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人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

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【人】 2年 ステラ

[ベッドを降りるのを見ていると、撫でられたり、口づけされたり。
どうしてもどこかくすぐったく感じしまう。]

……え、えっ…と……自分で、着替えるわ。

[下心を感じるとかそういうのでなく、たんなる恥ずかしさ。
身体が重くても、それくらいは自分でと着替えながらも、下着をつけないとかとまだブレスレットを付けていない為、そんな戯れを口にしたりもする。

ブレスレットをつけ、フードを被り、髪もいつものように。
相手のみ身支度が終わっているのなら、]
(150) 2023/06/29(Thu) 8:42:25

【人】 2年 ステラ

…行きましょ。

[手を取り、二人で、クラブのブースを。
ブースにつけば、昨日の事を改めて謝罪。
ターコイズとフォボスが来た事。差し入れを貰った事。そして昨日のやり取りを怒ってくれたことを教えられる。
その事にほっこりしている。

ちなみに先輩の方は…案の定一年が、先輩に詰め寄り、淫魔についてを聞いている。
嫌悪するのではなく、ただ純粋に学術的に知りたいと言う好奇心を向けられて、はたして――。

それに気づくから、早々に用事を終わらせて立ち去ろうと。
その時、時間があれば、森で取れる材料を頼まれるが、それは取ってくるも取ってこないも自由である。

さて――、今日はどうしようか。ブースから離れた後、何かありますとといかけるのであった。*]
(151) 2023/06/29(Thu) 8:42:31

【人】 天狗 1回生 ヨシツネ

ー胡散臭いバイト ケモ耳執事喫茶ー


「『ケモ耳執事喫茶』?
ちょっと色々盛りすぎじゃないですか?」

グランドも終わり、学院もいつもの日常を取り戻して暫く経った頃。
なんとも胡散臭いバイトの依頼が入った。
何やら、人手が足りずに片っ端から声をかけているらしい。

「言っておきますが、僕のバイト代は高いですよ?

…何?
バイト代に糸目はつけない?
ほう、ほうほうほう。」

暫く考えを巡らせた後、口を開けた。

「ぜひお願いします!」
(152) 2023/06/29(Thu) 10:58:03

【人】 天狗 1回生 ヨシツネ

「お姉様、本日は抹茶ラテなど如何でしょうか。
遥か東の地、『キョウト』から仕入れた抹茶を使い、僕が自ら煎じた一品でございます。」

タキシードに身を包み、接客する。
狐耳と尻尾をふりふりしながら。
服を着ると、着用した人に合わせたケモ耳が生えるらしい、便利。

「他にも様々なサービスがございます。
『耳元で囁いてもらえる』、『一緒に写真撮影』、『あーんしてもらえる』などなど。
その時は是非僕をご指名くださいませ。
いつでもお待ちしております。」
(153) 2023/06/29(Thu) 11:02:28

【人】 大図書館の司書 オベロン

ー胡散臭いバイト ケモ耳メイド喫茶ー


「『ケモ耳メイド喫茶』?
私が?もっと可愛らしい生徒がいらっしゃるのでは?」

グランドも終わり、学院もいつもの日常を取り戻して暫く経った頃。
私にバイトをしないかとのお声掛けをいただきました。
何やら、人手が足りずに片っ端から声をかけているとのこと。

「私でないと出来ないことがある?
あらあらまぁ。」

暫く考えを巡らせた後、口を開けた。

「私にできる事でしたら、是非!」
(154) 2023/06/29(Thu) 11:06:32

【人】 大図書館の司書 オベロン

「如何ですか旦那様。
私の膝枕でよしよしされる心地は。
私になら、いくらでも甘えていただいて構わないのですよ?」

膝の上に乗せた生徒の頭を、柔らかく撫でる。
白いカチューシャに、ロングスカートのワンピースタイプのクラシックスタイル。
…少しスリットが深すぎる気もしますが。

頭には猫耳がピンと立っています。
服を着ると、生える仕組みだそうです。
便利ですね。

「他にも、『耳元ASMR』、『一緒に写真撮影』、『あーんする』なんて事もしてあげます。
よろしければ、また私を指名してくださいね。」
(155) 2023/06/29(Thu) 11:10:53

