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192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】
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嫌ぁ!
あっ、んぅうう……!
[緩やかな服の中が淫らな空間と化している。
これでは、一か八かで蔦を引き剥がすこともできない。
双丘の先端を、これまでよりずっと細い蔦が巻き付き、複雑に撫であげていく。思わず背をそらしてアナトラに上体を預けてしまった]
やめてっ…許して……!
楽しくない、楽しんで、ないっ……からぁ!
あ、あぁああぁあっ……♡
[歩いてくる間ずっと刺激され続け熟れた突起を刺激されれば、悲鳴に甘い泣きが入る。既に愛液で濡れていた蔦が細かく別れて巻き付き、絶え間なく未知の快感を与えられて怖かった]
ふ、ぁ、あ……やめ、やぇて……。
[歯を食い縛って絶頂を堪えようとする。
植物には邪視が効かない。どうすればいい?
考えようとして、しゅるしゅる、ぐちゃりと
聞きたくない音に思考を妨げられる。
胴の蔦が緩急をつけ始める頃には、女は布の上から弱々しく蔦を掻きむしりながら腰を抜かしていた*]
[青年は本当にびっくりしたように瞬いた。]
……ルーナからそういう言葉をきけるなんて思わなかった
まあ……本当に運はいいし、仕事のうでも、いいから、
できなくは、ないのは、わかる、けど。
……ふぇ、……そんなの、……
[できててもヤるし、産んでもヤる、と言われて、あの絶頂の快楽がいつまで続くのかを考えた。咄嗟に言い返せずに顔を真っ赤にしたが]
…………ち、違う!悦んでない!
なんだこれ……まさか本気で呪いなのか……?
[体が喜んでいる、と指摘されて首を横に振り、腹の紋に気づいて訝し気に首を傾げた。]
わから、……わからない、
そもそもきみは! なんか……胤、付け、する? 時かその前に何かしただろう!
そのせいじゃないのか?
服従なんかしてない!
[服従はしているが、何だかんだ認められない青年だった。
浮かんだ紋は、ルーナの「魔」に呼応して青年の体に入り込んだものだ。快楽を受け入れさせやすくして、同じような「魔」の影響をうけたものの子を孕みやすくしている。
今は紋も薄く効果も微弱だが、残念ながらルーナの考えは正しい。 青年にとっては残酷なことに。]
解除する方法を探すのがフツーじゃないか?!
だいたい、君は、危機管理が、あっ、……ぁあっ、……部屋に何か来たら、……んっ……
[胸を押して男の支配から逃れようとしてみたが、なすすべもなく腕の力を失った。
胸を揉まれて身じろぐたびに、くちゅ、くちゅ、と腹の中で淫らなまざりものが鳴る。
青年はまだ、自分の顛末を知らない。
どれほど己が雄で汚されることになるかなど**]
(邪魔が入らないなら増やしてもいいわよね。)
[ミアがそう判断するや否や、エデンの背後から出現した蔦が目元を覆う。
邪視に気付いたからではない。
五感を減らして感触を味わわせるため。
更に蔦を掻きむしる手も絡め取り、背中で纏めてしまう。]
許すってなぁに?
これからが楽しいんだよ?
すぐにそうなるから、ね?
[エデンの耳元に語り掛ける一方、シャツの中では3か所に巻き付く細い蔓がその力を一瞬強めたりしている。*]
いやいやいや、お前の呪いは俺がちんこで解いた。
顔が真っ赤なのも身体が悦んでるのも全部。
お前の地のもんだぞ。
[紋は関係あるのだがないかのように男は宣い。
ジェニーにも分からないし知らないとなればそれこそ男の所為だろうが男には残念ながら自覚はなかった]
わからんし、知らん。
そもそも俺が胤付けした女は大体お前みたいになる。
[凡そ男の手管によりそうなっていたのだが『魔』と接近しことで効果が強化・増幅していることなど知る由もない。
服従してるだろうと突っ込みを入れるがジェニーは頑なに否定するだろうから平行線である]
はあ……、普通は楽しむもんだろ。
危険が迫ったらすぐにわかる。
俺の危機管理能力を舐めんなよ。
舐めるなら俺のちんこだけにしとけ。
[男は腕の中に納めたままのジェニーの身に再び快楽を齎していく。
男の胤付けを受けた身体は二人の『魔』の影響で酷く感度が良くなっている。
感度は落ちることなく快楽に上限はないがそれも『魔』の影響で受け入れられるだろう]
ほれ、お堅いこと言って身体は素直だぞ。
まったく、ヤってる間は可愛いこと言ってるのになあ。
[しようがないやつだと男は腰を動かした。
怒張を子宮口へと押し付けるとまたするぞと挨拶をする。
そうすると性獣の紋は怪しく光り、その紋はジェニーの腹に浮かぶ紋に向かって身体の中を走り繋がった。
繋がることで更なる成長を見込めるだろう]
よし、じゃあ次はこうするか。
[男はジェニーの身体を抱いたままであった。
背中に回した腕に力を入れて身体を抱き起こすと男が毛布の上に胡坐をかいて座りこみ、ジェニーの尻は胡坐の間に収まった。
互いのものは結合したままに、体重がかかれば先よりも深く結びついていく]
くっくっ、たっぷりと鳴いていいぞ。
お前の快楽に歪んだ顔は好物だ。
[男は変わらず尻や胸を愛でつけては腰を回すように動かし怒張を胎の奥底に擦りつけ身体に快楽の熱を再燃させていった**]
「ぢゅぷ、じゅっ…んっ……ぷっ!!
