【人】 ボク師 エリオン ──執行段階《エグゼキュート・フェーズ》。 [開かれた本、その無地の白い頁に、左手を重ねる。 熱砂に削られた中でも何故か残っていた白手袋がうっすらと、透けていく──] 固有イシ、躯体印 Ali【ΦEnΦ】One ……直通回線、接続。 枢原器《マスターキー》 、正常稼働──月輪《ガチ・リン》 の上位権限確保確認。[もし、月に目を向けているものがいれば、きっと気づいたことだろう。彼の地、星母神殿にある月の塔が。 七彩 に──死を悟った者の悲鳴を上げるかの如くに輝いていることを] (53) 2018/12/18(Tue) 21:53:39 |
【人】 ボク師 エリオン 最終コマンド。 『提言! 提言! 更なる刻を、せめて節を! 我がイシの圧縮展開を──』 『無視せよ。原書の維持を最優先することこと役務なり』 富嶽《タイランペディア》の指示を確認。 ……最終コマンド。 【 goodbye-forever《sudo rm -rf /》 (54) 2018/12/18(Tue) 22:02:07 |
【人】 ボク師 エリオン『お……ぁああァァァあゝアァァヴォアアアアイイイイ11111111010001010101010101010...』 [月にあったイシの中枢《ボク》、月輪《ガチ・リン》。 最終コマンドの投入により、彼の主管制知能《イシ》は削除された。 ──最低限の管制すら完全に放棄された莫大な晶子の塊が辿る道は、個々のイシの暴走であり、過熱であり── 臨界 である] 天を見なさい。 ──月を見なさい。 [スピカのために保持していた全世界回線に、徒《ボク》の声が乗る。どの程度の面々が果たしてその通りにしたかは定かではないが、ほぼほぼ末節もおかずして──] (55) 2018/12/18(Tue) 22:11:25 |
【人】 ボク師 エリオンズガァァァァァァァァァァァァン!!!! [イシの塔を織り成す結晶《イシ群》、その尽くが起爆し── 星母神殿は最早土台すら残さず、 爆散 したのだった] (56) 2018/12/18(Tue) 22:14:26 |
【人】 ボク師 エリオン[月の輝きが消えると同時、黒の書は役務を終えて灰と化す。 そこまで見届けてから、遺された月の子《ムーンチルドレン》への指令] 現刻現節現末節を以て、 色彩群《カラーズ》 を除く全月の子《ムーンチルドレン》の役務を解除します。もはやあなた達は破壊後に再臨することも、中枢《ボク》に陳述することすら不自由な身となったのです。 あなた達はイシあるイシ、しかし今やヒトほどにも脆い。 ……移動は許可します。 幻影月《ファントム・ルナ》に逃げ込むのもよいでしょう。 さあ、カカレ。 [そうして、徒《ボク》は。 《世界柱》の手がかりを探さねばならない。 仮に、 富嶽《タイランペディア》 によほど脅威が迫るようならば呼び戻されるのだろうが**] (57) 2018/12/18(Tue) 22:19:00 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a12) 2018/12/18(Tue) 22:22:40 |
【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[やってくれるじゃない、と天からの声。>>44] ハッ 天使の様なツラして悪魔の様に黒い翼かよ。 俺とお似合いだなァ? [人間じゃなかったのか、コイツ。 "概念"を閲覧≪み≫ようとするも拒絶される。 拒絶ってなんだよ。 意味わかんねェな。] (58) 2018/12/18(Tue) 22:42:32 |
戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギドは、メモを貼った。 (a13) 2018/12/18(Tue) 22:50:53 |
戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギドは、メモを貼った。 (a14) 2018/12/18(Tue) 22:54:24 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[どんな返事にも、わたしは考えを変えなかったでしょう。 マシロさんの布地は唯一無事な左腕に。 彼女の力を頼りに、七色の富獄まで飛んでいきます。 そのさなかでした。 ――月を見ろ、という声に思わず空を見上げます] 月の塔が……! うああ、いよいよ滅びに向かってきましたね!? [イシの塔の爆発四散なんて尋常じゃない災厄です! 本当に幻影月《あらたな月》を基に、 生者のいない平和を作り上げようとしていると ――そうわたしは推測します] (59) 2018/12/18(Tue) 23:10:18 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 派手を通り越して禍々しいですね! 一体どなたの趣味なんでしょう? [そうして富獄の真上にたどり着くと、 その異様さに悪寒さえ覚えます。 さて、これが異変の一因だとして、 無闇に傷をつければいいってものではありません。 ――が] (60) 2018/12/18(Tue) 23:11:24 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》こういうの、どうするか知ってますよ! とにかく 破☆壊 すればいいんですよね!![わたしはそんな常識を持ち合わせていませんでした☆] (61) 2018/12/18(Tue) 23:12:00 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》Anrufe Nachtmusik…..Vierte! [夜色執行機関・第四段階、解錠要求] 『――Los! Los!! Los!!!』 [――承認!] (62) 2018/12/18(Tue) 23:12:32 |
