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サルガスは、自分の部屋にいっぱいの食料を詰め込みました。 (a12) 2021/05/28(Fri) 21:33:59 |
サルガスは、食堂に駆け戻ってきました。 (a13) 2021/05/28(Fri) 21:35:19 |
シトゥラは、サルガスを心配そうに見守っている (a14) 2021/05/28(Fri) 21:37:13 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:7 >>3:10 再び、食堂 「ルヴァ、ぼくのへやに、食料いっぱい置いてきたから。 なんでも、していいからね。ずっと、そこにいなくちゃいけないわけじゃないし。 ほしいものがあるなら、もっていくから。お話したかったら、こえ、かけてね」 ケープいっぱいにくるんだ食べ物を自分の部屋に詰め込んで、 おもいきり振る舞える場所を用意した。 いちおう、なるべく小声で彼にだけ囁いた。耳の良いものは聞いてしまうかもしれないが。 小さな体をなんども、あちこち、ぱたぱたと急くように動かして。 息を切らして、ともだちに寄り添おうとする。 (12) 2021/05/28(Fri) 21:41:21 |
【人】 キミの ポルクス と カストル「…… あのルヴァ、ルヴァ 」『まって、ちょっとねえ、カストル』 なにやら昨日より弱ってないか? 「 ……何とかいい感じにあやまれるといいんだけどなぁ 」『ボクら、邪魔にならないかな』 いままでだって、そうだっただろ。 邪魔者なのもしっていたから。 知っていたうえで図太く暮らせるのだから、彼の神経がろくな働きをしないのも当然だったのかもしれない。 (13) 2021/05/28(Fri) 21:41:43 |
カストルは、ルヴァ当然ポルクスも、だ。 (a15) 2021/05/28(Fri) 22:01:44 |
【人】 壊れかけの ルヴァ>>12 サルガスの優しさに触れて、 動悸が、呼吸が、少しずつ落ち着いてくる。 子供のように泣きじゃくっていた自分に、 大人になりかけの自分が上書きされるように静かに、 感情が制御できるようになってくる。 「……ごめん。大丈夫。 おれさま、ちゃんとできるよ。 居なくなった人の分まで今日を生きないと、 ダメだもんな、うん」 まだ少し意気消沈したまま、 シトゥラとカストルたちの方も向く。 「ごめん、心配かけたなー。おれさま。 ちゃんとやれるから、大丈夫だよ。 後で、サルガスの部屋とか、 用意してくれた部屋とかにも、行ってみる」 にこ、と笑った。 (14) 2021/05/28(Fri) 22:02:41 |
カストルは、ルヴァに謝罪した。 (a16) 2021/05/28(Fri) 22:03:04 |
ルヴァは、カストルたちに、ぎこちなく微笑んだ。 (a17) 2021/05/28(Fri) 22:10:24 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:14 ルヴァ 「いつもどおりに過ごすのって、むずかしいことだよ。 ありのまま。きみのままでいいんだ。だって、ルヴァは、ルヴァだから。 ……いつだって。ぼくは、話を訊くから。ひつようなときに、そばにいられるようにするから。 きみのともだちで、いさせてね」 柔らかく、包み込むように。そうあれるように、心がけて。 最後にぎゅうと抱きしめて、少しだけ、弱りを振り払うようにすする声が聞こえたかも。 まだ満面の笑みにはなれない。それでも、口元に笑みをつくって。 じっと、瞳はシトゥラとカストルを見た。この場でどんな振る舞いをするのか見るように。 「また、あとでね」 (15) 2021/05/28(Fri) 22:15:39 |
