情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 裁判官 リーベルト─ 回想・ホテルまでの道中 ─ [ウェディングドレスは君こそ似合うと思う。 マーメイドラインのウェディングドレスとかどうですかね。 もっとも、君が着るならどんな形のドレスも愛らしく見えるのだと思う。 ついでにタキシード姿も想像して、口元が緩んだ。] えっ…… 朝飯食ってなかったんですか。 それはいけません。 言ってくれたらお菓子出しましたのに。 [完全に遠足気分な29歳児の鞄は、各種おやつ完備だった。 運転中でも、脇から砂糖たっぷりのドーナツを口に放り込むくらいは出来たかもしれない。 ……なんて思ったけれど、 そういえば僕はぐっすり眠っていたのだった。 致し方あるまい。 不意打ちの写真撮影>>4には、完全に反応しそびれた。 可愛いスイーツに向かって舌を伸ばした瞬間が、ばっちりカメラに収められてしまったと思う。] (38) 2019/04/20(Sat) 1:02:51 |
【人】 裁判官 リーベルト[女顔の低身長がコンプレックスだったから、身体作りには自分なりに気を使ってきた。 こう見えて腹筋は六つに割れている。 食べる量は、まぁ人並みだと思う。 対する彼は、いくら食っても太らない夢のような体質。 おまけに、極度の甘党。 豪快な食べっぷりを眺めているだけで、満腹になってくる。 一緒にスイーツバイキングに行った時には、用意されたスイーツを出禁になる勢いで喰らい尽くしていた。 僕も甘いものは苦手ではない。 むしろ好きな方なのだけれど、彼に勝てる気はまったくしなかった。 体力の無さは、少しずつ筋力を鍛えてゆくしかないと思う。 これからは早朝深夜、一緒にジョギングしたりも出来るかもしれない。 ―― 一度だけ、 手料理を振舞ってみようと頑張ったことがあった。 お互いの家でいつも美味い飯を作ってくれる彼に、何かお返しをしたかったのだ。 僕は焼きそばを作ったつもりだった。 出来上がったのはダークマターだった。 流石にこれは食わせられないな……そう思いつつ冗談のつもりでサーブした。 いつかちゃんと食べられる代物を作ってあげることが、僕の密やかな目標の一つだ。] (39) 2019/04/20(Sat) 1:02:57 |
【人】 裁判官 リーベルトちっ……、 僕がやろうとしたんですそれ。 先に取らないでください。 [どちらが先に舐め始めようと同じ結果なのだから、傍から見れば鶏が先か卵が先かくらいの話かもしれない。 大人げない対抗心は、上機嫌な彼の表情>>5を見たらどうでも良くなってしまった。 頬を滑る人差し指を取って、握り直した。 どちらかといえば口の悪い方が素だった筈なのだが、この数年ですっかり丁寧語でいる方が楽になってしまった。 言葉尻を丁寧にするだけで物腰柔らかに見える。気がする。 今ではどちらが元であったか、自分でもよくわからない。 執事ごっこの成功には、少しばかり得意になっていた。 だから、出し抜けに撫でられて>>6照れてしまった。 ヴィクに撫でられるのは好きだ。 心地良いし、落ち着くし、可能なら永遠に撫でていて欲しい。 ご主人様からの施しは素直に喜んで構わないだろう。 今までも、何度も車に乗ってもらった事はあった。 食料や日用品の買い出し、天気がいい日にはちょっと遠くまで。 けれどこんなに長距離を長時間、一緒に走ったのは初めてだったと思う。] (40) 2019/04/20(Sat) 1:03:10 |
【人】 裁判官 リーベルト[もうじきに着こうかという時。 隣で突然、ガタッと物音がした。>>7 驚いて助手席を横目で見やれば、彼が目を覚ましていた。 強かに打ち付けたらしい腕をさするのを見て、くすり笑う。] 大丈夫ですか? ……ふふ。よく眠ってました。 そうですねぇ、 寝言は……内緒です。 眼前に海が広がった瞬間、隣からも歓声が上がった。 ここを選んだ甲斐があったというものだ。 リクエスト通り、海の見える場所。 本当は海外のリゾート地へ連れて行きたいところだけれど、二人とも多忙でまとまった休暇が難しいから、それはまたの機会に。 せめて、と国内に居ながら海外気分を楽しめるホテルを選んだのだ。美的センスに優れた彼のお眼鏡にも適ったようで>>8安堵する。] 気に入って貰えて良かったです。 青が綺麗な場所に、 一緒に行けたらと思いまして。 [停車した車に、空と海の青が反射した。]* (41) 2019/04/20(Sat) 1:03:21 |
