも。 (/9) unforg00 2023/09/15(Fri) 1:09:30 |
![]() | 【人】 コピーキャット ペネロペ>>3 カフェ 1日目 「『仕事は』は余計だろ」 酒飲みは付け足された言葉を耳聡く聞き付けた。 実際横暴と酒癖さえ無ければ良い部下或いは上司なのだろうが。 「簡単に言うなよなあ。 あんたの腰は相当重そうだし、 こっちは筋肉付けるのも落とすのも仕事次第なんだからよ」 少なくとも今は筋トレできねえよ、とけらけら笑いながら。 出入り口へ足を向け、カウンターを背に手を振った。 #Mazzetto (27) unforg00 2023/09/15(Fri) 1:14:22 |
![]() | 【秘】 マスター エリカ → コピーキャット ペネロペきっとあなたの周りは大変だろうから。 こちらは何も問題はないから。 そんな思考から打った短い文章を 必要もないのに二度、三度と見直して。 送信ボタンに指をやって。 それからたっぷりの間を持って。 (-84) 66111 2023/09/15(Fri) 1:22:38 |
![]() | 【秘】 マスター エリカ → コピーキャット ペネロペ (-85) 66111 2023/09/15(Fri) 1:24:07 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → マスター エリカきっと、その文章が送られても、送られなくとも。 この店員はいつも通り、店に働きに来たことだろう。 急にぱったりと来なくなったら、却って不自然だから。 そんな打算を、女の子はお金が掛かるんですよ、だから働かないと。 そのような言葉でくるんでしまって言いながら。 (-87) unforg00 2023/09/15(Fri) 1:35:30 |
![]() | 【秘】 マスター エリカ → コピーキャット ペネロペその日、法のことは一言二言話題にのぼっただろう。 あれだけ騒がれたものだから。 外に出たくなくならないか?なんて言葉から、 そんなことを聞く話運びになったのかもしれない。 「休みたくなったら言ってくれ」 あとは一言二言、それ以上か、あなたが何かを返して。 それでこの話は終えられた。 (-91) 66111 2023/09/15(Fri) 2:03:56 |
![]() | 【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ「ほーんと好きっすね……オレも好きっすけど」 表の顔だけを知る人がこの光景を見ればどんな顔するだろうな、 と胸中独り言ちつつ。 「もっと面白そうな人は居るでしょ、多分。 オレにはそういう話は一生無いね」 そうやって言い切るまでした。つまらない男で上等。 ロメオの理想は現状維持。そういうのは御免なのだ。 「ええ?そうなんだ……何も知らない人からはモテそうすけどね。 三十路でも相手作る人は居ますけど、まあ……職業柄っつーかなぁ」 「オレも今更他ンとこ行く気ないですし。 どーせ行くとこもねえし」 「ハハ。これからもよろしくおねがいしまーす、センパイ」 貴方のグラスが空になったなら、 酒を注ごうとウイスキーのボトルを持った。 (-112) susuya 2023/09/15(Fri) 7:38:42 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「なさそうな奴ほど面白いってもんだろぉ。 お前だって後々俺が実はやっぱあいつが…って言い出したら めちゃくちゃ面白いと思うだろ、多分」 こちらも現状維持が理想、故に無い話を並べつつ。 あなたがボトルを持てば、 気が利くじゃねえのと言ってグラスを差し出した。 「行くとこも無いねえ。お前くらい器用なら、 何処行っても食い扶持はありそうなもんだが」 「理由は知らねえが拾われた口か?」 独身貴族万歳、と戯けて乾杯の所作をしながら。 そういえば所属した理由までは聞いていなかったな、と。 所詮は酒を片手にだらだらとしているだけの話だ。 適当にはぐらかしても何ら問題は無い。 (-188) unforg00 2023/09/15(Fri) 20:05:40 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「いいか、表に出るならこそこそするな。 却って堂々としとけ!その方がよっぽど怪しまれん!」 「言われてない事はするなよ! 何かする時は必ず上に連絡して確認を取れ! 俺でも俺以外でも構わん! 幹部クラスに用があるなら親父に聞け!」 どよめきと混乱はやや治まりつつあり、 とはいえ慌ただしさは残ったまま。 幹部達の会議も終わった頃、構成員は最終確認を行っていた。 「以上だ! 俺は少し出てくる、良い子にしてろよ!」 #アジト (G30) unforg00 2023/09/15(Fri) 21:48:00 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「俺の爺さんはノッテとの抗争で死んだ」 テーブルに片肘をついて、ぽつり。 