【人】 キミの ポルクス と カストル>>a17 ついとっさに下げてしまった頭!!どうしよう!! 「えっと、る、ルヴァ……『 昨日は本当にごめん 』」! わたわたと手を振りながら、頭を下げて正直に言うのだ。 もう疲弊しきっているルヴァに 「もう本当のこと言うとな、何で ルヴァを傷つけたのか、まだ分からない。」 『 カストル 』「でもオレたちな、昔っからこういうのが 本当に酷くて。えっと、 なんていえばいいんだ 」 (16) 2021/05/28(Fri) 22:16:16 |
【人】 壊れかけの ルヴァ>>15 サルガス 「……うん、本当に、そう思う。 いつも通り、当たり前に暮らすのが、 一番難しいことも、おれさま知ってたはずなのに。 そっか、ルヴァは、ルヴァなんだ。 だったら……おれさまは、すごくうれしいよ」 それは心から。 心から嬉しい言葉で。 サルガスの胸の中で、また少しだけ泣いてしまった。 その胸の中は温かくて、 自分が居ていいのか不安になるほどで。 自分がこの温かさに包まれていることが、 泣きそうなくらいに切なくて。 泣き笑いのような笑顔で、 同じく、大切なものを失ったはずのサルガスの顔を見た。 「……うん、また後で」 (17) 2021/05/28(Fri) 22:28:12 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:a6 >>3:8 ブラキウム 喧騒を終え、激励を終え。貴方の元に来たのは、時間が経ってからだった。 朝にしては少し汗っぽくて、疲労の色が見えて。そんなことは、見えていないかもしれないが。 「ごめんね、ブラキウム。ばたばたしてて……。 なにがすきかとか、わからなかったから。いっしょに食べれるものにしたの」 いつもどおり、同年代の子供に比べるとすこしばかり足りない食事。 そこに、白いマスカットを添えたトレーを抱えて、席の近くまでやってきた。 ……返事があるまで、認識してもらえるかわからないから。座るまでは、いかないけれど。 (18) 2021/05/28(Fri) 22:28:19 |
ブラキウムは、遠く声の聞こえないところに居るルヴァを見た。 (a18) 2021/05/28(Fri) 22:45:50 |
御曹司 ブラキウムは、メモを貼った。 (a19) 2021/05/28(Fri) 22:57:21 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:21 ブラキウム 「……うん。おはよう。いっしょに食べよう」 咎めは多くなく、覚えられていないわけでもなく。少しだけほっとしたようだった。 昨日のように隣の席にのぼって、自分の食事を並べた。 量には多少の差があるけれど、同じもの、それと、"お願い"の対象。 張り詰めた空気の中で、いっときくらいは緊張を忘れるように。そろそろと、息を吐いた。 「いまはブラキウムといっしょだよ……。 きのうはちょっと遅くまで起きてたから、おきてくるのもちょっと大変だったの。 きょうも、じゅぎょうもあるし、医務室にもよらなきゃだから、うとうとしちゃだめなのに」 まるで日常に帰ってきたような言葉。いいえ、今も、日常のはずではあるのだけど。 これほどまでに、肌のすぐ近くで表面化しなかっただけ。 それでもすこし表情には疲れが見え、貴方の顔を見て、落ち着いたようだった。 (22) 2021/05/28(Fri) 23:01:52 |
メレフは、深夜の森で、ナイフを使って大人を刺した。 (a20) 2021/05/28(Fri) 23:11:10 |
メレフは、楽しそうに嗤った。 (a21) 2021/05/28(Fri) 23:17:06 |
【人】 キミの ポルクス と カストル>>20 「わ〜やっぱりオレたち許されない!? やっぱり 結構、かな〜り悪くてヤバい奴だから!? 」『 カストルお前 自覚。視野狭窄。 自然に育ってしまった悪い子ら。 己が悪性にあるものだと知っていて。 また厄介なことに。良心、善というものを何となく知っていた。 『いや、ボクも、うん驚いたけど』 そういう意味じゃない?! ああ、ぐだぐだがすごい。 カレらは驚くほどそのままで。 この双子は本当に、文字道理。見ない振りではなく。 最初からごく少数のものしか、見えていなかった。 だから、今日も団長の言葉で一喜一憂できるのだ。 (23) 2021/05/28(Fri) 23:17:39 |
