人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>0:174 ダニエラ

「おう、そりゃ勿論。
何のピザにするか考えとけよ。」

喜ぶ姿を見るのは実に気分が良くて
きっと好きなだけ買うのだろう。
さて、好きなパンは、と聞かれれば。

「俺はチャバッタが好きだぜ。
オリーブオイルに浸して食うと美味いんだ。」

ごく庶民的な食卓パンの名を挙げるだろう。

#街中
(3) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 21:18:48

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>0:184 テオドロ

「おっと。そりゃ怖い事聞いたな。
お手柔らかに頼むぜ。
俺はしがない巡査部長なんだからよ。」

憧れの兄貴分で居るには
とうの昔に資格を失っている
貴方と妹分を、見ているしかなかったあの時に、既に

「はいはい。この辺は俺の方が歩いてるから任せてくれよ。
美味いジュースとドルチェの店だって知ってるんだぜ。」

だからどんな事を言われようとも
兄貴分のニコロよりも、能無しのニコロの方を
弟には見ていて貰わなければ。

その方がきっと、互いに楽なのをニコロは知っている。

#街中
(4) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 21:28:46

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

きっとどこかの会議室だったかもしれないし
道端だったかも、閑散とした店だったかもしれないけれど。

狂った犬は
“志”
を同じくする者を探していた。

目的は違うかもしれないけれど
為す事は、同じ
さて、どんな顔ぶれが集まるのだろう。
(*0) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 21:45:06

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>8 ダニエラ

「カボチャか、んじゃあそれで。
そうそうオリーブオイル。」

聞き覚えのある店の名を聞けば
此方の表情も楽し気なものになって。

「あそこの店のチャバッタも美味いぜ。
俺、いつも買ってるからな。」

「サンドイッチも良いが、オリーブオイルがシンプルでさ。
芳醇な香りとさっぱりした風味で溜まんねえんだ。」

他愛ないパン談義。
そう言いながらも、店に着けばカボチャのピザを買うのだろう。

#街中
(11) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 22:01:23

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

資産家の投資もあり、とんとん拍子で進んだ法案
それに表向きは賛同する形で
部下はその手を上げた。

内心は全く別の物で、守りたいものが守れればそれでいい
その為にはマフィアは勿論…
怪しい者はマフィア以外であってもその手を止めない心構えだ。

外部に漏れる事を恐れてか
その名を
『Albero(アルベッロ)』
と名乗っただろう。

/*どうもお世話になります、凶狼です。
是非ともそのシーンのお伴をさせていただきたく思います。

当PCがこの役割に加担する理由は上で述べたのが
およその理由になっております。

『守るべきものを守るため』
『その為に手段は選ばない』

その2点が主でございます
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(*2) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 22:08:04

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>15 ダニエラ

「あのいつも眼鏡を掛けてて静かな人だろ?
変わった人だよなぁとは思ってたぜ。
同じ店に行ったことがあるなら話は早いな!」

是非試してみてくれ、とにこにこになりながら
貴方の提案にこくりと頷く。

「おう、いいねえ。じゃあそこにするか。
ピザを食べるにも丁度良さそうだしな。」

自分はハーモニカを吹くつもりであることもあって
ピザは買わずに、貴方と共に公園へ向かおうと。

#街中
(16) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 22:38:19

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

カツン、と響いた靴の音に反応して
狂犬が一匹、笑みを浮かべる。

「どーも。アリソン女史。
お待ちしておりましたよ。我らがReginetta(女王陛下)。」

今はAlberoだから、そういう振る舞いをする。
上司ともなる相手には礼を尽くさねばと
一礼を取りながらも、何故か砕けた様子で。

「私はAlbero。
貴方様の部下として存分に使っていただきたい。」

なんて、形式だけの言葉を並べる。

「なんてな。まさかアンタがアリソン女史だったとは。
イメチェンにも程がないかい?」
(*5) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 23:03:20

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>20 ダニエラ

「料理名みたいに言われると恥ずかしいな〜。
大したもんじゃないが、味は保証するぜ。」

何せオリーブオイルに浸しただけのパンだ。
料理というにはあまりにもお粗末なので、気恥しくなりながら。

「それじゃあ、お言葉に甘えて。
折角だから明るい曲の方がいいよな。」

辿り着いた公園の、貴方が腰かけた横へ座って。
手にしたハーモニカを構えて演奏するのは
貴方も聞いたことがあるかもしれない。

『サンタルチア』と呼ばれる楽曲。
伴奏付きで吹くだろう。
独特の音色が公園の風に溶けていく。

#街中 #公園
(23) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 23:25:32

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

「そりゃあ今のあんたは
莫大な資金を融資してくれたスポンサー様だからな。
丁重に扱うようにと言われている。一応だが。」

なんて上から言われた言葉をそのままに。
差し出された諸々を受け取っては、仕舞うだろう。

「ま、そう言ってくれるなら自由にやるさ。
支給品は了解だ。これらに関して質問もない。
ただ、そうだな。確認したい事がある。」

もう1人の同輩の言葉も待ちながら
自分は確認したい事がある、と。
(*9) ぴんじぃ 2023/09/11(Mon) 23:43:39

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

「無理はしてないさ。
それと勿論、他言は避けるよ。約束する。」

促されれば両者を見据えて
凶狼はこんな確認を。

「疑わしき者は検挙せよ。
これが共通の認識だと思うが。」

「疑わしいと判断すれば
俺は
マフィアだろうが警察だろうが、検挙する。

それでも構わないな?」

それは己自身をもそうする可能性を秘めている。
狂った狼は見境が無い。
(*12) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 0:17:01

