【人】 3年生 黒崎 柚樹ぇ、あ……っ!……んぁ……ッ! [ずるりと裡から怒張が抜け出ていって、戸惑うより前に奥深くを貫かれた。 ひゅ、と喉が鳴ると共に、両足がびくりと跳ねる。 押し出されるように、一度は止まっていた涙がまた目縁を伝っていく感覚があった。 泣くほどの痛みではなかったはず。 なのに、押し出されていくかのように、突き上げに呼応するように水滴が散っていく。 これまでとは比較にならない、全身がばらばらになりそうな感覚だった。なんだろう、内臓、かき回されて、武藤と1つ混ざろうとしている、みたいな。 尖痛だった痛みはじわ、とずっと低層音になったみたいに続いていて、まだ、気持ち良いとまで思えるものではなかったけれど。] (298) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 9:55:14 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹む、とぅ…………ぅ、 ……っ…………と、ら。 [ああ。これが欲しかったんだ。 武藤の初めて見る顔。 お前が欲しいって、笑顔じゃなく、どこか必死な顔で、でも、とても綺麗だと思った。 私は泣いてばっかりで全然かっこよくもかわいくもないなあ、これ……なんて思いながら、重なり軽く噛まれる唇には、こちらから舌を差し出して。 武藤、きもちいい、かな。 いいと良いな。 そう思いを馳せた時、胎内を抉ってきた一ヶ所が、びり、と。] ……ん、……ぁ、ん……ッッ!? [苦痛とも快楽ともつかない不思議な感覚を残していって、背中を大きく震わせたのだった。] (300) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 9:55:58 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 約束のパフェ ―― […………ん?] え、待って。 "前よか今のほうが"って、 >>296 津崎、私のこと、可愛いと思ってた……の? [いやいやいや、それは無いでしょう、と、思わずこっちも負けじと津崎の顔を見つめ返してしまう。 武藤は──今から思い返せば──割と早い段階から私のことを可愛い可愛い言い始めていて、私は結果的にはそれをガン無視していたわけだけど、津崎は全然、そんなこと欠片も無かったし。 ああ、今日は知ってる津崎の顔だ。 サラツヤピカーの髪に、今ならわかる、あれこれ"盛っている"美容男子の顔。 病院での痛々しい姿も記憶に遠くなかったから、それには素直に安堵した。 眉毛抜くのはね。相変わらず難易度高いんですけれども。 でも、やってるよ。涙目になりながら。 ────で。] (303) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 10:20:59 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹もて……もて。 [ソウデスネー、と苦笑い。 いや、実際、武藤も津崎もやたら目立つ。 若干圧はあるものの、基本的にはイケメンなのだし。 ましてはここは妙齢の女子含有率8割強な空間なのだし。 目立つ彼らとタメ語で話し、躊躇なくパフェグラスにスプーン突っ込むでかい女も、彼らほどではないにせよ、目立ってはいたのだろうと思う。 あえて今日は重い話をぐだぐだと持ち出すことはしなかった。 "桃園の誓い"の場だし? >>278 こんな場でやいやい話し合いしたら、余計な口は挟むまいなんて気遣ってくれている武藤 >>278 の心労が増してしまいそうだし。] (304) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 10:21:46 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……うん。 今日教えてくれたから、いい。 別に怒ってはいないよ?ほんとに。 [この日にと、ちゃんと報告してくれた津崎には素直にありがとうと言って、] 良かったね、津崎。 [そう言ったところで、"何が?"不思議そうな顔をされてしまうかもしれないけれど。*]s (305) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 10:22:03 |
黒崎 柚樹は、相手からエロ返しくると瞬時に目が覚めませんか……?(でも書いてて眠くなるもないなあ…… Valkyrie 2022/09/19(Mon) 10:22:49 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a37) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 10:24:13 |
黒崎 柚樹は、津崎、おやすみ……(うーん不思議な生態) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 10:30:18 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* ……帰りの電車なーう。 おうちまであと少し。 あ──お手紙……(やり残した宿題に気付いた顔) (-1141) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 14:44:05 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹な、ん…………っこ…れ、…ぁ [脳がその感覚を拾うより早く、背と足がびくりと跳ねて、直後、無意識に武藤をぎゅうと締め付けてしまった。 滲む視界、間近に見える武藤の顔 >>322 も少し苦しそうに歪んで見えて。 ごめんね、痛かった……?なんて思ったのだけど、むしろ、逆だったみたい? 身体の奥に埋まる熱が、強く脈打つような感覚が走った。] ぁ、ゃ……これ、おか、し…………ぅあ! [快感とは、違うと思う。 