人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a8) 2021/01/31(Sun) 18:09:22

到着:星海の番人 スバル

【人】 星海の番人 スバル

[ふと気づくと、見覚えのない場所に立っている。先程まで、夕闇に咲く花火を見上げていたはずなのだが]


…ここどこだ。

[行き交う人々が無表情に歩いていくのをぼんやり見やり、何かないかと周りを探りながらあてもなく歩く]
(43) 2021/01/31(Sun) 20:05:58
星海の番人 スバルは、メモを貼った。
(a9) 2021/01/31(Sun) 20:12:23

天のお告げ(村建て人)

/*
本日24時(2日0時)に1日目に入ります。

質問がありましたので、共有します。
★廃校舎に送りこまれる際、持ち物を持っていくのは可能か?

☆「その時身につけていた物」が送られます。
衣服は勿論、例えばポケットの中の財布や、背負ったリュック、手に掴んでいたスマホ…など。

とはいえ細かい定義をするつもりはないで、何か持ちこみたい物がありましたら「その時偶然手に取っていた」などの記述で整合性を取ってみてください。
(#4) 2021/02/01(Mon) 9:46:38

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

こんにちは。刑事エロンボです


[ 町長宅を訪ねた僕は警察手帳を提示してそう告げた

しかし例の事件のせいだろう
町長達の警戒心は相当なものだった ]

町長:
ひっ…警察!警察を呼んでくれっ!!

[ 警察は僕なんだが

どうやら随分と余裕がないらしい
これでは話を聞くのは難しそうだ
どうしたものだろうか ]*
(44) 2021/02/01(Mon) 10:24:56
到着:分校教諭 添木 卓郎

【人】 分校教諭 添木 卓郎

  ――過去のことはもう忘れた。
    俺は今のこの場所で、
    新しい人生を歩んでいこう。

……とても大切なものを見捨て、
逃げてきた記憶を封じ込めたまま。
(45) 2021/02/01(Mon) 11:22:24

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ 空が朱に染まる頃。


 古びた校舎内からは、まだ舌足らずな子供のはしゃぎ声。
 その中に混じって、キャッチボールを楽しむ
 男子高校生のかけ声も聞こえるだろうか。


 ここは都会の喧噪を離れた、のどかな島の分校だ。
 生徒数は僅かばかりで、小学生から高校生までが
 同じ校舎で学んでいる。

 人もまばらな職員室でテストの採点の手をしばし止め
 窓を見やると、
 ちょうど凪の時間だろうか、平坦な水面は夕日を反射し
 きらきらと輝いていた。 ]
(46) 2021/02/01(Mon) 11:34:52

【人】 分校教諭 添木 卓郎

   この景色を見始めて、もう4年が経つのか…


[ ふと、前任校の忙しなさが思い出される。
 あの頃の自分は不真面目なちゃらついた男で、
 生徒からは頼りなげに見えた事だろう。


 それでも生徒達は素直な、いい奴らばかりだった。

 しかしあることを切っ掛けに混乱が生じ、
 俺は学校を辞任することとなった。

 あいつらの明るい人生に、あの時の出来事は
 黒い影を落としたのではないか?俺と同じように。
 

 この4年間、それだけが、
 ずっと気がかりだった。]*
(47) 2021/02/01(Mon) 11:45:12
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a10) 2021/02/01(Mon) 11:53:45

村の設定が変更されました。

【人】 機関設計士 スタンレー

[現場には、沢山の作業員が集まっていた。スタンレーは、問題の動輪の前に屈み、ヒビに触る。]

「動輪は、完全に取り換えだな。主連棒にもダメージ。」

[工具入れから拡大鏡を取り出し、片目に装着する。

スタンレーは、車体をすべて丁寧に確認し、被害の状態を調べた。

その後、助手のコーディー含め、作業員へテキパキと指示をはじめた。]
(48) 2021/02/01(Mon) 12:27:10

【人】 機関設計士 スタンレー

[昼過ぎ、車両は、無事に元の状態に戻っていた。]