「アルバがあった頃にな。 だからってノッテに恨みがあるわけでもない。 それはそれで、これはこれ。昔は昔で、今は今だ」 ただ、そういう時代であったというだけ。 仮に恨みを向けるのであれば、 そういった流れを生んだものを恨むのが筋というものだろう。 それは今も同じ事。 「争いが好きな奴なんてそう居ないだろ。 そっちは知らんがこっちは百害あって一利なしだ。 身内と自分らの縄張り守る為なら仕方ねえけどな」 「そんでお互い無駄に消耗するよりは、 どんな奴だろうとさっさと手を組んだ方がマシだ。 お上がどうだかは知ったこっちゃねえけどな」 この構成員が特別争いを厭うという印象は間違いではない。 警察に対して好感があるというよりは、 現状維持を望んでいるがゆえの穏健派。 (/11) unforg00 2023/09/15(Fri) 22:51:54 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「さあな。割り切るのが上手いかは知らん。 爺さんがどうだったかもな。 俺はどっちが身内の為になるか損得勘定してるだけだ」 結局のところ、天秤の片方には絶対的に重いものが乗っている。 だから情が沸いたところでそれが揺らぐ事は無い。 それは身内を罵倒するようなものでもない限り、 他者の物言いに対しても同じ事。 「言い掛けてやっぱやめた、は悪手だな。 余計気になるのが人のさがってもんだ」 中途半端に引っ込められた話題にはそう返して。 とはいえ問い詰めるような声色ではない。 あなたが言わない事を選んでも追及されるような事はないだろう。 (/13) unforg00 2023/09/16(Sat) 0:09:38 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「ふうん」 悩んだ末、告げられなかった答えにはそれだけを返して。 やはり追及するような事はなかった。 「そりゃそうだろ。ガキの頃から面識がある奴も居れば、 世話になってた人もわんさと居る。 他の奴がどうかは知らねえが、俺は俺の居場所を守るだけだ」 「たとえ恩があったって、 相手に話し合いのテーブルに着く気すら無いとしたら 俺は相応の態度でもって応じるだけだ」 (/15) unforg00 2023/09/16(Sat) 0:55:06 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「ダヴィード」 この男がアジトを出る前、 とあるアソシエーテからファミリー全体へ連絡が届いた後。 そのころにもあなたはまだ、 どこかアジトの中で所在なさげにしていただろうか。 そうであれば、「買い物に行くぞ」と荷物持ちにされるだろう。 そうでなければ、或いは断ったなら。 この男は一人で買い物へと向かうだけだ。 断らなかったなら、「奢ってやる」と手間賃も付いて。 この男が買うのは酒と甘いものだけ。 あなたの買いたいもの、食事会に持ち込みたいものがあれば、 それはあなたが選んでいい。 (-247) unforg00 2023/09/16(Sat) 2:21:30 |
![]() | 【秘】 門を潜り ダヴィード → コピーキャット ペネロペ「オルフェオ……」 はたして男はしょんぼりと萎れたままにそこにいた。 先ほどの連絡のおかげか多少気分は上向いているようだが、これから捨てられる犬のような風情は変わらず。 「行きます。 カロリーを山ほど積み上げたい気分なので」 昨日の今日で何人が参加するのかは分からない。 それでもフライドポテトにコトレッタ、ピッツァがあって喜ばない人間は少ないだろう、とどんと数人分を積んだ。 いつもなら遠慮するであろう量をねだるのは、貴方に甘えているのだろう。 (-258) NineN 2023/09/16(Sat) 10:09:00 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ『了解』 『ダヴィードと適当に見繕って行く』 『買い出し行くなら気を付けろよ』 気を付けるも何も無いかもしれないが。 月並みな言葉を返信に付け足した。 (G36) unforg00 2023/09/16(Sat) 17:13:52 |
