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【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>70 夕凪 「なぁんだ、モモチ達一人で来る事になった仲間なんだ! じゃあさ、呼子お姉も夜凪兄も、来なかったの後悔するくらい 一緒にい〜っぱい遊び倒しちゃおうよ、夕凪姉! ……にしても課題かあ〜。大学生って大変なんだなー…」 百千鳥も、来年には高校生だ。 その更に先にあるであろう大変な日々に想いを馳せながら、 柔らかく、暖かな抱擁に緩く笑んだ。 「へへへ……ううん、モモチがどんなに大きくなっても モモチにとって、夕凪姉は夕凪姉のまま、だよ!」 (83) 2021/08/10(Tue) 0:01:39 |
卯波は、あとでみんな揃ったら集まって撮りたいな、と言った。 (a19) 2021/08/10(Tue) 0:05:04 |
【人】 清和「……"子ザル"なんて言われてた茜ちゃんも、綺麗な青に染めちゃって」 髪の色というのはそれだけで印象を強く変えるもので。 添木が自分に憧れて髪を染めてきたときのことを思い出す。 いきなりガラッと変わったものだから、あの時も少し笑ってしまったことを、今でも鮮明に思いだせる。 ひと回り程離れた少年少女たちのやり取りを、俺たちもあんな頃があったなと思いながら眺めていた。 (85) 2021/08/10(Tue) 0:10:00 |
【人】 青嵐>>72 編笠 「ゴマ粒は流石にヤベーだろ!!」 何かがツボったらしい。 ゲラゲラとひとしきり笑ったあと笑いすぎで出た涙を拭った。 「『アホ嵐』と『編バカ』って懐かしすぎんだろ。 でもなんか結構戻ってきてるみてぇだしもしかしたら会えるかもな。楽しみ。」 自分も容器から一本酢イカを取り出せば咀嚼しながら脚を伸ばす。 すっぱ。やっぱうめぇなー 「うっわ、マジ?スッゲー!!超めでてぇじゃん!アイス奢ってやろうか。 まぁ警察官ってすげー大変そうだけど……。街と市民と俺の為にキリキリ働いてくれ。 俺はアキラが平和にした街でアキラが働いてる時間帯に珈琲とか飲んで優雅に過ごすわ。」 (86) 2021/08/10(Tue) 0:13:23 |
【人】 四角形の記憶 卯波「茜ちゃんは都会派だからなあ…… 俺はどっちかっていうと、田舎都会より、 もっとお兄さん達見たく力強くなりたいなあって思ってたけど。最近はちょっと鍛え始めたんですよ?」 未だ線の細さが残る肢体からは、 努力の結実がまだまだ遠いことを滲ませている。 「身長はもうそろそろ伸びなくなる頃かな…… いいな、みんな高くて。 御山洗の兄さんとか、本当にお山みたいです」 (88) 2021/08/10(Tue) 0:19:16 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>71 あかねちゃん 「しまった!嘘でも見た目でわかったって言えばよかった… あっ冗談、冗談だからね! おっけーモモチがバッチリ伝えておきまーす!」 滑らせた口を誤魔化すように矢継ぎ早に言葉を重ねた。 いくらモモチが未だにアホをやらかす部類の子供と言っても この一つ上の幼馴染を怒らせてはいけないのはわかってる! 「デザイナー?あかねちゃんが…あ、違う違う あかねちゃん、もう将来の事決めてるんだ?」 偉いなあ〜なんて言うこの中学三年生は呑気そのままで、 きっと自分は将来何をやりたい、なんて まだ考えもしていないに違いない。 (90) 2021/08/10(Tue) 0:20:43 |
【見】 天狼の子 夜長>>76 清和 自身の方の違和感に気が行ったようで、違和感らしい違和感はそれほど覚えなかった。あとで思い返せば、思うことはあるやもしれないが。 「瑠夏……ああ、お母さまが国外の方の…イタリアでしたっけ?、 の、息子さん。……雪子さんは、ヤンチャボーイズのひとり… …みたいに言っていて。悪いものではなかったと思います」 都会に興味がバチバチにある雪子は、清和が幼少に持ち込んだ都会の遊びや物に興味津々で絡みに行っていたことだろう。女の子にも許せる範囲のワルを一緒にやったこともあるかもしれない。少なくとも、雪子から話される清和の印象は、夜長が今言った通りだ。 「母さん──雪子さん、は家族です。 今は夜長だが、結婚前は時任だった。 こちらは、 毎夏帰って来ていて ……でも去年は雪子さんだけで。今年は一緒にと言っていたのに、先に帰ってしまったらしい」 無表情を崩さないながらも、困った雰囲気(と、若干の拗ねた様子)は感じ取れただろう。 「見かけたら知らせてほしいです。 それか、雪子さんに家に顔を出すように伝えてほしい。 うちにも帰って来ていないんですよ、母さん」 (@3) 2021/08/10(Tue) 0:38:07 |