【人】 2回生 ターコイズ

― 後日談:家族に紹介するために ―

[卒業と同時にデキ婚します!が最初の挨拶になるところだったかもしれない。
セーフである。ターコイズ・レムノはちょっと抜けたところがあった。

ずっと一緒にいたいと願ったのは互いにで。
君とルームメイトになれたことで再び頭がお花畑であったのも
一因なのではないかと思う。
君を抱きしめ返していれば、温かさに心がほっこりする。
抱きしめるだけで終わるわけは当然なく、
君が私の危険日に関して察しているがそのままベッドになだれ込み。
というのも多々あった。

――そもそもどうやって察するの?と
もしそのことを知ったら尋ねるかもしれないが。
匂いでと知ったら思わず赤面しそうである。閑話休題。

冬の年末年始含めた長期休暇。
当主と跡取りが他の魔法使いの家をあいさつ回りすることになるのが恒例だが
君の存在を手紙で送ったっきりだったものだから。
もし2人で挨拶に行くよと放置プレイしてる実家からの手紙に返信したら
我が家はそれらを後回しにしてご対面の状況を整えるに違いない。]
(156) 2023/06/29(Thu) 11:47:02

【人】 2回生 ターコイズ

 そうね!しょうがないわね!

[毎日ゆうべはおたのしみだったしね!
色々調べることがあったり、魔法生物のお世話をしたり
充実してたからね!!とあわあわしながら言い訳タイム。

私の机の上に放置されている大量のミミズク便のお手紙からは
きっとり目をそらしながらであった。]

 嬉しいわ。
 ―― 一緒に、かえりましょ。

[私の家も、君の家理論である。
結局今日も難しい話の後は体同士でお話合い。
ところで今日は――……]

 あら。うさぎさん?
 ……ふふ。兎って年中発情期なんだっけ。

[しかしきわどい。お胸がこぼれおちないだろうかこれは。
君以外見ちゃいやよ?と言うから
恥ずかしがっていても結構ノリノリの私であった

君と今夜もおさかんな夜を過ごすことはほぼ、確実である。]
(157) 2023/06/29(Thu) 11:47:14

【人】 2回生 ターコイズ

[ところで。
我が家は北欧の森の中にある。
森の中というけれど、魔女や魔法使いの隠れ里的なところだ。
私の一族の人間らが密やかに住む場所ともいえようか。

人の世界や学院までの列車が通っている
駅に行く時には暖炉から魔法の粉使って
近場のスポットまで転移すればいいし
強ち不便に感じてはいなかったが。

……もしかして、君は転移スポット使うの初めてかしら。
使って、光の渦が収まったら
某北欧の白いカバの家のようなものがあちこちにある
不思議な場所にたどり着くのだから。

今から君の驚く顔が楽しみね。と
私はうふふと、微笑んでいる。**]
(158) 2023/06/29(Thu) 11:47:24

【人】 オーク フォボス

― かわゆなケモ耳メイド喫茶 ―

「タリィー、タリィー。
 ケモ耳メイド喫茶いこっ!
 最近ね! できたんだって!
 いい女もいるって! オベロン様っていうんだけど!」


 >>155頭なでなでしてくれるって! と同じベッドで横になっているタリィを抱きしめながら他の女の話をし始めたかと思ったらオベロン様の話だった日があった。
行ったら行ったで――、


「でも、オレ、タリィのメイド服姿も見てみたい!」


 ――と、後日、触発されたフォボスと服飾クラブの有志の手により白カチューシャに乳袋式ブラウス、腿半ばのスカートに膝上の白ニーソックス、ガーターベルトとフォボス用のタリィメイド服が誕生する切欠となる日はお日柄もよく、順番待ちするのも億劫ではない気持ちのいい一日だった*
(159) 2023/06/29(Thu) 11:54:57
[私に欲を吐き出す君の声は、
受け止めた私の胎をまた疼かせる。

――可愛い。すき。きもちいい。
貴方の笑顔が、私を煽るの。]