![]() | 【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ「正直それはちょっと面白いす。 本当にそうなったら眺めますね」 無い話に無い想像をしながら、 ウイスキーをショットグラスに注ぐ。 ついでにオイルサーディンももう一缶出しておいた。 食べるかどうかはさておいて。 「あー。そんな感じすね」 「食いぶち減らしで売られかけて……」 くつくつ笑いながらこちらも乾杯を。 それから質問には全然深刻そうじゃない語り口でそう返して、 父親が血迷っちゃったんすねー、とさっぱり付け足した。 「一回教会に拾ってもらったんすけど、オレ教会嫌いで…… あそこなんか気持ち悪くないですか?」 「そっからも逃げて最終的にここです。 神は居ないけどマフィアは居ましたねー…… 「センパイはなんでここに? や、嫌なら言わなくていいすけど」 (-278) susuya 2023/09/16(Sat) 17:37:23 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード遠慮しない、という形での甘えは悪くない。 車回して正解だな、と内心独り言ちながら。 積まれたオードブルその他の横に酒類を詰め込んでいく。 流石に夜の仕事を考慮してか、度数は低めのもの。 その様子は傍目にはホームパーティーの買い出しを任された、 友人であったりきょうだいであったりに見えるはず。 「まあこんなもんだろ。 ついでにパスティチェリア寄ってくぞ。」 会計を終えれば車まで戻り、買ったものを後部座席に積んで。 向かう先はこの男のもう一つの勤め先。 (-280) unforg00 2023/09/16(Sat) 17:59:54 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「Ciao!ジーナさん! はい、お休みなのでお友達とパーティーを!」 「モンテ・ビアンコとカッサータ、カンノーリと… マカロンも買っちゃおうかな。 デイヴィは何が食べたいですか?」 ショーケースにはきらびやかなお菓子やケーキがずらり。 タルトからシュークリームまで、これもまた奢りの範疇。 うわべを被って、何が良いかとあなたに尋ねた。 (-281) unforg00 2023/09/16(Sat) 18:00:26 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「だろぉ?見せてやんないけどな」 グラスを傾けつつ、オイルサーディンをもう一切れ。 そこでちょうど一缶空いて、 新たに出された分のプルタブを起こした。 「ふうん。ま、裏の仕事やってるような奴には よくある話だな。残念ながら」 あっけらかんとした声色には同じだけのものを返して。 本人が気にしていない事を大袈裟に扱う必要は無い。 それが既に過ぎた事であるのならなおのこと。 「教会が気持ち悪いねえ。 単に居づらいとかか?それとも無神論ゆえかね」 「俺は爺さんの代からずっとこっちの人間だからな。 そういう家系なのよ」 またグラスを傾ける。 「正確には、爺さんはアルバの人間だったらしいが」 (-283) unforg00 2023/09/16(Sat) 18:25:20 |
![]() | 【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペケチー、とわざとらしく拗ねたような声を出した。 子供っぽい戯れだ。 「そーそー。こんくらい悲劇のひの字にも入らねえす。 別に自分の事可哀想だとも思って無いし……」 頬をカリカリと掻いて、グラスを傾ける。 「う〜ん……無神論なんすかね。 居るか居ないかわかんないのも怖いし……。 その為に作られた建物でその為に祈ったりしてるのが」 「なんかヤで……よくわかんなくて」 わからないから、嫌。 簡単に言えばそういう事で、 ロメオは困ったように眉根を下げていたけれど。 「アルバ……って言ったら、ウン十年前の? このファミリーと一緒になったってとこすよね」 アルバ、と聞けば興味深げにそちらを見た。 昔の話はあんまり聞いた事が無かったので。 (-294) susuya 2023/09/16(Sat) 19:23:12 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「今こうやって酒とつまみにありつけるくらいには そこそこの暮らししてやがるしなぁ?」 冗談めかしてそう言って。 あなたの抓んでいたチーズをひとかけ掠め取った。 「なるほどねえ。 お前からしたらオカルティックで苦手ってわけだ」 オカルト。超自然的な、目に見えないもの。 それと比べれば、裏社会というものは大層わかりやすいだろう。 損と得があって、それを天秤に掛けて動くだけ。 上はともかく、下は言われた事をこなしてさえいればいい。 「そ。ウン十年前にノッテと抗争になって まー色々あって統合されたとこ。」 「爺さんはそんときの抗争で死んだらしい」 あっけらかんと。 あなたの語り口と、同じ温度感で。 「よくある事だ。そうだろ?」 にっと笑って、これでおあいことでも言わんばかり。 (-297) unforg00 2023/09/16(Sat) 19:45:23 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「ま、よく考える良い機会じゃねえの。」 そちらとしては、という他人事だけに留まらず。 こちらもボスの代替わりによる体制の変化も含め、 有事の際の問題点は確かに浮き彫りになっているだろう。 それどころではない所も大いにあれど。 「俺ぁ仮に裏切者が居たとしても、 向こうの意思が変わらないってなら引き金を引くだろうよ」 裏切者。 我が身可愛さに、或いは他の何かの為に。 身内を売る者が居るかもしれない。 そういった最悪の事態を、考えていないわけではない。 (/17) unforg00 2023/09/16(Sat) 20:05:56 |
