98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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| 「…………ダビー。元気? あと私がやらかしたこときいた?」
半笑いで近づいて手を振った。 きまずーい。やらかした私が頑張った君になんで攻撃が許されてるんだ?それがゲームのルールだから。ルールは厳密に守らなくては。全くその通りだ。
「君が咎められるなら私は咎めじゃすまないよね。そうだろ? ……まあ、だから、私からはご褒美をあげるよ。 君、私が苦しむ顔好きみたいだし」
決めておいたのに、自分で言う時は少し震えた。
「私の家族が殺された方法で君を痛めつける。 結構見応えあるだろ?」
くる、と良く研いだテーブルナイフを手の内で回した。 (229) 2021/10/13(Wed) 22:16:54 |
| >>+99強化された肉体ならば、避けられない限りこの程度のことはできる。テーブルナイフが閃いた。 服ごと薄く肉体が削り取られる 。右の二の腕。肉色の断面にナイフの筋が縦に入り、僅かな時間ののち、血液がそれを覆い隠す。 見慣れた傷跡だ 。傷をつけたのは自分の方だというのに、眼球がひどく揺れ、背に急な冷たさが走った。汗をかいてそれが伝うほどなのに、口の中は喉の奥までひりひりと痛んで────いや。幻覚だ。そういった反応はまだ間に合っていない。何度も夢に見たので、『次はそうなるだろう』と脳が記憶しているだけだ。トラヴィスは彼を一閃削いだだけだ。ただそれだけ。 「チーズかハムみたいだよね。縛られて、全身骨まで削がれた。まあ家族というより近くはなかったけど、同じ血を分けた仲なのは確かだ。…………ああ、飲む方でなくてね?」 ははは、と、朗らかに笑ったつもりだが、おそらくこれは失敗しただろう。かたかたと手が震えている。 「全員に分けるにはもう少し足りない。ご協力頂くよ、私のショコラちゃん」 (234) 2021/10/13(Wed) 22:29:56 |
| >>+101 ダビー 一閃。一閃。 上がると思われていた口角は平坦で、……トラヴィスは彼が、自分に向かって心を閉ざしたことを知る。 「……君を歪めた一端はわたしにもあったと自惚れてもいいのかな。それとも、君たちは皆、 自分の判断でそうした と叫ぶのか。そうして己の見るべきものと定めたものを見て、それ以外を拾わずに去っていくことにするのか」 冷たくなっていく指先。迫り上がる唾液。見慣れた姿だ。見慣れている。とても見慣れている。 「…………まあ、いいさ。君にとって私は ディナーの主菜には満たない 。君がもう、そう判断したのなら。私は君への義理を果たして、それで全てを終えよう。ダビー、手を出して。さあ。綺麗にしてあげるから」 あなたの 右腕は見る間に白骨化していく だろう。そしてそこが、トラヴィスの限界でもあった。 「……」 目を逸らして、ふらつく。 壁際に歩み寄って、崩れ落ちた。 そのままもう動かない。かたく目を瞑った。 (238) 2021/10/13(Wed) 22:40:57 |
| 冷や汗に湿った身体を引きずって、部屋を出て行くことにした。 大人になったので、身体は重いのだな、とおもった。
────身体だけだな。 (255) 2021/10/14(Thu) 2:25:44 |
「誰を殺そうか」
結局のところ続いてしまうのだ。殺すのが嫌になろうとも。殺されるのが嫌になろうとも。
「……もうチャンドラを殺す理由はない。トムに殺したい者がいるなら聞き届けたい、とセファーは思う。セファー自身を殺せはしないところだけ、惜しく思うが……」
狼は、特に希望がないようであれば18時頃に一人選出するつもりでいる。
「チャンドラ殿殺したくないなら、か……
私欲でいいならイクリールかなあ。
同族を食らった血は美味しいのか
という興味はある。個人的にはルヴァもいいけど、さすがに懲りずに立ち向かったら永遠に有給なくなりそう」
ぷー、と煙草の煙を吐いた。
有給は欲しい。
「チャンドラは既に一度ゲームから除外されているし、