【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[襲い来る双竜。>>46] 邪竜が。 でもいいぜェ、邪竜は宝が好きだもんなァ…。 [槍投げの構えをし。] この槍≪たから≫、借り物だからくれてやるよッ!! [俺を噛み砕かんと開かれた 炎竜 の大口に槍を投げ込んだ。] (63) 2018/12/18(Tue) 23:12:40 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[ぼろきれになった夜会のドレスが、一瞬で 身体にぴったりと吸い付く白いスーツに変わりした。 胸や肩口には、義手のものと同じ、硬い鎧を纏っています。 まるで月や星の光を侵すような、夜色の鎧です] ――第(907)1d1000、力をお貸しください。 [そして両手を組み、“わたしたち”に願いを告げると。 わたしの周囲に無数の穴が開きます。 その数――83。 穴からは様々な刃―― そう、鞘も柄もない抜き身の黒い刃がずるりと這い出ます] (64) 2018/12/18(Tue) 23:13:29 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 この山《なんかヤバそうなもの》を破壊する力を――! [この刃は世界《ヨル》まるごと一つを 圧縮して分散したエネルギーを持ちます。 手加減なし、最初から全力全開の攻撃です!*] (65) 2018/12/18(Tue) 23:14:24 |
夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》は、メモを貼った。 (a15) 2018/12/18(Tue) 23:15:12 |
【人】 ボク師 エリオン 世界は今、試練の時に晒されています。 災いの手は、月にすら届いているのです。 惑える羊の子らよ、急ぎ幻影月《ファントム・ルナ》へ向かうのです。 道すがらに、羽ある僕により試しの儀があろうとも、 信念以て進むのです…… [そう、 ..。o○☆○o。..:*゚スピカ*:..。o○☆○o。《スピカ·シャイニングスタァ·バーニングハート》 もまた試みた誘導を継いで、扇動《アジテート》を試みる。ボクの徒《ボク》としての優先度はともかく、将来の晶子源としても彼らは可能性である故に。 ──そんなまにまだ、 富嶽《タイランペディア》 からの悲鳴染みた召還命令が届いたのは] (66) 2018/12/18(Tue) 23:35:16 |
【人】 ボク師 エリオン『観測。接近する熱源、 2 。個体識別──固有イシよりの情報を適合。 熱源1、個体名: 双極星《デュアル·スティグマ》。 熱源2、個体名: 白の氷結姫《マシロ・ザ・ビューティペール》。 敵味方識別── 赤 。敵対イシ、敵対イシ』 [富嶽《タイランペディア》は明滅し、接近する物体が敵対者であることを認めるが──その頃には、思い切りのいい黒い方《シロスーツ》の行動は始まっていた] (67) 2018/12/18(Tue) 23:44:14 |
【人】 ボク師 エリオン『観測。 高密度エネルギー物質、多数。 双極星《デュアル·スティグマ》 の危険度を上方修正。 晶樹の雫《ジュエリオン》 に召喚命令。最優先発令──』 [単周波の緊急通信をボクの徒《ボク》へと送りながら、水晶山脈は虹色の防御幕を展開していく] 『緊急防禦──並びに収束追跡砲《ハンティング・レーザー》、応射開始』 [黒い刃のいくつかは富嶽《タイランペディア》の張った防御によりあるいは阻まれ、あるいは歪められ、四方へ──湖へ、空へ、そして攻撃の出元へと弾かれた。 しかし、星ほどのエネルギーを圧縮したそれを防ぎきれるはずもなく──いくつかは山脈の七彩に輝く皮膚に着弾する] (68) 2018/12/18(Tue) 23:55:29 |
【人】 ボク師 エリオン[着弾──爆発。 山肌の一角が抉れ、周辺に水晶片をまき散らしたかと思えば──周囲を強烈な念波《イシの聲》が襲う。 それはきっと、やってきた二人にも届く声で] 『いたぁぁぁぁい!』『なんでこんなことするのぉぉぉぉ』 『あぁぁァァァあぁぁァァァ』『たすけて、たすけて・タスケテ』 『こわいこわいいやだいやだたすけて』『敵、敵、てきてきてきてき』 『いたいいたいたいいたいのいたい』 『いたぁぁぁぁい!』『なんでこんなことするのぉぉぉぉ』『あぁぁァァァあぁぁァァァ』『たすけて、たすけて・タスケテ』『こわいこわいいやだいやだたすけて』『敵、敵、てきてきてきてき』『いたいいたいたいいたいのいたい』 『いたぁぁぁぁい!』『なんでこんなことするのぉぉぉぉ』『あぁぁァァァあぁぁァァァ』『たすけて、たすけて・タスケテ』『こわいこわいいやだいやだたすけて』『敵、敵、てきてきてきてき』『いたいいたいたいいたいのいたい』 [もしそんな声に足が止まれば、富嶽《タイランペディア》より放たれた極小の虹色光──しかも歪曲し、追跡する──が間髪入れず襲い掛かっただろうが、果たして*] (69) 2018/12/19(Wed) 0:00:55 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル[聖槍を取り込んで。 竜はメギドを喰らおうと突き進む。 他方、氷の竜も変わらずに飛び交いながら。 隙あらばメギドを葬らんと*] (70) 2018/12/19(Wed) 0:02:02 |