【人】 キミの ポルクス と カストル『あの、ルヴァ団長。 お尋ねし損ねたんだけど試験って何だったんですか?』 「あとオレら園芸部だし。ちょっとだけなら融通するぞ。 そのかわりちょっと手伝ってくれると助かる。」 二人の得体も知れない怪物性は、あなたの味方になるでしょう。 (24) 2021/05/28(Fri) 23:28:28 |
【人】 御曹司 ブラキウム>>22 サルガス 「いただきます」 あなたはブラキウムのいつもの尊大な臣下に向ける態度がだんだんと薄れていることに気付くだろうか。 ブラキウム自身はまだ気づいていない。 根拠のない当たり前に、疑いや不安を覚える事なんて無かったから。 「人気者は忙しいね。倒れたりしちゃだめだよ。 こんな時こそいつも通りご飯も食べないといけないし、授業にも出て、ちゃんと寝るんだ。 君が……いや、なんでもない」 有象無象のことは分からないから、口を噤んだ。 「ちゃんと"お願い"を聞いてくれたんだね。嬉しいよ。 僕は果物がだいたい何でも好きなんだ。 このマスカットも美味しそうだ」 ブラキウムが持ってきたのはまたりんごだ。 今日は青りんごである。 もちろん一緒に真っ白なナフキンに包まれた果物ナイフも取り出した。 マスカットを一粒ずつ、房から切り離して皮に切り目をいれて皿に盛って食べるように促した。 (25) 2021/05/28(Fri) 23:32:01 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:25 ブラキウム 「にんきものなんかじゃないよ。ぼくが、みんなと……なかよくしたいだけ。 ほんとは、ちょっと気が引けていたけれど。みんながぼくと同じにされるの、いやだから……」 誰彼と構わず降りかかる頼み事。からかい、転ばせ、背中の張り紙。 それらは、けれど、大人など関係ない。根拠のない。いたずら心。 それは、貴方と話す朝食の時間からは廃絶されたものだから。今は、少し気が楽だった。 「そうなんだ? やっぱり、あまいものいつも食べられると、いろいろ知ってるね。 ぼくはこっちに来てから食べるものばかりだから……。 実は、ここに来てはじめて出てきたくだものが、このしろぶどうだったんだよ」 干してもいない、絞ってもいない。まるのままの新鮮な果物! これがどれだけ珍しいものか、もともと育った土壌が違えば感覚も違うかもしれない。 さりげない心遣いで食べやすくされたマスカットと、いつもの糖蜜パンを見比べて。 遠慮とか行儀とか、色んなものと葛藤して。 皿にころりと並んだマスカットを一粒大事そうに掴んで、口の中に入れた。 皮だけつまんで、透き通った実を噛み潰して。わっと広がる甘みに目を輝かせる。 「おいしい!」 (26) 2021/05/28(Fri) 23:43:17 |
【置】 空回る思い メレフ朝食時。 自室のベッドに身体を投げ出して、目を閉じている少年の姿がある。 その服は乱れ、土や乾いた赤黒い液体で汚れており シーツを少しばかり穢している。 外れた手袋の下は、傷だらけで肉がこそげ落ちているようだ。 意に介さず、時折寝返りを打っては体の痛みに顔を顰めている。 「姉さん、―――、こんな思いを、してたのか……? ……大丈夫だ、ぼくが、全て終わらせる……もう、こんな目には、誰も―――遭わないように」 誰かの台詞 が移ったような、そんなことを掠れた喉で呟いて。朝食はおろか、今日は授業にも出てこないだろう。 (L0) 2021/05/29(Sat) 0:18:50 公開: 2021/05/29(Sat) 0:20:00 |
