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【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔[映画と共に日々が過ぎていく。 新作を見ることもあったし、様々な作品を借りたりして過去の作品を見ることもあったし、それは楽しい日々だった。 そんな日々が、これからももっと続いていけば良いと思っている。]** (244) 2020/11/20(Fri) 5:01:59 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔[呼び掛けられ>>245振り返る。] ううん、そんな事ないよ。 ネクタイの色も似合ってるし。大人だなーってその、惚れ直しちゃう? …その、これからは、お仕事の時にもその格好なの? [彼が卒業式にスーツを着ると知って、彼にネクタイピンを贈った。 シンプルなピンに、シンプル化された蜘蛛のマーク。スパイダーマン。 普通のが良かった? と、尋ねたことは記憶に新しい。 ほんのりと頬を染め、心の底から彼のことが素敵だと思えたし、学生と社会人とで距離が開いてしまう気もして少しばかりの寂しさも抱えていた。 デートのお誘いには微笑んで、彼と指をからめ合わせる。] 勿論、喜んで。なにを見ましょうか、…崇さん。 [まだ、そう呼ぶことは慣れないけれど。 ほんのり頬を染めながら彼の名前をしっかりと口にする。 春風に、ふわふわとロングスカートの裾がはためいた。]** (260) 2020/11/20(Fri) 15:16:24 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔──回想と── [自分が女の子らしい可愛らしさを諦めたのは、いつだっただろう。 小学生の時に、スカートが似合わないって言われた時。 中学生の時に、男子から下ネタまじりの恋愛相談をされた時。 高校の時に、初めて色付きリップをして、みんなにゲラゲラ笑われた時。 キャラじゃないだろ。 それに、そうだったね、と笑って改める自己認識。 大学ではだから成る可くキャラに合った動きをしようとしていた。 そんな自分にも告白してくるような奇特な相手もいて、けれど、簡単にやれると思ったのにだとか、映画バカだとか、空気読めないとか。 それすらも、そうでしょう?と笑い飛ばす。] (277) 2020/11/20(Fri) 19:32:54 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔[けれど、自分の想いを大好きな人に受け止めてもらえた。 そして、あの日高藤に叱られた。 壁を勝手に作るなと。 勝手に自分を卑下するなと。 作っている意識はなかったし、「これが自分のキャラだから」と信じ切っていた自分には、なにが悪いのか多分まだきっとわかりきっていない。 それでも"キャラ"ではない"自分"を彼が受け止めてくれる。 そして、自分も知らなかった"自分"を教えてくれる気がしていた。 自分の中の、自分らしさ。 "キャラ"に嵌められない自分の部分。 そこを認めて、自覚して。そして何より変わりたかった。 あの日よりもどんどん好きになる彼に。 自分のことをもっと好きになってもらいたくて。] (278) 2020/11/20(Fri) 19:33:46 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔コスメショップは買う所では…? [素朴な疑問を発しながら、けれど快諾してくれた彼女>>*83に小さな声でありがとうを。 日程を合わせて、デートだねと答える。 お互いに恋人のある身だけれど。 コスメショップでカウンセリングを受けられるなんて知らなかったものだし、セールストークなのか何なのか判断しかねる褒め言葉にタジタジになってはいただろう。 普段から化粧水と乳液、日焼け止めと薬用の透明リップくらいしか付けていなかった。 そんな自分が肌に何かを塗って、唇に色を乗せる。 温かくなる器具で睫毛を挟んでくるりと上げて、目元にもほんの少し色を載せた。 出来るだけナチュラルに、との要望は多分通っていたけれど、鏡に映った自分は印象がだいぶ変わっている。] (283) 2020/11/20(Fri) 20:09:36 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔…凄く覚える事多っ…!!! [それに衝撃を覚える自分に、店員は丁寧なメモを添えてくれた。ありがたい。 勿論、自分の分は自分で支払って、付き合ってくれた高藤には笑みを向けた。] (284) 2020/11/20(Fri) 20:09:51 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔有難う、教えてくれて付き合ってくれて。 また、こう言う事聞いちゃうかもしれないけど、良いかな? [スタバ奢るよ、などと言いながら、そんなことを聞いてみたのだ。 そして、メイク後の写真は彼に送信したのである。 『どうですか?』 一番聴きたい感想は、彼からのものだったから。]** (285) 2020/11/20(Fri) 20:10:09 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔[高藤の言葉に>>289今度は癖でそれを否定したりはしなかった。] …うん。その、はずかしいけどね? [小さく告げた有難うは、素直な感謝の気持ちから。 きっと高藤も、もっともっと綺麗になっていく。 それは素敵な、誰にでも起こり得る恋の魔法なのだろう。]** (298) 2020/11/20(Fri) 21:02:25 |
【人】 福祉学部3年 小鳥遊 翔ええ、もちろん。 [まさか彼を不安にさせていたとは思わなかった。 不安になっていたのは自分の方。 けれど、薬指を示しながらのお誘いに、自分が断るわけがない。] 大好きです、崇さん。 あなたを一番に愛してます。 [いつの日かのようにあなたを指差して、拳を軽く撫でる手話を、私の言葉と共に。]** (342) 2020/11/20(Fri) 23:58:51 |
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