 ん、ぁ。

[再び中で大きくなったものが、君で満たされた私の中を圧迫し
思わず漏れ出た声は媚びたような甘いもの。
混ざり合い、交じり合い。
このまま世界に2人だけのような錯覚を覚えてしまう。

これで終わり、というわけではないと知るのは
私を抱いた君が、そのまま私を押し倒したから。

乱れた髪が散り、
重力と衝撃で揺れる胸、その際に肌を滑り落ちる汗。
それらに気を取られることもなく――
私の上に覆い被さる君に腕を伸ばして。招くように唇をもういちど。]

 ゃん、その恰好
 中のがでちゃ、う……

[君が動けば結合部から白濁と愛液の混ざったものが
泡を立てて一筋落ちて。
今夜は寝かさないとの言葉に。赤らんだ頬を隠しもせずに]

 ―― 一晩中、かかってもいいのよ。

[と、返す位に。
私は君に求められるのが嬉しいのだと伝わればいい。

愛でられ、一晩ですっかり君を求める雌にかえられてしまう。
揺さぶられるたびに揺れる胸
打ち付けられるたびに、震える尻たぶ
欲を受け止めるたびに、私の中でも育つ欲。

2人の欲の香に包まれた場所には誰も来ない
あなたとわたし、ふたりきり。*]

【人】 2回生 ターコイズ

― ケモミミメイド喫茶の存在を知る ― 

 え、そんなものがあるの?
 素敵ね!

[オベロン様はイイ女よね。出してくれるココア美味しいし。
私もいきたいわねぇ。と返す私は
嫉妬どころかうんうん、と君の言葉に頷いている。
うなずいて――]

 うんうん……うん???

[私の?みたいの?
いいけど……と返したのが服飾クラブと君の共同作業の開始の合図か。

後日の私は、に、似合わないのでは……
とかいいながらもじもじと白ニーソを引っ張ったり
零れそうな胸をブラウス越しに持ち上げてたりという状態で
君専用メイドさんが爆誕するのでありますが。

……その恰好の私がその後どうなったかなど
想像も容易でありましょう。*]
(160) 2023/06/29(Thu) 12:02:09

【人】 オーク フォボス

― 後日談:紹介してもらいにはじめての転移 ―

 タリィに家族を紹介してもらえることになって最初の挨拶がデキ婚しますにならずに済んだことはヒトの一般論的にはセーフでよかった。
ちょっと抜けたところがあるらしいがそれもまたかわゆな点だ。
常にお花畑なフォボスが気づいたのはヒトの文化について覚えていっているからだろう。
このままいくと確実に卒業する頃合いにはデキている。
安全日と危険日を嗅ぎ分けてると伝えたらまた可愛く赤面したので美味しくいただいてしまったので手を打たない限りそれはほぼ確実に近しい。

 冬の年末年始の流れはよくわからないのでタリィ任せだ。
挨拶回りよりも優先してくるとは思っていないので驚いてしまうだろうが最低限のマナーみたなものの習得と最大限の戦闘技術の習得は修めてある。
なんで戦う準備をしているのか問われたら、真顔でヒトの父親って娘を嫁にやらん云々ってするんじゃないの? って答えた。
(161) 2023/06/29(Thu) 12:31:50

【人】 オーク フォボス

 毎日のお楽しみで、昼間は訓練して授業を受け、飼育クラブで魔法生物のお世話を手伝って――そう言えばタリィの机の上にはたくさん手紙があるけどあれは誰からなんだろう。
手紙を書く風習がなくやりとりもしないフォボスの机の上は綺麗なものである。
正に何もないが毎日タリィが喜んでくれる日々が幸せであんまり気にしたことはなかった。


「うん! 一緒だよ!
 うさぎさんはね、そうらしい!
 タリィはうさぎさん姿もかわゆだよ!さいこう!」
(162) 2023/06/29(Thu) 12:31:58

