人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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視点:


【人】 夕凪

おにぎりを配りながら皆に笑顔を向けた。
夕凪たちには近しい年代が少なかった。
代わりにお兄さんとお姉さんが多い。
同じようにそして大切な弟や妹のような子達は――果たして覚えてくれているだろうか。

「わあ! みんな大きくなってる〜。
 何人かは連絡をしていましたが……画面越しじゃないとこんなにも変わって見えるんですね」

目を輝かせながら駆け寄ってきた彼女は今日は一人だ。
(14) 2021/08/09(Mon) 21:42:15
わぁ、可愛い窓の色だなぁ

ぽんぽこするぞ!ぽんぽこぽんぽこぽん

っていうか救護室にぽんぽこ語りいない!?俺じゃないぞ俺じゃないぞ

【人】 夕凪

「添木くんは、写真でみたままですね!
 本当に真っ黒になっちゃいました」

ぱちくりと目を瞬かせ、嬉しそうに声に耳を傾ける。
ずっと眺めていることが多かったけれど、それでも思い出に残る一人である。

「あれ? モモチくん……ふふっ、そっか呼子ちゃんの服かあ。
 変わらず似合ってる。今日は一人なのかな」
(33) 2021/08/09(Mon) 22:09:35

【人】 夕凪

>>@0 夜長

「雪子おばさんですか? 今日は見ていませんが、はぐれてしまいまったのでしょうか」

それは大変、とあたりを見渡しながらあなたの伴侶を探す。
幼い頃から頼りにしていたあなたの奥さんとはあなたよりも長い付き合いです。見かけたらすぐに気づいたことでしょう。

「一緒にここまできたのですか?」
(45) 2021/08/09(Mon) 22:38:19

【人】 夕凪

>>38 百千鳥

「一緒にお料理作ったりお洋服の話をしたかったのに残念。
 部活だったのね。モモチくんにあえただけでも嬉しいな。
 まだ前みたいに抱きついてくれるかな?」

懐いてくれたかわいらしい歳下の男の子。
弟も一緒に遊んでいたが、大人になってからは疎遠だった。
さすがに彼も思春期だろうか。
(47) 2021/08/09(Mon) 22:41:15
夕凪は、卯波の撮影に快く応じた。
(a10) 2021/08/09(Mon) 22:42:52

【人】 夕凪

「写真写り、ちょっとお化粧とか崩れていないか心配だな。
 格好良くなったね、卯波くんも。なんだか少し前の夜凪に似ててもう一人弟が増えたみたい」

垂れた髪を今更整えてはにかむ。

「あら……? 御山お兄さんですか? 
 体つきが素敵になりましたね、見惚れちゃいました。
 はしゃいでしまって、つい暑いのも吹き飛んでしまいそうです」
(62) 2021/08/09(Mon) 23:16:08

【人】 夕凪

>>56 百千鳥

「そっか、それはよかった……夜凪?」

 彼の名前が出ると困ったように笑って、眉を下げながら答えた。

「夜凪は、課題、そう。大学の課題が忙しくてこれなかったの。
 なんだか描きたい物があったらしくて、私一人よ。
 もう子供じゃない、なんて……なんだか巣離れしていく雛を見ている気持ちね。
 それじゃあ、お邪魔して」

 男の子、……もうみんな大きくなって子供の時のように接することができないのだ。
 緩く柔らかい体を抱く。制汗剤の通り抜けるような甘い香りと、女性特有の温もり。
 久しぶりにあったあなたへ、ぎゅっと、抱擁を送った。
(70) 2021/08/09(Mon) 23:39:03

【人】 夕凪

>>66 卯波

「ありがとう、なんだか照れちゃうね。
 ほかの写真も少し見せてもらっていいかな?」

 だめ? とねだるように小首をかしげ。
 あなたの言葉に小さく笑いをこぼした。

「お世辞じゃないよ、でも懐かしさ補正があるのは認めちゃうかも。
 小さかった子達が本当に背が伸びてさ。
 見違えたのは添木くんだったね。
 高校生だったお兄さんたちも、なんかあんなに大きくなっちゃって。
 少し浮かれてしまって有名人に会ってる気分になってるの」

まるで年頃の女の子のように頬を染めて笑っているが、誰かを特別に見ているかと言えばそうでないようで。
懐かしいのに、遠くにいってしまったもののように心は凪いでいた。
(94) 2021/08/10(Tue) 0:39:42