【人】 夕凪>>66 卯波 「ありがとう、なんだか照れちゃうね。 ほかの写真も少し見せてもらっていいかな?」 だめ? とねだるように小首をかしげ。 あなたの言葉に小さく笑いをこぼした。 「お世辞じゃないよ、でも懐かしさ補正があるのは認めちゃうかも。 小さかった子達が本当に背が伸びてさ。 見違えたのは添木くんだったね。 高校生だったお兄さんたちも、なんかあんなに大きくなっちゃって。 少し浮かれてしまって有名人に会ってる気分になってるの」 まるで年頃の女の子のように頬を染めて笑っているが、誰かを特別に見ているかと言えばそうでないようで。 懐かしいのに、遠くにいってしまったもののように心は凪いでいた。 (94) 2021/08/10(Tue) 0:39:42 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>84 御山洗 「彰良兄、膝は流石に言いすぎだって〜!!」 そんなだったらモモチ、100cmも無いじゃん! なんて、心底おかしそうに笑って言った。 「えっとね、呼子お姉は部活の用事で来れなくなっちゃったって。 みんなに会いたいから行こうって言い出したの呼子お姉だし、 ほんとは一緒に来るはずだったんだけど… 急に用事あったの思い出した〜ってドタキャンして 悪いけどモモチだけで行って来て、だってさ〜!!」 言葉の通り、快活な姉の姿は近くには無い。 百千鳥もそこまで腹を立てているわけではないようで、 非難がましく口を尖らせてはみても、声色は冗談めいたものだ。 (96) 2021/08/10(Tue) 0:40:04 |
清和は、全員に「スイカを切って食べるから、おいで」と告げてまわった。 (a20) 2021/08/10(Tue) 0:43:14 |
夜長は、清和の声にもらっていいのかな?、と逡巡したが、結局御山洗の所にもらいに行った。スイカだ…! (t4) 2021/08/10(Tue) 0:46:10 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>81 清和 「言ったね清和! えーっとなんだっけこういうの、 そうだ、言質取った!」 おバカなくせにどうしてこういう事だけ知っているものか。 意気揚々と口約束をもぎ取って、 嫌でも今度は何も言わずに居なくならないでよね、なんて 悪戯っぽく笑って手を振った。 (98) 2021/08/10(Tue) 0:46:19 |
百千鳥は、スイカを眺めてウキウキワクワク。 (a21) 2021/08/10(Tue) 0:49:59 |
卯波は、「スイカだ〜〜〜!!」 (a22) 2021/08/10(Tue) 0:53:11 |
御山洗は、まるまる大きなスイカを切っている。「お腹壊さないようにな」 (a23) 2021/08/10(Tue) 0:54:05 |
夜長は、御山洗の言葉に、こっくり頷いた。 (t5) 2021/08/10(Tue) 0:55:25 |
御山洗は、夜長に苦笑した。「大人も気をつけましょうね」 (a24) 2021/08/10(Tue) 1:01:46 |
夜長は、御山洗の言葉にまた、こっくり頷いた。 (t6) 2021/08/10(Tue) 1:05:04 |
清和は、御山洗を手伝いに来た。一緒にスイカを切っている。 (a25) 2021/08/10(Tue) 1:05:31 |