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>27 ダニエラ

ハーモニカを吹き終えて
拍手が聞こえれば照れくさそうにはにかむだろう。

「ご清聴いただきどうも。
我流だけどガキの頃から吹いてるからな。
人に聞かせられる程度には、ってところだ。」

「吹いてる間は気が楽なんだよな。
んー、もう1曲吹こうかね。リクエストはあるかい?」

褒められて気を良くしたのか
もう1曲吹くらしい

#公園
(41) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 9:50:20

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

「Si. 仰せのままに。
ふぅん…なるほどね。」

寄越された書類に目を通して
中身を確認すれば

「確かに、牽制にはなるだろうな。
しょっ引くのは任せてくれ。
仕事に関しては俺はこれ以上は無い、な。」

書類は後でシュレッダーに掛けるなりして
抹消するつもりで…取りあえずは頷いているだろうか。
(*16) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 10:48:05

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

「殺さねえよ。
やたらめったら銃を抜くのは此方も不本意だからな。
今でもいい印象があまりないってのに逆効果だろ。」

上手く進めるためには立ち回りもまた重要。
その事を、狼は狂いながらもよく分かっている。

「別の摘発チーム、か。
分かった。何かしらの情報が掴めたら渡すよ。
もしこっちの邪魔になるようだったら潰すかい?」

好戦的な表情で笑う。
(*18) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 11:03:08

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

「了解した。じゃあそのように。」

潰せとの言葉に喉で笑いながら
次の会合のことも頷くだろう。 

先に出ていった同胞の背を追って
もう一匹の凶狼もこの場を後にした。

為すべき事を為しに行く為に。
(*23) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 15:58:40

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>53 ダニエラ

「言っても我流だからな。
期間こそそれなりにあるがプロには劣るさ。」

感心されることは満更でもないものの
所詮アマチュアなので持ち上げられすぎも面映ゆいのだ。

「そりゃあ勿論。折角だからな。
曲名が分からんのか。ん。」

貴方が歌って聴かせた旋律から
それが何の曲かはすぐに分かる。

「ニンナ・ナンナか、懐かしいな。
良いぜ。んじゃ、リクエストにお応えして。」

軽く音を確かめてから
貴方が歌ったのと同じ旋律が伴奏と共に奏でられる。

複音ハーモニカの独特の音色が
懐かしさを増して感じられるかもしれない。

#街中 #公園
(55) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 16:04:50

【秘】 pasticciona アリーチェ → 月桂樹の下で ニコロ

>>0:153

「そ、……そんな笑わなくてもっ」

いいじゃない!とばかりに口を尖らせて貴方の背を軽くぽかぽかと叩く。最も、笑われるような行為を行ってしまった自覚はあるし、幼馴染の貴方には砕けた接し方をしているのであって、普通の人にこんな行動をとる事はなかなか見受けられない珍しい光景だ。
それだけ貴方に気を許している事に外ならない。

「……ごめんね、ニコ」
「頭ではわかってる。署の人も優しい人が多いから、
 無理に変わらなくていいと肯定だってしてくれるでしょう」

「わかっているのに、割り切れないのって辛いね」

肩を叩かれ、少しだけ口角を上げながら貴方を見つめ返す。
どうしようもない弱音だ。けれどもここで「そうよね」と元気になった振りをするのも不誠実だと思う。
アリーチェはそんな女だったから、迷いは迷いとしてありのままの姿を隠さない。
(-64) poru 2023/09/12(Tue) 21:37:42