オリオンから凄まじい圧を感じるからな
」
じ……と見るしぐさ。大丈夫だから安心してほしい。
「これまでのほとんどをセファーの私欲に付き合わせたからな、セファーはトムの私欲を肯定したい。襲撃もトムに任せよう。
……さて、そうなると処刑がイクリールに行くのはあまり都合が良くない気もするが。どこに入れるかな……」
「……煙草、吸うのか。初めて見た」
あと有給はマジであったほうがいい。ので立ち向かう分には止めないけど無理はしないでほしい。休みは大事。
「吸うよ。ハーブだけど」
いわゆる植物としてのタバコではない。
「タールトカナシ、ノンハイガンとかそのへん。
昔は色々吸ってた。昔を思い出したから、久しぶりに」
| (a124) 2021/10/14(Thu) 15:24:51 |
| トラヴィスは、ルヴァの味は74くらいだったんだなあと振り返った。 (a128) 2021/10/14(Thu) 17:20:17 |
「なるほど、……セファーはトムの昔をまだ聞いたことがなかったな」
囚人同士は囚人同士の傷のなめ合いに近いそれで、結果として過去に触れることも多かったが。あなたとはそういう言葉を交わしたことはなかったな、とこの狼は思う。
「トム、……ここで聞くのは野暮か、」
「……イクリール噛みで問題なさそうだな。セファーは今回手出しをしない、好きなようにするといい」
この狼は襲撃先を設定しない。全てはあなたに任せようという心持ちだ。
「端的に言えば、影武者みたいなものだね。
外から有能な人物を当主に迎えるために、『最初から血族でしたよ』ってアリバイを作るための直系の長男が私。私の価値は姿で、顔。だからルヴァを受け入れた。私の顔を用いた天才、という存在を作るための私だから」
10秒足らずの過去だ。
遂げてしまえば、どうでもいい話。自分の拘りも何も。
「天才を迎えたからね、当然反撃されて生家は滅んで、私の役目は宙に浮いた。だからまあ、今回は、心残りを遂げることができて。久々にすっきりしてるかな」
貴族にはそれなりに良くある秘密。
口止めは他の貴族に口酸っぱく言われていたけれど、位を返上した今となっては矜持を守る必要性は自分の心理にしかなかった。
「野暮というよりは、これは舞台のパンフレットかな」
「……何もかもが物で目的じゃないか、人でさえも……ああ、私が言えたことではない、か。私のやっていたこともそうだったな」
己が色んな人と言葉を交わし知ってきた中にその要素が全くなかったわけではないことに、男は死を経て漸く思い至ったらしい。本人に自覚がない故に厄介だったそれを見て、あなたの言っていた『視界に映さない』という言葉は間違っていなかったのだと思う。
「あなたという存在の価値は他の何にも代え難いだろうに。それと……舞台のパンフレットとあなたがそう形容するこれが、私はずっと欲しかったように思う。……ありがとう、知る権利をくれて」
「そりゃそうさ。知らないのかい?貴族ってのはそういうものだ。あと私のは故意……ああでも、今思えば、遠回りだったかな。目的を達成するなら、誰かと情を交わして裏切ればよかった」
それはそれで目的を達成する物扱いのような気はするが。
でも情を交わす自分というのも、あんまり想像がつかない────主に向けられているものに関して。
「生き恥を教えろとは、酷いことを言うものだね。少し前なら縊り殺していたところだ。……早く燃やしてしまえ。聞いた者たちは全て。その領域には、無様な舞台の冊子などではなく、お前たちの幸福が入るべきなのだからね」
| 「そして……38連勤が始まる」
刑罰じゃん。 そうぞうしてみて、ちょっとオエってなった。 (268) 2021/10/14(Thu) 20:25:40 |
| >>+118 蝋翼 「…………解放してくれてもいいよ……」 目に光がない美形をご覧ください。 (270) 2021/10/14(Thu) 20:52:19 |
| >>+119「……………………」 考慮しちゃった。あーあ。 (272) 2021/10/14(Thu) 20:59:38 |
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