【人】 オーク フォボス

 タリィの故郷は北欧の森の中らしい。
話に聞くと寒いところらしく、厚着が必要らしい。
ふわもこしているタリィもとてもかわゆ。

 フォボスは転移を経験するのは初めてだった。
最初は馬車で駅まで輸送されて貨物列車で運ばれて船でキャメロットに連れてこられた。
魔法の粉も初めて知って見るものだし、タリィと一緒に手を繋いで光の渦に包まれるのだそうだ。
それなら何も不安はないなと頷いて朗らかに笑った。

 年末年始の長期休暇、実際に不思議な場所に辿りついて、その地の空気をくんかくんか嗅いだフォボスは大粒の涙を流すのだ。
(163) 2023/06/29(Thu) 12:32:22

【人】 オーク フォボス

「オレ知ってる! あのね! オレが住んでたのも!
 こんな匂いで寒かったの!
 場所はちょっと違うみたいだけど!
 懐かしい場所!」


 フォボスはキャメロットに連れてこられたので長年過ごした場所を覚えていなかった。
鬱蒼とした森の中であることは覚えていた。
海もそう遠くはないと知っていた。
大きな街があるとも聞いていた。
住んでたところが、タリィの故郷と似たような土地で嬉しくて、辛いとも感じない実験生物な日々だったけれど懐かしさは感じてしまう。
(164) 2023/06/29(Thu) 12:32:39

【人】 オーク フォボス

「連れてきてくれて! ありがとお!
 だいすき!」


 フォボスはタリィの腋下に両手を差し入れて持ち上げると雪の上をくるくる回る。
嬉しそうに、楽しそうに笑いながら*
(165) 2023/06/29(Thu) 12:32:47
 君の声が胤を吐き出したばかりの肉槍に熱を吹き込んでいく。
存在の全てが、フォボスの欲を煽ってくれる。
胤が溢れてくるならまた栓をして注ぎ込みなおし、君の言葉に許されたのだからと空が白み始めるまで求め続けた。

 君の身体で触れていない場所はどこにもなく。
君の肉体の至る場所は口づけを受け舌で舐めて味わい尽した。
その身はすっかりとフォボスの色に染まり日を追い欲を交わす度に快楽を甘受するようになっていく。

 窓から差し込む朝焼けの光に見える君へと柔らかく微笑み身体を優しく抱きしめ少しの間眠りにつこう。
欲の香の中、君の香と温もりを感じる夢には君が現れて二人で牧草ロールを運んでいた*

【人】 2回生 ターコイズ

― 後日談:隠れ里にご招待 ―

[多分デキ婚挨拶だと周囲が大混乱になったろうから
一般論的にも良かった。セーフセーフ。
人の文化になじみのある私より、君が気づくということで
自分がどれだけ頭はッぴっぴになってたかに気付いてちょっと恥ずかしい。
だが元から少し抜けたところがあるので
さもありなんと同じ部活の面々だと思うかもしれないが。閑話休題。

君と沢山家族計画を考えている私は
手を打つつもりもないので、来年の今頃はそうなっている可能性は高い。
寧ろ3人で里帰りとかありそうである。

ところで。
娘はやらんというテンプレート的なあれ其れに関しては
武力行使じゃないよ!?寧ろそれをしたら
父が地面に埋まってしまう。それくらい弱い!と
娘は力説した。戦闘技術は大丈夫だと念を押しておいた。
我が父の命は守られた……はず。きっと。]
(166) 2023/06/29(Thu) 13:08:01

【人】 2回生 ターコイズ

[色々充実した日々を過ごした結果、
家族のひっきりなしの相手は誰よ!?の催促のお手紙が
後回しになっても仕方ない。
サプライズもいいよね。ええいいはず。とってもいいはず。
ということで机の上のお手紙は
定期的に処分はされても沢山また山になっていた。]

 ほ、ほんと?
 ……最高なら、よかったわ。

[ぴょこ。とお尻についているしっぽ飾りを揺らして
はにかむ様子も喜んでくれるのかしら。]
(167) 2023/06/29(Thu) 13:08:13

【人】 2回生 ターコイズ

[ストレイトシープの毛で作ったふわもこ防寒着を着て、
故郷に転移をするのは。自分にとっては何時ものことで
君にとっては色々初めての経験だったろう。
初めての転移は、知ってる人と手を握らないとできないが
次回からは1人でいける。とはいえ
それを内緒にして手をつなごうとしたら怒られるかしら。