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>58 ダニエラ

「そんなとこだな。
ニンナ・ナンナはガキの頃に聞いたことがあるし
何なら今もガキどもの前で吹く事もあるからな。」

そう言いながら、吹き終えて
貴方の言葉を聞けば、照れくさそうにするのだろう。

「そう言われんのは素直に嬉しいな。
Grazie.ダニエラ。それとお粗末さん。
また機会があればいつでも聞かせてやるよ。」

「さて、そろそろ仕事に戻らねえとどやされそうだな。」

二曲を吹いて、貴方がもう食べ終えそうならば
悪戯っぽくそんなことを言うだろう。

#街中 #公園
(79) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 23:02:02

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → pasticciona アリーチェ

「ハハハハッ、悪い悪い。
そう怒るなよ。対処としてはあながち間違いでもないんだぜ。」
奇をてらった方法なのは違いないがな。」

ポカポカ殴られても貴女ならかわいいもの
妹分の膨れっ面を見ながら頭をポン、とひと撫で

「謝ることはねえさ。
自分の中身を割り切るってのは一番難しいって
俺もよく分かってんだ。」

自分が納得しない事には幾ら周りが言おうとも
割り切る事も、受け入れる事も出来ない。

そしてそれは、何よりも難しいことなのだと
貴女より年嵩の兄貴分は分かっている。

「なあ、アリーチェ。1日1回、自分を褒めてやれ。
悪いことが100あっても、1回は自分を褒めろ。
それだけで随分心が軽くなるんだぜ。」

兄貴分として自分が出来る事は、こんなことしかない。
(-78) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 23:11:31

【人】 月桂樹の下で ニコロ

夜も更けた頃
勤務を終えたのだろうか
酒場へと足を向ける男が1人

誰かが居るかもしれないし
居ないかもしれないけれどお構いなしに
ドアを開けて中へと顔を覗かせた。

「ハァ、今日も疲れたぜ。」

さて、今日の酒は何にしようか。

#バー:アマラント
(81) ぴんじぃ 2023/09/12(Tue) 23:13:52

【秘】 pasticciona アリーチェ → 月桂樹の下で ニコロ


「もう……」

まだ少しむくれながらも、頭を一撫でされれば目を伏せながら少し俯くのは、いつもの照れ隠しの所作のひとつだ。

「100回の内の、1回?」

少しずれた返答だが、その言葉を嚙み砕くようにふむふむと何度も頷き、貴方の心配りを咀嚼しようとする。

割り切るのは、難しい。
他者を信じていないわけではないけれど、それでも自分の理想との乖離に苦しみ、悩み、不毛な悩みの連鎖を繰り返して。

それでも、割り切れないと人を困らせるのもアリーチェにとっては凄く気を使うことだったから、こうして悩みを吐露するのは貴方への信頼の高さに他ならない。

「……うん。1回なら、私も褒められる気がする。
 今日は頑張ったよねって、言える気がする」
(-81) poru 2023/09/12(Tue) 23:25:20

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → pasticciona アリーチェ

「そう、1回。簡単だろ?
騙されたと思って試してみな。」

出来そうな気がする、という貴方に頷いて。
少しはそれで楽になればいいのだけれど、と思う。

「もし上手くいかなかったら言いに来いよ。
その時はまた考えてやっからよ。」

肩を再びポンポン、と。
(-92) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 0:22:58

【秘】 pasticciona アリーチェ → 月桂樹の下で ニコロ

「ええ、これから毎晩ベッドで思い返してみせるわ。
 一緒にまたニコが考えてくれるなら不安も紛れるもの」

言いながら一度周囲に視線を向けて、少しだけ困り顔。警官がずっと二人でいるのは少々目立ってしまうのに気付いたようで。

「そろそろ仕事に戻らないとまたテオに怒られちゃうわ。
 ありがとうニコ、悩んでるところに来てくれて。
 またお話、聞いてほしいし聞かせてね。それじゃあまた!」

後で職場で再開もするだろうけれど、言葉にするまでのことでもないからと省きつつ、笑顔であなたに手を降ってから持ち場に戻っていく事だろう。
(-97) poru 2023/09/13(Wed) 1:02:44

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

何処ぞでの“OL”としての貴方との逢瀬の後のこと。
程よく時間を置いてからのお話。
貴方の店へと、足を運ぶ男の姿があった。

制服はなく私服で
そして人目を気にするように客が居ない時間を選んで。

ガレージ、にしか見えない彼の城へ
踏み込んでは声を掛けるだろう。

「…ちわーっす。黒眼鏡の旦那、居るかい?」
(-115) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 8:56:05

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

大きなスチール・ガレージに張り付くように建てられた店舗部分――カウンターが拵えられた店の正面側は、自動車修理工と喫茶店を適当に混ぜ合わせたような、妙な内装になっている。
気分で開店中だったり閉店中だったりして、黒眼鏡自身もいたりいなかったり。
けれど古びたガレージの中、年代物から最新のものまで自動車が押し込まれたそこは、文字通り黒眼鏡の城だった。

「おう」

今いじっているのは、彼の愛車である赤のフィアット500チンクェチェント――某怪盗の三世が乗る、レトロな車だ。
肩にタオルをひっかけて、上半身は腕まくりした柄もののシャツ。
下半身だけをツナギに突っ込んだ作業着にしてもラフな姿で、黒眼鏡だけはいつものまま。
頬に油汚れをつけたまま、軍手をつけた手を一度挙げた。

「このとおり、いるが趣味の時間だ。
 珈琲くらいなら出すが、ご注文はなんだね」

車いじりは、仕事ではないらしい。
(-122) gt 2023/09/13(Wed) 9:34:17

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「おー、作業中だったか。
いや、趣味の時間に押しかけたんだ。
珈琲は気にしないでくれ。」