む、くうっ……… あは、ぁ。いっぱい出た……」
夢中で舌を這わせて吸いしゃぶって、人間のときの姿と違う黒く粘つく精が放たれたのを、美味しそうに喉を鳴らして全て飲み込んだ。いや、実際に美味だと感じている。
「こふっ。おいし……」
少し感じは違うけれど、人間の姿の弟のものにも劣らず美味な精。飲み干してさらに頬に飛んだ分を舐め取ろうとすると、拭われる。
人間の姿のほうが今でも落ち着く気がするのは、まだ自分が魔であることを自覚して間がないからか。
君も知らない……?
いやそれは……あまり釈然としないが……
胤、づけ、したひとが皆こうなるのは、君がひとを抱きなれているからだろうけど……
[けろりと言われるので、青年は困ったように眉を下げた。]
は……ぁっ……なん、で、こう、仕事も、できて、顔も、……悪く、ない、のに、
品性、だけ、ぁっ……へんたい、なんだ……、んああっ!
[確かに、ルーナ程の実力があれば危機を察知できるのだろう。
眉根を寄せて苦悶の表情を浮かべ、毛布をきゅっと握る。
少し胸を揉まれ、中に入れられているだけなのに、先ほど以上に感じている。
未だ、青年はルーナの獲物だと言うように中に入ったままの怒張。それがこつんと奥に当たると、腹の紋が一瞬光った、気がして]
――――ひっ、あ゛、……ぁ?!
[思わず背を反らして軽く達する。何が起こったのかわからないまま、紋がまた濃くなっていくのが見えた。]
え……や、……待って、……それ……っ
[ぐい、と体を抱き起されながら青年は怯えの表情を見せた。
さっと脳裏をよぎったのは百舌鳥の早贄だったが、幸いあの凶悪な怒張が青年を頭まで突き刺すなんてことはなかった。代わりに、頭を突き抜けるような快楽が、最奥を抉られて体を駆け巡って行く。]
――――、――――ぁ、ああ、っ、は…………ふか、い、……
おくまで、きて、る……
[貫かれて目を見開き、また達した。呼吸を思い出しても茫然自失になったまま、絶頂に蕩けた顔を見せた。
蜜肉が強くうねっている。亀頭を求めるように子宮口が吸いついている。
涙で視界が滲んで、青年の桃色の舌が、ぺろりと己の下唇を無意識で舐める。
そこから先は、最早青年にはコントロールしようもなかった。]
「んっ…久々かな。こういうのもやっぱり悪くないかも…」
粘液のベッドに横たえられて、足を三角に立てたまま開いてみせる。ぐっと前にヒップごと押し出し、触れやすいように。
弟の顔が近づいて、両足の間に顔を埋め、舌を這わせる。
それから、その下の後孔に指を当てて押して緩やかに刺激してくる。
触手も埋まっているとはいえ、激しくはなく、優しい愛撫。
「ん、これ、いい、気持ちいいっ…
前も後ろもいい、気持ちいい、レマーンっ……」
もどかしいほど優しい愛撫。自分でもたまらず、空いた両手でぱんぱんに張った胸を揉み込み、尖りきった乳首を柔らかく揉みしだけば 量を増した、母乳がふき出して辺りに飛び散る。
蕩けた顔で、何をされても、心から悦んで受け入れる*
「くう、んっ。」
[貫かれた獲物が、甘く啼いている。]
ひゃう、っ、……るーなぁ、これ、るーなので、めちゃくちゃに、なっちゃっ、うっ、
まってやだ、とまってぇ、はふ、……おく、ぐりぐりしたら、わかんなくなる、また、ほしくなっちゃう、だめ、だめなの……
[律動の度に奥底が擦りつけられる。紋の影響もあって内臓への衝撃はすべて快楽に変わっており、初めての交合から間をおかない割に悦楽に乱れた。
快楽に侵されわけがわからなくなった青年は、自分でも行動や言葉を律することができていない。ルーナの首裏に腕を回して、呼吸を必死に整えようとしながら何度も首や鎖骨、耳に吸い付き、甘噛みし、ぺろぺろと舐めていた。
蜜壺は相変わらず怒張に吸い付いて客人をもてなしている。律動に合わせてぎゅ、と青年が臀部を引き締めると、その度にルーナを悦ばせるような快楽が走っただろう。**]
| (a35) 2023/01/09(Mon) 12:30:05 |
あ、それな。
それはあるかもしれねえな!