【人】 四角形の記憶 卯波>>94 夕凪 「勿論、俺の写真で良ければ! いっぱい撮れるようにメモリ空けてきたので、 まだあんまり撮れてませんけどね……」 一度大きく頷いて、 カメラをちょいちょいと弄る。 田舎特有の爽やかな夏空の景色に、 帰省してきた人たちの様々な表情、 悠々と道脇を闊歩する野良猫まで。 あんまり撮れてないという言葉とは裏腹に、 既に結構な思い出の詰まった写真達が、 カメラの内側に写ることだろう。 「そうそう、添木兄さんは最初会ったとき分からなかったです……写真でしっかりと外見を覚えてたのに、それが仇になるなんて。 昔からの知り合いに、久しぶりに会うとやっぱり舞い上がっちゃいますよね!」 わかるわかる!だの、歳若さを滲ませる相槌を打ち。 波打つ心は、今にも走り出してしまいそうだった。 (103) 2021/08/10(Tue) 1:08:05 |
巡査部長 鬼走は、メモを貼った。 (a26) 2021/08/10(Tue) 1:18:13 |
【人】 音楽家 宵闇>>73 清和 「"怒られるのはお前だけでいいんだよ。ばーか"」 あの頃より幾分気の抜けた、というよりは気だるそうに笑う。 昔そう言って、バックレようとしたことが何度もある。 『鬼』には、普通に捕まっていたけれど。 「あー……なんか思い出してきた」 「あれはなー……若気の至りってやつだよ。 ……もう、ガキじゃないんだ。 お前はなんか、全然変わらないね……」 「まあ、でも俺はさ、順調だぞ 音楽に関してはな。プロになった」 苦笑いひとつ、ギターを鳴らす。 自分よりも都会をよく知る清和が教えてくれた楽器だ。 今までプロになったことを連絡した人はほぼいない。 10年前は、気合十分だったにも関わらずだ。 驚かせたかったのだろうか。 今は対抗心のかけらもない。それはプロになったことの余裕か。 「そういうお前は今なにしてんの」 (104) 2021/08/10(Tue) 1:19:33 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>100 御山洗 「ええっ、そんなに? モモチ、もうちょっと大きいつもりだったんだけどなぁ…」 つもりで身長が伸びたら苦労はしないのである。 小さな百千鳥は女の子みたい、なんて言われても 周りに可愛いと持て囃されるなら喜んでいただろうけれど。 「……へへ!うん、ありがとう彰良兄! やっぱりみんな、昔とそんなに変わんないね!」 頭に伸ばされた手を受け入れて、また一つ笑う。 どんなに見た目が変わっても、みんな優しさはそのままだ。 (105) 2021/08/10(Tue) 1:20:43 |
宵闇は、スイカを切ってる御山洗と清和を応援してる「がんばれ〜」手伝わない (a27) 2021/08/10(Tue) 1:21:04 |
清和は、宵闇を「そんなことしてるからモテないんだぞ」と煽った。真偽は不明だ。 (a28) 2021/08/10(Tue) 1:26:44 |
御山洗は、「翔も食べなよ」とスイカを差し出した。 (a29) 2021/08/10(Tue) 1:30:49 |
宵闇は、「俺はモテモテだが……?」真偽は不明 (a30) 2021/08/10(Tue) 1:31:50 |
百千鳥は、モモチはモチモチ…と言いたくなったのを我慢した。 (a31) 2021/08/10(Tue) 1:34:01 |
宵闇は、スイカをもらい、食べた。人の切ったスイカはうまいな (a32) 2021/08/10(Tue) 1:41:26 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>106 御山洗 「わっ、やった!」 切り分けられたスイカを見れば、現金にもぱっと瞳を輝かせて 誰かと食べるつもりか、それとも一人で食べるのか 手頃なものを両手に一つずつ携えて行くだろう。 「彰良兄、ありがとう!」 無邪気に喜ぶ姿は遠い記憶の中と変わらないまま。 真っ赤に熟れたそれは、きっと夢のように甘い。 (108) 2021/08/10(Tue) 1:49:40 |
百千鳥は、御山洗から受け取ったスイカを一口齧った。甘くて美味しい! (a33) 2021/08/10(Tue) 1:50:58 |
花守は、スイカを配るのを手伝っている。 (a34) 2021/08/10(Tue) 1:52:09 |
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