【人】 夕凪

>>@2 夜長

「そんなにみて、どうしました?
 わかりました雪子おばさんにはそう伝えておきます」

 なんだか拗ねたようなあなたを意外そうに眺めた。
 そんな表情をする人だっただろうか、時々困ったような顔は見てきたのだが。

「……喧嘩、でもしているわけじゃないですよね?」
(110) 2021/08/10(Tue) 1:52:44

【人】 夕凪

>>83 百千鳥

「そうね、一人で来た仲間ね。一緒に遊び倒しましょう。
 ちょっとぐらい羽目を外しても怒られないわ。
 モモチくんも遠くないわ。高校生活もあっという間。
 大変だけど楽しいこともいっぱい。
 とても充実してて素敵な生活を送っているの」

 偽りのない言葉に励ましをかけるたびに歳の差をちょっと感じる。
 早い話だったかもしれないが、将来を不安がらせる内容など一つもいらないだろう。これからも明るく楽しく過ごして欲しい気持ちは変わらなかった。

「私も同じよ、夜凪もきっと同じ事を言う……でもちょっとしんみりしちゃった。
 気を取り直して、ほかの話でもしましょう。
 今日は泊まるところはどこの予定なの? 私は民宿か、――……誰かとお話できたらと訪ねる先を探しているところよ」
(112) 2021/08/10(Tue) 2:04:38
夕凪は、スイカ……もらっちゃっていいのかな、とそわそわした
(a36) 2021/08/10(Tue) 2:08:04

【人】 夕凪

>>103 卯波

「用意周到ね……どれどれ。
 わあ……・! きれい、それに、被写体が素敵。
 これは、さっき撮ったのね。
 あ、この角度で見える木は知ってるわ。
 昔木登りして落ちたところを青嵐に笑われたのよ、女の子に失礼だと思わない?」

 やんちゃをしていたのはどこの女子も変わらないようで。
 特に彼女は双子の弟と一緒にどの年代の子供達とも縁を持っていたのがわかる。

「そうよね。みんな……卯波くんは今日会えたらいいなとか思っていた子はいるの? 仲良かった子とか気になるなあ」
(113) 2021/08/10(Tue) 2:21:28
夕凪は、清和からもらったスイカを嬉しそうに見て笑った。モモチくんもありがとう、一緒に食べようね
(a42) 2021/08/10(Tue) 2:23:05

【人】 夕凪

>>114 鬼走

 新しい足音が訪れ長い影がさす。
 声は何度も聞いた硬くて丁寧な音をしていて、
 胸が高鳴るのを感じた。

「おにいちゃんっ、ようやく会えました。
 何年ぶりでしょうか」

 鬼走の再会に喜び笑うのは。
 何度もあなたの帰りを待った。 
 少女の面影を残したままの双子の片割れだ。

「あ……。
 あはは……もういい歳ですから鬼走さんでしょうか。
 こうして顔を合わせるのは久しぶりで、ずいぶんとはしゃいでしまいました」
(117) 2021/08/10(Tue) 2:55:06
 ──皆が思い思いに談笑を終え、帰路に就いた後。

 傾いた陽射しを背負って、向かう先は雑木林の中の寂れた神社。

「本当に大事なものは、ずっとずっとここにあるのにね」

 とん、とん、とん

 軽やかに石畳を踏んで、

「みんなで遊んでいようよ、いつまでも。そのために」

 くるりとターンをして、両腕を広げて

 縁起掛かった調子で高らかに謳う。

「──今度こそ、ここがアタシ達の国になるの!」

 二人の秘密基地だったこの寂れた社の前で

 一人ぼっちの王様は、それでも堂々と佇んでいた。

 
「──そうだ」

「慈姑さんも、お葬式なんて悲しい事を言わないで」

「ずうっとここに居てほしいなあ」

「だって、アタシ達が大切なのはこの村じゃない」

みんなが居る村
が好きなんだ」
 

/*
遅ればせながら黙狼殿〜〜〜〜!!!!!!!
妾〜〜〜〜!!!!!皇狼妾〜〜〜〜!!!!!!!!
見ておるかの〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

二日目以降の襲撃先は自由に選んでいいからの〜〜〜〜!!!!!!
襲撃先への襲撃予告だけ是非よろしく頼むのじゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!