わっはっはっ、分かってんじゃん。
俺はゆーのーだからよお。
[品性が変態なのは今更だ。
男も最初から有能であったわけではなく、顔に関してはジェニーの目に完全にフィルターが掛かっているに違いない。
性に目覚めた時から変態であり生き残ることで有能になっていった叩き上げの塊は腕前を褒められれば有頂天になる。
毛布を握る仕草など快楽に堪える女の子そのもので。
苦悶の表情に男の胸は昂り続けていた。
感じていることなど百も承知だ。
腹の紋が濃くなればなるほどに感度も上がっているようでもあるのだが、男の怒張もまた心地好いのだからもっと濃くならないかと思ってさえいる]
おん? なんだ?
待って欲しいのか?
[既に座らせた後で男は問い返す。
胎の奥底を抉り対面座位となって脚を投げ出させれば、浮かべる蕩けた顔は男の求める表情でこれまた男に満足感を覚えさせる。
腕の中に納まり囀るのは幾度も重ねて述べるが男の女であり雌に堕ちきってしまった存在だ。
男の身体を美味しそうに舐め、肌に浮かぶ汗や男のにおいを味わい温もりや安心感を得ているのだから依存性も高いのだろう
しょうがねえなあ。
くっくっっ、めちゃくちゃになっていいんだぞ?
ぐりぐり好きなんだろ?
もっと欲しがれって、胤なんざいっぱいくれてやるからなあ。
[それなのにあろうことか男は動きを止めてしまう。
それどころかジェニーの身体を少し浮かして最奥への刺激をも止めて身体を楽にしてしまう。
快楽が引き潮のように去っていく。
だが――昂らせられ始めた身と心は、それに耐えれるだろうか。
客人としてもてなしてくれている蜜壺に男は満足していたが、男の要求はさらに上乗せされる。
最愛のちんことして受け入れろと待ったをかける。
それこそ百舌鳥の早贄だ。
生殺しの状態で男はジェニーの背筋を優しく撫でて落ち着こうとする気持ちを逆撫でる*]
[俺は有能だからな、と返されて、別に褒めてはいない、と突っぱねてから、さてそれほど時間は経っていない筈だ。
それなのに、どうして今、自分は息も絶え絶えに快楽に狂い、乱れようとしているのだろう。――わからないまま、青年はぼうっとルーナを見つめる。]
だって、おかしくなるの、やぁ、……っ、ふ……、……?