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![]() | 【秘】 門を潜り ダヴィード → コピーキャット ペネロペまるで子供のようなことをしているという自覚はある。 それでもあれが食べたい、これもほしい、あれもきっと好きな人がいますよ、と盛大にだだをこねて貴方に甘えているのはなんだかとても気が晴れる思いだった。 それを貴方が受け入れているというのもまた、男にとってとても幸せなことだ。 せめてもの償いで車まで運ぶことはするが、その両手にある袋はきっとぱんぱんになっていることだろう。 「ああ、甘いものですね。 ペネロペさんの勤め先、楽しみだな」 (-301) NineN 2023/09/16(Sat) 20:08:39 |
![]() | 【秘】 門を潜り ダヴィード → コピーキャット ペネロペ店内に入ると、あからさまに目を輝かせ、うわあ!と声をあげる。わざとらしくない程度だが、貴方ほどはうわべを繕うのは上手くない。 「いい匂い!素敵なところですね。 ……ううん、悩んじゃうな。 ティラミスとショコラ・ズコット、いいですか?」 どちらも甘く、重く、取り分けるのは比較的料理の感覚の延長でできるものだろう。その分量もあるかもしれないが。 (-305) NineN 2023/09/16(Sat) 20:15:28 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィードそろそろ弁えの必要になる頃とはいえ、 今のような場面であなたが年相応の振る舞いを見せるのは 必要以上に遠慮されるよりずっと気分が良いものだ。 それはいつだって同じこと。 「はあい。 すみません、ティラミスとショコラ・ズコットを追加で! はい、以上ですっ。保冷剤もお願いしていいですか?」 持ち運ぶ時間を尋ねられれば、2、3時間で、と答えつつ。 財布を取り出し、支払いを終え、 注文の品が箱に詰められていくのを待つ。 暫しの後、甘い香りでいっぱいの箱が手渡されれば また二人で車へと戻っていくのだろう。 (-310) unforg00 2023/09/16(Sat) 21:03:32 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「よーし、ここからが本番だ。家に帰るまでが遠足だぞ。 自分で選んだ分は責任持って自分で運べよ。 あと酒も半分は持て」 冗談めかしてそう言いながら。 車を止め、荷運びの分担をしていく。 大荷物はきっとアジトへ運び込むのにも一苦労だろう。 「車は後で親父の隠れ家に回しとく。お前も知ってる場所だ。 何かあったらそこを頼れ。いいな」 持つ袋の分担を決めしなに、ふと。 保険とは、事が起きる前にしておくものだ。 「尻尾巻いて足抜けするのだって、今のうちだ」 (-311) unforg00 2023/09/16(Sat) 21:04:50 |
![]() | 【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ「それはまあ確かに……あ」 「もー」 貴方の指に抓まれて行ってしまったチーズを目で追って、 まあいいか、と思いつつ少し下唇を出した。とられたな。 「そゆことす。 だからって入れないって訳でもないすけど」 実際バイト先のおつかいでパンを持っていくことだってある。 ロメオは嫌ということもやる。嫌なだけだから。 祈るより動く方が性に合っているし不安にならない。 神を信じるくらいなら、自分と身の回りの人間を信じる。 目に映るものだけは確かだから、それがいい。 映らないものは怖い。 「──はあ。成程」 「そっか。抗争……デカかったんすもんね。 上下関係無く死んだなら、そーか」 「よくある話すね。残念ながら」 なんでもなさそうな口振り。そこにある確かな肉親の死。 過去の事で、よくある事で、それは事実で。 やっぱりちょっと困った顔で、 それでも同じようににっと笑った。 (-312) susuya 2023/09/16(Sat) 21:09:58 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオわかりやすく上がった不服の声。 してやったり、と笑ってチーズを口に放り込んだ。 「そうそう、まあ結局 陰で糸引いてやがったのは余所者だったそうだが。 だからってもないが、俺ぁノッテの事を恨んじゃいないけどな」 「俺と同じような奴もいくらでも居るだろうし、 結局んとこ、ガキの頃から世話になってる人も居れば 同期の連中も居る。俺にとってはノッテも家みたいなもんだ」 遠くの神より近くの人、それは同じことらしく。 ぐ、とまたグラスを傾ける。 そろそろ水も飲めと怒られる頃だろうか。 