情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 風任せ マウロ祭りの喧騒も聞こえないような、港のはずれ。 ボロボロになった小太りの男と、その胸倉を掴んで鋭い眼光を向けている男の姿。 部下と思わしき若い衆を控えさせて、煙草を咥えたまま男は凄んだ。 「誰も見てねえと思ったのか?」 「祭りの裏だからって気ィ抜きすぎなんじゃねえか、人のシマでヤク売りなんてよ」 苛立った声を隠そうともせず、自分達の領域を侵した人間の頬を拳で殴り抜く。 幾度目かも分からないその行為に飽きたのか、男は唐突にその手を離す。 地面に倒れる直前の男の顎を、革靴の先で蹴り上げて。 持ちあがった頭に、懐の自動拳銃を向けた。 「ハァ」 「時間の無駄だ。せいぜい軽率だった自分の行いをあの世で悔いるんだな」 すぐに―――タン、と軽い音がして。 その場に物言わぬ塊が生まれて、おしまいだ。 (32) 2022/08/07(Sun) 23:35:09 |
【人】 風任せ マウロ名前:マウロ(Mauro) 性別/年齢:男/25 身長:180cm 所属ファミリー/立場・肩書:ノッテ/ソルジャー 表向きの仕事:ドライバー(サボり魔) 得意武器:自動拳銃、ナックル どちらかといえば肉体で戦う事を得意とするため、武器を使う事は少ない。 ひとこと:「あー、クソ。イライラする……後は片付けとけよ」 (33) 2022/08/07(Sun) 23:35:46 |
(a17) 2022/08/07(Sun) 23:37:13 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新