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【独】 七海 聖奈/* あんまりストーカーらしいこと出来てないな……って思うのでもう2つくらいやばい行動足したいけど……。 やりすぎると葉山くんの方がやばいストーカーでしたって構図台無しになっちゃうから気をつけないとな……… 無言電話はやりたい (-2) alice0327 2024/01/15(Mon) 12:15:41 |
【赤】 七海 聖奈[思えば、小さい頃からそう。 小説を読んで目を閉じて眠ってしまえば 私はその本に出てきたキャラクターとして 夢の中で物語を追体験していました。 それは、ジャンルが官能小説であっても同じで。] (*7) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:05:22 |
【赤】 七海 聖奈[絶頂の予感から逃げることは許されない。 譫言のように制止を繰り返しても それが聞き入れられるはずもなく 少女は嬌声をあげながら、快感に溺れてしまう。] (*11) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:07:17 |
【赤】 七海 聖奈[実際は起こるはずがないから。 本の中のキャラクターと重ね合わせて。 拘束されて逃げられない状態で 責め立てられる快感を夢の中だけで―――――。] (*12) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:07:39 |
【赤】 七海 聖奈[耳元で囁かれる声にびくりと反応して 身を捩らせても拘束されているせいで まともな抵抗なんて出来ません。 ……力が入らないから、抵抗にすらなっていない。 ぼんやりと意識が戻ってきても 寝起きの頭では何が起こっているかよくわからなくて。 ただ、わかるのは、硬いものが秘部に当てられることと それがたまらなく気持ちいいことだけ。 もうすこし、もうすこしで中にはいるのに。 疼く中に欲しくて、熱を埋めて欲しくて 押し付けるように腰が揺れて その動きがもどかしくてたまらなくなるのです。 熱が陰核に擦れる度に蜜が溢れて すっかり受け入れる準備は出来ているのに。 本当に欲しいものは与えられないまま。] (*14) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:09:19 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[やだ、ほしいのに。 なんで、なんでなんでなんで! どうして中にくれないの、 犯してほしいのに。 ] (-7) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:10:01 |
【赤】 七海 聖奈[何時間も焦らされ続けて 夢なのかどうかなんてどうでもよくなりかけるほどに 中への快楽を欲していた私は、 激しくなっていく動きと水の音にイヤイヤと首を振って] これいやっ……! ほしい、 ほしいのにっ……! んんーーーーっ! [抱きしめられて逃げられなくなって 抗議さえ完全に封じられてしまえば 部屋に響くのは水音と、荒い息遣いだけ。] (*15) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:11:00 |
【赤】 七海 聖奈[待ち望んだ深い絶頂は味わえないまま 太ももに吐き出された液が垂れていく感覚。 お預けをされたまま、入り口をつつかれれば 欲しい、欲しいとはしたなく腰を動かして 勝手に入れようとさえしてしまいました。 でも、中に侵入してきたのは濡れた指先。 擦り付けるような動きから きっと白濁を入れられているんだと察して。 直接注いでほしいのに、なんて 普通なら有り得ないことを考えている私は 妊娠するかもしれない、なんて 一般的な恐れなどありませんでした。] (*16) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:11:38 |
【赤】 七海 聖奈[もともと疲れ切っていた私は 何時間にも及ぶ責めに体力を使い果たしてしまって ふっと意識が途切れていくのでした。 勝手に私の指を使ってロックを外されていることも メッセージを残されているのも ……侵入者の顔も、見ることは出来ないまま。] (*17) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:12:19 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[私がデートの約束をした人なんて 一人しかいないんですから。 何より、私があなたの声を聞き間違えるはずがない。] (-8) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:13:05 |
【赤】 七海 聖奈[中途半端に昂った身体を宥めながら 好きな人を監視し続ける生活は変化を遂げて。 ただ、監視するだけではなくなっていくのです。]** (*19) alice0327 2024/01/16(Tue) 3:13:48 |
