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【独】 准教授 ジェレミー/* コミットもろもろ、ありがとう。 あなたとエガリテとの間に運命の絆が結ばれた。 対象:エガリテ、判定:魔術師 あなたはエガリテと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。 うん。もう、ずっと 恋 恋人の名前がいっぱい並んでいて、幸せ。 (-0) YA'ABURNEE 2020/02/14(Fri) 9:04:38 |
【念】 准教授 ジェレミー[ふたりきりで閉じ込められた部屋。 もし俺が、オルグレン一族の 血を引いていなければ 甘受できただろう幸せな状況が その唯ひとつのせいで、酷く……苦しかった。] (!0) YA'ABURNEE 2020/02/14(Fri) 19:21:21 |
【念】 准教授 ジェレミー[押し殺すみたいにして咽び泣く ヒューの声が胸を刺し、 堪らなくなって 抱きしめようと引き寄せれば 華奢な腕が伸ばされ、包み込まれた。] っ、 ヒュー‥‥、 [ぽたり、ぽたぽた。 光の具合でほんのりオリーブ色を纏う 深い森のような黒髪に 慈愛に溢れた雨が降りそそぐ。] (!1) YA'ABURNEE 2020/02/14(Fri) 19:23:58 |
【念】 准教授 ジェレミー[痛かった訳ではないことが分かり 少しほっとしていたけれど、 ”あとで、きく” しゃくりあげる合間に聞き取れた言葉に また……、胸がキリキリと締め付けられた。 俺の、”理由”のせいで 大切なひとを、こんなに 泣かせてしまっているのだと知って。] ごめん、 …ごめんな ヒュー、 [過去の自分が 選んでしまった選択を 責められたとて仕方ないと思う。 そう思うのに 涙も、撫でてくれる手も 温かすぎるから、目の奥がじわりと痛んだ。] (!2) YA'ABURNEE 2020/02/14(Fri) 19:36:46 |
【念】 准教授 ジェレミー[ずっと封じ込めてきた何かが 溢れ出しそうな気配に 瞼を閉じて、 縋るように回した腕に力を籠める。 頼りない恋人で 申し訳ないと思うけれど 今は、それで、精一杯だった。*] (!3) YA'ABURNEE 2020/02/14(Fri) 19:51:47 |
【独】 准教授 ジェレミー/* お待たせしました。 なんか最近、不運+ドジを頻発してて リアルに殴られまくってる。 ヒューとの世界に、どっぷり浸かっていたいのに…! くっ、、、 (-1) YA'ABURNEE 2020/02/14(Fri) 19:58:37 |
【念】 大学講師 エガリテ[仮に、彼が道を踏み外した大罪人で、 世界中を敵に回すことになったとしても 自分だけは彼の味方で居続けたい。居続けるだろう。 狂っていると言われたら、そうなのかも知れない。 他人からどう評価されたとて構わない。] (!5) nagaren 2020/02/15(Sat) 10:02:39 |
【念】 大学講師 エガリテ[泣いてくれたって構わないのだけれど 彼は自分の前で格好つけたがりな所があって ……実際、途轍もなく格好いいのだけれど 泪を見せるのは好きじゃないんだろう。 彼の分までを俺がたっぷり流した……その後に。] (!7) nagaren 2020/02/15(Sat) 10:38:36 |
【念】 大学講師 エガリテ[少しだけ拘束を緩めて、頬を手で拭って、 身体をズラして、額と額をコツリ、合わせた。 目を見て話したかったから。 白目の部分がやや赤くなったふたつの眼差しを 彼のひとつに向けながら 壊れものを扱うように顔の輪郭を指の腹でなぞった。] 中断させて、すまない…… 俺は大丈夫だし、ジェレミーは悪くない ……愛してる [濡れた睫毛で二度、瞬きをして。 させて貰えるなら口づけたくて 自分の顎をそっと持ち上げた。**] (!8) nagaren 2020/02/15(Sat) 11:25:46 |
