人狼物語 三日月国


67 【ペアソロRP】イソトマンドレル【R18/R18G】

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視点:


「 ……さて、お母様。 」


[ くすり、と笑ってみせましょうか。

  一歩

  一歩

  近づいて顔を覗き込んで見ましょう。
  あぁ、本当に醜いね。こういう女とは
  結婚したくないものだ。
の好みはシャロンのような純粋で美しい
  人間だもの。 ]

「 醜いね。本当に醜い。自分が美しくないから
  といってシェラードに押し付けたの?
  おかげで酷い目にあったけど。 」


[ 僕はずっと待っていたんだ。
  シェラードの中で、来る日も来る日も、
  お母様に耐え続けながら、お人形になってね。 ]

[ その身体の主導権を 奪える日をね ]

「 言っておくけど僕はシェラードと違って
  意気地無しでは無いからね。
  僕を思い通りにしようとしてごらん?

  きっと嫌な事が起こるから。 」


[ 振り返ってゆっくりと、ダイニングから
  抜け出しましょう。

  さて、色々と準備をしないとね。
  まず、邪魔者には消えてもらわないと。

  その笑顔は実に
完璧で、不敵。
 ]

[  さて、少しばかりの余談に付き合ってくれ。

  僕が欲しかったのは2つ。
  この身体と、愛しい人だ。 ]

[ あぁ、本当になんて悲劇だろうね。
  ???は頭を抱えました。

  シェラードが生み出した自分を守る人格は
  お母様の理想の女の子なんかじゃない

  シェラードの理想の男の子だったのですから!


  ???は来る日も来る日も、耐え続けました。
  ただこの身体の主人の為に。

  そしていつでしょうか、疑問になったのです。 ]


「 どうして 耐えなければならない? 」


[ 要らないのなら消してしまえばいいじゃないか。
  欲しいなら奪い取ればいいじゃないか。

  あぁ、願っても主人はその願いを叶えは
  出来ないと分かりましたから、絶望です。

  ???は考えました。
  そして思いついたのです。

  「 僕がこの身体の主人になればいい 」

  ……とね。

  それから???は待ちました。ただ、ひたすらに。

  お人形になって
  空腹に耐えて
  ×してしまいたい衝動にも耐えて

  シェラードが現実から逃げ出してしまいたく
  なるその時を待ったのです。 ]

「 たすけて 」


[ その言葉をどれほど待ち望んだことでしょう。
  そして???は聞くのです。 ]


「 本当にいいんだね? 」


[ さぁ、言え、言え、
言え!!!
 ]


「 いいよ、今まで通り、たすけてよ 」

[ ???の口からはっ、と笑みが漏れました。
  その言葉を皮切りに

  ???が シェラード になったのです。

  喧しい親兄は始末したし、
  愛しい彼女は同情を誘えば簡単に墜ちてくれた。


 これで、全部 僕の思い通り。 ]