123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】
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月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
キエが無残な姿で発見された。
伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。
もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。
幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。
現在の生存者は、アルレシャ、イクリール、スピカ、アマノ、ラサルハグ、ウミ、ミズガネの7名。
| >>1:94 アルレシャ 「お菓子の家……硝子の靴……!」 子供の頭の中は、 すっかり楽しいこと一色だ。 嫌な事は強要されず、ただ喜楽のままに過ごす日々。 想像するだけでこれまでの『日常』が霞んでいく。 「ふーんっ、見つけてあげなくもないけど。 あたしはもうちょっと ここに居ても良いかなあ。 なんだかすっごく、楽しいんだもん!」 約束を紡いだ指をゆるりと離し、 布越し──原っぱにごろんと寝転がる。 夜空を見上げれば、ぴかぴかの星たちが自分の門出を祝福するかのよう。 「アルのお母さんって、 どんな人? 優しい?」 (@0) 2022/01/17(Mon) 21:10:43 |
| 「──イェドも招待されたのか?」
城の入り口、イェドは誰もいない場所に投げかけました。
「・・・・・・」
「イェドはここでもいないのね」 (@1) 2022/01/17(Mon) 21:17:17 |
| イェドは、丁寧な礼を虚空に。そうして城へと足を踏み入れました。 (t0) 2022/01/17(Mon) 21:17:49 |
| イェドは、大袈裟に耳を塞ぎ、城の入り口の方を怪訝そうに見つめていました。「声大きい……」 >>1:3 (t1) 2022/01/17(Mon) 21:22:21 |
| >>1:4「帰る場所? そんなものなぞ無いも同然」 「イェドもイェドで無問題」 「…そう言う方が気が楽よ」 イェドが言葉を向けるその場所には、誰もいません。 (@2) 2022/01/17(Mon) 21:24:06 |
| (t2) 2022/01/17(Mon) 21:25:14 |
| (t3) 2022/01/17(Mon) 21:25:40 |
| >>t2>>t3「イェドと同じになったらば、きっと三日で泣いている」 「贅沢者め」 そう言いますが、イェドも人のことを言えたものではありませんでした。彼女も、口うるさい大人を煩わしく思っていた子どもなのです。 (@3) 2022/01/17(Mon) 21:28:14 |
/*
返事遅くなりました。流刑地返信確認しました。
精神攻撃がダメなら物理でやればいいじゃない作戦しましょう。
攫ってきた方がいいならそうしましょうか?
ガッと掴んでひゅーんと連れてくることなら、ウミは可能です。
| >>1:7「ヘイズ、シャト……君は迷子?」 「だぁれも見つかることのない、隠れん坊はさみしいな」 「おなじくらいの年の子か? イェドはこちらを見てみよう」 (@4) 2022/01/17(Mon) 21:33:37 |
| イェドは、アルレシャが昨日に潜っていたのとは別のテーブルの下に潜りました。 (t4) 2022/01/17(Mon) 21:34:16 |
| >>@0 ブラキウム 「まだいってないところ、あるもんね。ぜんぶみなきゃ!」 その隣に寝転がって夜空を見上げます。アルレシャは星空も好きですが、青空だって同じくらい好きでした。 「ママはねぇ〜、やさしくってー、あたまにリボンしてるの。 アルのリボンはママとおそろいなんだよ!」 その後も服飾や出来ることについて話は広がります。聞いていると、アルレシャがお母さんの真似をしていることが伺えるかもしれません。 「それでね……アルたちがいるくにをつくったのがママなんだよ! すごいでしょ!」 (0) 2022/01/17(Mon) 21:55:43 |
/*
そうですね、物理で攫ってしまいましょう。
ということで日付が変わってしまいましたので……ロールの方のお返事をしますね。お待ちを。
「そうだね、そのときは高い高いだ。
綺麗な景色にきっと城主もお喜びになる」
「頼りにしているよ、鯨。
私も遅れをとらないよう、頑張らせてもらおうかな」
『喜ぶかな?喜んでくれるかな?』
『もちろん。頼りにしててね、金魚』
――そして、定刻を回った頃。
『つ か ま え た』
がおー。
ひとりでいた城主をぎゅっと腕の中に抱えて鯨はあなたのもとへ。
他の人に見つからないよう、泳いできたでしょう。
金魚は鯨の帰りを今か今かと待っていた。
身体が大きく不思議な力が使えるようだとはいえ、ひとりで行かせたのは失敗だったのでは ──と。
そうこうする間に、城主を攫い戻ってきた鯨の姿を見つけると、顔を上げて綻ばせた。
「── おかえり、鯨。
城主様には楽しんでもらえたかな?」
鯨と城主の姿を柔らかく見つめた後、コートの下に手を伸ばす。
……すぐに、手を戻し。
「何はともあれ、上手くいったようでよかったよ。
もとから姿を見せない城主様だから、消えたことには誰も気付かないのかもしれないけどね」
『ぎゅーんとお城のてっぺんまでお散歩した』
『きっと楽しんでくれた!』
ねー。と問う鯨の声に、城主はなんと返したか。
『帰りたい人はいっぱいだから、その内気付くんじゃないかな』
『帰り道、知りたい人きっと多い』