[ぐい、と体を浮かせられて、少しずつ理性が戻ってくる。
舌先に残る彼の汗の味を飲み込んで、気が変わったのだろうかとルーナを再度見た。
次いで聞こえてきた言葉に目を見開いて、いやいやと首を横に振る。]
放せ、はなし、て、ぇ……
[青年は立ち上がって逃げようとしたが、上手く足に力が入らなかった。ずるり、と陰茎の位置が上がって、下がって、中を半端にかきむしる。
――欲しい。
どくりと腹の紋が疼く。
欲望を認めたくないと理性は言っている。]
あぁっ、はあっ、はぁ、ぁっ……
いわない、言いたくないぃっ、ぜったい、やだ、
んっ、んっ……
[ずる、と自分で腰を揺らして、せめてこの苦痛から逃れて達せられないかと足掻く。
けれども半端な刺激はただ欲を呷るだけで、
まるでルーナの性器を使って半端に自慰をするよう。
あるいは、ルーナの性器に半端に奉仕するよう。
肉ひだはルーナの性器を咥えて放そうとしないし、くちゅくちゅと囀る水音は刺激の無くなった子宮を疼かせる。]
やだ、言いたく、ない……いや、ぁ……
[紋が妖しく光る。
この男に隷属しろと誘うように性欲が頭を擡げてくる。
泣きながらルーナの目の前で己の男性器と秘芽に手をやり、くちゅくちゅと捏ねた。
先ほどの男の手を思い出すように目を閉じて自慰に耽る。
触って。
お願い触って。
突いて。
そんなことを想いながら、びくり、と背を反らして軽く達するも、その感覚は中に入ったものを忘れさせてはくれない。]
[暫くの逃避行動の末、くたり、とルーナの肩に凭れる。
震える掌でルーナの耳たぶに触れて、顔を引き寄せ、唇と唇が触れそうな距離まで迫る。
男の唇に、青年の甘く熱い吐息がかかるだろう。
青年は震えながら、囁くような声で願望を吐き出した。]
たね、……を……
[涙でいっぱいになった青い瞳に、情欲が満ちていた。]
緩やかな交わりに耐えかねたのか、おねぇちゃんは自分で胸を弄ぶ。
滴が散って、惚けた顔を晒している。
「おねぇちゃんってさ、結構ガマンの効かないタイプ?
せっかく、体力が持たないって教えてあげたのに。」
言葉では言いつつ、今の姿と普段のギャップにそそるものを感じている。
愛撫の手を止めて、細い管が引き抜かれる。
両手で、解れた二穴を割り開く。
もう次に移ってもいいだろう。
ゆるりと、粘着質の中から肉塊が姿を現す。
肉塊はおねぇちゃんの下腹へと伸びて、後孔へ先端を押し当てると――身を捩り、中へ潜りこみ始める。
「おねぇちゃんには、僕の子供を孕んでもらう。」
自身の服の裾を持ち上げる。
けれど、そこは普段の形とは違い、より長く、細く。
――本当の生殖器、おねぇちゃんの胎に先端を潜り込ませて、仔を仕込む為のもの。
そうして、最後の仕上げとして、秘裂にウェディングリングを押し当てて、指で一番奥まで差し入れた。
「始めよう、おねぇちゃん。」
これで、全てが終わる。
聖断者としてのおねぇちゃんは、もうどこにもいなくなる。
魔物の子を産む為の、一匹の雌。
行為の始まりを、おねぇちゃんに告げた。*
胸を自分で揉みながら、弟の与えてくれる下半身の快感に浸る悦楽。
笑いながらだが、心配されているのかもしれない。
そうならいい。
「はあ、っ…心配いらない。体力は自信ある。普通の女よりは大分…」
上気した顔を見せながら笑う。とはいえ、わざわざ言うからには、多分相当に体力を使うことになるのだろうか。実際、管が引き抜かれた後に見えた弟のものは長く細く、ずっと奥まで届くもの。
いつもとは違う、と直感した。その勘は直後に裏付けられる。
「また後ろに……うう、ん……そうか。
レマーンの子供、私が……」
このダンジョンに蔓延る魔物。今まで散々狩ってきたものを、自ら生み出そうとしている。その思いが今になって揺らいだりはしない。ただ、そうして産んだものを自分の子と思えるか、そこだけに一抹不安があるだけ。
開いた子宮への道の奥に指でウェディングリングを嵌め込むのは、身体の穴を開くことを意識すればもう難しくはなかった。
多分どんな長大なものでも、なんとか受け入れられないことはないだろう。
「ああ。レマーンのもので私を…孕ませてくれ。
お前の子供、私に産ませて……」
受け入れやすいように指で弟を受け入れる場所を開きながら、そう懇願した*
[呆然と見つめられれば優しく微笑を向けるのが男だ。
ヤっていることは極めて悪質であるのに優しさで心を堕としていく。
その優しさも本来は一切優しくはないはずなのだが事ここに至っては優しさに変じた類のものだ。