それは温かで、穏やかで、安らぎを覚えるものだと思っているのに、今、電流でも走るみたいに身体をひくつかせてくるのは、意識も理性も全部攫っていくみたいな、暴力の波のようなもの。 知らない感覚に困惑しながら、それから逃げるように頭を何度か緩慢に振ったのだけど、顔を少し歪めた武藤が"きもちいい"と言ってくれたから、その困惑もいくらかは薄らいでいった。] (329) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 15:49:38 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………ふ、ぅ……っ……っ [いよいよ喉からはとんでもない声が出てきそうだし、意識が白く焼き切れていくよう。 手の甲でおかしく跳ねそうになる吐息を殺していたのだけど、最後は、私の名を呼ぶ声に応えるように、武藤にしがみついていた。 その頃には、身体が勝手に浮かんでしまいそうな不思議な浮遊感と焦燥感ばかりが身体を満たしていて、もう痛みは遠いものに感じられて。] ……ッ………………ぁ、 [首筋にごく微かに走る痛みと、熱と、それよりももっと熱いものが胎内で弾ける感覚と。 最後の最後は、忙しない呼吸が武藤のものか私のものかも、判然としなかった。] (330) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 15:50:35 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹む、と…………? [私もなかなか酷い顔になっている気がするけど、武藤の髪も、くしゃりと水を刷いたみたいになっていて。 常には滅多に見せない眉間の皺も、今日は怒り顔ではない風のを沢山見た気がする。 今日はなんだか知らない武藤をたくさん見ているなあと、ちょっと笑えてきてしまった。] …………"ちゃんと"出来たね。 [よかった。うれしい。 私の初めてが武藤で良かったし、武藤の初めてが私なのも嬉しい。 武藤が離れていってしまう前に、そう囁いて、抱き締めた。*] (331) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 15:52:41 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 賢者モードになるだろう武藤を煽りたおしてやろうと思いましたが、そんなテクニックは引き出し探しても出てきませんでした……。(ちーん) (-1150) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 15:55:12 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* そして超コミュ強の武藤が一緒にパン屋行ってくれて良かったと思いました。心から。 公園のベンチでパン食べる大学生デートかわいすぎか……(というかもう武藤がかわいい)(てらいなく動物パン囓っちゃう武藤が真空パック永久保存かけたいほどかわいい) (-1159) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 16:13:58 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* なんていうの?"友達"は別に美醜関係ないから、"友達の容姿"という項目が路傍の石扱い……。 (いやでも武藤の事はベタ褒めなんだよなあ) (でも容姿は褒めたことない……?記憶曖昧) (-1175) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 16:32:45 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* なるほど、薄氷踏むシチュエーションへの対応が津崎的に限界だったのか……(いろいろなっとく) (-1187) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 16:57:34 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 送らなかった、死者への手紙 ―― [朝霞さんからのグループLINE。 >>287 "手紙参り"なるものの誘いで、朝霞さんが代表してお焚き上げに行ってくれる、と。] …………うーん…。 [多分、朝霞さんのことだから、皆の分を集めたいとか思ってるんじゃないかな……と思ってしまう。] …………でも、私の貰った小泉さんからの遺言は、 手紙じゃなくてあの時の言葉 >>6:22 なんだよね。 [どう考えても、最後はその考えに辿り着いてしまう。 どこか他人行儀な、綺麗な言葉が並んでいたあの手紙。 それもきっと小泉さんの素顔の一面だったのだろうけど、美術館での最後の日に独り言のように落とされたあの言葉とあの表情の方が、私にとっては一番の真実だった。 ああいう風に返事をしてくれた、元の私の言葉も脈絡なくてぐちゃぐちゃで大概酷いものだったわけだけど、でもあの言葉もまた、あの時の私の一番の本音で。 あのやりとりとこの思いは、私が一人で抱えていけば良いことで、今更手紙という形で整えた文字にして小泉さんに送る意味も、無い気がした。] (336) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 16:58:31 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹『朝霞さん』 『手紙送りの連絡ありがとう』 『黒崎は手紙は送りません ごめんね』 『何か手伝えることあったら言ってください』 [そう個別LINEに文字を打ち込んで送信アイコンをタップした。 きっとマメな武藤あたりはわざわざレターセット買ったりして手紙書いたりしてるんだろうなあと思いながら。*] (337) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 16:58:50 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* …………。 