城主を抑えたまま、あなたは何をするのだろうとじっと見ている。
「ふふ、そうかな。
どう見ても、帰り道を素直に教えてくれるような城主様ではなさそうだけど」
それでも探す人間はいるだろうか。
溺れるものは藁にも縋るとも言う。
「
── いい加減、怖気付いていないで仕事をしてくれないかな
」
もう一度コートに手を入れ、ひとりごと。
ゆっくりとその手は、複雑な模様の沢山刻まれた銃を取り出す。
大きなコートは、これらを隠すための蓑である。
── 銃の引鉄は、固い。
はぁ、と短く吐息を漏らす。
「私の方からおもてなしは出来ないようです。
申し訳ありませんね、城主様」
| >>1:95 イクリール 「まあ説得が効く相手には俺も見えなかったがね。 そもそも最悪の方を想定してろ。こんな金持ちが塀一つ壊された所で大した事はないが、俺らは困るだろ」 穏便に、と言うのはもうこの数回の対話で彼女がその様な性格なのはわかった気がするも、それはそれ。 「ちゃん、はいらねーよ。32にもなってちゃんをつけられる奴がいるか。そっちがそれ以上に年上って言うなら別だけどな」 女性に年齢を、と言うのはタブー。理解していますし嫌味ではなく、単に自分より年下だろうと思ったからこそ出た言葉。 「……俺はアイツらと馬が合わねんだよ。特に子供は嫌いだ。 行くなら途中まで。広間の傍までは行ってやるから、それで我慢しろ」 手は、少し見たものの、ふいと逸らして片手はポケット。片手はリュートを持ったまま、先導するよう歩きだす。 (1) 2022/01/18(Tue) 0:13:17 |
| >>1 ミズガネ 「ふふふ、そーお? じゃあミズガネくん、ね」 年齢にはあえて答えませんでした。 年上でも年下でも、貴方がそうしてほしいならチャン付けで呼ぶことはないでしょう。 「あら、人とお話しするのが苦手なのかしら? ミズガネくんはクールなのね」 繋がれることなくおろされた手はさみしそう。 けれどどこか微笑ましげに笑みを湛えながら後をついていきます。 「もう危ない事しようとしちゃ めっ よ?」 建物ではなく、貴方が怪我をするかもしれないことが心配です。 (2) 2022/01/18(Tue) 0:46:32 |
おやおや。
銃を取り出したあなたを見る。
これが、夢を見るための道具なのかな。
けれど、待てども鉄の塊が鉛玉を吐き出す気配はない。
『金魚のはできない?』
『なら、鯨と高い高いだ』
城主を抱えたまま、上へ上へと浮かぶ。
―― 引き止めなければ、鯨はジェットコースターのような動きで宙を駆け回る。
そうして何度か視界から消えた後、あなたのもとへ手ぶらで戻ってくるだろう。
| >>2 イクリール ミズガネくん。でも微妙な顔をしたが、これ以上言っても聞かなさそうな女だと察して、幾度目かの溜息を吐いて諦める。 下手に言い張って悪化するよりマシかとの判断だ。 「クールとは言わねーだろ…人付き合いが嫌い… いや、もういい…」 諦めた。寂しそうな顔は見えた物の、すぐに視線を逸らして見なかった事にする。見ない事にするのには慣れている。 「あのなぁ……子供じゃあるまいし、俺もあんな城壁で死ぬつもりはねぇよ。って言うか32……。……そう言うお前こそ何でいきなり薬草集めてたんだよ。何に使うつもりだったんだあれ」 話し嫌いに人嫌い。ですが、このままだとずっと自分の話になりかねない。 となれば相手に話しを振るしかない、と話題を投げつける。 (3) 2022/01/18(Tue) 1:38:32 |
「ああ、すまないね、鯨。
私の分も、城主様のおもてなしをお願いするよ」
溜息と共に、銃をコートの中に戻す。
気紛れで仕方のない相棒だ。
代わりに次の機会は思う存分力を発揮してくれるだろう。
やや釈然としないながらも、あなたの帰りを待つこととなる。
| 「んー……パスタの気分じゃねーしなー……」
イクリールといるのは別の時間軸。 流石にホットドッグや軽く持っていけるものは飽きたので、広間に顔を出して何か物色している。 (4) 2022/01/18(Tue) 2:57:17 |
| >>3 ミズガネ 「………ふふ♪」 人付き合いが嫌いなのに自分と話してくれるこの子は、根はとってもいい子に違いない。 魔女はそう思い、視線を逸らされても何も言わずに楽しげに笑いました。 「お薬を作るときに使うのよ〜 傷薬や胃薬……痛み止めなんかにも使われるわね」 歩調を早めて隣に並びます。 帽子に隠れ気味になっている貴方の表情を覗き込んで 「もし怪我をしたら言ってね。 私、薬を作ることだけは得意なの♡」 (5) 2022/01/18(Tue) 4:54:37 |
| 2日目。 目が覚めた後お庭で一人、魔女は考え事をしています。
舘の主の断りもなく採集したハーブは数種類。 手持ちのカバンに持ってきた分を含めても、求める量にはすこしたりませんが、とりあえずは満足です。
「舘の主様は私たちを閉じ込めて何がしたいのかしら〜」
コキの蕾とケランの実を乳鉢ですり潰しながら一考します。 ふわりといい香りが漂ってきたら精製水を少々。
「不安になってる子もいるみたいだから、何とかしてあげられたらいいんだけど……」
考え事をしていても、製薬の手順を間違えたりはしません。 (6) 2022/01/18(Tue) 4:58:06 |
『任されたー』
と、夜空に消えたしばらく後。
すいすいと泳いで戻ってくる。
『落としちゃったら、消えちゃった……』
探したけど見つからなかったと、しょんぼり。
| >>4 ミズガネ 『もくもくのひと、もくもくないね』 あなたを逆さの顔が覗き込む。 『ごはん、さがしてる?』 (7) 2022/01/18(Tue) 12:47:21 |
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