「皆んな、ありがとう。泊まりだった者は、帰っていいぞ。」

[スタンレーは、昨夜から詰めていた者たちに、労いの言葉をかけた。

休憩室。
スタンレーは、自分のコーヒーを淹れると、ソファーに深く腰を掛けた。

工具入れを手に取り、結え付けてあるガーネットを眺める。

不思議な赤い光を放っており、スタンレーはまるで吸い込まれそうな錯覚を覚える。

そして、気付かぬうちに、スタンレーは深い眠りについてしまったのだった。
深い深いの赤色に吸い込まれて。]*
(49) 2021/02/01(Mon) 12:28:51
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。
(a11) 2021/02/01(Mon) 12:30:46

【人】 三橋 夕凪   


[─── あの人は、妙な先生だった。

 高校に上がったばかりの16歳には少々、
 というかかなりの衝撃を与えてくれた人。

 その国語の先生は、時折お酒の臭いをさせながら
 教卓に立っていたり、非常勤の涼風先生を
 生徒の前で堂々と誘ってみたりと、
 百歩どころか一万歩譲っても
 真面目という言葉からはかけ離れていて。

 『源氏物語研究会』なんて、
 部員がいるのかすらわからない部活の
 顧問をしていながら
 最初の授業で高校生に勧めた純文学が


 三島由紀夫『春の雪』
 渡辺淳一『失楽園』
 川端康成『眠れる美女』
 谷崎潤一郎『痴人の愛』



 だった人。]
 
(50) 2021/02/01(Mon) 12:45:11

【人】 三橋 夕凪   


[けれど不思議なことに先生の周りには
 いつだって生徒が絶えなかった。

 皆ちゃんとわかっていたんだ。

 あの頃の私たちを、子供扱いもしないで、
 対等な人間として扱ってくれることが
 どんなに難しくて、貴重で、
 そして嬉しいことかってことを。


 皆、先生が好きだった。
 
先生は、知っていたかな。
 ]
 
(51) 2021/02/01(Mon) 12:46:48

【人】 三橋 夕凪   


[すぐにぐんと上がった国語の成績。
 持っていた教科書でぼすん、と私の頭に触れて、


 『三橋ぃ、今回模試良かったぞー。』



 なんてにっこり笑ったりしたら
 初心な女子高生が恋に落ちる理由としては
 充分過ぎるでしょう?

 私が先生のことを好きだということは、
 友達全員が知っていた。
 夕凪は添木と話す時顔がやばい、って皆が笑う。
 必死で否定したら、プリントを届けに行って
 先生と話す私の顔をスマホで撮影した友達が居て、

 ─── 自分でもひくくらい顔が赤いことを
 その時初めて知ったのだった。 ]
 
(52) 2021/02/01(Mon) 12:50:58

【人】 三橋 夕凪   

 

[私も、先生が好きだった。



 あれから、4年経った今も、
 一日だって、忘れることはない。
 ]*

 
(53) 2021/02/01(Mon) 12:51:35

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ 町長から話を聞くのを諦め、大通りを歩く

海風が強いせいか、やはり少し寒い
僕は準備していたロングコートを羽織った
恩人から譲り受けた物で、年代物だが質が良い
所々破損していて前が閉まらないが、僕には十分に思えた ]

町民:
下に何も……てない不審な…が…
町民:
今朝……現れ………裸の…

[ 耳を澄ますと町民の微かな話し声が聞こえてくる
どうやら今日になってこの街に不審者が現れたらしい

間違いない。それがこの事件の犯人だろう
おそらく刑事の僕が現れたことで落ち着きなく動き出したのではないだろうか ]
(54) 2021/02/01(Mon) 13:46:11

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

こんにちは、お嬢さん方。警察です。突然で申し訳ないが、今話をしていた不審者について、詳しく聞かせてもらえないだろうか?


[ 僕は町民を驚かせないよう、ゆっくりと問いかけた
すると ]

町民:
きゃあああああああ出たああああああ!!!!
町民:
た、助けてええええ!!!!

[ 町民達は、それこそ人狼でも見たかのように驚き、叫び声をあげて逃げてしまった

町長もそうだったが…
この街の者達は、一体何を隠しているんだ? ]*
(55) 2021/02/01(Mon) 13:49:09

【人】 子育て奮闘中 柚乃

──別日・屋敷の中

 
「柚乃、元気にしてたか」


  くろーくん、お久しぶりだね〜。
  見ての通り、凄く大変〜。
  でも、可愛い子供たちのおかげで頑張ってる〜!

