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【人】 店員 ミスミー少し前の話ー [和食OK>>0、辛いものとパクチーがダメでもちもちOK、肉はウェルダン派。 ならばやりたいと思っていたあの料理で問題ないだろう] 承知しました。 いやー、もう鴨が看板に載った時からやりたくてやりたくてしょうがなかったんで嬉しいなぁ。 ちょっとお時間かかりますけど、お待ちくださいね。 [鍋に湯を沸かしながら探し出したのは白玉粉と豆腐。 まずはふわもちな白玉を作るところからだ。 せっかくだから多めに茹でておくので賄いであまいものたべたいひとはどうぞ。 水を切った豆腐と白玉粉を混ぜ合わせたら少しおいておき、その間に他の具材の準備をする] (67) 2023/03/11(Sat) 18:35:58 |
【人】 店員 ミスミ[生の椎茸は飾り包丁を入れ、葱は2センチくらい。 青菜も軽く湯掻いて葱より少し長く。 ボードにも載っている春にんじんはせっかくだからねじり梅にしておめかしだ。 終わったら人参だけを軽くレンジにかけておく。 根菜だから、一応やっておくに越したことはない。 鴨は少し厚めに切りだしたものを包丁の背で叩いて柔らかくして、薄力粉を少し塗したら鍋を二つ用意しよう。 一つには湯を沸かし、一口大にした白玉の生地をポンポン流れ作業で丸めては入れていく。 もう一つには鰹出汁に醤油とみりんをあわせ、にんじん、葱、それから椎茸を入れて沸かしていく] 本当はすだれ麩なんですけど、あれは金沢行かないとなかなか手に入らないですからねー。 生麩でもいいんですけど作るのに1時間は要るので今日は即席で白玉が麩の代わりです。 (68) 2023/03/11(Sat) 18:36:28 |
【人】 店員 ミスミ[薄力粉をよくはたき落とした鴨肉を入れて 茹で上がった白玉を氷水に晒し、そのうちから形の良いいくつかをキッチンペーパーで軽く水を落としてから鴨や野菜達の鍋に参加させる。 白玉が温まったくらいで水溶き片栗粉でとろみをつけたら青菜を土台にしながらシンプルな鉢に盛り付けて] お待たせしましたー、鴨の治部煮です。 本当はわさびとか辛子を添えるんですけど、辛いのは苦手だそうなので。 気になるようでしたら、少し柚子胡椒お出ししますんで。 [オーダーしてくれたその人>>0の前に届ける一鉢。 残りの白玉が気になるようならメロンと酢橘と一緒に食後のデザートに**] (69) 2023/03/11(Sat) 18:37:10 |
店員 ミスミは、メモを貼った。 (a18) 2023/03/11(Sat) 18:39:44 |
【人】 店員 ミスミ[あの日、自分が足を踏まれた猫のような悲鳴をあげたのを聞いていたのは他に誰がいただろう。 ホールの床磨きを終えたところだったから手にしていたモップの柄を事務室の扉に叩きつけるところだった。 小判鮫よろしくぺったりとくっついてきたかと思えば>>5罵れだの叱れだの忙しい話だ。 訳がわからないまま、ひとまず掃除用具入れのSカンにモップを吊るす。 ちらりと張り付いてきたその人を見た後、何となく頭を撫でた] ええと…怒る理由がないんですけどどうしましょう。 ちえさんはいつもいろんなことにチャレンジしててすごいと思いますよ。 俺に足りないこともたくさん教えてくれますよね。 だから…まあ、そのお礼ってわけじゃないですけど、俺でわかることならいつでも教えますから、 何か作ってみたいものがあるなら一緒にやりますよ。 [あんまりぴったりくっついてくる様に一番上の妹を思い出したりしながら、いつもお疲れ様です、なんて今は求められてない言葉をかけたわけで*] (100) 2023/03/11(Sat) 23:33:37 |