【置】 小さな心 サルガス 新学期の空気。秋風。サルガスがここに来たのは、それからもう少し遅れた頃だった。 サルガスの家は、多くの裕福な生徒達と比べるとずいぶん"ふつう"だった。 平民の子で、小さな頃から仕事を手伝って。どちらかといえば窮していたかもしれない。 高名なギムナジウム、そこから排出される医学の見地。それは薬学だけでは追いつけなかった。 同じくらいの尺度の人々には評判はよかったけれど、高貴な人々の寵愛など、とても。 小さな頃は、家に居た頃は。何もさせてはもらえなかった。 動けば、叱られた。手伝おうとすれば、たしなめられた。 病室のようなベッドから飛び出し、自分のことをしようとすれば、ひどく怒られた。 家のことはさせてもらえなかった。わがままを言うたびに、嘆かせ、泣かせてしまった。 父も、母も。弟達も。弱りきった小さな体を、ずっと大事にしてた。 とくとくと、律動する鼓動。漲る血のままに動けば、体は消耗しすり減ることを。 医を齧った父も、母も。わかっていたのだ。 文字より先に数字を覚えて。遅れて読み書きを自分のものにして、本をたくさん読んだ。 少しでも、父を楽にできますように。少しでも、母を楽にできますように。 それがやくだつとき、自分が働けるときなど、訪れるかもわからないのに。 だから。ギムナジウムの誘いは、天啓のように聞こえていたのだ。 ひそやかにされた真の姿など、中流までは下りてこなかったのだから。 (L1) 2021/05/29(Sat) 0:21:04 公開: 2021/05/29(Sat) 2:00:00 |
メレフは、深夜の森で、マフラーを奪われた。 (a22) 2021/05/29(Sat) 0:23:08 |
サルガスは、お昼休みは教員棟の構造を調べるらしいです。 (a23) 2021/05/29(Sat) 1:01:32 |
【人】 小さな心 サルガス>>3:27 ブラキウム 「うん。……明日も、ブラキウムといっしょに朝ごはん食べられたらいいね。 くすりになるようなもののことはわかるけど、こういうのって、わからなくて。 ぼく、すっぱいのより、とろとろ甘いやつのほうがいいなあ」 マスカットを食べて、時折思い出したように元の食事に手を伸ばして。 味の違いで新鮮に感じる果物を味わったり、いつもより甘く感じない牛乳にむうと唸ったり。 こんな朝でなければ、いつもの風景。努めて、いつもどおりであることを確かめるようだ。 聞こえた声に顔を上げて、けれど、その意図をうまく捉えきれなくて。 悩みはてながらもちらりと目をうつした、つやつやの青りんごに目がいった。 マスカットの皿を相手の方に少し返して、二人で手の届く位置に置いてみて。 「ブラキウムも、おいしい?」 (28) 2021/05/29(Sat) 1:21:00 |
カストルは、スピカの気配を感じた。 (a24) 2021/05/29(Sat) 2:35:23 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ笑いなさい。 嗤いなさい。 泣きなさい。 啼きなさい。 よろこぶ姿も眩しい姿も。 くるしむ姿も壊れる姿も。 どうか全て診せてくれ。 どうか全て魅せてくれ。 「……デボラと言ったかな、私と入れ替わりで出て行ったあの女。 彼女の言う通り……私は、大人たちは、いつまでも貴方達の幸せを願っているよ」 私はしがないカウンセラーだから深く"治療"に携わることなど無いかもしれないけれど。 ああ──それでも。 素敵な素敵な愛しい子達。 レヴァティ。ブラキウム。メレフ。ルヴァ。カストル。サルガス。シトゥラ。 勿論、"呼ばれた"子達だって。 ヘイズ。シェルタン。ルヘナ。イクリール。スピカ。 どれだけ穢れようと、どれだけ傷つこうと。 「愛しているからね」 (@0) 2021/05/29(Sat) 4:46:04 |
【置】 小さな心 サルガス 昼刻。 また、高等部の生徒に嘘の頼まれごとをしたような……ふりをして。 教員棟の周りをちょろちょろと探し回っている。人目にはなるべくつかないように。 ヘイズは、特に。ほかの皆も、噂さえ立たないのだからどこにいるのか、探しようもない。 ひょっとしたら、自分の部屋にいるのかもしれない。けれども、今はまだわからない。 せめてもいなくなった理由だけでも探そうと、足は隠されたさがしものへと向いた。 (L2) 2021/05/29(Sat) 7:19:21 公開: 2021/05/29(Sat) 7:20:00 |
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