 
「ならよかった。あれは?」


  旦那さま?お仕事〜。今日は朝からいないの〜。


 [

   ある日のこと。
   彼女は贔屓にしている呉服屋の相手をしていた。
   彼女は和装をしないので、
   屋敷に仕える女中や庭師たちのために
   彼らを数ヶ月に1回、屋敷へと呼んでいる。

   この屋敷において
   メイドと女中は別のものである。
   メイドは彼女と同じく洋装で、
   主に彼女の身の回りの世話を担当しており、
   女中はまだ江戸名残の和装で、
   主に屋敷内の全てを担当している。

                        ]
(56) 2021/02/01(Mon) 15:40:34

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   それぞれの出身に関しては問わず。
   元々がどんな身分だろうと、
   彼女は等しく雇っている。

   同僚の中で
   村八分のようなことをしていれば、
   彼女は無慈悲に首を切り、
   戻ってこないで、と告げる。
   それが唯一、穏やかな彼女が

        『女主人』

   として振る舞う機会である。

                    ]
(57) 2021/02/01(Mon) 15:43:31

【人】 子育て奮闘中 柚乃




   話を今に戻すと、
   現代で言う福利厚生として、
   この屋敷に仕える人間は
   無償で定期的に着物や作業着を
   誂えることができるのだ。

   採寸等をしている間、
   代表として来ている客人の相手を、
   いつも彼女はしている。

   話していると、ふと彼女は思い出した。

                       ]
(58) 2021/02/01(Mon) 15:45:43

【人】 子育て奮闘中 柚乃

   くろーくん、甘味をたくさん持って帰って〜?

   「いいのか?」


   まいちゃん、最近お疲れみたいだから
   あの人がたくさん買ってきた
   南蛮菓子持って帰ってほしいの〜。

 [

   思い出したかのように、
   そばに置いている小さなベルを鳴らし、
   用意していたものを持ってきてもらう。

   彼女が相手をしていた男性は
   その量に、一瞬眉間のシワが深くなった、
   ような気さえ。
   しかし、ため息を吐いた彼は
   ありがたくいただくことにし、
   彼についてきていた従者に運ぶよう伝えた。

                        ]
(59) 2021/02/01(Mon) 15:46:31

【人】 子育て奮闘中 柚乃

   
「あの量、どう考えても半分くらいだろ」


   だってまたすぐに買ってくるし〜、
   いいかなぁって思ったの〜。

   
「怒られるなよ」


   いいの〜。まいちゃんにあげたって言ったら、
   あの人は許してくれるし〜?

   
「黒羽様、採寸全て完了いたしました」

   
   
「わかった。納期はまた追って連絡する」


 [
   
   客間入り口から声が聞こえ、
   全ての工程がおわったと伝えられた。
   客人が腰を上げると、合わせて彼女も。

   そして、玄関先までついて行き、
   1通の手紙を彼に任せる。
   彼は宛名を見て、相変わらず、と呟くと、
   車の中に乗り込んで屋敷を後にする。

   彼女は手を振り、他は深々と頭を下げ。

                       ]

   ふふん、まいちゃんのお返事楽しみ〜♡
(60) 2021/02/01(Mon) 15:51:16

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   まだ携帯もなければ、電話さえ貴重な時代。

   手紙というものは頻繁に送ることができる
   唯一に近い手段だった。

   鼻歌を歌いながら、彼女は中へ戻り、
   客人の相手中メイドに任せていた
   息子のもとへと、歩みを伸ばすのだった。

                       ]**
(61) 2021/02/01(Mon) 15:53:22

【人】 三橋 夕凪   

 
   あーやばい絶対間に合わない……


[左手に握ったスマホの時計表示にちらりと
 視線を落とし、がっくり肩を落として項垂れる。
 図書館で借りた本の期限が今日までだったのを

 いつものようにすっかり忘れていて、
 いつものようにぎりぎりに思い出して、

 慌てて下宿先を飛び出したものの、
 普通に考えて閉館時間には完全に間に合わないと、
 
 いつものように今、知る。

 はー、とため息をひとつ落として
 ゆっくり踵を返した。
 肩から下げたトートバッグの中、
 重たい本が数冊ごとん、と傾いて、
 よいしょ、の声とともに持ち直す。]
 