もう色々居たたまれなくて「もういいよゴムなしで!」とか言っちゃう人の気持ちがよくわかる好例ですね……?[げんじつとうひ] (-1190) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 17:03:49 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[…………ああ、そ、っか。 武藤の体温が遠ざかっていくのは残念だったけど、そういう"後始末"的なものが必要なのはうっすら察し、男の人は大変だなあと思ったものの、私の今の姿勢も大概で。 はしたなく開いていた足をゆるりと閉じようとしたら、シーツに薄紅色が散っているのが見えてしまった。 季節はずれの桜の花びらにしては、生々しい、淫靡な色。] ごめん武藤、シーツ、よごし……、 [視線を上げてしまったものだから、その、うっかり、見て、しまった。 その、外したそれ、を、結んだ……り?ティッシュにくるんだ、り??] (341) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 17:23:42 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……………………っ。 [今までとは別の意味で顔を赤くしてしまいつつ、でも、まあ、見えてしまったものは仕方がないとばかりにそのままそこからの全工程、観察してしまった。ごめん、武藤。] …………男の人って、たいへんなんだね。 [戻ってきてくれた武藤を抱き締めながら、ついそう言ってしまったことに、特段の他意は無いし、ちゃんとお返事もしたよ。] めちゃくちゃというのと違うけど……、 気持ちいいなって思ったし、またしたい。 武藤となら、いっぱいしたい。 [って。*] (342) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 17:24:11 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 小泉さんのバイト先 ―― [恋人がコミュ強で本当に良かったと心から思いながら、つらつらと滑らかに口上を述べてくれている武藤の傍ら、私もぺこりとお辞儀をする。 小泉さんが長く働いていた、パン屋さん。 店内に漂う香りは、美術館のキッチンで嗅いだものとほぼ同じ。。 小麦の生地が焼ける匂い、クリームが炊ける甘い空気。 死にたいと思っていたらしい小泉さんの、ここは大切だっただろう場所。 同僚さんらに慕われ、店長さんからも"ここで働け"と言って貰えていたくらいであるらしいのに、それでも全てを捨てて"死にたい"と思っていた小泉さんの絶望はいかばかりのものだったのかなと、心の端の方がつきんと痛くなった気がした。] (348) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 18:02:20 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……え?私の分もあるの? ありがとう。 [うららかな秋晴れの公園、外でパン食べるなんて遠足みたいだねと、せめて缶コーヒー(松本さんご推薦のものじゃないけれど甘さのあるカフェオレ)は私が買って。 私もパンを買ったけれど、それは家に持って帰るつもりでの、今日の午後のおやつと明日の朝食分。 かわいいなあかわいいなあと、つい、買いすぎかな?というくらいに買ってしまった。 まあ、多少多くても、大食らいの弟が問題なく平らげてしまうだろうし、と。] こっちのパン、中はチョコクリームだって。 半分食べる? [くまさんパンだよなんて、袋から1個取り出しつつ、どうしても会話の途切れ目には小泉さんを思い出してしまう。] (349) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 18:03:00 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……うん。美味しかった。 小泉さんのパン。 すごくかわいかったよ。 [そうぽつりと告げれば、一体本当、何をどこからどこまで見ていたのか、あの目玉ぐるぐる猫パンにも言及されてしまい、言葉を詰まらせる。] …………武藤は、 私のこと、心配だったんだよね。 [ただ見ているだけなのはつらいことだと、私も最後の1日だけとはいえ、意図せず見てしまった小泉さんの姿に歯噛みしたことを思い出す。 あれがもしも武藤の姿だったらと思うと、平静ではいられない自信しかなくて、そんな中、武藤は私を見ていてくれたんだなあ、って。 あのレストランの場では、私は還れることが決まってはいたわけだけど、それでもね。] うん。 食パンとかフランスパンも美味しそうだった。 [今度、ガチの遠足……というかピクニックでもしてみる? あそこのパン使ってサンドイッチ弁当とか作るよ、と、交わす約束に、戻った"日常"を噛み締めた。*] (352) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 18:04:46 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* うん。アクセル踏んじゃえ。 (だって武藤のエロいところもっと見たい)(すなおなよくぼう) (-1209) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 18:24:19 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[1回してみて、なるほど、と、思った。 漫画だとか小説だとかドラマだとかの世界とは大違いで、どうにも恥ずかしいし、どうしても居たたまれない時間もあるし。 ……でも、身体を合わせないとわからない、この満たされた気持ちは、してみなければ味わえないことで。 