理性が戻れば自覚してしまうものだ。
本能のままに溺れていればまだ楽であったろう。
再度見つめられても男は笑みを浮かべたままだ。
余裕の笑み、語り掛けた言葉に首を横に振ろうとも逃げようはもうないのだ。
男は何もしないで見つめている。
生み出される苦悩や苦痛は理性に紐づいているもので男は理性を責め立てていた。
必死に否定するジェニーだが本能に勝る理性など存在することはない。
自慰に耽る手を止めないのはそれが返って自身の本能を増し理性をぐずぐずに崩してしまうからに他ならない。
葛藤を男はじっと見つめたままであった。
勝気な言葉を吐き出した唇は男の慈悲を求めているように感じられた]
[情欲に満ちた瞳を見つめたまま男は近づいていた唇に唇を重ね合わせた。
背中に腕を回し身体を男の厚い胸板や腹筋に苦しくない程度に押し付ける形で固定する。
唇を重ね合わせたままに男は腰を突き上げた。
制止状態からの急速な稼働は怒張の先端を蜜孔の奥底に叩きつける。
それは勢いを感じさせるものだが身体を害する程ではない。
心地好く、虐められ、可愛がられ、雄に貪られていると感じよう。
男は愛液と先程吐き出した胤の残滓を掻き混ぜながら待ちに待たせた快楽を与えていった**]
おねぇちゃんの言葉に、口の端が歪む。
僕もまた、この瞬間を待ちわびていたのだから。
おねぇちゃんの腰を捕らえて――ゆっくりと、腰を推し進めていく。
強引に押し込むことはせず、そろり、そろり。
程なく先に差し入れたリングに突き当たって、緩やかに前後させながら子部屋の入り口を刺激する。
何度となく味わった、おねぇちゃんの中を愉しみながら。
けれど、打って変わって後孔への責めは、だんだんと激しくなる。
大きく前後し、身を捩らせながら、性急な動きでおねぇちゃんを絶頂に押し上げようとする。
前と後ろの動きは対極で、二つの動きでおねぇちゃんを責める。
そっと両胸を揉み込んで、垂れる雫に舌を這わせる。
これから生まれてくる仔の為のものだが、それだけではもったいない。
「息を吐いて、力を抜いて。」
リングを押し込める動きを、徐々に強くする。
少しずつ入り口を割り開きながら、中へ入り込もうとする。
とはいえ、後孔に潜り込んでいる物の動きが収まるわけもなく、より深く、より早くおねぇちゃんの中で動く。
身体を躾ける中で、おねぇちゃんの弱いところを意識しながら、遠慮なくおねぇちゃんを蹂躙する。
「もっと、力を抜いて。」
相反するお願い。
どちらも、おねぇちゃんの身体を存分に味わっている。*
![](./img/barbachica/076_p.png) | ち、ちが……、よく、なんて、ぁ、あ、ぅ…! [いっそ地面に倒れて気絶でもすれば良かったか。 アナトラにやんわりと下ろされて、肩を震わせる。 >>47無償で助けて貰えるのは一度だけ。 幸か不幸か、弄ばれているのは命ではない状態で。 躊躇わず違和感があったユラを拘束しなかった時点で、失敗だ。 意地を張った結果命が無事なだけマシと思わねばならないが、捨てられた犬のようにぐすぐす鼻を鳴らす。 言おうとした言葉は、すぐさま嬌声に取って代わられていった。 >>49] (68) 2023/01/09(Mon) 18:36:17 |
[アナトラに最後に含まされた飴玉を、
溺れながら藁に縋るように震える舌に乗せる。
何処か濃厚な鉄錆の味がした。
――貴女を助けはしませんけれど苦しさは紛れます。
その言葉の意味を考えようとして。瞬間、ガクガクと仰け反る。
淡々と責めを続ける蔦に、くぐもった悲鳴をあげた]
[ユラは、アナトラには手を出さず此方を獲物とするらしい。
獲物と、そうでないものの線引き。
平静なら、蔦に戒められる間、蔦に狙われなかったユラを
思い出せたろうが、勿論そんな余裕なかった。
ユラがもともと魔物にしろ堕ちてしまったにしろ、
この身に起きることは変わらないのだから。
仰け反った体勢を整えるより先に後ろ手に絡め取られ、
目元を覆われて視界さえ奪われてしまう。
衣擦れと蔦が蠢く音、自身の心音と乱れた呼吸が響く。
緩急をつけ締め上げられるたび、血流の圧迫と弛緩でくらくらした。
苦しいだけの筈なのに、目隠しの向こうで与えられる予測不能な感触が、全てを快楽として叩き込んでくる。
甘やかに不穏なことを言うユラに、いやいやと首を振った。
恐怖と期待。囁かれた耳が相反する感情に赤くなる]
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