【独】 准教授 ジェレミー/* お返事を書こうとする度に‥‥ 仰け反って、じたじたしてしまうから 遅筆に輪が掛かる現象。 世界を敵に回しても、って究極すぎて、悶え転がる。))))))))) (-4) YA'ABURNEE 2020/02/15(Sat) 16:14:15 |
【念】 准教授 ジェレミー[こんなにまで… 全てを許されたことは無かった。 存在自体が疎ましいと 条件を課せられ、 腫れ物に触るように接されるか 禍々しいと遠巻きに嫌な視線を投げられるか。 気にしたら負けだと 飄々と遣り過して生きてきたが、] ヒュー……、 [こんな温かさを知ってしまったら、 もう二度と戻れる気がしない。 甘えるように緩く頬を擦り付け、 押し付けた鼻先で 肌の匂いをたっぷりと吸う。 愛おしさと、失う怖さが胸の内で溢れかえった。] (!10) YA'ABURNEE 2020/02/16(Sun) 9:04:56 |
【念】 准教授 ジェレミー[ことん、ことん… 確かに此処に居る、と 恋人の生を伝えてくれる鼓動。 己の命を投げうってでも、護りたい音。 だが、同時に そのナイトの役目を 誰にも譲りたくないとも思う。 器の綻びを治すのも 魔力炉の暴走を止めるのも‥‥ 俺でなければ、嫌だ。 万が一を考えて 任せられるヤツを見出しはしたが 易易と殺られるつもりはない。 ましてや こんな つまらぬ罠などでは、絶対に。] (!11) YA'ABURNEE 2020/02/16(Sun) 11:26:00 |
【念】 准教授 ジェレミー………っ、 はぁ、… [それでも、どうにか区切りを付けて 惜しみながら唇を離す。 まだ、ほんのり 赤みの残る瞳を切なげに見つめながら 乱れた息を整えて、切り出した。] (!14) YA'ABURNEE 2020/02/16(Sun) 11:36:08 |
【念】 准教授 ジェレミー今度…、なんて 先延ばしにしようとして、済まなかった。 よければ今、聞いてくれないか? 俺と関わり合う限り どうしたって付いて回る厄介事だ。 それで、全部聞いた上で ヒューはどうしたいか どう思うかを 教えてもらえたら嬉しい。 [繋いだ手に知らず力が籠もる。 覚悟は決めているけれど それでも、怖いものは……怖い。*] (!15) YA'ABURNEE 2020/02/16(Sun) 12:08:36 |
【念】 大学講師 エガリテ[一度だけ足下に視線をやり 声無しにシーツを引き寄せた。 揃いのペンダントだけを身に着けた裸体が 風邪を引かないよう肩の上まで覆って。 彼に視線を戻し、静かに耳を傾けるだろう。 繋いだ手を離すことなく、握りしめて。] (!20) nagaren 2020/02/16(Sun) 18:32:16 |
【念】 大学講師 エガリテ[叶うことならばこのような事態に陥る前にも 話して貰えるような関係でありたかった。 そうして貰えない自分は、情けない。 けれど、それを悔いて謝罪した所で、 貴方は喜ばないだろう。 だから、反省は胸の内でのみ。 いまは自分に出来ることをしよう。 貴方の隣に立ち胸を張れるパートナーになりたいから。**] (!21) nagaren 2020/02/16(Sun) 18:32:25 |
【念】 准教授 ジェレミー[もうひとつの掌で ヒューの手の甲を撫でながら思考を巡らし ぽつり、ぽつりと語り出す。] まず、何から話そうか‥‥ 俺の生まれたオルグレン家のことから、かな。 [ヒューは、どこまで知っているだろう。 魔法省を始めとする 国の重要な機関や任務に就き 大きな影響力を持っていることは既知だろうか。 総じて魔力が強いこと、 一族外とは婚姻関係を結ばないことなどは わりと有名な話だとは思うが それらも含めて、ひとつずつ口に乗せていった。] (!23) YA'ABURNEE 2020/02/17(Mon) 23:51:11 |
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