きっと、その……もう少し慣れたら、武藤の言う"めちゃくちゃ気持ちよかった"に私も至れるのかもしれないし。 ぼんやりとそんな事を思いながら…………まあ、見てた、という次第。] (353) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 18:25:13 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………? したかったら、していいよ…………? [もう全然痛くないと言ったら嘘になるけれど、先よりはきっと負担なく受け入れられる気がしているし。 でも、男の人の側は、そう何度もできるものなのかな、と、そのあたりも全然検討つかないまま、したいならしよう?と首を傾げる。 足の付け根に当たる固い熱も、もうなんだか見知ったもののように思われて、唇が重なれば、こちらも負けじと身体を擦り寄せた。*] (355) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 18:28:10 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* ぎゃああああああああ えっっっち……!! (食事中うっかり開いた顔) (なんか天啓がありまして) (-1215) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 19:17:05 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹["していいよ"は、多分、自分の本心を隠したずるい言い方だったと思う。 本音のところは、"していいよ"じゃなくて……もっと、で。 なので、武藤に"する" >>360 と言われて、正直嬉しかった。 なんだっけ……どっかで見た本だか何かだと、"賢者タイム"というのが男の人にはあるらしかったのに、武藤には無いのかな?……なんて思いつつ、うっとりと唇を合わせる。 キスも、したのは武藤が初めて。 ねえ、こんなに気持ち良いものだとは、知らなかったよ。 ぽやぽやとそんな気分に浸ってるうちに、武藤の手指が色々なところを辿っていって。 私の知らない部分にまで触れようとすることにも、もうあんまり抵抗はなかった。 だって、先刻まで武藤が"居た"ところだったのだし。 ────けれど。] (370) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:01:12 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………ひゃ、ぁ……ッッッッ!?!? [両足が引き攣るほど跳ね、どころか、背から肩からびくりと跳ねた。 全身の毛穴が閉じたのか開いたのかもわからない感じに、唐突に心臓の鼓動がやかましくなりはじめて。] む、と…………今、何、した……の? [呆然と、緩く開いた足の間に居る武藤を見つめる。 こんなの、知らない。 全然、知らない。 快感のようなそうじゃないような、鮮烈な何かが身体中を痺れさせながら駆け抜けていくような。 不快ではなかったけれど、でも、"怖い"と思ってしまった。 だって、こんなの、自分がどうにかなってしまうとしか思えなくて。 なけなしの理性をかき集められる自信もないまま、呆然とした心持ちで武藤を見つめてしまった。*] (371) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:02:42 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 小泉パイセンは十二分に「雄」だとおもいます。 (照れ隠しにそんなことを唐突に呟く人) (ちょっと酔っ払ってるので自制に全く自信がない顔) (-1238) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:03:46 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* >>天使動かす余力がない<< 天使の動力燃費悪そうだもんね……。 ありがとう天使。 私はあの美術館で過ごせた時間が幸せだった。 (-1245) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:14:22 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 実は相当寄ってる(らしいと今自覚した)けど、これは書いてあったから、落とす……。書いておいた私、えらい。 (-1246) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:17:37 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― この秋の終わりに ―― [400m走は、トラック1周。 だから、顔を上げたところで、フィニッシュ地点が視認できるわけじゃない。 けれど、く、と顎を引いた私は、眼前、見えぬそれを睨みつけるように集中する。 欲しいのは、未来。 "死んでもいい"なんて二度と思わないための。 愛する人の傍ら、胸を張って立ち続けているための。 これからの人生、一瞬も無駄にしないための。 きっと武藤は客席に居てくれているのだろうけど、あえてそちらの方に視線を送ることはしなかった。次に会う時は、笑顔で戦果を報告する時だと、決めていたから。 On your marks、Set、の声に応じ、身体を無意識に前傾させ、呼吸を詰めて。 今日は青空。 まるで、あの美術館で見た時のような空の色だった。 ────そして、結果は、 『インカレ陸上女子400m (2)1d3位 黒崎柚樹』 ] (372) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:17:59 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………ああ、もう。また2位だった。 残念。 ごめんね、せっかく観に来てくれたのに。 [武藤へそうぼやきつつ、でも案外と心中はさっぱりしていた。 入賞なんて望めないくらい、ここ2年弱はスランプだったから、この結果は充分すぎるほどに上々で。] 良いとこ就職して。 何かあっても武藤を食べさせていけるようにするからさ。 [ふ、と笑った私は、もう、"次の大会ではもっと良い結果を残すから"というしか考えていなかった。*] (374) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:22:02 |