【独】 七海 聖奈私の事を見ていてくれたんだ、嬉しい。淫らに私を責め立ててくれたのは私を欲の対象として見てくれたからなんでしょう?夢にまで見たあなたとの交わりが、たとえ最後までされなかったとしても嬉しくないわけないんです。だって私なんか…私なんかを認めてくれるのはきっとあなただけ。どれだけ異常に愛を語ってもあなたなら全部許してくれる、そうでしょう?そうだと言ってくれないなら認めてくれるまで私はあなたを追い続けますよ?あなたが私の気持ちを分からないわけない、分からないなら分からせるだけ。 (-9) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:44:38 |
【赤】 七海 聖奈[―――――つまり、デートの日まで我慢していれば 極上のご褒美をあなたからもらえる。 そういうことですよね?]** (*22) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:45:00 |
【人】 七海 聖奈[葉山さんと食事の約束をしてから。 約束の日まで、舞い上がってしまった私は ふわふわとした気持ちで日々を過ごしていました。 バイト先では、何かいいことあったの?と 店長に聞かれるくらいには機嫌よく 出勤していましたし、講義が長引いたって 憂鬱になったりもしませんでした。 とはいえ、毎日しなければならないことが 疎かになることは決してありません。 大学生活とバイトを両立しながら、趣味にも精を出す。 誰が見てもいたって普通の女子大学生です。] (0) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:45:34 |
【赤】 七海 聖奈―――――………。 [大学に着いてすぐと講義が終わって帰宅する前。 近くの公衆電話から葉山さんの携帯に 電話をかけては、5コール数えて切る。 葉山さんが出てくれたとしても何も喋らないのは 話すのが目的じゃないから。 ただ、一瞬声が聴きたくて 電話をかけたのが誰なのか考えてくれたなら その思考さえ私のものにできると思うから。 電話をかけたのが私だと気づくなら それはあなたは私を見ていてくれてる証だから。] (*23) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:46:25 |
【赤】 七海 聖奈[あの日あなたがスケジュールを見せてくれたおかげで 忙しい日が続くと知っていましたから 少しでもあなたに元気でいて欲しくて あなたのためを想ってあなたが好きな料理を作っては いつものように開いている窓から部屋に置いてくる、 そんなことを繰り返すようになりました。 ] (*24) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:47:27 |
【赤】 七海 聖奈[食べてくれてるかどうかはカメラで確認すればいい。 捨てられていても関係ない。 食べてくれるまで置くのはやめないし 食べてくれたなら置き続けるだけ。 料理には何の細工もしてませんし きっとあなたなら食べてくれる。 ―――――食べて。 ] (*25) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:47:56 |
【赤】 七海 聖奈[お礼?そんなもの要らないですよ? 勝手にもらっていきますから。 洗濯カゴに入ったまだ洗っていない服を 持ち去って、次訪れるときには新品の同じ服を 買ってきて戻すことを繰り返しました。 持って帰った服を抱きしめて眠る姿を見られても 別に構わないんです。 むしろ見ていて欲しい。 ] (*26) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:48:42 |
【赤】 七海 聖奈[だから私、いい子にしてデートの日を待っているんです。 いつも自分を慰めていたのに それをやめて何度も、何度も寝返りをうちながら 無理やり身体を宥めて眠りにつく日々。 不燃ごみの日に玩具だって捨てたんですよ? 部屋に会ったら手を出してしまいそうだったから。] (*27) alice0327 2024/01/16(Tue) 20:49:42 |
【秘】 葉山 裕太郎 → 七海 聖奈[葉山 裕太郎の好物がエビピラフだなんて、プロフィールには載っていない。知ってる人なんて一人しかいないのに。] (-14) 西 2024/01/17(Wed) 21:40:14 |
【赤】 七海 聖奈[仲が良かったと思っていた人から 別に自分はそう思ってなかったと掌を返される。 自分から想いを伝えるなんて ただ傷つくだけで、いい事なんてなんにもない。] (*35) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:42:00 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[あなたのことはずっと見ていますから。 好きな人の好きなものを調べるのは当たり前ですよね。] (-18) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:42:43 |