朗らかに笑う、君にこっそり思う。

ついた故郷は夏よりも冷たい風を吹かせ
針葉樹は未だ緑を保つが、広葉樹は纏っていた葉を腐葉土に変え
土地を肥えらせ、大地の匂いをこの地にもたらしていた。
雪の下であってもそれは、においたつ。

君が鼻をひくりとさせるのをみる。
君の目から、涙が零れるのを、見た。

私は。嬉しそうな君の声を
なきながら、懐かしい場所だという君を見て。
思わず背伸びしてぎゅっと、抱きしめる。

――ここも、あなたの故郷になればいい。
きっとなるわ。]
(168) 2023/06/29(Thu) 13:08:38

【人】 2回生 ターコイズ

 私も大好きよ。
 ――ここを気に入ってくれて、嬉しい!

[君が嬉しそうに笑う姿をみていた
くるくるっと抱き上げられて回りながら、
私も嬉しくなっていっしょに、わらって。


――その光景をじっと見ている10の瞳。
つまりは私の弟妹たちなのだけど。
彼らが両親を呼びに行く際に伝えたことはこうである。]

”ねえちゃんが、ぶんぶんされてる!
 すっごいでっかいひとに!”

[報告に慌ててやってきた両親は
バカップル状態の2人を見て。口をあんぐりさせるのであった*]
(169) 2023/06/29(Thu) 13:08:48

【人】 オーク フォボス

― ケモミミメイド喫茶に行く ―

 >>160素敵と言ってくれたので早速近い内に行くことになったケモミミメイド喫茶である。
ココアを飲みながらいいこいいこしてくるらしい。
最高じゃないかな。
いい女に関しては>>-255割と同意を得られることが多いらしい。
あと、ステラとアカツキもいるし飼育クラブの売り子で手を振り返してくれた子の方もいい女とされていることは多分知っているはず。


「え? みたいよ?
 オレは、タリィのかわゆな姿を、全部みたい!」


 自分の女だぞよ、見たいに決まっているじゃないか。
割と連日かわゆ!とか綺麗!とかタリィに言い続けてきてるフォボスである。
肯定感を少しずつあげていくのだ。

 なお、合作のメイド服はフォボス的にはよく似合っていた。
写真にもじもじする姿を撮影していろんな角度から眺めてかわゆ!かわゆ!とずっと褒め続けた。
後日写真をステラに見せたり服飾クラブの心の友(女の子)に見せてかわゆ感を共有した。

 その後?
たくさんご奉仕してもらったよ!
またその後日、執事服なフォボスがタリィに奉仕するのだけれどそれはまた別のお話らしい。*
(170) 2023/06/29(Thu) 13:14:53

【人】 オーク フォボス

― 後日談:隠れ里にオークが! ―

 部活の面々の付き合いの長さというやつか。
はっぴっぴになって元からの、の度合いが増したのは『グランド』の後からということも把握されていそうであるしどんな調子か聞かれたりするのだろうか。
女の子の会話はわからないのでフォボスは肉体労働に精を出す。

 3人になるとフォボスは毎日はっぴっぴだ。
最初の子も可愛いだろうしもっと欲しいと精を出す。
オークの子は強い。きっとすくすく成長するだろう。

 パッパとの肉体言語での語り合いはないらしい。
フォボスはちょっとタリィの家庭が心配になった。
雄が弱いと大変というのがオーク基準である。
肉体言語ではなく精神でのどつきあいだとフォボスは敗北する。
知力での語り合いは涙目になってしまう。

 相手は誰よっ!
の答えは会えば分かるし大丈夫。
サプライズはあったほうがきっと楽しい!
(171) 2023/06/29(Thu) 14:20:16

【人】 オーク フォボス

 転移の秘密は内緒でも話してくれても手を繋いで転移する。
手が塞がっていないときは繋いでいるし、腕に乗ってもらっているから離れることはないだろう。
何せこのフォボス、目を離すとすぐイイ女を探しだす。
だから一緒にいる時間はすごく長くなっている。