この場合であれば
邪魔をしたのは自分の方であるから
気遣いはしないで良い、と両手を振るだろう。

「元より、聞きたい事があって来たんだし。
作業しながらで良いから、時間を貰ってもいいかな。」

ロマンやカッコよさの詰まった車を見ては
かっこいいなぁ、と男ならば思うそんなことを考えながら。
店を利用しに来た訳ではない、と伝えるだろう。
(-125) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 10:16:15

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「いや、珈琲もまた趣味だ。
 今淹れるから、カウンターの方に来なさい」

わはは、なんて笑いながら軍手を外して、タオルをガレージの隅の作業机に放る。
気遣いなんていらない、という押し付けがましい振る舞いは、
この男の性分でもあり――つまりは直らない。
隙があればものを押し付けてくる、ノッテファミリーの聖・黒眼鏡だ。

「車もサイフォンも、いじりながら話を聞けるという点では平等だ。
 それで?」

君の言葉も聞かずに狭いカウンターに入り、珈琲の準備をはじめながら話を促す。
(-129) gt 2023/09/13(Wed) 10:56:07

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「なるほど、趣味か。
だったらお言葉に甘えさせて貰おうかな。」

城の主がそういうのなら
更に断るのも無粋というものだろう。
振っていた両手を降ろしては肩を軽くすくめてから
カウンターへと足を進めた。

「そりゃ確かに違いない。
いや、アンタは一応、マフィアなんだろう?
何で警察のやる事に融資なんかしたのかなってさ。」

「マフィアにとって仲間ってのは
家族に等しいって聞いたことがある。
裏切ることになるんだぞ。」

愚問、なのかもしれない。
けれど守るべきものを守るために手を上げた立場として
貴方の選択がどうにも腑に落ちなかったのだった。
(-133) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 11:36:36

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

ぶらぶらと散歩をするのはこの男の日課だけれど
夜にするのは仕事を兼ねている事も多かった。

しかしこの夜はとても珍しく、仕事が無い状態で
街中を、商店街を、何を思うでもなく歩いていた。

偶には珍しい人とも会えたらいいな、という
思いをほんのり抱きつつだ。

甘い香りを放つ客引きの女を断りながら
夜の街は今日も賑やかだろう。
(-135) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 11:51:00

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「素直なやつは出世するぞ〜」

しゅんしゅんと湯が沸く音に、能天気な声が交じり合う。
カウンターに片手を突き、もたれかかつようにしながら
珈琲の準備を続ける。
どこかけだるげながら、手際は良い。

「そりゃあ、裏切るために決まっているだろう。
 だから警察より、マフィアを摘発することを重視してほしいのさ。
 法案自体の維持のため、警察を摘発するのも必要だとは思うがね。
 俺にとっては自分の目的の方が大事だから、
 ああして直接接触もした」

湯気とコーヒーの香りがふわりと広がる。
真っ黒な液体が、カップに注がれていく。

「そうとも、マフィアにとって仲間というのは家族で、血だ。
 生きる存在そのものだ。
 若いうちにファミリーに入ったものにとって、
 それは人生に等しいものだ」

かちゃりと音がして、皿に乗せられたカップがカウンターの上にトン、と置かれて。


「――つまり、俺は人生を殺そうとしてるわけだな」

どうぞ? と。笑って、珈琲を促した。
(-136) gt 2023/09/13(Wed) 11:55:51

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「出世は勘弁だな〜。」

ケラケラと笑いながら
その手際を眺めながら、言葉に耳を傾ける。

「裏切るって、そんな簡単に。
報復だってあるだろうし
アンタも検挙される可能性だってあるだろう。
嫌になったのか?マフィアが…今の人生が。」

明らかな答えを聞いてもやっぱり
腑に落ちない。

何が貴方をそうまで駆り立てるのだろうか。
珈琲を一口、冷ましながら啜って貴方を伺う。
(-137) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 12:03:18

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「してみればそんな悪いものじゃないさ。
 ……いやどうかな…」

思わず首をひねりながら、自分の分の珈琲を注ぐ。
カップに指を引っ掛けるようにして持ち上げながら、

「マフィアってやつが嫌いなのさ。
 何も救えない、何も残せない。

 だって犯罪者だぞ?
 そんなに不思議なものかね」

なにかおかしいか? とばかりに肩をすくめる。
おかしくはない。彼が言うのでなければ。

「悪党と悪党が潰し合うなんて、警察からしたら渡りに船だと思うがね」
(-138) gt 2023/09/13(Wed) 12:10:41

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「ますます、不思議だな。
そうまでマフィアを嫌う奴がマフィアだなんて。」

疑問は解消されるどころか増すばかり。

「仲違いなんざマフィアに限らなくたってどこでもある。
警察だってそうだ。だからそこは不思議じゃない。
潰し合うのも上にとっちゃ渡りに船だろうな。」

「ただ、俺が不思議に思うのはさ。
所属して短くはなかった筈のアンタが
今になって裏切ろうとしてること。
嫌いだってのはびっくりしたけどよ。
仲良かった奴だって居たんじゃないのか?」