黒崎 柚樹は、ラ神には空気読んで1位にして欲しかったなーの顔してる。 Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:23:15 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 応援は良いけども、"執拗"はやめろくださいいいいいいいいいい え、殺す気?殺しに来てるの……? (-1250) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:37:19 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………ッ、いた、くは、ない…………けどっ [武藤の問いかけ >>377 にはそれを返すのが精々で。 でもとりあえずは、あのおかしな感覚は去ったから、気のせいだったのかなと流してしまおうとも思った。] ……ぇ? ゃ、ん────ッッッ!ぁ、…………ぁ ["此処?" >>378 じゃなくて! おそらくは何の気なしに触れて来た指ひとつに、どうしようもなく翻弄された。 じんじん、というか、ずきずき、というか。 でもそれ以上に形容し難い、身体中を麻痺させるような、言葉を操る理性すら奪うような刺激が駆け抜けていく。] (384) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:53:44 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……ゃ、それ、ゃだ、ぁ…………! [言葉では抵抗を告げるのに、全く思うままにならない下肢がどんな様になっていたかなんて、想像だにつかない。 本気で嫌だと告げればきっと武藤は止めてくれた筈はずなのに、そうはしなかった、その理由。 言わせて貰えれば、そんな意図は本当に、少しも無かった。 跳ね続ける両膝はとうに宙に浮き続けていて、だから、見られたくはなかったはずの秘所も、武藤を前に曝け出してしまっている状態で。 言葉と裏腹、"もっと触って"とばかりに、未練がましく内部が収縮を繰り返していて、それは完全に"雄"を誘う仕草だった────なんてこと。 本当に欠片も、全く、自覚は無かったことなのに。*] (385) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 20:55:03 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* >>もう、結構きつい きついのはこっちだばかあああああああ ってなってていいですかね……。(よくない) うううううううううー。 (-1270) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 21:34:50 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹["1回してみて"云々とか、甘かった。ごめんなさい。 ぜんぜん、あの"1回"は"1回"ではなくて。 まだ全然、私の知らない色々があって。 しようと言ったのはどの口か、もう私は、刺激を受け流すのだけでいっぱいいっぱいになっていた。 なん、で。この場所、ばかり。 指先で触られるだけでなんで身体ぜんぶがばらばらになってしまいそうになってしまうのか、理屈も理由もわからなくて。] か、わ…………? [もはや、武藤が何を口走ってるのか >>390 もわからず、とりあえずは武藤の指が去って行ったことに安堵していた。のに。] (402) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 21:52:59 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹ゃ、あ!や、やだ、やめッ…………あ、ぁん……ッ…! [これまでにない、とんでもない声が出てきてしまいそうで、慌てて口を噤んだ。 熱くぬめった何かが先から執拗に触れられていたところに触れ、ざらりと撫でられる。 得体のしれない何かが、足の間をとぷ、と伝っていき、その刺激だけでも身の置き所が無くなってしまった。] だめ……むと……それ、だめ、ぇ…………ッ。 [止めて欲しくて武藤の頭を探るように手を伸ばすのに、結局できることは、拒否ではなくて、縋るように、金の髪端をにぎることくらいでしかなくて。] (403) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 21:54:23 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[そして漸く、与えられる刺激が無くなったときには、呆然と、緩慢に瞬くことくらいしかできなくなっていた。 頬に当たる武藤の唇も、導かれた手指が触れた何かも、どこか他人事のよう。 ────ああ、でも。 私が欲しかったのは。] ん…………挿れ、る……? [それに触れるのは始めての行為だったのに。 まだどこか夢の世界のような心持ちで、抵抗することもなく。 柔く、きゅ、と握ってみてしまった。 私の手より余程に熱くて、これを"きつい"と言っている武藤も、なんだか愛おしくて。] 挿れて、いいよ……? …………ううん、挿れてほしい。 [だって、先刻から身体の中が切ないような、何かが足りていないような、そんな気持ちしかしないんだもの。 だったら、"これ"で、埋めて欲しいなと、思ってしまった。*] (404) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 21:56:58 |