【人】 裁判官 リーベルト─ ホテルに着いて ─ [車を停めて敷地内に入れば、事前に写真で見た通りの絶景。 非日常感溢れる、異国の街並みのような作り。 断崖に沿って並び立つ美しい白壁と、真っ青な丸い屋根のコントラストが鮮やかだ。 なるほど、噂に違わず素晴らしい。 思わず感嘆の声が漏れた。 けれど、海を借景としたテラスよりも。 豪奢な内装よりも。 少年のようにきらきらと瞳を輝かせてはしゃぎ回るヴィク>>9を見て、頬が緩んだ。 チェックインを済ませて、予約した部屋へと向かう。 室内に一歩踏み込めば、海を思わせる蒼の光が優しく降り注いでいた。] これはまた。 すっっごいですねぇ…… [壮観。流石のスイートルーム。 キングサイズのベッドも、ソファや机などの家具も一級品だ。 海の生物をあしらった調度品はどれも美しい瑠璃色で、白壁によく映えている。オーナーのセンスの高さが垣間見える。 バルコニーの向こうには水平線が広がっていた。] (42) 2019/04/20(Sat) 1:03:33 |
【人】 裁判官 リーベルト[同じく「凄い」としか言葉が出てこない。 スイートルームに泊まる機会など今までなかったのだから。 これから数日間お世話になる予定の部屋は、直結でオーシャンビューのプールに飛び込めてしまう場所に位置していた。 部屋の窓からも一望できるゆったりしたプールに、他の宿泊客は見当たらない。 ほとんど貸切状態だ。 デッキチェアに身を横たえて、優雅にシャンパンを飲んだりするのも良いかもしれない。 こういう場所でならば許される気がする。 持ってきた仕事道具をこそこそ隠しつつ、まずは荷物整理。 水着にゴーグル、ウォーターガン、浮き輪。 他にもクジラのフロート、水に浮かべて遊ぶおもちゃのあひる等々。 どれで遊びましょうかと声を掛けようとした時、丁度彼からも声が掛かった。>>10] (43) 2019/04/20(Sat) 1:03:39 |
【人】 裁判官 リーベルトはい。二人っきりです。 こちらこそ。 ……夢みたいですけど、 夢じゃ、ないですよ。 [真珠モチーフのソファにどっかりと腰を下ろしている彼は、 もう既に一流の俳優のようだ。 これから写真集の撮影か、雑誌のインタビューでも始まってしまいそうな堂々とした雰囲気。 足元に解いた荷物が無造作に散らばっているのさえ、まるで一枚の絵画のアクセントみたいに見えた。 遊具弄りを中断して携帯のレンズを向け、一枚。 こっそり彼を写真に収めた。 それから誘われるまま、ソファへと。 肩を引き寄せられると同時、彼の背へと手を伸ばした。 こうしているだけで、 ここに至るまでの疲れなんて吹き飛んでしまう。 ――髪を撫でる優しい手に甘えて、 ]*唇の甘さに酔いしれた。 (44) 2019/04/20(Sat) 1:03:44 |
【人】 裁判官 リーベルト[夕食の予定時刻までは、まだ余裕がある。 このままソファでまったり過ごすのも、大層魅力的ではあるのだけれど。] ヴィクさえ良ければ、なんですけど…… プール、入ってみたくありませんか?! [HPもMPも、彼のおかげでフルチャージした。 目の前の誘惑には抗えない。 許可が降りたならいそいそと服を脱ぎ、今日この日の為に購入した水着姿へとチェンジしよう。 青と緑のグラデーションが美しいサーフパンツ。 もちろんサバクンジャー的イメージカラーを連想して選んだもの。 浮き輪も膨らませて、ゴーグルも装着して。 最後にウォーターガンをスピンする振りをして、ちゃきっと構えて見せる。 傾き始めている太陽の元に鍛え上げた素肌を晒すと、準備運動もそこそこにプールに飛び込んだ。]** (45) 2019/04/20(Sat) 1:04:08 |
裁判官 リーベルトは、メモを貼った。 (a8) 2019/04/20(Sat) 1:47:02 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新