「結局のとこ、昔の話より今の身内だ。 目に見える範囲がいつも通りならそれでよし。 それが一番ってやつだよなあ」 あんま昇進はしたくないもんだが、とぼやきつつ。 とはいえそれもこれも酒片手の他愛ない話といった調子で。 (-324) unforg00 2023/09/16(Sat) 21:51:55 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「俺のツラが良すぎて勘違いさせたのは悪いと思うが…」 傲慢。 「まあ夢を抱いたままでも結構だけどよ。 そういう相談にはあんま期待すんなよって事。」 (/21) unforg00 2023/09/16(Sat) 22:11:41 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「まあ夢の中で夢が砕け散る事もあらあな」 テーブルに突っ伏す様子を見ながら適当言っている。カス。 「ん〜……まあ女の方が懐には入り込みやすいからな。 弱そうだと思わせておいた方が得な事も多いし。 女の方が入りやすい場所も多いし…」 夢のない話がどんどん出てくる。 (/23) unforg00 2023/09/16(Sat) 22:27:57 |
![]() | 【人】 コピーキャット ペネロペ「お客さん、普段あんまりお酒は飲まれない方ですか? なるほど!では甘いものと炭酸は?苦手ではない? じゃあ……こういうのはどうでしょう」 「スパークリングワインに、 ピーチネクターで作ったカクテルですっ! 甘くて飲み口が良いって評判のお酒なんですよ!」 しとしとと雨の降る夜。 本日もきっと #バー:アマラント は通常営業中。 私と同じ名前のカクテルなんですよ、 なんて笑う店員もいつもと変わりなく。 とはいえ、件の法は多少なり話題に上りはしたことだろう。 #バー:アマラント (67) unforg00 2023/09/16(Sat) 22:42:12 |
![]() | 【秘】 門を潜り ダヴィード → コピーキャット ペネロペねだった甘味が箱に詰められるのをにこにこと眺め、楽しみですね、と店の扉を開けてエスコートする。 その動作はとても自然で、染みついたものだろう。 * 「任せてくださいよ。 鍛えてるって……言いましたからね!ワッ 重てっ」 そんなことを宣いながら、両手いっぱいに袋を持つ。 偏らないように、崩れないようにと慎重に持てば、幾度か往復を繰り返さないと到底無理な量だ。 「……いざという時が来ないといいんですけど。 ありがとうございます。どうしようもなくなれば、 泣きつきに行きますよ」 続く貴方の言葉に手を止め、じっと貴方の顔を見る。 わがまま放題ですっきりした子供は、取り乱しこそなかったが拗ねたような顔をしていた。 「それを本気で言ったんだとしたら、結構悲しいですよ。 貴方と、アレさんが助けてくれたんだ。 俺の命は貴方達のものなんだ」 いざとなったら切り捨てられる覚悟もしている。 嘘でも自白でもなんでも吐いて、身代わりになったっていい。 帰りたい場所に、貴方達がいてくれるなら、何度汚れたっていい。 (-337) NineN 2023/09/16(Sat) 23:06:05 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「ま、見た目に気を遣ったり上手くやらねえと ただひ弱なだけの男になるけどな」 自分は上手くやっている、そういった自負。 傲慢の裏返しは自分への自信にある。 「サポートするったってなあ。 そりゃ下から上まで大忙しも大忙しだよ。 相手と内容を聞かなきゃどうとも言えん あんたが実在する人間なのかもまだ怪しいところだしな」 髪をいじりながらそう答える。 この男の行動原理は結局のところは損得勘定だ。 それがひいてはこちらの利益になりそうなら、 今は誰か一人の為の利益だろうと飲む事はできる、が。 (/25) unforg00 2023/09/16(Sat) 23:31:22 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「驕るなよ、ダヴィード。」 「俺はお前の命まで預かってやったつもりはねえよ。 生きる事と死ぬ事の責任を放棄するな。 手前の命には手前が責任を取れ。」 (-343) unforg00 2023/09/16(Sat) 23:41:03 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「生まれた時から死ぬ時まで、お前の命はお前のもんだ。」 「使い方を決める権利はお前しか持ってない。 使うなら、自分の命に手前で手綱付けたまま。 その上で俺達の為に使うんだな」 言い終えれば、どっこいしょ、とおっさん臭い掛け声と共に。 自分の分の荷物を抱え、車のドアを閉める。 悲しいのが自分だけだと思っているなんて、 その傲慢は飼い主に似でもしてしまったのかと。 そんな事を思いながら。 「そら、日が沈む前に持ってくぞ。」 (-344) unforg00 2023/09/16(Sat) 23:41:34 |