珈琲をもう一口。
今まさに家族たちを裏切ろうとしている自分が
貴方に対して言えたことじゃないのは百も承知だけれど。

「リヴィオも大概読めねえけど
あんたも読めねえ。何がアンタを駆り立ててるんだ。」
(-139) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 12:49:00

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

今になって・・・・・?」


ふ、と。

息が漏れて。

「おいおい」

(1/2)
(-141) gt 2023/09/13(Wed) 13:05:39

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ




「─俺がカポになったのが、
 何年前だと思ってる?・・・・・・・・・・




─アレッサンドロがカポ・レジームになったのは、
当時の上司が死んだ十年前だ。

(2/2)
(-142) gt 2023/09/13(Wed) 13:08:55

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「…つまりはもうその時から、って事かい。
機を狙って、そしてその時が来たから動いた、と。」

話には聞いた事があった。
当時の自分はまだまだ新米だったから
深くは関わったことが無かったけれど。

「当時のカポが死んだから?
もしくは、殺したのはアンタ自身か。」

推測など、並べ立てるのは容易い事だ。
貴方がカポになったのは先代が亡くなったからだけれど
そこに含まれる意味合いは幾らでも考えられるから。

「何があったんだ、10年前に。」

今は聞くものは己しかない。
じい、と見つめる瞳は逃さない、と言わんばかり。
(-144) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 13:17:08

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「須らくどんな仕事にもプライベートは保ってしかるべき、というのは俺のモットーのようなものだが」

珈琲の湯気が揺れて、黒眼鏡の向こうの視線がけぶる。
見つめる瞳から目を逸らすことはない姿は、
恥じ入ることも臆するところもなにもないといわんばかりだ。

「今回の仕事は信頼が大事だ。
 だったら話しておいた方がリスクが少ないか」

かちゃり。
この店は海に面した、ひらけた道路の傍にある。
だから潮の音や車の音がときたま響き、
古びた空調もこぽこぽと沸くサイフォンの音も、
どれも賑々しく響くのに。

カップが皿を叩く音が、妙に大きく高鳴った。

「──と、言っても、単純な話だ。
 当時の上司…レオ・ルッカといったが。
 そういうカポ・レジームがいて、今でいう"港"を取り仕切っていた」

港。
それはひとつの施設を示すのではなく──施設が海運・港湾関係に多いのは確かだが──
ファミリーの物流関係、一連の業務の総称だ。
今ではアレッサンドロが取り仕切り、なんとも危なげない調子で運営している。

「あいつはあまり素行がよくなくてな。
 俺はあいつから、損害・・を被った」

(2/2)
(-146) gt 2023/09/13(Wed) 13:38:29

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ


──アレッサンドロは当時のレオの右腕だった。
ソルジャーでありながら、メイドマンをさしおいてさまざまな業務に関わっていたらしい。

「だからやりかえした・・・・・・
 ついでに、そんなことになった理由──つまりはマフィアを恨んだ」

ぱちん、と。
胸の前で手を打って。

「以上だ。シンプルだろう。
 疑問があるか?」

(2/2)
(-147) gt 2023/09/13(Wed) 13:39:39

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ

「……お前は平気だなあ? 食ったら早く巣に帰れ」

夜の道で一人の男の声がする、そこにいたのはルチアーノその男と薄汚れた一匹の猫だ。
体をしなやかに動かし跳躍した猫は口元に何やら屑をつけたままあなたの真横を通り過ぎて夜の街に消えていった。

「んあ、ニコロか。Buon giorno」

ひらりと手を振る彼はどうやら猫に餌をやっていたらしい。
普段の姿からすれば少しだけ違う人間に見えるかもしれない。
しかし此処だけ切り取ればまるで猫に優しい男そのものだ。
(-151) toumi_ 2023/09/13(Wed) 14:46:56

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「…なるほどなあ。
確かにシンプルだし疑う要素は無い。
つまりは被った損害への報復、ってことか。」

貴方の話を最後まで聞き終えて。
零れる感想は殆ど納得のもの。

「ならついでに聞こう。
今回の作戦が上手くいってマフィアが壊滅したら。
報復を終えたら、その後はどうするつもりだ。」

協力した分の恩赦はあるかもしれないが
貴方もマフィアである以上、ただでは済むまい。

「それと、アンタに根掘り葉掘り聞いてる分
こっちに疑問があれば答える。」
(-174) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 20:44:14

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「…驚いた。
まさか今夜の恋人が子猫ちゃんだったとは。」

貴方のいつもの連れは麗しの乙女ばかりだったから。
そんな風に言いながら目を丸くする。

「Buon giorno,ルチアーノ。
今日も元気そうで何よりだな。」
(-175) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 20:49:56