【人】 夕凪

>>115 百千鳥

「涼風くんのところなんだ!
 お家は知っているよ、私も昔よくお邪魔したの。
 見かけたら声かけたいな……、絵を描くの上手になったぞ〜って見せたくてね」

小さな頃からお絵描きが好きだった夕凪はいろんな人に絵を描いては褒められるのを喜んでいた。
あなたも被写体になったことはあるだろう。
夕凪は風景、夜凪は人物画が得意だったそうだ。

「やりたいこといっぱい、モモチくんも落ち着いたら描かせてくれるかな?」
(119) 2021/08/10(Tue) 3:25:30

【人】 夕凪

>>118 卯波

「ふふふ、あのときは一回り私たちの方が背が高かったから。
 もう、身長超されちゃったんだ。
 ……夜凪とも同じじゃなくなっちゃったの、少しさみしい」

 一緒に遊んでいた年代が近かった彼ら。
 少し離れた双子も加わって大人数だったり、たまに誰がかけていても気にせず遊んだり。
 きらきらしていて、懐かしい日々は同じように持っていた。

「私と似てる、弟がいっぱい遊んでもらっていたから。
 女の子はおまけだったかなって不安で、覚えてるか…って。
 でも卯波くんと話して元気もらっちゃった。
 もっと写真増えたら、また見せて欲しいな」
(121) 2021/08/10(Tue) 4:12:40

【人】 夕凪

>>120 鬼走

「同じですよ、私だって。
 ――こうして顔が見れたのが一番のお土産になります。
 あっ、ええっと…、はい…・。 お言葉に甘えますね……。
 お、お兄ちゃんが元気そうでよかった。
 私たちも身長の差はあるんですが、似たもの姉弟のままです。
 それで、夜凪は」

 また、とまる。わずかに近所では目立っていた双子。
 片割れがいないことを気にしすぎては皆に気を遣わせてしまう。
 努めて、笑みを携えたまま返すのは大人扱いをされるようになってから慣れてきた。

「夜凪は、大学の課題が忙しくて私だけきたんです。
 元気、ですよ。これなかったのをさみしく思ってるに違いありません。
 一人でも羽を伸ばして……過ごすつもりですから、お兄ちゃんもゆっくり過ごしてください」 
(122) 2021/08/10(Tue) 4:22:20

【人】 夕凪

>>123 鬼走

「そんな、みんなとの再会でただ感極まって」

 淡々と告げる抑揚のない声が心地いい。
 強がりも隠し事も無意味に感じる。
 心配も、忠告も誰にでも平等そうで、なんだか。

「わ……私だけかっこよくないなー……と……」

 あの子だったら良かったのかなって。

「お気遣いありがとうございます。
 いつも二人でいたので正直寂しさを感じているぐらいですよ。他のことは全然っ!
 た、たった少しの短い間でも。
 頼りにしていますね、お兄ちゃん」
(139) 2021/08/10(Tue) 14:16:28

【人】 夕凪

>>130 卯波

「寂しかった……側?
 そう、そうだったのね、ごめんなさい。
 昔の私たちに反省させておくわ?」

 もしかしたら、まだゆっくりとその差は開いていくのかもしれない。
 いつか大人になってようやく気にならなくなる溝は……大きくて時々切なく苦しくなる。
 写真の中に閉じ込められているのは笑顔だけではない。

「うん。楽しみにしているねっ、卯波くん」

 面白い景色、楽しそうな景色、物悲しい景色。
 レンズの向こう側の世界は―――きっと美しい。
(142) 2021/08/10(Tue) 14:42:57
夕凪は、百千鳥に「いってらっしゃい、転ばないでね」と手を振った。
(a52) 2021/08/10(Tue) 17:23:23

【人】 夕凪

「こんなに大きなスイカ、ここじゃないと見られないね」

 朱い果肉を渡し合いをしてくれた仲を見て、
 嬉しいようで寂しい気持ちをほのかに感じました。
 しゃく、と一口食べてそろりと視線をあげて誰かと目が合うだろうか。

「――美味しい」

 瑞々しい味が口に広がって。
 ジジジ・・・・蝉の鳴き声だけでも創作意欲が湧いてくる。
 今すぐキャンパスに向かいたい、けれど――まだ目の前のあなたたちを見ていたいのです。
(151) 2021/08/10(Tue) 17:29:33

【人】 夕凪

>>a53 御山洗

「もう大人になって結構たったのに、こんなふうに浮かれちゃう。
 スイカ。ありがとうございます、御山お兄さん」 

 恥ずかしげに目を伏せて、スイカをくれたお礼を告げる。
 見間違えるわけもない、逞しくなった身体に、わずかに見える目元。
 昔から見上げていた背中はもっと大きくなっていた。