![]() | 【秘】 門を潜り ダヴィード → コピーキャット ペネロペ貴方の言っていることの意味は分かる。 理解も出来る。だから、子どもは叱られたときのようにしゅんとした。 自分の命よりも貴方達の方が大切で、 だから何を捨ててでも守りたいと思って、 でもそれはよくないことで。 身勝手な自己犠牲を押し付けても後に残るものなんて何もない。 そればかりか無用な足を付けることにすら繋がる。 他人の為という大義名分に半ば酔っていることに気付けていないのだ。 それをまだ呑み込めていない子供はただ、 「……ごめんなさい。 軽率な発言でした。もうちょっと考えてから物を言います」 と謝るのみ。 それでもとりあえずは目の前の食事会だ。 はあい、と気の抜けた返事をして、アジトへの荷物搬入を開始した。 (-360) NineN 2023/09/17(Sun) 0:10:12 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「俺もアレさんも、お前を使い捨てにするつもりで 拾って育ててやったわけじゃない。 俺は駄犬じゃあなく 番犬 を育てたつもりなんだが」身を擲つ献身ではなく。使い走りの走狗ではなく。 ファミリーに為に目を光らせる、誇り高き番犬であれと。 「恩を返したいと思うなら、もっとデカい事で返すんだな」 冗談めかしてそう言えば、それでこの話は終わり。 後は二人であくせくと荷運びをする事になった。 (-370) unforg00 2023/09/17(Sun) 0:41:11 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「…ヴィットーレちゃんか。 まあ身内の事だ。引き受けんでもないが…」 ファミリーにとっての利益でなくとも、 身内の為ならばある程度は融通が利く。 結局のところ、この男にとっての最優先事項は身内だ。 「すぐにできるかまでは確約できん。 何せこっちもこっちで尻尾を出さないように必死だからな。 それでいいならウチの人員を幾らか回すくらいはできる」 (/27) unforg00 2023/09/17(Sun) 0:58:39 |
![]() | 【独】 コピーキャット ペネロペ/* 今のところ特に打診来てないし 多分今日は生き残れると思うんだけどどう……どう!? 今日さえ生き残れは後はなるようになれるんだ なるようになりたい でも他の誰にも捕まってほしくなくねえ? うん!!!!!!!!!!!! (-382) unforg00 2023/09/17(Sun) 1:17:06 |
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![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「おう、やってるか? やってなくても勝手に飲んでるが」 夕方頃、食事会の指定の時間以降。 元気な酒飲みは缶ビールだの缶ワインだの、 それから菓子屋の箱を引っ提げてやってきた。 「うま」 カシュ。早速飲んでいる。 #アジト (G39) unforg00 2023/09/17(Sun) 2:09:02 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「ん」 言い出しっぺのお出迎えには片手をあげて応えつつ。 テーブルに置いた菓子屋の箱を指して。 「モンテ・ビアンコとカッサータ、カンノーリと マカロン、ティラミス、ショコラ・ズコット。 好きなもん好きなだけ持ってけ」 「飯はそのうちダヴィードが持ってくる」 こちらもあちこち買い回ったらしかった。 酒のつまみになりそうなものはそのうち手が付けられるだろう…。 #アジト (G41) unforg00 2023/09/17(Sun) 2:29:10 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「流石に欠席は目立つな」 相変わらず酒は飲みつつ、カルツォーネに手を出しつつ。 ヅラを被せられたテディベアの腹をプキュプキュと押している。 欠席者は気に掛かる所だが、ここで気を揉んでも致し方ない。 酒飲みはいつも通りを貫くだけだ。 (G48) unforg00 2023/09/17(Sun) 12:17:33 |
ペネロペは、塩分と油分とアルコール最高〜。 (a19) unforg00 2023/09/17(Sun) 12:18:19 |
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![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「ま、要らん世話かもしれんしな」 「あんまり期待はしすぎんなよ。 工作するにしてもこっちの足跡も残さないようにせにゃならん 俺らまで捕まったら元も子もないからな。」 気休め程度に思っとけ、と念を押して。 「あんたこそ、自分の身の回りに気を付けておけよ。 マフィアに好感があるならなおのことだ。 揚げ足を取って告発しようって輩が居るかもわからん」 (/29) unforg00 2023/09/17(Sun) 15:57:00 |