【人】 店員 ミスミ[速崎さんが食べていたアイリッシュシチューの香りに、いいな、自分も食べたいな、なんて思いながらラムと野菜を交互に打った串をひっくり返して塩を振る。 この串達ははづきさん>>77>>91のオーダー分だ。 ラムも色んな食べ方があるのだが、スプリングラムならその柔らかい肉をシンプルな味付けで食べるのが一番うまいと自分は思っている。 そのさらに合間で、今日のちえさんの様子をちらりと見ればコバンザメの日>>104>>105>>106よりも少し元気があるのだろうか。 あの日は結局、片付いたキッチンを使うのは忍びなかったので事務室のポットでキャンブリックティーを用意して千絵さんの気が済むまで話を聞いた。 大丈夫ですよ、俺はちえさんの味方です。 男同士の秘密、というよりも俺とちえさんの間の秘密、って思っているんだけど。 店長がまだ事務室にいたなら、お裾分けもしたし、怒られないうちにそこそこの時間で切り上げた記憶はある。 小学校の頃、いつまでも教室で遊んでいたら先生に早く帰れ、と言われたあの頃を思い出したなんて、そんなこと*] (184) 2023/03/12(Sun) 23:35:51 |
店員 ミスミは、メモを貼った。 (a38) 2023/03/12(Sun) 23:37:06 |
【人】 店員 ミスミ[ちえさんと遠藤さんの間が気になりすぎていて勝手にそわそわしていたら、横から瑞野先輩に手元に集中するよう釘を刺された] えっ、わ、あっぶな…ありがとうございます…。 [あぶない、もうちょっと火からおろすのが遅れたら折角のラムが無残な硬さになってしまうところだった。 店の雰囲気によっては金串そのままで出してもいいのだけど、この店の雰囲気にはさすがに合わない気がして、セラドンブルーがきれいな皿の上にラム、玉葱、ラム、春キャベツと盛り付けていく。 最後にトロトロになるまで別でグリルして黒くなった皮を向いてオリーブオイルと少しの醤油で旨味を足したパプリカを彩りよろしく料理の中央に。 皿の端に粒マスタードを添えて] お待たせしました、スプリングラムと季節の野菜のグリルです。 味付けは塩と少しの醤油だけなんですけど、よかったら粒マスタードも試してみてくださいね。 [前回所望された二杯目>>27にはボストンゴールドを用意したのだが、今日のはづきさんのグラスの中身は何だっただろう*] (191) 2023/03/12(Sun) 23:59:31 |
【人】 店員 ミスミ(冬が来たらカウル出したいな) [一皿出し終えたところで軽くコンロ回りを片付け、整えながらアイリッシュシチューを羨ましく思った気持ちが懐かしい料理を思い出す。 自分の料理の大半はばあちゃんから教わった料理が基礎になっているけれど、これは義母が初めて自分に教えてくれた料理だ。 イギリスについて暫く、ロンドンの味にどうも慣れなかった子供の時分に、ウェールズにルーツを持つ彼女が出してくれたもの。 大仁田ネギにも似て太くて濃い甘みを持つリーキの入った羊肉のスープはやっぱりたっぷり根菜が入っていたので塩肉じゃがみたいな味だと思ったことも懐かしい。 ハウス物は一年中出回っているらしいが、国産のリーキの旬は冬に入る前だというから、シーズンが近くなったら店長に自腹でもいいから入れてほしいと頼み込むつもりでいる。 そこからふわっと、シェパーズパイだのファゴットだの思いつくがどちらもスプリングラムを使うにはちょと惜しい気がする。 あれらは肉質がしっかりとしたマトンのほうが合うと約7年のイギリス生活が訴えた。 だから、今夜のレシピはちょっと海外の系統からは外したほうがいいかな、なんて思っていたころ] (199) 2023/03/13(Mon) 0:31:04 |
【人】 店員 ミスミえっ、それ俺が見ていいやつなんですか…。 [見せられたスマートフォンの画面にちょっと焦った。 こういうのを軽率に見せてしまうところは日本独特の感覚な気もするけれど、文面的には褒められているようなのであんまり強くは言い出せなかった] うーん…ラムに合う………そうですね、ミントとかって大丈夫ですか? [歯磨き粉の味しかしない、という人もいるくらい好みの分かれる構想について尋ねる。 外そうとしたくせに、発想がまた日本にないところに帰ってきてしまったとちょっとだけ内面自己嫌悪しつつ*] (200) 2023/03/13(Mon) 0:31:11 |
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