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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 どうせ、あなたが考えることなんて。 楽しむだけ楽しんだら、私の哀願など なにも気にすることなく ゴミを捨てるのと同じ感覚で切り捨てる。 そんなとこでしょう? 見納めだと言わんばかりに私を煽ろうとする 行動に、私の心は冷えていくだけ。 あなたのお望みはどうやら叶えてあげられない。 (-99) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:31:07 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修どうしてか? あなたが飽きたら捨てられるってことには 遊ばれてると悟った時点で分かってたし それは必然だと思っていたから。 あなたがどんな人生を送ってきたのか知らないけど 私が味わった否定に満ちた短い人生と それから形成される私の価値観。 (-100) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:31:40 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 あなたに哀れむことはできても 共感も理解も出来ないだろうし。 あなたでは、私の価値観を簡単には崩せない。 堕ちきった今でさえ、 あなたの言葉を疑っているのが、何よりの証拠。 あなたがくれたのが、本当の愛情だったなら。 空っぽの私を、愛で満たすことが出来たなら。 この価値観を崩せたのかもしれないけれど。 (-101) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:33:11 |
![]() | 【赤】 浅見 律 気を付けたほうがいいですよ、先生。 私みたいな人間は 壊れた瞬間に何するか分かったものじゃない。 何せ私には元から居場所がない。 学校の中での立場なんて、壊れてしまえば些細な事。 (*42) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:34:04 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修あなたが吐き散らす傲慢で最低な本音。 嗤うだけで私は何も答えない。 本当に腹立たしくて仕方ない。 私の事をその程度にしか見てなかった、と はっきり突き付けて、 それでも私が逃げないと? (-102) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:35:32 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修スマホを取り出されて、 私の乱れた姿を撮られてしまっても 抗議の声をあげることもない。 撮られたくないと思っても 抵抗する力がないのなら言っても無駄。 言えばこの男を喜ばせるだけ。 嘘の優しさが消えたその顔を見ればわかる。 ただ、この身体はともかく 私の顔まで撮られるのは癪に障る。 バラまかれたりしたら面倒だな、とも。 そんな反抗心はお見通しだったのか。 顔を隠そうとした手は縛り上げられて。 何もそこまでしなくとも どうせすぐに隠せなくなってたのに。 (-104) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:37:21 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修「抵抗されるの、そんなに嫌ですか?」 馬鹿にしたように嗤う。 縛られて、制服も乱して。 抽挿に反応してしまう自分の身体に 憎さすら覚えつつ、快楽に身を委ねた。* (-105) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:37:42 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 元より普通からは程遠かった。 普通なら、この行為の違和感に少しでも 気づけたかもしれないから。 そしてこの経験が私を生徒ではなく女にして。 普通の高校生ではなくなり 孤立する要因になってしまう。 居場所を求めてした行為で居場所をなくすのだから 皮肉以外の何物でもない。 (-125) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:01:05 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 捕まったとすらこの時は思っていなかった。 捕まったと分かっても 逃げる気には、ならなかったけど。 (-126) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:01:33 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 形だけだったとしても、 幸せだったのは確かだ。 優しく撫でてくれるその手が、 心地よく感じてしまったのは 今まで貰えなかったから。 愛情を注がれてこなかった私の心は 優しい手ひとつで、どこまも堕ちていく。 誤魔化しきれない本能すら、 喜びに変えてしまうほどに。 (-127) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:02:02 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 無意識の動きがあなたを快感の波へと誘い。 口の中に欲を吐き出されて、 何が起こったのかわからなかった私は 白い欲を飲み込むことも吐き出すことも しないままに、あなたの方を見て。 気持ち良かったのだろうか、と 思っていれば、 軽い 謝罪を告げられて。 (-128) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:04:05 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修こくり、と頷いて、 口元に差し出されたティッシュに 白濁の液を吐き出して。 ただ、好きな人同士だと 飲むのが当たり前、そんな言葉に 惑わされてしまった私は。 吐き出したときに手についたあなたの欲を ぺろり、と舐めとって、この身に取り込み。 あなたの望み通り、 あなたの味を、覚えてしまう。 (-129) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:04:57 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修「私が……いい子?」 今まで言われたくても言われなかった言葉。 欲しかった温もり。 あなたが与えてくれた偽りの愛情が 私の心に入り込むから。 幸せだった、本当に。 (-130) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:06:11 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 私は、あなたの方を見て、 目を細め、ふわり、と笑った。 この場に似つかわしくない 子供のような笑みで。 (-132) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:07:17 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修*** 嫌じゃない、と軽い口調で言うあなたに 眉をひそめて、疑うような視線を向けていれば 服を捲られて露わになった膨らみの先を 指でなぞられて。 既に硬くなっていたそこはさらに反応するように 尖って、快感を拾おうとしてしまう。 小さく吐息を零すその反応を見れば いいと思ってしまっていることは筒抜け。 (-134) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:34:26 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修「随分と…っ、いい、ご趣味ですね?」 肌を優しくなぞられて 嫌でも思い出すのは、初めてのあの日。 さっきは散々蹂躙していたくせに。 別人のような手つきに嫌悪感と 別の何かがないまぜになって。 (-135) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:35:17 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修見え透いた嘘でないと気づく前に 反射的に吐き捨てた言葉。 あなたの言葉の意味に気づかされるのは すぐ後のことだけど。 何度も突かれて、ぐずぐずに溶けきったそこは 嫌悪を感じるはずの相手を悦んで受け入れていた。 次第に奥を狙って突き始める動きに 絶頂の予兆を感じ取れば、 微かに目を見開いて、あなたを見つめた。 あなたの心を探るように。 (-137) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:36:26 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 身体的にはもう限界、 だから、おいでと言われても 起き上がることなんて、出来るはずもなく。 抱き上げられるのを拒まず、 向かい合うように座って。 奥深くに入る感覚にびくりと反応しながら。 抱きしめられて与えられる温もりに こんな時でさえ、微かに安堵を感じた。 (-138) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:37:02 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 呼ばれた瞬間、 私はもう何度目かも分からない絶頂に 誘われてしまい、ぐったりと あなたの方へ寄りかかりながら。 掠れた声で、呟いてしまう。 (-140) alice0327 2022/12/14(Wed) 18:38:02 |
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