ペネロペは、仕事が一つ増えた。 (a25) unforg00 2023/09/17(Sun) 15:59:42 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → オネエ ヴィットーレ/* Ciao!竹中です。 ちょっとしたご相談にやってまいりました。 アリーチェさんとのロールで『ヴィットーレさんと孤児院の関係の隠蔽を手助けしてあげてほしい』と頼まれまして、 ペネロペは(必要であれば)無理のない範囲で手伝うつもりでいます。 が、ロール上はヴィットーレさん側のよきようにして頂ければと思います。必要なかったでも、間に合わなかったでも、いい感じに隠蔽したでも。 お好きなものをお選びください。お店遊びに行きたかったね。敬具。 (-508) unforg00 2023/09/17(Sun) 16:22:01 |
![]() | 【秘】 オネエ ヴィットーレ → コピーキャット ペネロペ/* ワッ……!ご連絡ありがとうございます! 了解しました!良い感じに使わせてもらおうと思います! 二人とも優しいね……ンチュ……… (-517) arenda 2023/09/17(Sun) 17:25:41 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → オネエ ヴィットーレ/* どうぞよきようにお使いください Chu……🐈(既読ねこ) (-518) unforg00 2023/09/17(Sun) 17:28:11 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ (G51) unforg00 2023/09/17(Sun) 17:35:10 |
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![]() | 【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペお返しにオイルサーディンを一つ奪ってやろうかと 思ったけれど……思っただけだ。 「へえ……そうだったんすか。迷惑な話すね…… よそモンが勝手に縄張り荒らしてったのか」 「……センパイの言う通りっすわ。 オレたちの代は抗争なんかなきゃいいですねー。 世知辛い世界なのは知ってますけど、 オレセンパイたちに居なくなられるのは嫌す」 水のボトルは相も変わらず寂しそうに 端の方で佇んでいて、やっぱりまだ封は切られていない。 とはいえロメオもまあまあ飲んだのだし、 そろそろ人の事も言えなくなって来たか。 「まあ」 「オレもうっかり居なくなるかもしれないすけど。 その前にオレの事いいように沢山使ってください」 (-523) susuya 2023/09/17(Sun) 18:12:20 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ (G54) unforg00 2023/09/17(Sun) 18:16:01 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ奪取を敢行されなかったオイルサーディンは、 何事もなくオリーブオイルの中で揺蕩っている。 「なに、やけに素直じゃねえの。 後輩からたいそう好かれてて先輩としちゃ身に余る光栄ってね」 或いは、元からだったかもしれないが。 何にしても、見知った顔に居なくなってほしくないと思うのは きっとあなただけではないのだ。 「そんじゃたーくさん役に立ってもらう為に お前にゃしぶとい奴で居てもらわなきゃなあ」 俺が隠居できるくらいまでな。 そんな無理難題を言いながら、またグラスを傾ける。 そろそろ良い時間になってきた頃だろうか。 グラスとつまみが空になれば、自然と解散となる頃合い。 (-529) unforg00 2023/09/17(Sun) 18:43:27 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ (G55) unforg00 2023/09/17(Sun) 18:47:32 |
![]() | 【教】 コピーキャット ペネロペ「ま、逆に無害だと判断されて目をつけられないかもな。 実際どうなるかはなってみないとわからねえもんよ」 逮捕されそうに見えるか、にはそう返して。 「あんたが居なくなったら酒が出てこねえじゃん。 こんな夢の中に一人で居てもつまんねえし」 さっさと起きて仕事してた方がマシだね、と 頬杖ついて口を尖らせそう続けた。 (/31) unforg00 2023/09/17(Sun) 18:54:48 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「おう」 派手な入場には片手をあげて応えた。缶ビール片手に。 完全に酒飲みに来てる人。 「保存容器でも持ってくればよかったな。 まあ余りは食べ盛りとでけえのに頑張ってもらうわ」 つまりは完全に丸投げである。 こちらもあれこれつまんではいるが。 #アジト (G57) unforg00 2023/09/17(Sun) 19:01:41 |
