【人】 T『魔術師』 シン―― 回想・7年前・とある邂逅 ―― あれー? どしたの、フォル兄さん、……と、 [ その時通りがかったのは本当に偶然で>>0:456、 片付け途中の廊下の有様を見れば、 何かあったのかなと少し心配にはなったけど。 フォル兄さんの笑顔と、 それから渡された小瓶を見たら>>0:456、 そのまま笑顔を保ったまま、 「わかった!」なんてあっさり引き受けた>>0:457。 フォル兄さんの笑顔の向こうを察することはなく、 単純に「気分の優れない子がいた」、それに納得をして、 ……だけど、どうして自分で渡さないのかな?って、 小さな疑問は持ったまま。 扉の向こうを見たら――その訳は、 なんとなく分かってしまった。] (244) 2022/12/19(Mon) 1:47:57 |
【人】 T『魔術師』 シン[ 最近洋館にやってきた、『正義』の証持ちのマドカくん。 教典の内容を知っていれば察することの出来る話、だけど、 ……証持ちたちが、過去に振り回されてしまうのは、 やっぱり、ちょっぴり、 哀しくなる。 ]マドカくん! 大丈夫? これ、あげるね! きっと美味しいから、気分も良くなると良いけど [ でも、そう、これくらいの嘘くらいはぼくには簡単で、 それはフォル兄さんの言うことを叶えるためでもあり、 マドカくんに受け取ってもらうため、だった。 そうすることが、きっと良いんだって、思ったから。 後日。闊歩する大型犬……?を見たら、 ]うん、たぶん、正しかったね、って、 思うことになったんだけど。 (245) 2022/12/19(Mon) 1:48:29 |
【人】 T『魔術師』 シン[ マドカくんは、よくヴェル兄さんについて回っていた。 それが、……なんというか、 ヴェル兄さんを取られた!みたいな 思いもなくもなかったんだけど、 ぼくももう、ヴェル兄さんにくっついて回るような 歳じゃなかったからね。 むしろ、年下の子が洋館に増えて、 自分にも兄という意識が、 芽生えてきていた頃だった。 ぼくの父さんは島群系の人で、 マドカくんも島群の方から来た、って聞いたから。 父さんから教わった折り紙に、 きみを誘ったこともあったかも? 島群風の衣装を頼んで、きみの前で着たこともあったかな。 あ、でも、島群も文化は色々らしいね。 だからマドカくんにはぴんと来なかったかも。 結局その服は、ぼくがなんとなく気に入ってしまって、 今でも着てるっていう、そういう話、なんだけど。] (246) 2022/12/19(Mon) 1:49:10 |
【人】 T『魔術師』 シン[ どころか――ちょっと、考えた。 例えばぼくが幸せなら、 ぼくにもいずれ不幸がやってくるのかな? ぼくだけが幸せなのはいけないから、 ぼくも不幸にならなくちゃいけない? ――『証持ち』は、不幸でなくてはいけない? ] (248) 2022/12/19(Mon) 1:50:34 |
【人】 T『魔術師』 シン[ すぐ答えられなかった、ぼくの 罪 。ずっと笑っていることで、 ぼくが不幸でないと思わせられたなら、 きみの考え、すこしは晴らすことができる? そんなぼくと、マドカくんの今がどうなってるかは、 さて――?* ] (250) 2022/12/19(Mon) 1:51:46 |
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