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

育ち・・が悪いものでね。
 贖いにはそれしか思いつかない。
 別にする理由があるかといわれれば、わからないが、
 そうしなければならないと俺の人生が言っている」

どこか淡々と。ひょうひょうとした笑みを浮かべながらも、
淡々と語る――当たり前すぎて言葉にもならないほど、
それは暴力で生きてきた彼の人生の延長上。

その顔はどこか、哲学者めいていた。

「壊滅は無理だろうな」

だから、賢しらに。…あるいはそれも当然のこととばかり、
こう返す。

一人残らず・・・・・マフィアを潰すことは不可能だ。
 だから、後などない」

「最後までやる」


それだけだ、と答えて。

「取引は公正であるべきだろ?
 俺が、家族であるマフィアだって潰す理由を言ったんだ。
 誰であれ、それこそ警察だって捕まえてやろうという、
 お前のほうの理由を聞きたいね」

そうだろ? と、首を傾げた。
(-178) gt 2023/09/13(Wed) 21:06:24

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「…そうかい。
だったらその手伝いくらいはしよう。
必要があれば、俺は喜んで手を貸そうじゃないか。」

マフィアの根絶そのものは
衝突が頻発する警察官にとっては願っても無い事。
だから、貴方を止める理由は男にはなかった。

むしろ、貸せるものなら手を貸そう、と。
そんな風に言える始末。
果たしてそれが貴方に必要かは分からないけれど。

「ああ、そうだな。
勿論、聞かせてやるさ。」

フェアである為に、男は頷く。

(-195) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 22:56:06

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「まず、俺はマフィアを潰したいと思っている訳でも
警察内部に不満がある訳でもない。
ただ、弟妹を守るために立候補した。」

恨みからの復讐で貴方が動くのであれば
此方は度を超えた親愛と庇護欲からのもの。

「まだ俺がガキの頃の話だよ。
俺の目の前で、弟妹たちがマフィアに攫われたんだ。
まあ、特に大事なく保護されたんだけどな。
その時から決めたんだ。」

「もう二度と、こいつらの事を傷つけさせないって。」


「そいつらは今や、警察官だ。
片や巡査、片や警部補、って肩書で。
今、警察内部は所長代理殿のせいでごった返してる。」

「強硬策を推してんだからな。
内部分裂、なんてことも起こりかねない。
それはアンタも分かるだろ。」

「だから現場の最前線に俺が立って
それで上手く、あいつらの危険にならないように
もし警察内部で不穏分子があれば検挙でもして取り除いて。
そうやるしかないって思った。」

淡々とそう話すだろう。
(-199) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 23:06:21

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

/*な、何も考えてなかった〜〜
初手の初手ですから、大して匂わせずしょっ引きたいところ。
所長代理殿のお顔立ても兼ねて

『直々に選抜された部隊が突撃して抜き打ち検挙した』

って形はどうでしょうか…
他案あれば練り込んだりも考え…考えます…
(*25) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 23:12:41

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ

「家に待たせてる白いのと黒いのがいるけどなあ。
 なんだ不良警官、可愛い迷子の子猫ちゃん探しか?」

悪いことはしてないぞ、とあえて手のひらを見せてやりながら荷物を抱え直した。
猫が立ち去ってしまえばここに用もない。

「今日は誰にも会う予定はないが、目的がないなら勝手に置いてくからな」

そう言い男が歩き出す先は本当に適当な路地の裏。
店があるのか治安が悪いのかもわからないいくつかの灯りが揺れるそんな街中の一角の方角。何も決めている様子はなさそうだ。
(-202) toumi_ 2023/09/13(Wed) 23:32:47

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「へえ、好きなのか、猫。
まさか。今日の仕事は終いだよ。」

くすくすと笑って
此方も特に仕事でうろついていた訳じゃない、と
首を横に振るだろう。

「目的がある訳じゃないが、折角会ったんだ。
ちょっと散歩に付き合ってくれよ。
酒を引っ掛けに行っても構わねえけどな。」

何の抵抗もなく、貴方の背を追いかけていく。
見知った相手であるかもしれない。
(-205) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 23:45:06

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

/*大丈夫です〜お手数おかけします!
そのような形で此方はお願いします!
(*27) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 23:55:28

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「チーム員の同意を得られて嬉しいよ。
 当然だが、メインで動くのはお前たちになる。
 "アリソン"は金と口をだすだけだ」

満足そうに頷き、珈琲を一口。
あとはその"理由"を、黙ったまま聞く。
黒眼鏡の奥の瞳は、じいとあなたを見つめたまま動かなかった。

――


コーヒーカップが空になっても、それをゆらゆらと指先で揺らしている。

「……」

「児童売買か。話には聞いたな。
 ……事実として話しておくが、俺の仕事じゃないな」

やったら覚えてる、と真顔で言って。

「理由があってそう選んだなら、いいだろう。
 選ぶやつは、立場が分かりやすくて付き合いやすい」
 ……そして、そういう理由があるなら考慮したい。
 そいつらの、お前が守りたい名前は?」