(62) 2021/02/01(Mon) 18:39:38

【人】 三橋 夕凪   


[期限は守ってくださいね、と眼鏡の司書さんに
 叱られるのもこれで何度目かなぁと、
 歩きかけた視線の先に、
 橋の欄干に置いた腕に顔を伏せる>>31
 制服姿の女の子が目に入った。

 少し、戸惑って、
 けれどこんな橋の上、ひとりで、
 日もそろそろ落ちようとする時刻。
 制服姿は中学生か、高校生か、
 いずれにしても伏せた様子を放ってはおけなくて。]


   ─── あの、どうかしましたか。


[小さくそう声をかけて。
 彼女には、聞こえただろうか。
 反応があればほっとして、
 応答が無ければどうしたものかと悩みつつ。]*
 
(63) 2021/02/01(Mon) 18:42:46
三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a12) 2021/02/01(Mon) 18:44:54

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ 具体的な情報が何も集まらないまま、辺りは夕闇に包まれた

夕飯をとろうと食堂を訪れたが、こんな事件が続いているから営業はしていないと言われた。中に客が居たような気がするが
宿をとろうともしたが、どこも満室だと追い返されてしまった。空室だらけに見えるのだが

この街では観光も主要な産業だと聞いていただけに、住民がここまでよそ者に厳しいのは意外だった
やはり事件が人の心を変えてしまったのだろう



ビュウっと刺すような冷たい風が股をすり抜けて行った
このままでは凍えてしまうので、荷物からマフラーと手袋を取り出す

ふと頭上を仰ぐと、そこには宝石を散りばめたような星空が拡がっていた
あまりの美しさに思わず息を呑む
こうして夜空を見上げたのは、いつぶりだっただろう

それはともかく、今日は野宿かな ]*
(64) 2021/02/01(Mon) 19:00:36

【人】 忘愛症候群 リク



[ 
「 夕凪お姉ちゃん。 」


 幼い少女は自分より年上の女の子を見上げると
 そう言葉にして、花のように笑った───。 ]

 
 
(65) 2021/02/01(Mon) 19:25:26

【人】 忘愛症候群 リク

  
[ 声が聞こえれば>>63
 思わず顔を上げ、そちらへと振り向いた。
 差し込む夕焼け、景色に見える人の姿が
 歪んで視界に入る。

 ぱちりと瞬きをすれば、頬を雫が伝って。
 それを感じれば、慌てて腕で目元を擦った。 ]


   あ、えと、
   ……な、んでもないです。

   川を眺めていたら、目にゴミが
   入っちゃって。


[ 相手が何を言ったか思い出すと、
 吃りながら笑みを作る。
 知らない人に心配をかけてしまうなんて
 いけないことだと、自分の常識的な部分が
 判断したのだ。 ]
 
(66) 2021/02/01(Mon) 19:25:42

【人】 忘愛症候群 リク


[ なんでもない、なんて
 涙を流しておいて
 説得力ないかもしれないけれど
 知らない相手にそう、
 踏み込む人もいないだろうって。

 相手がそれ以上声を上げないのなら
 鞄を持って移動しようと思うけれど。
 声をかけてくれるのなら、
 ……どうしようかな。 ]*
 
(67) 2021/02/01(Mon) 19:25:54

【人】 どこかのあるじ ???

[少女は柱時計の側を離れ、廃校舎全体を一望出来る
 場所へと舞い降りた。

 彼女にとってはこの場を鳥瞰するのも、
 その一瞬ののちに見たい箇所をズームアップするのも
 まるで息を吸うかのように造作もない事。

 廃校舎の外の町並み。整然と区画されたその一部が歪み
 かけているのを、記憶を辿り再構成し
 具現化されたイメージを投影する。
 すると歪みは取れ、本来そこにあった無機質な
 ビルディングが再び姿を表した。 ]
(68) 2021/02/01(Mon) 19:27:02