ペネロペは、最悪部下も呼ぶか……と考えながらテディベアを座らせ直した。 (a33) unforg00 2023/09/17(Sun) 19:02:09 |
ペネロペは、でけえ男には派手な入場をせにゃならん決まりでもあるのか?疑問に思った。 (a34) unforg00 2023/09/17(Sun) 19:19:34 |
![]() | 【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ「素直なのが取り柄でーす。 この今の環境が気に入ってんすよ。アジトも、メンツも」 酒のせいかいつもより柔らかい笑い方をして、 確かめるように言葉にする。 特に素直なのもきっと酒のせい、という事にしておく。 「こんなデカい穀潰しが簡単にくたばるわけないでしょ。 貴方がそう言うんなら、オレはそうしますよ」 無理難題であっても、望まれるのであればそうでありたい。 そしてそれは自分の望みとも一致するかもしれない。 「ちゃんと隠居できるまで居てくださいね、あんたも」 「その為にはまずそこの水を飲んでもらわなきゃあ……」 そうして用意した物が無くなった頃合いに、 とうとうピ、と水のボトルに指を差した。 「その間に片付けときますんで」 (-540) susuya 2023/09/17(Sun) 19:28:27 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「へいへい、そんじゃファミリー大好きロメオ君に 居心地の良い環境を提供し続ける為にも長生きしますかね」 あなたが笑えば、こちらもへらりと笑みを返して。 冗談めかして、ほんの少しの言質として、そんな答えを返す。 水のボトルを指差されれば、 仕方ないなと言わんばかりにやっと手を伸ばした。 「片付けは任せた」 なんとも不精な男。 片手をひらひら振ってお片付け宣言に堂々と甘えていた。 (-544) unforg00 2023/09/17(Sun) 19:49:01 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ (G61) unforg00 2023/09/17(Sun) 19:56:23 |
![]() | 【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ「やった〜。センパイ大好き〜」 なんとも棒読みだが、一応心は籠っていた。 ふざけた返答でも返答は返答で、 長生きしてくれればいいという気持ちは本当なので。 「ちゃんと酒抜いて寝てくださいよ。 二日酔いでやらかしたら助けられませんからね」 それは自分もまあまあ同じなのだが。 貴方が水を飲んでいる最中に片付けは済ませて、 飲みかけのボトルはちゃっかり持ち帰るために袋に入れて。 「お駄賃ありがとうございました。話もできてよかったす」 またのご利用お待ちしてまーす、なんて気の抜けた挨拶をして、ロメオはそのままその場を後にするだろう。 背の丸まった後ろ姿の足取りは、きっと来た時よりも軽かった。 (-550) susuya 2023/09/17(Sun) 20:02:55 |
![]() | 【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「今更二日酔いには負けねえよ。何年やってると思ってんだ」 何年もやってるのはこの稼業なのか酒飲みなのか。 ともあれ傲慢は自信の表れでもあった。 「あいよ。またなあ愛しのロメオちゃんよ」 酒やつまみのお持ち帰りはご自由に。 酒飲みは妄言と共にひらりと片手を振ってあなたの背を見送った。 (-557) unforg00 2023/09/17(Sun) 20:28:39 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ「賭けでもやってんのか?ルーカス」 偶数奇数、携帯をしまう様子を見て。 適当に冷やかしているだけだ。答えはあってもなくてもいい。 「仕事に響きそうだしこんくらいにしとくか」 空になった缶を置けば酒の代わりに珈琲を一杯。 砂糖一つ沈めてかき混ぜた。 #アジト (G64) unforg00 2023/09/17(Sun) 20:34:41 |
![]() | 【神】 コピーキャット ペネロペ (G67) unforg00 2023/09/17(Sun) 20:55:17 |
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