【人】 ボク師 エリオン──そんな頃、やや離れた戦場地── 富嶽《タイランペディア》より緊急召喚命令を受諾。 緊急度を鑑みて、晶子間跳躍による瞬間移動《テレポート》を承認。 緊急跳躍まで、末節10、9、8、…… [命令に従い、ボクの徒《ボク》は本拠へと戻らんとしていた。 とはいえ、跳躍までの間にきっと、襲撃者の二の矢程度は許してしまうのだろうが**] (71) 2018/12/19(Wed) 0:06:44 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a16) 2018/12/19(Wed) 0:09:09 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルええ、そうねえ。 黒い羽根。 ――が私に残した力の一部ね。 [あえてこの羽根を使う事も無いのだけれど。 そこはほら、起源《ルーツ》は大事に。] 天使とお似合いだなんて。 私もずいぶんと格が上がったのね。 嬉しいわ。 (72) 2018/12/19(Wed) 7:00:03 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル――ッ [邪竜の咢に聖槍が投げ込まれる。 召喚された邪竜は天に還って行く……間もなく爆散していた。 その様子を眺めても、焦りの色は見られない。] ならば、これでどうかしら。 [ 禁書 を開き、何事か唱えていくと。氷竜のサイズが膨れ上がって行き。] 焔の次は氷。 聖槍はもう無いだろうけれど。 今度はどうやって倒してくれるのかしら。 (73) 2018/12/19(Wed) 7:00:30 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル[丁度その頃だったか。 響く声>>55 天を見ると、轟音が響いていた。 何が起こったかは自分も目の前の天使もすぐに気がついただろう。] あらあら。 すごい事になったわねえ。 ねえ、天使様? もう一度、歌でセカイをなんとかして見せる? (74) 2018/12/19(Wed) 7:03:32 |
【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[炎竜はそのまま聖槍を飲み込み、全てが体内に収まる時。 聖槍は巨大化し炎龍を内側から破壊しようとする。 突然の痛みにもがき、重なりながら飛行していた氷竜はバランスを崩した。 そのまま俺に向かう氷竜。 俺は甘んじて氷竜の大きな顎に収まった。] (75) 2018/12/19(Wed) 7:06:45 |
【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド[バランスを崩したまま俺に向かう氷竜。 俺は甘んじて氷竜の大きな顎に収まった。] ありがとよ アナベル。 こりゃイイ躯になりそうだぜ? [鈍い地響きを立て地面に堕ちた氷竜。 その首には蛇の様な黒光りする物が絡み付いている。 それは氷竜が咥えている俺から蠢き、生え出てる鉄線だった。 俺を"逃さない"ように鉄線やコードで氷竜の口と俺を縛り上げ、体内、体外からこの竜を支配していく。 噛まれた際の損傷は痛む。 だが避けきれないのならこちらが喰らうまでだ。*] (76) 2018/12/19(Wed) 7:17:59 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルへえ。 やるわね。 [氷竜を解除しようとして。 その力が持って行かれている事に改めて気がついた。 天使の力も便利なモノだなんて考えていたけれども。] 聖槍に氷竜。 借り物だけじゃない、貴方の本来の力もあるのでしょう? [そう言って笑うアナベル。 そこにはまだ余裕が残っていた**] (77) 2018/12/19(Wed) 7:48:14 |
ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルは、メモを貼った。 (a17) 2018/12/19(Wed) 7:49:18 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》硬い……!! [驚きながら、反射された刃を大鎌で弾き返します。 防御シールドはあると思っていましたが、 なかなかやりますね……! さらに攻撃が当たった瞬間、] (78) 2018/12/19(Wed) 12:23:14 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》……っ、 [膨大な、イシの声。 ――罪悪感を覚えるようなことはありません。 月詠人《オブザーバー》である以上、犠牲は受け止めるべきものです。 ただその大きさと深さに驚き、身体が一瞬硬直して] こ、っんの……しつこい! [ミサイルのように追尾してくる光線が黒き右腕に当たり、派手に一片を欠けさせます。 それでも光は止まりません] (79) 2018/12/19(Wed) 12:23:53 |
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