【赤】 七海 聖奈[約束の日まであと半分になった頃。 自慰を禁止された私は、欲を誤魔化すように 早めに寝ることが増えていましたから 侵入されてすぐは気づくことが出来ず、 拘束されてからようやくあなたの存在に気づいて。] (*38) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:44:29 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[どうして、そんなことを言われるのか分かりません。 私たちが恋人でも家族でもない以上、 他人、なのは当たり前で、その垣根を越えたくて プライバシーを踏み躙っているだけなのに。] (-21) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:45:25 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎……っ、私は、セラじゃ、…………。 [読書レビューサイトにもSNSにもリアルなことは 一切書き込みしなかったはずなのに。 そこまでバレているのは流石に想定外で 誤魔化しても無駄なのに、反射的に誤魔化しの言葉を 口にしてしまうのは……やっぱり怖いから。 誰より私を見ていて欲しいのに。 もっと深く知られたら もう見てもらえなくなるかもしれない。] (-22) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:45:54 |
【赤】 七海 聖奈[強引に拘束されて、責め立てられるこの状況は 私がリクエストしたあの短編みたいで、 でも、あの小説と決定的に違うのは、 決して絶頂が訪れない事。 しばらくぶりに感じる玩具の振動は 一番強い設定なことも相まって 刺激が強すぎて、すぐに波に呑まれそうになるのに 一歩手前で止められてしまってずっともどかしいまま。] (*39) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:46:44 |
【赤】 七海 聖奈 ごめんなさい、ゆるして…… いや、もうイけないのいや………… [涙で目隠しを濡らしながら 懇願しても、永遠のような責め苦は止むことなく。 赦しを乞う気力さえなくなって 掠れた喘ぎ声と、水音だけが響いていました。] (*40) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:47:22 |
【赤】 七海 聖奈[解放された後も、あなたの真意を理解しないまま ストーカー行為は続けていました。 そうして、約束の日が来るのです。]** (*41) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:47:48 |
【赤】 七海 聖奈*** [ようやく食事に行く日。 朝にあった講義なんて上の空でした。 家に戻ってきた私は、ハンガーにかけてあった 可愛らしい服を手に取るのです。 ピンクのふんわりしたブラウスには 胸元に黒いリボンがついているタイプのもので 黒いスカートを合わせれば、サイン会のあの日と 服の雰囲気は似ていたかもしれません。 上にカーディガンを羽織ると 待ち合わせ場所に向かうのです。 ……と言っても家の前なんですけど。] (*42) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:48:19 |
【赤】 七海 聖奈お待たせしました……。 [柔らかな微笑みと、いつもと違う服に 少し反応が遅れてしまって。 ……名前で呼ばれた私は どう返していいか一瞬分からなくなってしまうのです。] (*43) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:48:44 |
【赤】 七海 聖奈[伺うように見上げながら聞いたのですが、 不安と怯えが滲んで、小さな声になってしまいました。 いいと言われたなら安心したように微笑んで もう一度名前を呼んでから。] えっと……行きましょうか。 [一瞬手をのばしかけて。 自分から手を繋ぐなんて出来なくて すぐに引っ込めてしまいました。]* (*44) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:52:07 |
【独】 七海 聖奈/* 名前の変換ミスしそうになったんですけどこれ既にどっかでやらかしてそう……というか多分やってる……ごめんなさい…(震え声 (-25) alice0327 2024/01/17(Wed) 23:55:11 |
