画術師 リュディガーは、メモを貼った。 ![]() (a38) 2022/11/25(Fri) 8:07:02 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガーー回想ー ……はあ。ありがとうございます? [>>57>>58 やる気のない返事と礼を返す。『綺麗』なものを見られるチャンスが増えるのは、素直にありがたい事であるのだが。] (じーさんの好みっておれとは違うんだよなあ〜) [苦心してくれた父には申し訳ないのだが、この男に頼んだところで自分の『美』が見つかるとは到底思えなかった。それでも、まあせっかくだしというノリで彼の美術館には足を運ぶ事にはするが。] (71) 2022/11/25(Fri) 10:18:28 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガー(…………) [あからさまな視線に>>59少々「失敬な」とは思う。そりゃあ、そんな目で見られてても困るから別にいいとはいえ。自分の身体を商品として扱っている訳ではない。見るなら『画術』の方を見てほしい……じーさんにはウケなかったけど。] (72) 2022/11/25(Fri) 10:19:13 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガー[シメオンが所有する美術館へと入る。 珍しい宝や、美しい美術品。果てには中で芸能を披露する女性たちなど……どれも、最上級に『綺麗』である事は間違いないのだが。] (なんか違うんだよな。) [己の持てる力を伸び伸びと余す所なく振るう彼らは、当然『綺麗』なのだけど。一種の物足りなさを感じてしまう。誰もが、上を目指して貪欲なまでに身を焦がしているのは事実であろう。欲望によって積み上げられたソレらも、きちんと『綺麗』ではあるのだけど。 ……もう一つ、足りない。 それこそ、底辺からでも輝くような、燻ってしまっている様でいて未だ消えずにいるような、そんな炎が、] 足りねえなあ。 [誰に聞かせるつもりもなく、呟いた。] (73) 2022/11/25(Fri) 10:20:58 |
画術師 リュディガーは、メモを貼った。 ![]() (a40) 2022/11/25(Fri) 10:25:44 |
画術師 リュディガーは、メモを貼った。 ![]() (a42) 2022/11/25(Fri) 10:52:56 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガーー美術館ー げ。 [>>74 唐突に声をかけられたと思えば、館の主人がそこに来ていた。] >>75 別に乏してなんていませんよ?好みに合わなかっただけなので。 [一応は体裁を繕って対する。「上流階級と交流するときは礼節を踏まえよ」と言っていたのは確か母だったか。] >>76 おや、珍しい。光栄ですね、是非見に行きましょう。 [そう言って、男の後を着いていく。向かった先はアトリエ街だった。彼が見出して集めたのであろう芸術家たちが、己と向き合いながら苦しみ続ける場所へ。] (79) 2022/11/25(Fri) 12:01:22 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガー(なるほど、これは……) [確かに、先程の場所よりもずっと『綺麗』だと思える場所だった。未だ開かない「才能」や「魂」を求めて、多くの芸術家が燻り続けている。 なおも諦めきれない「情熱」に縋る姿には、確かに心打たれるものは多少あったのだが。] (……でも、なんだろう。「彼」までは届かないや。) [脳裏によぎったのは、見目を整える『美』とそれに反する容姿をした男である。 ここにいる芸術家たちと、彼とで、何の違いがあるのか、それは分かりはしなかったけど。] 『綺麗』ですけど、なんだか……飼い殺された籠の鳥のようで、落ち着かないですね。 [素直に感想を述べた。言えば、きっと激怒されるだろう事はわかっていたけれど。] (80) 2022/11/25(Fri) 12:02:31 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガー大変な非礼をお詫びします、埋め合わせはいずれ。 ただ報復についてはお薦めはできません。 いくら貴方様でも、「ドメネク家」を相手取るのは骨が折れるでしょう? [内心怒りで煮えたぎっているであろう男に、形だけの謝罪と共に牽制を混ぜる。 一代で財を成した男、シメオン・ジョスイの権力は確かに脅威的である、が。 我が家は長年に渡りこの街で『芸術一族』と名を馳せて来たのだ。パトロンでもあり、『美を魅せる芸術家軍団』でもあるドメネク家の「権力」は、彼にも引けを取らない。 きっとおれはシメオンのじーさんの『美』を理解できない。彼の力に惹かれてしまった芸術家達を否定するつもりはないのだけど、きっと迎合はできない。 彼の在り方は己の矜持に反するから。 たとえ末席に位置し『美』を理解できない「デキソコナイ」であろうとも。一族の持つ矜持は、おれにもあるのだから。 先祖代々から受け継がれて来た『魔力と技術力』だけの絵師でも、そこは曲げたく無かった。] (81) 2022/11/25(Fri) 12:04:25 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガーでは、さようなら。 [以前は腕の立つ武人であったと知っている。あらかじめ用意しておいた『逃げの画術』を利用し、その場から姿を眩ませた。 ……あとで両親から、この一件で滅茶苦茶叱られたのは言うまでもない。 後始末が大変だったと、延々聞かされ続けた。]** (82) 2022/11/25(Fri) 12:04:54 |
画術師 リュディガーは、メモを貼った。 ![]() (a46) 2022/11/25(Fri) 12:08:36 |
![]() | 【人】 画術師 リュディガーいってえ!? [>>84>>85>>86 瞬間で掻き消された魔法陣と、刹那降ってきた手刀に膝をつく。 ……老いてなお、健在か。見通しが甘かった事に反省する。] ちょっと今の結構な自信作……も〜……やられたなあ。 ハイハイ、ごめんなさいね。次に父さんに会った時はよろしく言っておいて。 >>87 手厳しいなあ、全く。それじゃあね。 [起き上がっていつもの調子に戻る。 全力で喧嘩を売った自覚はあったから、もっと手酷い事をされる覚悟もあった。シメオンのじーさんの憤りは最もであるけど、やっぱり伝えるべき事は伝えたかったので。 なんだかんだで父が彼と仲が良くてよかった、この程度で済んで助かった、と思いながら。 正面玄関から堂々と立ち去った。] (88) 2022/11/25(Fri) 13:12:06 |
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