言いたくなかったら構わんが、とは付け足して。

「間違って摘発でもしちまったらたまらんだろ」

と肩を竦めた。
(-208) gt 2023/09/14(Thu) 0:50:44

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ

「猫は別に好きじゃなあない。
 彼らは怪我をしていて里親に出すつもりだ、慈善活動のようなものだと思ってくれ。あと俺が入ってる団体からは金もでる。
 猫を保護する三日月会」

サラリと告げるのは話しかけすらしていた彼らに対する冷静な言葉。そして金のため。
最後の方は適当だったように聞こえるが、好きでやっているよりは違う理由が声色には含まれていた。

「そうだなあ、付き合うのは構わないが……。
 暇つぶしにお前はどうして散歩をする中でも語ってくれえ」
(-211) toumi_ 2023/09/14(Thu) 0:57:42

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「それは構わねえよ。
元より矢面に立つつもりで来てるからな。」

そうして貴方に言われた言葉に少し考えるようにする。

「…テオドロ・アストーリ、アリーチェ・チェステ。
この両名には手を出したら、俺が許さない。
アンタだろうがリヴィオだろうが…所長代理殿であろうが。
代償を支払わせるさ。」

例えそれで貴方が裏切ったとしても
自分は警察官で貴方はマフィア。

利は此方にある。
そう踏んだが故の牽制と
仲間すら売り飛ばすだけの覚悟がそこにあった。

「だが、もしそれが、あいつらを表から遠ざけて
守る事が出来る方法になるなら、検挙も厭わねえ。
俺自身が非難を受けてどうなったとしても、だ。」

自分は彼らの兄貴分で
かつては守る事が出来なかったから、今度こそ。
(-250) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 9:00:33

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「ふうん…ま、上手く見つかると良いな、里親。
きっとその子たちも幸せだろう。」

貴方にどういう意図があるにせよ
此処で深堀するのも野暮だろう、と。
ただ、成功を祈る言葉を掛けておいた。

「俺が散歩する理由?
ん−…大体は考え事してる時か
あとは街の様子を色々見て回るため、かな。」

「毎日歩いてても、全然違うんだよ。
商店街なら並ぶ品だとか、通う人だとか。
スラムなんかに行く時は人が減ったり増えたり。
おまわりさんじゃ聞けない事も聞ける。」

「その人の意外な一面を知る事だってある。
だから散歩を続けてるのがデカいかな。」

もう1つ、隠した理由があるけれど
それは口にせずにそれらしい理由を並べ立てる。
(-251) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 9:05:56

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ

「そうかね、里親が見つかってもそこでどうなるかわからん。
 見るからにおかしい奴とはやり取りはしないが、人間の中身なんてどんなものかわからんからな」

男二人景色なんて気にする必要もないだろうとマイペースに路地を縫って歩いていく。

「考え事ねえ……他はおおむね模範解答みたいだな。
 まあ明るいおまわりさんらしいっちゃそうか」
(-252) toumi_ 2023/09/14(Thu) 9:54:46

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「ルチアーノだったら
その辺りは見抜けると思うけどな?」

数多くの女性と付き合う貴方だから
人を観察するのは慣れたものだろう?とか。

「俺だって考えることくらいはあるからな。
書類仕事をどうサボろうかとか。
ガキどもに買っていくモンはどうしようかとか。」

「アリーがまたポカやらかしてねえかなとか。
テオが眉間の皺増やしてねえかなとか。
まあ、色々だな。」

特に最近は所長が所長代理に変わって
内部情勢もごたごたしているから、と続けつつ歩く。
(-253) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 10:05:47

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ

「見ないこともあるんだよ。
 ……まあそっちは信頼してる奴が探してきたやつになるがな」

一人で探していないのか、人づてならまあ確かにと。

「だがなあニコロ、俺は見抜くのは苦手なんだよ」

故に、全てを疑っていると言外に言いながら。

「書類仕事はサボるんじゃねえ。
 お前の代わりに誰かが時間を使うんだ、処理を早くする方に尽力するんだな。
 そんなに世話を見ることが多いのなら休みを取ればいいのに」

「ふうん、仲がいい奴らが多いんだな。テオはテオドロか?
 お前みたいなやつは苦手だと思っていたが、あいつは相変わらず面倒見がいいな」
(-254) toumi_ 2023/09/14(Thu) 10:38:56

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「ふうん…まあそれなら仕方ねえのか。
うぇ。いや、どうやっても書類仕事だけはダメでさぁ。」

この警察官の最も苦手とする事が、デスクワーク。
書類を見るだけで頭が痛くなるとかなんとか。

「やらなきゃ駄目だからやるんだけどさ。
その為けにわざわざ休みなんてとってらんねえよ。
日々マフィアだなんだって忙しいんだからな。」

「テオとアリーは幼馴染で弟妹みたいなもんだ。
昔はかわいかったんだぞ。良く懐いてた。」

「今は何だか思い詰めてるような感じがして
雰囲気も変わっちまったが。
面倒見がいい、とは違う気もするんだよなあ。」

「苦手なら苦手で、上を目指して立派になってくれりゃあ
俺はそれで良いかな。」
(-256) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 10:52:14