【秘】 葉山 裕太郎 → 七海 聖奈[理性を捨てたくなりがちなアルコールの誘惑、告げた理性を保つべき背信も起こりえないという事実 ここまでを口にする理由が分からないほど、七海の察しが悪いとも思っていない。 何かを理由に後ろに引くことが出来なくなるように、七海の逃げ道を甘い誘惑で塞ぐ。 自分なんて受け入れられない。 もしも誰かに迷惑をかけたら。 もしもそうなったとしても、お酒の勢いだったから。 そんな言葉が吐けなくなるように。] (-27) 西 2024/01/18(Thu) 22:30:24 |
【秘】 葉山 裕太郎 → 七海 聖奈[酒が入る前、お店の前で葉山は彼女をこちら側へと誘う。このお店に入ったら最後、朝まで逃がしてはあげないと、我欲を剥き出しにして。]* (-29) 西 2024/01/18(Thu) 22:31:44 |
【赤】 七海 聖奈[どうせ好かれないから何をしても一緒。 どうせ好かれないのに好かれたい。 酷く矛盾していて受け入れがたいはずの行動を あなたがどう思っているかなんて 分かるはずもありません。 普通なら拒絶されるはずの行為が拒絶されていない、 それはあなたにとっては答えかもしれなくても 私は確信を持てないままで。] (*50) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:35:19 |
【赤】 七海 聖奈ずっと、名前で呼びたいって思ってたんです。 [小さく呟いた声は届いたでしょうか。 引っ込めてしまった手を自然に取られて 頬を赤くしつつも振り払うことはなく、 握り返して、ついていくのです。 もっといいことをしてあげる、 そんな甘い誘惑の方が今日の本題なのだと 分かってはいたものの 食事だって楽しみにしていた私は 逃げ道を塞ぐようなあなたの言葉に 目を泳がせてしまって。] (*51) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:36:20 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[あなたの言葉の意図を察せないほどではありません。 逃げ道を塞がれてしまった私は 引くことも出来ず前に進むしかなくて 逃げられないように、あなたの手を掴んで 同じ場所に居ようと、暗に誘って。 私を受け入れてくれるのなら 絶対にこの手を離さないで欲しいから。] (-31) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:37:41 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[元々そのつもりでしたから 拒むなんてことするはずありません。 朝までどころか明日一日さえも貰いたいと、 そんな欲を隠さないまま、 甘い誘惑に導かれるのです。] (-33) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:38:36 |
【赤】 七海 聖奈*** [お店を離れる頃にはすっかり酔っぱらっていました。 あんまり飲んでは迷惑をかけてしまうと 分かっていても、隣で飲んでいる人がいるのに 全然口を付けないのも嫌で、 ご飯が美味しくてついつい飲んでしまって。 考えがふわふわと纏まらないまま ただただ、隣に好きな人がいて幸せだな、なんて 機嫌よくにこにこ笑いかけて 自分から手を繋いで指を絡めてみせました。] (*52) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:39:06 |
【赤】 七海 聖奈おいしかった……ごちそうさまでした! また、行きたいな……。 [今の私を見れば本当にただの大学生でしょう。 きっと誰も気づけません。 私がストーカーをしているだなんて。] (*53) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:39:35 |
【赤】 七海 聖奈新刊、早く読みたいな…… [思考がまとまらないせいで 話がすぐ別方向へと飛んでしまいます。 普段ならこんな喋り方しないのに。 新刊がどんな内容なのか知りもしない私は まさか私がしてきたことが 小説に書き起こされるなんて考えもしていません。 仮に知っても、怒りも軽蔑も抱かない。 ただ、小説の題材になるほどのことを 自分がしていたのかという疑問と 何故数ある題材の中からそれを選んだのか、と 混乱はしてしまうでしょうけれど。] (*54) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:41:07 |
【赤】 七海 聖奈[―――――好きな作家さんに主人公を頼まれるなんて 光栄なことだとは思いませんか? 怒るわけ、ないでしょう?] (*55) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:41:27 |
【赤】 七海 聖奈[あなたと話していれば、 家まで戻ってくるのはあっという間でした。 火照った頬に当たる夜風の心地よさに ほんの少しだけ酔いがさめたような気もします。] 裕太郎さん……… (*56) alice0327 2024/01/18(Thu) 23:43:58 |
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