「ちょっとだけ、ドキっとしちゃいました。
 夕凪たちにとって年上の皆さんは憧れの存在で……思い出すたび夜凪とよく話していたんです。おかげで実際に目にしたら、こんなに舞い上がっちゃって。
 帰ってからたくさん自慢しようとおもいました」
(160) 2021/08/10(Tue) 18:18:42

【人】 夕凪

「私は清お兄さんがなんだか……柔らかく? なったと思いました。
 優しく見えると言ったらいいのでしょうか。
 宵お兄さんも、あの……喋ってもらうまでなんだかまるで別人に見えちゃって。
 やっぱり、変わったなって思うことは多いです」

 夕凪たちは、あなた達の背中を見ていました。
 別れた頃12歳の私たちにとって18歳だった彼らは、憧れで理想に思った存在だった。
 鬼走にいたっては、最後に見たのは成人したあとで。

「みんなのお仕事が警察関係を目指すのが多かったのは、…お兄…鬼走さんのおかげなのかな?
 ちょっと気になるな、夕凪たちも来年就職だから」

 数人の職業はなんとなく聞き及んでいる。
 だが宵闇までそうなのだろうかと少し視線を向けた。
 一番警察には、見えなかったから。
(168) 2021/08/10(Tue) 18:48:16

【人】 夕凪

>>161 鬼走

「い……え、大丈夫です。伝わって…います。
 あの、お、お兄ちゃんに褒めて欲しくて!
 弱音を吐いちゃってたみたいで、だから大丈夫です。
 変わらず褒めてくれて、数倍照れる事になりました。

 えっ、あのお兄さん達をとってきてくれるんですか?
 それは、――それは自分でやってからにしよう、かな!
 緊張して、失敗したら助けを呼ぶと言うことで」

 自分にとっては少し、ほんの少し遠慮してしまう年上の皆を思い浮かべる。
 確かに鬼走の性格を考えれば何も気にせずに採って?くるのだろう。
 まっすぐでごまかさない、いつも前を向いている人。

「軽々と運ぶのが想像つきます……見事な手腕もみたいですけれど、ゆっくり休んで欲しいのも同じぐらいあるので気をつけますね」

 受け止めてくれる手が見えた気がした、この夏。
 甘えてばかりの自分も、今日を機にちょっとずつ踏み出す。
(183) 2021/08/10(Tue) 19:48:31

【人】 夕凪

「その節は、お世話になりました。
 散々面倒を見てもらった恩は忘れていません。
 とがっていたというわけではないのです、柔らかいって表現も。
 ……昔より優しい感じがして、素敵だと褒めています」

 ほんの少しだけ誤魔化しました。
 気さくに気にかけてくれたり助けてくれた清お兄さんは、
 なんだか都会に染まってしまったような、社会人の一面を見ているような。
 営業スマイルと例えてしまえばいいのか、そんな物を感じてしまって。
 気のせいであればいいと、思いました。

「はい、その通り。クールなお忍びアーティスト。
 でもみんなと話してるのを聞いたら変わらない宵お兄さんのまま。
 あ、……だけど本当にアーティストだったなんて、知らなくってごめんなさい。
 曲は、あとで演奏してもらえますか?」

 二人とも芸能人みたいだと、憧れの視界を口にした。
(184) 2021/08/10(Tue) 20:11:09
 
 ざあっと吹いた風の向こう、戦ぐ木々の音の中

 誰ぞの声を聞いたような、そんな錯覚。

「…そういえば」

「アタシ達以外にもここを知ってる人は居たのかな」

 問いには誰の返事も返らない、なんて事はわかっていて

 だからこそ子供じみた身儘を働ける。

「ふふ」

「どっちでもいいか。
 だってここは、みんなの場所になるんだから…」

【人】 夕凪

>>170 御山洗

「はい、あれだけ遊んでもらえたら退屈な日なんて無かったぐらい。
 御山お兄さんはあのときより、笑顔がわかりやすくなってくれましたね」

 芸能人みたいだと称した清和と宵闇に対して、あなたには警備員のような安心感を感じた。料理人だなんてきいた日にはきっと目を輝かす。
 月日が経った内の心をしってかしらずか体を少し寄せると、つられるように首を傾けた。

「落ち着かなくなる、ですか?
 何かよくないことでも言ってしまいましたか、自慢がよくなければ気をつけますが……」
(187) 2021/08/10(Tue) 20:25:03