 凍土の冬は厳しい。
薄着だと凍えてしまうことは間違いない。
最初、七色に輝くローブを着て行こうとしたがきっとタリィに止められた。
流石にそれはまずいらしいがフォボスサイズの防寒具――なかったので狩ってきたレッドヘルムベアの毛皮を一頭丸ごと使ったものを羽織っている。
赤色でとても格好いい。

 そんな凍土であっても匂いは感じる。
懐かしい匂いだ、この空気とこの風はキャメロットに行くまでずっと感じていたものだ。
タリィが抱きしめてくれる。
頭をぽふと撫でてぎゅっと抱きしめかえす。
(172) 2023/06/29(Thu) 14:21:11

【人】 オーク フォボス

「うん! オレ、ここ好き!」


 わーいと喜んでぶんぶん周囲を気にせず回しているといつのまにか見られていたらしい。
タリィに聞いたら弟妹たちらしい、つまりフォボスの弟妹となる子である。


「よっしゃ、ばっちこーい!」


 笑顔で来い来いと手招きする。
二の腕に一人ずつひっかけてくるくる回れる。
弟妹さんヒトにしては多くない?
オーク的には少ないけど、基本複数だし。
力もっちゃーなフォボスは弟妹さんを抱えたりぶんぶんしたりして遊んであげられる。
ご両親に気づくのはちょっと遅くなる。
気づいたら気づいたで開口一呼吸分で――
(173) 2023/06/29(Thu) 14:21:28

【人】 オーク フォボス

「はじめまして! フォボスです!
 タリィはオレの女です! 幸せにします!
 よろしくおねがいします!」


 もらう? もらうのは確定だしタリィは物じゃない。
ください? 物じゃないのだからもらうと一緒で違うだろう。
またするのではなくすでにそうなのだから過去形でいいはずだし、幸せにする宣誓だけでいいのでは?
頭を使うのは苦手だった*
(174) 2023/06/29(Thu) 14:22:11

【人】 宝石人 リリス

−後日談・殻の割れた日−

アレから、授業に出るのは控えめにしています。
なるべく二人と一緒に居たかったのもありますが、ポロスの親になったから、でもあります。
そのあたりの許可はとっていますし、講義を水晶玉を通して部屋に映し出して受けたり、図書館から本を借りてレポートを提出したりして勉強を進めています。
二人で出かける時には念入りに戸締りの魔道具を確認しましたし、時にはスリングに入れてお出かけすることもあったかもしれませんね。
学院で確認したところきちんと防護の魔法をかけてくれているそうですが>>-250それでも、と心配になってしまうのは親心というものだったのかもしれません。


そんなふうに穏やかに過ごしていた、ある寒い日のことです。
雪の降る頃、スノウの両親と出会った頃>>146でしたから、若しかしたらまだ近くに滞在していたかもしれませんね。
(175) 2023/06/29(Thu) 15:08:36

【人】 宝石人 リリス

朝ごはんを作る為に、早めの時間にリリスは目を覚ましました。
あの日からお料理を勉強して、お互いに作るようになっていたからです。
リリスの好きな朝食はパンケーキやマフィン。それにあたたかいミルクやスープがあると嬉しいですね。
今日は簡単なスープを作ろうかと体を起こしました。
すると、ポロスがゆらゆら揺れています。
そんな事は何度かありました。ヒトなら胎動と言うのでしょう、中で動いてその動きが外に伝わって起きていたのです。
それを初めてみた時、ポロスの成長を感じてとても感動したのを覚えています。より一層ポロスが愛しくなって、キャアキャアとはしゃいでしまいました。
最近はその動きも少なく、けれど一度には大きく起こり、寄り添えばトクトクトクと小さく早い鼓動を感じるようになっていましたから、今日もそれかな?と、リリスは微笑ましく見つめてポロスをそっと撫でました。

けれど、その瞬間にぱきりと小さな音がしました。
ギョッとして手を離すと、ポロスにヒビが入っているではありませんか!
(176) 2023/06/29(Thu) 15:09:09