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「名前は覚えた。
 御同輩にもちゃんと言っておけよ。
 まったく、そういうものは伝えて置けばトラブルを防げる」

あっさりと頷き、あなたの覚悟を肯定する。

「元々言っていたとおり、俺は極力マフィアしか狙うつもりはない。
 特にやることはかわらないさ」

そして、その覚悟と決意に、


「お前ー、いいなあ」

ぽん、と。
…もしあなたが油断していたのなら、肩に大きな手が乗せられる。


「残念ながら"アリソン"としてはできないが。
 うん、個人的に応援する。
 お前は、」

きっとそれは、

「できるといいなあ」

       本心だ。
(-260) gt 2023/09/14(Thu) 11:14:06

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の下で ニコロ

「愚痴も言えなくなる前に書類のない仕事にでも就くんだなあ」

他人事のように自称成金息子は嘯いた。

「ほお……? いいじゃないか。
 幼馴染は一人いるがかわいいとは考えたことはなかったな」

「雰囲気が変わった、ね。
 いい年なんだし将来や結婚を考えているとかじゃないのか?
 テオドロもそのアリー……とやらもやりたいことがあるんだろ。
 案外お前みたいに今の仕事が楽しくないって思ってたりするのかもなあ」
(-261) toumi_ 2023/09/14(Thu) 11:16:46

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「…ああ、そうだな。
リヴィオにも伝えておいた方が良さそうだ。
アイツもアイツで、なんかありそうだったしな。」

いつもは前髪がミリズレるだけで動かなくなる男が
あの場では静かで、常に聞く台詞の一つも言っていなかった。

貴方と同じくらい、いやそれ以上に
何かを抱えている可能性は感じられたから。
確かに伝えた方が良いな、と頷いただろう。

「あの場でも言ったが
その方針に関しては異論はないさ。
基本的にはマフィアを。それともう1つの派閥も。」

油断というよりは貴方という人物に気を許していたからか
肩を叩くことは容易に出来て。
少しだけ驚いたように、男は目を丸くするのだろう。

「んっ…良いなって何がだ。兎も角、Grazie.
出来るといい、ってより、やるだけだよ。
そっちこそ上手く事が運ぶと良いな。」
(-262) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 11:24:35

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「年が離れてるからな、俺らは。
弟妹って考えりゃあ可愛げもあるだろ。
ルチアーノはそうじゃないのか?」

同い年であればまた考え方も変わるんだろうか。
そんな風に思いながら足は止まらない。

「…テオもアリ―もそんな話は聞かねえなあ。
アリーの方はいつも面白い事やってるし
テオも会議やら何やらで眉間に皺寄せてるが
仕事が嫌、って事は無い、と思う。」

「なんだろうな。
苦手で嫌ってる、って程でもないが
目の敵にされてるような気分になる時がある。」

何とも言えない感想を
貴方に零していく。
(-263) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 11:28:07

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「あいつのことはよくわからん。
 同じチームだしお前のほうが近くにいる。
 サポート頼むぞ」

勝手に仕事を押し付けられている。根回しと言うか、強引というか。

「言葉通り、応援してるってことさ。
 ああ、お互いにな」

頷きとともにすぐに手を離すと、
カウンターの裏から袋を持ち上げた。


「ああそう、これ。
 持って帰れよ」

………新品の電気圧力鍋だ。安いものではないが、立ち寄った人間に押し付けるようなものでもない。
(-264) gt 2023/09/14(Thu) 11:39:34

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「ああ、任された。
って、
おいおいおいおい。


ドン、と渡された電気圧力鍋。
近所の奥さんが持ってってと渡すお菓子やおかずほどの気楽さで。
流石に突っ込まざるをえない。

「なんでまたこんなもんを!
ドルチェを渡すくらいの気軽さで渡すもんじゃねぇだろ!?
つかアンタは使わないのかよ!」
(-267) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 14:40:17

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

「なんでってお前、よっぽど料理に興味がないと
 こんなモン使わないだろ」
「俺はいらん」

ちゃんとレシートも入っている。
なんで買ったのだろうか。

「ホームベーカリーとホットサンドメーカーとジャパンの…タコヤキ?メーカーもあるが、それが一番高いんだぞ」

気を使ったみたいな言い方してくる。
(-268) gt 2023/09/14(Thu) 14:44:49

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「そういう問題じゃねえし何で買った????」


レシートが入っているので
完全に貴方が買ったと思い込んでいる。

「高いのは分かったし、貰うけどさ。
使わないのにそんなに買ってどうするんだよ…」

何なら全部貴方が買ったと思っている。
ついでに自分も料理をそんなにする方じゃないので
署に置くかな……とか思っている。
(-277) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 20:24:19
 


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