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【人】 「騙」の神 ペノルエラはワタシの妹だ。 エラが死んだのは遠い昔。 彼女が"この場"に連れてこられた時、ワタシは憤りを感じた。 ゼノン神。 何故、何故、ワタシの妹を、エントリーシートのように使うのですか。 それでも、ワタシが勝てば、エラを救うことができる。 ワタシは、戸惑ったふりをした。「騙」の神として。 エラが行ったことは、素晴らしい。 自分のしたいようにして、更に、死刑執行人の手を煩わすことなく、場に「和」をもたらした……かりそめの、表面上だけの「和」を。 誰も彼女の罪を知らず、彼女は穏やかな関係性に囲まれて天寿を全うした。 拍手喝采だ。 エラは望みを果たし、そして、誰も傷ついていない。 …………。 === (48) TSO 2019/10/06(Sun) 22:26:40 |
【人】 「騙」の神 ペノル戦いの場につれてこられてから、サティは疲弊しているように見えた。 「愛」の神は、どんな形であれ、争いには向いていないのだろうか。 彼女の真の望みを聞いた時は、驚いた。 何故、何故、真実を騙ったワタシを支持したのだろうか。 神々の庭園で、サティと出会う。 きっと、お互いがお互いのことを探していたのだろう。 それでも、 「奇遇だね」と微笑みかけると 「奇遇なのだわ」と、ちりんとした声が返ってきた。 「ねえサティ、アナタは、エラの罪についてどう断ずる? ワタシは、誰にも知られないならば 、、、、、、、、 罪なんかなかったと思っている。 ……ねえ、サティ。 ワタシはすべてを優しい嘘で包むことを そうして得られる和平を、和睦を、和解を 支持し続けるだろう。 それでもワタシたちは、友達でいられるかな?」 ごめんね、サティ。 もう、試されるような真似は、うんざりだよね。 それでも、聞かせて。サティの本当を。 [*] (49) TSO 2019/10/06(Sun) 22:34:44 |
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