黒崎 柚樹は、……………………[目そらし] Valkyrie 2022/09/19(Mon) 22:05:23 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 武藤のナニにナニを装着するのミッションとして課してたはずなのに「そんなのどうでもいいよー!」ってなってしまって、どうすんだ、これ、っていう。(まあ武藤がいかようにもしてくれると信頼を投げとく) (-1285) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 22:11:04 |
黒崎 柚樹は、松本さん、おかえりなさい Valkyrie 2022/09/19(Mon) 22:15:49 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* むしろ、津崎と朝霞さんの関係は、松本さんがどう思ってるのかが激しく気になっちゃうんだよね、私としては……。 (-1291) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 22:19:51 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 包装を歯で咬み切って あ、だめ、死んだ。 私、武藤の歯フェチなのかな……?? (うん、いちゃいちゃしてきます各位ごめんね) (-1310) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 22:38:23 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[正直、"それ"も要らないよ、と思った。 そんな十数秒?数十秒?すら待つのがもどかしくて、早く……と思ったのだけど。] ………………? [手伝ってと囁くように告げてきた武藤は、手伝う手伝わないを申し出る前に、既に動き出していて。 導かれて伸ばした指先は、すべすべした薄膜を通して熱く固いものに触れていった。 ……今度、見せてよ。 なんて言いたかったけれど。 さすがに今は、諸々、許容量がいっぱいすぎたかな。] (409) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 23:05:31 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………っ……ふ、 [────ああ、欲しかったのは、これだ。 と、思った。 ほんの数刻前には全然知らなかった感覚なのに。 最初はただひたすらに痛くて苦しかっただけなのに。 なのに今、ひたすらに欲しいのは、武藤の熱でしか、なくて。] もっと……もっと、強くして、だいじょ、ぶ…………。 [それでも気遣うように緩い抽挿を繰り返す武藤に、さっきみたいな、あの、神経が焼き切れるみたいな感じが欲しいのだと、ねだってみせた。] きもち、いい、から…………。 [それは半分嘘で、半分本当。 どうしても無視はできない痛みは残っているのだけれど、でも快楽らしきものも、遠くの方にほの見えて。 少しでもそれを手繰り寄せてみたいのだと、私も武藤に合わせるように緩く、腰を揺らしてみたのだった。*] (410) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 23:06:53 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* ………… (あと1時間で落着できるのかなの顔) (なのでどうぞ武藤のターンで締めちゃってください……) (いろいろ飛ばしてるなあと思いつつ……) (-1331) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 23:08:46 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 精霊馬用の茄子やきゅうりを買う工藤さん、スーパーあるあるで1本売りじゃなく3本セットだったりしたらどうしてたのかな……。 (スンって要らない2本を秒で捨てるか、3本全部使って精霊馬作っちゃうのか……)(実に興味深い……) (-1336) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 23:23:37 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* そして武藤は「挿れた出した終わった」くらいでここ戻ってきていいのよ……?(ごめんね村終わる直前にパスとか)(パスするにしてももっとファイナルステージまで持っていっとけと) (-1340) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 23:34:05 |
【秘】 3年生 武藤景虎 → 3年生 黒崎 柚樹────…かわいい。 [彼女の頬を撫でて、その顔を見て、言葉を落とす。 ひとつになり、気づいたことが一個ある。 散々言ったかわいいは、恋人になった時から少し違ってて。 限りなく、*『愛おしい』に近い言葉なんだということ。*] (-1342) dix73 2022/09/19(Mon) 23:36:57 |
【秘】 3年生 黒崎 柚樹 → 3年生 武藤景虎…………うん、ありがとう。 [もう、私"なんか"とか、かわいい"なんて"とか、思わない。 武藤の言う"かわいい"に別の意味が含まれていようとも、それは素敵なことに違いないから、私は明日も、"かわいい"を諦めずに頑張ってみようと思うんだ。*] (-1350) Valkyrie 2022/09/19(Mon) 23:46:55 |
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