人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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視点:


授業をサボって、校舎裏へ。
懐を探って、異能抑制剤を取り出そうとしたところで
御旗に渡したっきりだった事を思い出す。
そして次に、朝日への伝言を頼まれている事を。
仮に抑制剤があっても、今飲む訳にはいかないのだと。
そもそも、必要も無いのに飲もうとしてるのがおかしい。
そう判断するだけの頭はあった。

代わりに探り当てたメビウスを咥え、一服する。
校内だというのに堂々と吸ってるのは、仮に見つかった所で
異能を使えばどうにでも出来るからだ。
ヘビースモーカーではないが、偶に『増えすぎた』時なんかに
こうして吸って、気分を落ち着ける事はあった。
今は別に、増えすぎてる訳でも何でもないが。
ただ、自分にとってはドギツイホラーに遭遇しただけ。
正直ちょっと吐いた。

「…………寒みぃですね」

煙の行方を視線で追いながら、鏡沼は異能によって入ってくる
情報を、無心で捌いていた。

/* 表で堂々と喫煙ロールすんのもな〜
  けど、秘話でしても特定の人にしか見えないしな〜
  どうすっかな〜って思ってたけど
  そう、鏡沼には
木霊窓があった


  ここは今日から、鏡沼創の喫煙所です
  そんな頻繁に吸う展開になるかわからんけど

/* 〜鏡沼の、今日の一日の流れ〜

  本体が誰にも認識されずに登校してくる
  (副会長の傍や某所にイマジナリー鏡沼が居る)
  →グラウンドで朝日くん騒動
  →校庭に残って、やり取りの後で流し場
  (イマジナリー鏡沼が保健室で
   朝日くんへの来客 → 朝日くん の順で会話)
  →授業サボって校舎裏で喫煙
  (特にロールはしてないけど、教室にイマジナリー鏡沼)
  →屋上へ行こうとして、神谷くんと遭遇 ←今ココ

雪遊びに生やすか迷ってる。
イマジナリー鏡沼だと雪触れねぇし、本体出すにも忙しすぎ

/* 保健体育に足突っ込んで、授業サボって煙草吸って
  後輩脅して壁ドンしてる……。
  お前の様な風紀委員が居るか(真顔)

これは、神谷に声を掛ける、少しだけ前の話。
廊下に置かれたキャンバスに気付き、鏡沼は足を止めた。

何が描かれているのかは、すぐに気付いた。
今朝の光景だ。
朝日が居る。楢崎が居る。シオンが居る。御旗が居る。

「────なら、これが僕…なんですかねぇ?」

この絵も、描いた人が描いた様に認識出来ているかは怪しい。
けれど、此処に描かれてるのは鏡沼創ではないかも知れないと
いう可能性がある以上、鏡や写真よりは見たままを信じられる。
その証拠に、眼鏡を外して見ても、絵は消えなかった。

暫く見つめた後、眼鏡を掛け直し、その場を後にした。

/* イマジナリー鏡沼なので手伝えません

/* 鏡沼の付き合った人数について考えてみたんだけど
  よく考えたら、イマジナリー鏡沼だとヤることヤっても
  ヤってないことになるの?ってなって
  もう付き合った人数どころか、経験人数さえ
  考えるだけ無駄な気がして来た

  
お前は木霊窓を何だと思ってんだ

/* ちょっとロールし過ぎたせいもあるんだけど
  鏡沼創の一日、濃いな……。
  概ねの流れなんだけど、雪遊びにも居るし
  実質分裂できる人間、一日の密度濃くなりがち

/* 範囲内の人間の脳を、誰が誰を見ても「鏡沼創だ」って判断する様にする
  (=“鏡沼創”の認識を「二足歩行してたら鏡沼創」くらいの幅まで広げる)なら
  そりゃ見間違いは起きなくなるけど
  それはそれで大騒動になるし、鏡沼のアイデンティティは死ぬ(確定)


「副作用出るの、随分遅いですねえ。
まあ仕方ないです。後始末含めてお仕事は大体終わりました」

薬を飲ませても終わりじゃなく、
今度は風紀委員の顔として色々やる羽目になる。
何とも世知辛い上に自分で蒔いた種だ。何も言えない。

「ところであの日俺現場行かなかったんですど、
暫くしたら何かそん時の光景書いた油絵があって。
でもさっき通りがかったら消えてたんですよ。

あれ、誰のだったんでしょうね?
若井後輩、美大志望なら描いたりしてました?」

「俺も……薬は渡してきました。
 あとは天命を待つのみといったころです」

淡々と仕事ぶりだけを言っていく。
どことなく気遣うような面持ちではあるが。

「え、油絵?……見られてたんだなあ。
 各方面の尽力で大騒ぎにならなくてよかったですよ」

「フクサヨー。あははたいへ〜ん。まぁそれはともかくおつとめご苦労さんでおつ!って俺??????」
いつも通り大体他人事の俺。であった

「イヤァその時間はねぇ、部室をクラブにして踊り狂ってたんでちょっと良く分からないっすね。アリバイはこうなんか上手い具合に飯食い仲間がアレしてくれるって俺は信じてるぜ!

多分殿畑の仕業じゃないっすか?」

フーダニット物を気取ろうとしているが何処かに居る一般ジオラマ部殿畑は全力で否定したらしい。こいつです。

「部室をクラブに、できるんだ」

できるんだ……!

「俺の部室にはミラーボールはねーけど電飾が、ある!あとスマホで音楽を流す。完璧ジャン!?」
これはクラブと言い張る男
教卓はターンテイボゥになってDJがキュッキュするらしい。ウェーイ

/* はい、三敗目ですぅーーーー